« ネットラジオでポーランド音楽を聴く46 | トップページ | LICINIO REFICE. Cecilia »

2013年3月31日 (日曜日)

サントリーホールで遊ぼう 2013

Kc460149昨年の記事:サントリーホールで遊ぼう!2012


毎年恒例、サントリーホールに無料で出入りできる日である。昨年は、恐ろしく混んでいた。しかし。昨年はとても天気がよくてお散歩日和だったので混んでるのもわかるが、今年はほんっとに寒くて。

でもやっぱり混んでいて。

まあ、大体あたしみたいなコンサートゴーアーが出かける部類の催しではない。毎年幼児や赤子連れのニューファミリーでごった返しているし、演奏中も構わずぎゃーぎゃー叫ぶ赤子と、走り回る幼児に辟易しているのだが(ごめんなさい)。

それでも、やっぱりサントリーホール、演奏に手抜きは全くなく一流であるし、いつも有難く出かけさせて頂いている。

(大体、こんな記事を毎回書いている事自体が、混む原因の一つなのではないか・・・・とも思うんだけども。)

さて、コンサートの前に腹ごしらえ。カラヤンブラッツでは毎年恒例の屋台が出ていた(屋台といっても土地柄、大変おされでグルメである)。今年はカレーフェアであった。カレー好きのあたしが見逃がすわけもなく。

Kc460148_2インド人のおにーさんからチキンカレーを買ったんだけど。これが大層うまくて。友人と待ち合わせる前だったので一人で、「うめー、何コレ、500円って何このクオリティの高さ」とかごちゃごちゃ言いながら(ヘンな人である)寒い中食べた。サントリーの向いの建物の中の「フィッシュ」ってインドカレー屋のカレーなんだけど、普段店の中で食べると800~900円くらい?するみたいね。カレー粉じゃなくてちゃんと各種スパイスをグリグリと轢いて作ったみたいな味がした。

・・・なんてのんびりカレーなんか食べてる場合ではなかった。お目当てのブルーローズで公演予定の「こうもり」ハイライトの列はすでに外まで伸びていて、慌てて並んだ。

・ヨハン・シュトラウスⅡ:「こうもり」ハイライト
吉田珠代(ロザリンデ)、九嶋香奈枝(アデーレ)、今尾滋(アイゼンシュタイン)、池田直樹(ファルケ)、古藤田みゆき(ピアノ)

今尾さんはあらかわで素晴らしいジークフリートを聴かせて頂いたし、池田さんもやっぱりあらかわで素晴らしいアムフォルタスを聴かせて頂いたので期待は大である。

45分でこのオペレッタのハイライトをするとあって、結構セリフで筋書きを補っていたが(セリフは日本語、歌はドイツ語、最後のフィナーレの歌だけ日本語)、演じる人も観客もみんな楽しんでいたようだった。お子様も最初は騒いでいたが、このようなオペラ発声の歌とセリフを初めて見聴きしたんだろうか、あとの方はみんな聴き入っていた。

男声二人は勿論素晴らしかったけど、やっぱりこのオペレッタの主役はソプラノのお二人であるのだなあ。ロザリンデ役の方のふくよかで豊かな声(そしてキョヌー)、アデーレ役の方の軽ろやかでよく響く声(そしてチャーミングな容姿)が素晴らしかった。

(連れてきた友人が「オペラ歌手ってセリフとかちゃんと演技できるんだねえ、うまいねえ」と素人発言をしていた。そうか、今まで連れて行ったセリフ付のオペラってせいぜい「魔笛」くらいだもんねえ。)

大ホールへ移動。

・横浜シンフォニエッタ 指揮/松井慶太
モーツァルト:「皇帝ティートの慈悲」序曲、ピアノ協奏曲第23番第3楽章(ピアノ:鈴木杏奈さん)、ベートーヴェン:交響曲第7番第4楽章

このオケは・・・とってもうまいんだよ(プロだし)。昨年評判良かったんだねえ、やっぱり。
ティートなんとかは初めて聴いた。そのあとの楽器紹介は「何をいまさら・・・」とは思うがlこのコンサートは子供向けである(そして汚れなき青少年を幼少よりクラヲタに洗脳しようとするサントリーの恐ろしい企てである)んで我慢。

チャイコンで何回も(飽きるほど)聴いた23番コンチェルトも、生で聴くのは初めてだ。ただ・・・あたしは第2楽章が好きなんだけんども。来年度より高校1年になる女の子がピアノを弾いた。堂々たるもの。

そのあと「のだめ」でおなじみの7番の冒頭を観客から募った老若男女4人が振り(毎年のことでめんどくさいので内容は略)、終楽章は普通に指揮者が振った。

そのあと、ガイドツアーに初めて参加してみたが楽屋につれていてくれるわけでもオルガンの中を見せてくれるわけでもなく。普段、客が入れる範囲の部分の豆知識を伝授。

・オルガン・コンサート 永瀬真紀(オルガン)
P.D.ベルガモ ソナティナヘ長調、バッハ&グノー アヴェ・マリア、バッハ トッカータとフーガ二短調

ベルガモなんちゃらさんはベルガモの神父さん?だそうな。時代的に多分19世紀末か20世紀初めくらいな感じと予測(バロック的というよりロマン的だったもので)。とても素晴らしい。鼻から牛乳は久しぶりに全曲聴いた。いやあ、バッハは偉大だ。
.

.
・・・しかし、カレーの美味しさが忘れられない。

|

« ネットラジオでポーランド音楽を聴く46 | トップページ | LICINIO REFICE. Cecilia »

コメント

おお、なんだか楽しそうですね。

投稿: yoshida | 2013年4月 1日 (月曜日) 14時08分

>>yoshidaさん

楽しかったですよ~。でも年々席取りが熾烈になってきました。

投稿: naoping | 2013年4月 1日 (月曜日) 22時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108585/51038686

この記事へのトラックバック一覧です: サントリーホールで遊ぼう 2013:

« ネットラジオでポーランド音楽を聴く46 | トップページ | LICINIO REFICE. Cecilia »