« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月31日 (日曜日)

サントリーホールで遊ぼう 2013

Kc460149昨年の記事:サントリーホールで遊ぼう!2012


毎年恒例、サントリーホールに無料で出入りできる日である。昨年は、恐ろしく混んでいた。しかし。昨年はとても天気がよくてお散歩日和だったので混んでるのもわかるが、今年はほんっとに寒くて。

でもやっぱり混んでいて。

まあ、大体あたしみたいなコンサートゴーアーが出かける部類の催しではない。毎年幼児や赤子連れのニューファミリーでごった返しているし、演奏中も構わずぎゃーぎゃー叫ぶ赤子と、走り回る幼児に辟易しているのだが(ごめんなさい)。

それでも、やっぱりサントリーホール、演奏に手抜きは全くなく一流であるし、いつも有難く出かけさせて頂いている。

(大体、こんな記事を毎回書いている事自体が、混む原因の一つなのではないか・・・・とも思うんだけども。)

さて、コンサートの前に腹ごしらえ。カラヤンブラッツでは毎年恒例の屋台が出ていた(屋台といっても土地柄、大変おされでグルメである)。今年はカレーフェアであった。カレー好きのあたしが見逃がすわけもなく。

Kc460148_2インド人のおにーさんからチキンカレーを買ったんだけど。これが大層うまくて。友人と待ち合わせる前だったので一人で、「うめー、何コレ、500円って何このクオリティの高さ」とかごちゃごちゃ言いながら(ヘンな人である)寒い中食べた。サントリーの向いの建物の中の「フィッシュ」ってインドカレー屋のカレーなんだけど、普段店の中で食べると800~900円くらい?するみたいね。カレー粉じゃなくてちゃんと各種スパイスをグリグリと轢いて作ったみたいな味がした。

・・・なんてのんびりカレーなんか食べてる場合ではなかった。お目当てのブルーローズで公演予定の「こうもり」ハイライトの列はすでに外まで伸びていて、慌てて並んだ。

・ヨハン・シュトラウスⅡ:「こうもり」ハイライト
吉田珠代(ロザリンデ)、九嶋香奈枝(アデーレ)、今尾滋(アイゼンシュタイン)、池田直樹(ファルケ)、古藤田みゆき(ピアノ)

今尾さんはあらかわで素晴らしいジークフリートを聴かせて頂いたし、池田さんもやっぱりあらかわで素晴らしいアムフォルタスを聴かせて頂いたので期待は大である。

45分でこのオペレッタのハイライトをするとあって、結構セリフで筋書きを補っていたが(セリフは日本語、歌はドイツ語、最後のフィナーレの歌だけ日本語)、演じる人も観客もみんな楽しんでいたようだった。お子様も最初は騒いでいたが、このようなオペラ発声の歌とセリフを初めて見聴きしたんだろうか、あとの方はみんな聴き入っていた。

男声二人は勿論素晴らしかったけど、やっぱりこのオペレッタの主役はソプラノのお二人であるのだなあ。ロザリンデ役の方のふくよかで豊かな声(そしてキョヌー)、アデーレ役の方の軽ろやかでよく響く声(そしてチャーミングな容姿)が素晴らしかった。

(連れてきた友人が「オペラ歌手ってセリフとかちゃんと演技できるんだねえ、うまいねえ」と素人発言をしていた。そうか、今まで連れて行ったセリフ付のオペラってせいぜい「魔笛」くらいだもんねえ。)

大ホールへ移動。

・横浜シンフォニエッタ 指揮/松井慶太
モーツァルト:「皇帝ティートの慈悲」序曲、ピアノ協奏曲第23番第3楽章(ピアノ:鈴木杏奈さん)、ベートーヴェン:交響曲第7番第4楽章

このオケは・・・とってもうまいんだよ(プロだし)。昨年評判良かったんだねえ、やっぱり。
ティートなんとかは初めて聴いた。そのあとの楽器紹介は「何をいまさら・・・」とは思うがlこのコンサートは子供向けである(そして汚れなき青少年を幼少よりクラヲタに洗脳しようとするサントリーの恐ろしい企てである)んで我慢。

