ブルーメン・フィル 第39回定期演奏会
グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲
ニールセン:フルート協奏曲
チャイコフスキー:交響曲第5番
中田延亮指揮:ブルーメン・フィルハーモニー
(7月15日 きゅりあん)
あいかわらずしましまな画面で大変入力し辛いのだが、一応記録としてのこしておきたいので(おおざっぱで申し訳ないけど)書く。ブルーメンさんは知り合いのいない中では結構お気に入りのアマオケさんで、今まで何回か足を運ばせて頂いた。ひとひねりあるプログラムと、オケが(特に弦が)とてもうまい。今回ハガキを頂いて行かせて頂いたが、こんなに夏の暑い日に涼しいコンサートホールで過ごせて、しかもタダでいい演奏を聞かせて頂けるなんて、なんといい催しだろう。もっとみんなアマオケに足を運んだらいいのに、と思う。
で、今回の指揮者はいつもの方ではなくて、 前にオーケストラ・セレーナにて指揮をされていた中田さんであった。新日本フィルのコントラバス奏者だった方ということだが、大変素晴らしいエルガーのチェロコンを聴かせて頂き(チェロは花崎薫さん)、とても印象に残っている。
今回はとってもポピュラーな曲目の中、ニールセンのフルート協奏曲だけ初めて聴いたのだけど、想像したよりずいぶん前衛的な印象を受けた。フルート演奏は素晴らしかった。
で、かなりポピュラーなグリーグとチャイコフスキーは、激しいところはかなりド迫力な演奏で、前から5番目くらいで陣取って聞いてたけどかなりガンガン響いてきた。凄く良かった。チャイコフスキーの曲はそんな~に好きでもないのだけど、とても満足な演奏だった。
オケとは全く関係ない話なのだけれど、ホールの近くで何か「ピン、ピン」という金属を叩く音がたまに聞こえて演奏中とっても気になった。なんだったんだろう。アレ、きゅりあんでは日常なんだろうか。コンサートホールとしてはどうかと思った。
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