働く者はブチ贅沢。
GW真ん中過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は1日だけ本社に出社だったのだけど、遊びの予定が2日ほど空いていたので、他に1日倉庫作業することになり(自発的に)。
普段事務仕事で座ってばかりなので、たまには肉体労働もいいかなと(バイト感覚で。休日出勤手当も出るし)。
本社から、他の部署の社員の殿方たちと4人で車に乗って倉庫まで行ったのだが、最初は何だかドライブ感覚で楽しかったんだけど。
倉庫での作業も結構簡単で(高級輸入ソーセージのパックにえんえんとシールを貼るっつー作業)他愛もない話をしつつ、たまーに歌など歌いながら作業をしていたんだけど。(あたしは何故かヴェーゼンドンク歌曲を歌ってた)
さすがに冷蔵庫。やっぱり寒いのである。かなり重装備で臨んだんだけど(作業着の上に真冬のキルティングジャケットを着て中にヒートテックとババシャツとか着て)油断してた。髪を後ろに縛ってたため普段出してない耳が寒い。「耳当て」なるものは真冬でもしたことない(髪の毛が多いので必要ない)んだけど、あれはホントに欲しいと思った。ええ、ヴェーゼンドンク歌ってたのは「温室」が懐かしかったからですよ。
真冬に行ったウィーンやバンクーバーを思い出した。いやあれよりも寒かったかも。
その上、商品のソーセージがトンでもなく美味しそうで。カチンコチンに凍っていたのだが、「これ、絶対美味しいぞぅっ」って顔してた。ピンホールやシールはがれなどの不良品をはじいていたのだけど、こっそり持って帰りたい衝動にかられた(もちろん、そーゆーのも得意先に返さなきゃならんのでダメ)
ずっと立ちっぱなしなのと、低温度での作業なためなのか(生物学的にはよく知らんのだが)自分の体温を保つために非常にカロリーを消費する・・・気がする。昼食には大変不味いと評判のそこの倉庫の仕出し弁当をタダで出されたが、冷えてカチコチの大盛りご飯と、「もしかして刑務所並みかも?(経験ないけど)」と思うようなテキトーな味付けのおかずを全く躊躇せずに完食してしまった。味関係ないの、本当に疲れてる時って。なんでだろう。
午後になるともう、「いい加減勘弁してほしい」などと思うようになり。ホントに単純作業は飽きるんだよね。時計を何度も見ても針はなかなか進まないし。
でも。こういう仕事をするといつも思う。「こんな誰でもできるような仕事だって有り余ってるんだから、この世の無職の人は働けばいいのに(たとえ繋ぎでも)。」
冷凍庫に入ってみたり(「南極みた~~い!」とか叫んだけど、勿論南極も北極も行ったことはない)、ダンボールをえんえんと組み立てたりして、終了。本当にくたびれたし寒かった。最後の方半分泣いてた。
で。
やっぱりどうしても、ずっと見ていた高級ウィンナーが忘れられず。とくに、「ポーランドスタイルの味付けです」的な事が書いてある味のが欲しくて、翌日家の近所の輸入食料品屋に買いに行ってしまった。「月間お買い得商品」的な感じだったが、それでもあたしの普段食しているものとは段違いのお値段だった(でも、アマゾンで買うより200円くらい安かった)。
でも、あんなに働いたんだからいいよね。
ポーランドスタイルってどんなんだろ。そういえばポーランドの料理って全然食べたことないわ。
フツーにホットドッグにしてみました。高かっただけあってとてもジューシーで美味しかったのですが、どこがポーランドなのかと言われると「?」で。ボイルよりもバーベキューにして豪快に食べたほうがより美味しいかも。
他の味も食べてみたい。
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非常に「え?今頃??」の話なのであるが、「あまちゃん」は面白いな。前の「純と愛」が酷かったから余計に思うんだけど。主人公の女の子もとーっても可愛いけれど、何といってもキョンキョンがいい。
クドカンの書く「ちょっと大人の女性」はとっても魅力的に思える。
前に見ていた「11人もいる!」の死んだお母さん役の広末さんもとっても好きだった。小泉さんも広末さんもあたしは女優さんとしては特に好きでもなかったんだけど、この二人の役が大好き。「あまちゃん」にはまった人はぜひ「11人もいる!」も見てほしいな。
南部もぐりの先生役で、ダイナミックパパが出てて嬉しい。
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