チャイコンで何回も(飽きるほど)聴いた23番コンチェルトも、生で聴くのは初めてだ。ただ・・・あたしは第2楽章が好きなんだけんども。来年度より高校1年になる女の子がピアノを弾いた。堂々たるもの。

そのあと「のだめ」でおなじみの7番の冒頭を観客から募った老若男女4人が振り(毎年のことでめんどくさいので内容は略)、終楽章は普通に指揮者が振った。

そのあと、ガイドツアーに初めて参加してみたが楽屋につれていてくれるわけでもオルガンの中を見せてくれるわけでもなく。普段、客が入れる範囲の部分の豆知識を伝授。

・オルガン・コンサート 永瀬真紀(オルガン)
P.D.ベルガモ ソナティナヘ長調、バッハ&グノー アヴェ・マリア、バッハ トッカータとフーガ二短調

ベルガモなんちゃらさんはベルガモの神父さん?だそうな。時代的に多分19世紀末か20世紀初めくらいな感じと予測(バロック的というよりロマン的だったもので)。とても素晴らしい。鼻から牛乳は久しぶりに全曲聴いた。いやあ、バッハは偉大だ。
.

.
・・・しかし、カレーの美味しさが忘れられない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年3月30日 (土曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く46

壮行会続きで体もお金も疲れ果ててるけど、久しぶりに。ところで、春キラキラくじは見事外れた。

・ユゼフ・エルスネル (1769~1854)
Józef Elsner Passio Domini Nostri Jesu Christi op.65 cz.IV wyk. Agnieszka Kurowska – sopran, Zdzisław Kordyjalik – tenor, Dariusz Machej – bas, Chór Kameralny i Warszawska Orkiestra Symfoniczna dyr. Jacek Kaspszyk
ベートーヴェンの時代の普通のありがたいミサ曲ってな感じ。適当にドラマティック。

・カルウォヴィチ 交響詩「悲しい物語」
ポーランド国立放送管弦楽団/ヤツェク・カスプシク指揮
王道キター。落ち着くわー。いいわー。短い。

Image_gallery・ロマン・パドレフスキ(1915~1944)スタバト・マーテル
Roman Padlewski Stabat Mater wyk. Polski Chór Kamerlany ”Schola Cantorum Gedanensis” dyr. Jan Łukaszewsk
この人は音楽家のほかに軍人さんだったようだ。ワルシャワ蜂起で若くして死んだらしく、作品の何曲かは戦争で失われたようだ。これはアカペラの合唱団のみの曲。保守的な中にやや時代的な痛ましい感じがなかなかよい。シェーンベルクの合唱曲を思わせる(で、歌うの難しそう)。本日の掘り出し物。

弦楽四重奏曲第2番がナクソスで聴けるみたい。
http://ml.naxos.jp/album/EDA34

・マレク・ヤシンスキ(1949~2010) スタバト・マーテル
Marek Jasiński Stabat Mater – na chór mieszany i orkiestrę wyk. Chór Polskiego Radia w Krakowie, Orkiestra Kameralna Filharmonii Częstochowskiej dyr. Jerzy Swoboda
今日はスタバト・マーテル祭りか。いやこれはさっきのに比べてかなり現代音楽。わかりやすいところもあり、わしゃわしゃしたところもある。

・ピオトル・ペルコフスキ(1901~1991)ヴァイオリン協奏曲第2番
Piotr Perkowski II Koncert skrzypcowy cz.II Lento wyk. Konstanty Andrzej Kulka – skrzypce, Orkiestra Symfoniczna Filharmonii Narodowej  dyr. Kazimierz Kord
クルカ先生&コルト指揮の黄金コンピだ。しかし無調だ。何か暗い。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

純と愛、終る

「純と愛」が最終回だった。全番組録画機を利用して、最初の一か月くらいは除いて、ほぼ全部みた。

・別に見なくてもよかったけど、何か「普段絶対見ないのに朝の連ドラ見てるあたし面白い」っていうギャグのために見ていた。

・このドラマの要旨は「頑張れば頑張るほどすべて裏目に出る」・・・か?

