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2013年5月 3日 (金曜日)

韓流ヴェーゼンドンク

そういえば、一昨年チャイコフスキーコンクールの声楽部門でぶっちぎり優勝した韓国のソプラノ Sun Young Seoさん(あたしがつけた愛称はバービーちゃん。お笑い芸人「フォーリンラブ」のバービーちゃんに似てるから)は元気かしら~?とふと思いだし、YouTubeで探したらいつのまにか動画が増えていた。

しかもなんとワーグナー。えええ、ワーグナー歌うようになったのかバービー。オケも指揮者も韓国人みたいなので、純粋に韓国製のワーグナーなのね、これ。 まあ、オール日本人ワーグナーだってあるんだからあっちにしては普通だよね。

R. Wagner - Wesendonck Lieder Part1
http://www.youtube.com/watch?v=2p53_4Flb-k

R. Wagner - Wesendonck Lieder Part2
http://www.youtube.com/watch?v=33jRkql1WRQ

Wagner : Tannhauser - Dich, Teure Halle!
http://www.youtube.com/watch?v=Buys0urFJSA

芸術の殿堂コンサートホール-水原(スウォン)市立交響楽団"芸術の殿堂交響楽祭り2012"指揮キム・テジン 共演ソ・ソニョン 演奏水原(スウォン)市立交響楽団
(翻訳ソフトによると)

いや、バービーちゃんの声はホントに素晴らしいんだけど、ワーグナーとなると何か(意外と)違和感が。彼女は修道女アンジェリカやボエームのミミ、またはサントゥッツァとかネッダとかイタオペの(しかもヴェリズモの)声だと思うんで。ヴェーゼンドンクもなんだかサントゥッツァみたいだなあと感じる(何か・・・ド演歌?)。私がCDで持ってる、ヴァルナイのサントゥッツァがどうしてもブリュンヒルデにしか聞こえないのと真逆。

考えてみると、バービーちゃんはドイツ留学(ロベルト・シューマン音楽大学)してるんである。グレース・バンブリーにも習っているのである。バンブリーと言えば、ヴェーヌス歌ってバイロイト出てる人である。あたしだってCD持ってるし。

イタオペ目指してるんなら、イタリアに留学するだろう。わざわざドイツに留学ってことは・・・バービーちゃんは最終的にワーグナー歌手、そしてバイロイトを目指してるんだろうか・・・もしかしてだけど。

Sun Young Seoさんのプロフィール(英語)
http://www.mengino.com/sunyoung-seo-2/sunyoung-seo-2.php

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