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2013年8月10日 (土曜日)

ドイツ・レクイエム テンシュテット  

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ブラームス:ドイツ・レクィエム op.45 
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
ヨルマ・ヒュニネン(バリトン)
クラウス・テンシュテット指揮
ロンドン・フィルハーモニー合唱団
BBCシンフォニー・コーラス
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

録音時期:1984年8月19,20,23-25日
録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
録音方式:デジタル(セッション)

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思いがけなく、うちにやってきた「テンシュテット箱」より(いや、勝手にとことこ家に来たんじゃなくてちゃんと買ったんだけど)、しょっぱなは何故かドイツ・レクイエム。実はこの曲まともに聴くのは生まれて初めてである(←え)。難しそうなので避けてきたの。

ところでこのテンシュテット箱、かなりお買い得ではあったのだが、楽しみにして真っ先に聴いた「巨人」とワーグナーの管弦楽曲集は演奏は素晴らしいのにもかかわらず、録音が意外とあまり・・・なのでちょっと気が抜けた。ことにワーグナーは小学生の頃にレコードで聴いていたカラヤン&ベルリン・フィル盤(EMIのほう)に録音も演奏も軍配を上げてしまう(レコードだったのであんまり比べられないけど・・・あれはホントに良かったなあ)。

EMIの録音はたまーに良い時もあるけど、あんまりよくないことも多い。デッカみたいに60~70年代でもそれなりにいい音だったりするのを考えると・・・ねえ。

で・・・・対訳もなく解説も英語なのでわたし的にはさっぱりなのだが、ウィキペディアという強い味方があった。ちゃんと対訳も載っているのでありがたい。

第1曲「幸いなるかな、悲しみを抱くものは」
第2曲「肉はみな、草のごとく」
第3曲「主よ、知らしめたまえ」
第4曲「いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、万軍の主よ」
第5曲「汝らも今は憂いあり」
第6曲「われらここには、とこしえの地なくして」
第7曲「幸いなるかな、死人のうち、主にありて死ぬるものは」

宗教のことはあんまりよくわからないのだが。

通常、レクイエムというのはカトリックの教会で死者の安息を願う曲なんだけど、ブラームスはプロテスタントだったので、この曲は最初から演奏会用として書かれたということである。

ということで、キリスト様の復活に関わる部分は歌詞から除かれている。

この曲が書かれたきっかけは、かの師・シューマンが亡くなられたから、ということもあるが、なかなか筆が進まず。後年、ブラームスの母の死が制作を急がせることになった。

・・・っつーことだが。
私が初めて聴いた印象としては、宗教音楽というよりはシンフォニックであるなあ、ということ。内容的には、昔よく聴いた「アルト・ラプソディ」や「四つの厳粛なる歌」を思い出す。バッハの宗教曲とは違う、何だか似非宗教曲っぽさ(決して悪い意味ではなくいい意味で)が懐かしい。

で・・・肝心の演奏。他の演奏と比べてないのが申し訳ないのだけど、これはなかなかいい演奏。勿論イギリスのオケと合唱団なので、少しだけ重厚さに欠けるし合唱はドイツ語の発音がさらさらと流れてしまう感じもあるのだけど(エルガーやパリーを聴いているような感じがする)、感銘深い演奏であるのは確か。いやあ、このクソ暑いのに感涙しちまったぜ。いい曲だった。BBCレジェンズから出てたっていう、ポップが歌ったほうも聴いてみたい。

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