・もうちょっと詳しく言うと・・・
「働くホテルが3つくらいすべてつぶれる」 「やることなすこと全部空回り」 「メンヘラ夫は植物人間に」 「父は事故死、母はアルツハイマー」こんな感じ。

・あたしは「ブラックちゅらさん」と密かに名付けてた。

・朝の連ドラは全部見ている専業シュフの実家の母は「今回は頭にきて全然見てない。町内会の奥様もだれも見てない」と語った。

・脚本家の人はあとのほうは収集つかなくなって投げてしまった感じがする。

・いとし君がこないだ夜中の単発ドラマ「最悪の卒業式」?ってのに出てて、高校の先生役だったのだけど(なかなか面白かった)、そのために髪切ったんだなあって思った。

・武田鉄也さんは、きっとこのドラマの役が嫌で、脚本家に台本で殺してもらって降りたんだと思う。(←あくまで想像)

・助演の出演者はほとんど魅力的だった。若村さんとか堀内さんとか余さんとか。メアリージュンなんとかさんも好き。

・「里や」で火事出した酒乱のおねいちゃんが、リスキーな役のわりにちっとも人の心に残らない可哀相な役だった(誰も覚えてない)。

・そーいえばこのドラマ観はじめたきっかけは、城田優さんが「昔の石原裕次郎とかの映画に出てくる岡田真澄みたいな役回りだなあ」とか思ったからだったなあ。それだけか。

・このドラマ見なくなったら、NHK総合は全然見ないことになるなあ。教育テレビは見るけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月27日 (水曜日)

社長と上辺だけの意気投合

昨日、ソームブチョーの壮行会があり。

私はソームブチョーとはそこそこ仲が良い。結構仕事以外のお話もしてて、彼は私のディープな趣味の本当に上っ面だけを理解しているんだけど。

そうそう、私のようなクラヲタは
「えー、オペラなんか行くんだ~~!すごおおおおおい」とか
「クラシック音楽なんかずいぶん高尚な趣味だねええ」とか
言われると(やや頭にきて)、どうしてもその相手とか距離を置いてしまう傾向がある。何も高尚とは思ってないもんでな。

ソームブチョーもそういう反応をする傾向の男である。でも。何だか彼はそんなにイヤミな感じでもなく、純粋にそういう人が珍しかったからそういった反応だったようで、しかも明るくて面白い人だったのでわりと仲良くしていた。

しかし。

私はどうも今の社長が苦手だ。ヨーロッパ勤務もしたことあり、そこそこ普通の知識はある感じだ。グルメでもあり。

私は・・・そういう人がかえってめんどくさい。そういうヨーロッパの話題を振られて、私は(酔っぱらってるととくに)ひけらかさなくていい知識まで披露してしまうので、相手に嫌な思いをさせてしまう(・・・と恐れているのであまり話したくない)。

で、昨日は。

ソームブチョーが案の定、社長に私の話題を振り始めた。「社長、この人は歌舞伎とかクラシック音楽のコンサートとか行ったりするんですよ、美術の学校も出てて、ゲージュツカなんですよ。社長とご趣味が合うんじゃないですか?」などと。

嗚呼。やめてくれ。

で、私はウィーンが好きという話をし(どこの都市が好きか訊かれたので)、ウィーンといえばザルツブルグの話に移り、そうそう、ザルツブルグといえばモーツァルト(あたしゃ苦手だよ~~)、そして「サウンド・オブ・ミュージック」の話になり。

そんで、社長がこのミュージカルの一節「なんちゃらシックスティーンなんちゃらセブンティーン♪」を歌いだしたので、「あああ、それ私知ってます知ってます!(基本じゃ)」と調子に乗り、一緒に歌い始めた私。

よかった~~~当たり障りのない映画の話題ブラヴォー。ホントに上辺だけ意気投合して(だのに、周囲はすご~い高尚な話題で盛り上がっていると思っている)、とりあえずめでたしめでたしであった。ああ、しんど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月24日 (日曜日)

ポーランド国立歌劇場は結構面白そう。

もし。
私が無事定年を迎えて、貯金がそこそこあって今後の生活に困らないようであったら、ポーランドに行ってみようと思っているの(先の話なので今のところ、だがw)。で、オペラ好きの私としたら、ポーランド国立歌劇場は外せない。今どんな感じなんだろうと思い、とHPを見てみたら結構面白い感じなのだ。

ポーランド国立歌劇場だかワルシャワの歌劇場だか忘れたが、私はその昔ポーランドの歌劇場の引っ越し公演に行ったことがある。「椿姫」だった。なんかなあ、もう倉庫の奥底から引っ張り出してきたようなカビ臭そうな古臭ーいセットと演出でな。まあ、雰囲気は味わえたけども。

そんな印象がずっとあったから、どうもいまだに昔ながらっぽいものばっかりなのかと思ってたら、結構現代的な演出のものとかあってメイキング映像とか面白い。


Madame_butterfly_lepsza_01_3
「蝶々夫人」
外国で観ると噴飯もののバタフライだけども、これは良いジャポニズム。とても綺麗。日本でもこんなふうにやって欲しい。

Mariusz Treliński - Madame Butterfly - Teatr Wielki - Opera Narodowa
http://www.youtube.com/watch?v=pDz9zmtQ7I4&feature=player_embedded

.

Traviata_plakat_01「椿姫」
冒頭の半裸のおにーさんたちのブリーフダンスがなんとも(笑)。でも後半に出てくるヴィオレッタと踊るレヴューみたいなダンスはカッコイイ。

Traviata
http://www.youtube.com/watch?v=ZpvHo5SCuPA&feature=player_embedded
.

.

Turandotsmall_01_2「トゥーランドット」
こりゃまた衣裳といいセットといい何のオペラかわからない。すくなくとも中国の話ではない感じが。


Mariusz Treliński i Boris Kudlička o "Turandot"
http://www.youtube.com/watch?v=Q9rtMB4kpgA&feature=player_embedded

.
.
.Halkasmall_01_2
「ハルカ」(モニューシュコ)
国民的オペラのハルカも何だか現代的な感じと古典的な感じが折衷みたいになってて素敵。ポスターもカッコイイ!

Halka (making of) - Teatr Wielki - Opera Narodowa
http://www.youtube.com/watch?v=gIQvcguk53Y&feature=player_embedded

.

Latajacyholendersmall_01「さまよえるオランダ人」
舞台上をびちゃびちゃにするのは流行りなのか?メーキング映像ではみんな長靴を着用。バレエシーン?ではウェディングドレス姿のダンサー達が水浸しになって踊り狂う。ポーランド寒いから冬の公演だったら心配になるわ。ゼンタは最後猟銃自殺するみたい。

Richard Wagner - Latający Holender (making of)
http://www.youtube.com/watch?v=NXwWw7euoPI&feature=player_embedded

.
他に、「更科日記」をオペラ化したやつ?(Lady Sarashina)みたいなのが上演されるみたい。詳しくは不明。

Ladysarasinanowysmall_01ポーランドではない、オペラ・コミック座での上演の模様。なんか厳しい音楽だなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=ITWg4b68oig







------
.
そこで(唐突だが)
春らしいパスタメニュー。自分でテキトーに考えたわりには美味しかったので、忘れないように。

Kc460145_6<春のパスタ>
材料(おひとりさま分)

・カキ菜/2~3本(もちろん菜の花でもよい)
・トマト/小1個(プチトマトでもいいかも)
・ニンニク/一かけ
・ベーコン/1~2枚
・パスタ/食べたいだけ
オリーブ油、ハーブソルト、一味唐辛子、塩コショウ適宜


つくりかた
1、フライパンにオリーブ油大匙2杯くらい入れて、薄切りのニンニクくを入れて火にかける。火が通ったら1センチ幅に切ったベーコンを入れて炒める。
2、カキ菜は3センチの長さに切る。茎の部分を1のフライパンに入れる。火が通るまで炒める。
3、薄めのくし切りにしたトマトを入れて少し炒める。カキ菜の葉っぱのほうを入れてちょっとだけ炒める。ハーブソルトまたはマジックソルトと一味唐辛子を好みで入れる。
4、上記の作業をしつつ、パスタはゆでておく。塩は多目で。
5、3にパスタの茹で汁を大匙2杯くらい入れてなじませる。
6、固めに茹でたパスタを5に入れて混ぜる。味見をして塩コショウをして仕上げにオリーブオイルをまわしかけてざっと混ぜてお皿に盛る。
7、食べる。
8、美味しい(はず)。

カキ菜の苦みとトマトの酸味がほどよくマッチした料理です。お試しあれ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年3月23日 (土曜日)

ジモティ花見2013 その2

その1の続き

写真を見て、春を感じてくれ、北海道の人々(なぜ北海道限定なのかは不明)。

Kc460125_2
ぶりぶりと咲いている。
.

Kc460126_4
ここらへんにお住まいなのかな、江夏さん。
.

Kc460144_6
リトルリーグのお子たち。イチローを目指せよ。
.

Kc460138_3
小学生も一句ひねりたくなるほどの桜の美しさ。
.
Kc460132_4


| | コメント (4) | トラックバック (0)

ジモティ花見2013 その1

過去記事:ジモティ花見(2012年4月8日)

昨年は4月8日が満開だったようだが、今年は異常に桜の開花が早くて本日満開。お陰で目黒川の桜まつりをする頃には(4月6・7日らしい?)もう葉桜じゃないだろうか?おじさんがチョウチンを一生懸命付けていたなあ。

Kc460123
昨年は朝10時に行ってもう人だらけだったので、今年は早起きして7時30分に家を出た。さすがに目黒駅方面からはあまり人がいない。犬の散歩とか、ジョギングの人ばかりである。あたしみたいに何の用もない人はそんなにいない。

Kc460127
中目黒駅のほうまで歩いてみたが、やはり中目黒はおされな街なので、おされなカフェとおされなカフェの開店用意をするおされな若旦那たち、そしておされなカッポーやニューファミリーでいっぱいだった。朝っぱらから何やってんのアンタたち。
Kc460134
中目黒方面の目黒川は川幅が狭いのでお花がたくさん写るのでよい。

Kc460129_3
犬の散歩コースだけあって、たくさんの犬を見た。小型犬30匹くらい、ゴールデン・レトリバー&ラブラドール・レトリバーを20匹くらい。大好きなボルゾイを2匹見て感動。

が。
時間帯が時間帯だけに、食べ物は何にも売ってない(泣)。美味しそうなものたくさんありそうな街なのになあ。でも、物が売られるようになる時間帯には人類大移動状態になるに違いない。普通に歩けないかも。せっかくのナカメだが、何にも食べないで帰るわ。

その2に続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月20日 (水曜日)

ルジツキ/歌劇「エロスとプシュケ」

E2aa5d13f0


ルドミル・ルジツキ:歌劇「エロスとプシュケ」Op.40
ハンナ・リソフスカ(ソプラノ) ユゼフ・フィガス(テノール)
ヤン・チェカイ(バリトン) イェジ・オスタピュク(バス)
ヴオジミエシュ・デニセンコ、ダリウシュ・ニェミロヴィチ(バリトン)
カジミエシュ・ドゥウハ(テノール) マリア・オルキシュ(メゾソプラノ)
アンナ・マレヴィチ=マデイ(メゾソプラノ) ハンナ・ズドゥネク(ソプラノ)
ヤヌシュ・シドウォフスキ(俳優)
アントニ・ヴィヘレク(指揮)
ワルシャワ国立歌劇場管弦楽団&合唱団

録音:1978年10月、ワルシャワ、国立フィルハーモニー、ライヴ

.

過去記事:ネットラジオでポーランド音楽を聴く6

ポーランドラジオで初めて聴いて一目ぼれ?し、CDを所望するも日本の市場にはなく丸3年も(塔か何かで入荷するのを)待ち続けたが、このたびありがたいことに神が降臨し、やっと手に入れた(といっても自分はお金払っただけだけど)。

だが、何か文章を書こうにもあんまり秘曲すぎて参考にするものがなく(うちの「歌劇大辞典」にも載ってないのってどんだけ)。

で。CDについている解説書(ポ語と英語)とネットを参考に、わかる範囲でここに書いてみようと思う。もちろん、私の英語力は中学生並みなので間違いもあるかもです。

まず、元の題材のギリシャ神話「エロスとプシュケ」について簡単に。

・美人で評判の王女プシュケに嫉妬したアフロディテが、彼女を不幸な恋に陥れようと、自分の息子エロスに命じた。しかしエロスはプシュケのあまりの美しさに自分で恋に落ちてしまった。
・エロスはプシュケの正体不明の夫となり、夜だけ共に過ごした。エロスの顔を見ないという約束だった。が、ある時プシュケは夫の顔を見てしまい、愛の神エロスであるということを知ってしまった。約束を破られて怒ったエロスはプシュケの前から姿を消す。
・プシュケは夫を探して世界中をさまよい、紆余曲折いろいろあって(略)やっとこさ夫と巡り会い結ばれる。

・・・という突っ込みどころ満載のめんどくさい話であり。で、このオペラはてっきりシュトラウスの「ダフネ」みたいな感じで、ギリシャ神話をただオペラにしただけなのかと思ってたらそんなでもなく。時代と国を股にかけた、なかなか凝った設定なのだ。時をかける少女というか(違うか~)。

原作はイェジイ・ジュワフスキ(1874~1915)。この人は結構有名な人らしく、ポーランドの文学者、哲学者、登山家、民族主義者だという。

オペラは5場あり、それぞれ以下の時代と場所である。

第1場 古代アルカディア
・多分、ギリシャ神話の設定どおりの設定。

第2場 アレキサンドリア 紀元0年?(First year of AD)
・プシュケは吟遊詩人?(wandering-singer)として登場するようだ。
 

第3場
 中世(Middle Ages)のスペインの修道院
・プシュケは修道女として登場。音楽がちょっとプッチーニの「修道女アンジェリカ」っぽい?

第4場 1792年9月2日のパリのカフェ
・フランス革命時。プシュケはカフェのウェイトレスの平民の女の子という設定。「ラ・マルセイエーズ」が音楽に盛り込まれている。

第5場 現代(といってもこのオペラは20世紀初頭の作曲なのでそこらへんだろう) ヨーロッパのどこかの国の首都。
・ここの音楽はばりばりのウインナ・ワルツなので舞台はウィーンなのかもしれない。プシュケは銀行家の愛人?という設定か。時代と国を駆け巡ってやっとエロスと再会して結ばれる。

・・・というように、(設定だけ見ると)なかなか面白いオペラのような感じを抱くと思うが、考えてみるとこれを舞台化するにはかなりのお金がかかりそうである。これだけ色々な時代のセットや衣装を作るのも大変そうだし。演奏会形式だったらまあいける・・・かな。

作曲者について。

ルドミル・ルジツキ(Ludomir Różycki、1884年11月6日 - 1953年1月1日)は、ポーランドの作曲家、指揮者。
ワルシャワ出身。ワルシャワ音楽院の教授の息子で、同音楽院でピアノと作曲を学んだ。その後ベルリンに留学し、エンゲルベルト・フンパーディンクに師事した。1907年からレンベルクでオペラ指揮者兼ピアノ教師として活動し、やがてワルシャワに活動の拠点を移した。カロル・シマノフスキ、グジェゴシュ・フィテルベルクらとともに「若きポーランド」を組織し、ポーランドの音楽文化の活性化に努めた。カトヴィツェで没。
彼のバレエ『パン・トファルドスキ』はポーランドで最初の大規模なバレエで、コペンハーゲン、プラハ、ブルーノ、ザグレブ、ベオグラードなどで演奏され、ワルシャワでは800回以上上演された。他に8つのオペラなどがある。
(Wikipediaより)


このオペラの作曲年は1914~16年。作風の印象は、R・シュトラウスのようで・・・でもあんなに重厚でもなく、近代フランス音楽のような(プーランクとか?)、はたまたストラヴィンスキーのような近・現代的な匂いもし。ア-サー・ブリスを思い起こす所もある。

メロディや響きなどが独特で印象的な部分があちこちあり(反復が多い)、何度も聴きたくなる。「珍しいオペラ」好きなあたしだけど、珍オペラは一回聴いて聴かなくなっちゃったりすることが多いからこういうことは珍しい。このブログで取り上げた珍オペラの中でも随一の掘り出し物だと(あたしは)思う。

この録音はライブ収録だが音はまずまず。歌手は知らないしそんなにずば抜けてうまい人もなく、演奏はそこそこ。場が終わった途中の拍手は始めのほうは観客のキョトン顔が見えてくるようだが、だんだん盛り上がっているようで、最後はブラヴォー。

どんな曲かは、断片的にこちらで聴くことができる。断片過ぎてイライラするけど。

http://www.fabryka.pl/muzyka/rozycki-eros-i-psyche-ludomir-rozycki-435606/

---

追加で何かひらめいたら書くかもしれないし、書かないかもしれない。とりあえず今日はこんだけ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年3月18日 (月曜日)

ボールペンの謎

今日から正社員なのである。まあ、仕事は何にも変わんないけどね。

で、朝会社に行ったら。自分の席に何だかプレゼントのような包みが。アレ?バレンタインのお返しはもう全部貰ったのにおかしいなあ?と思ったら。

ソームブチョーからの正社員登用のお祝いだった。嬉しかった。

とりあえずお礼を言い、ロッカー室で開けてみたところボールペンだった、クロスの。とてもびっくりした。

何でびっくりしたのかっつーと。

実はソームブチョーは、4月からよその会社(グループ会社内)に移ってしまうのである。で、ソームブチョーの不在時に、壮行会のときに渡す部下からの記念品をみんなで決めている時あたしは「クロスのボールペンがいいなあ」とか密かに思ってた。(実は昔、父の持ってたクロスのクラシックセンチュリー?ってボールペンをかっぱらって愛用してたのだが、実家に置いてきてしまった。高価なだけあってとっても書きやすく、デザインもかっこよくて大好きだったのである。)

でもその時はクロスのHPをちらちら見ながら「筆記用具とかどう?ブランドもののボールペンとか・・・」と言っただけで、クロスとは言ってなかった。自分の趣味を押しつけるのもどうかな?と思ったので。

結局、ソームブチョーへの記念品は決まらなくて、商品券になったようだが。

どうして私が「いいなあ」と思った物をソームブチョーが買ってくれたのか、とっても不思議。何か思いが通じたのかなあ。それにしてもこんな高いもの貰っていいのかなあ・・・しかもとっても可愛いし。まあお返しはするけどさあ。

Kc460119

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月15日 (金曜日)

ホワイトデーはいつもこうしたもの

またやってきた、白い日。今年のバレンタインは義理チョコなしで、いつもの飲み友達男子3人に「感謝チョコ」を送ったのだが、お返しが戻ってきたのは何故か14日ではなく、13日と15日。いろんな大きさのものを貰った。

さてえ、長年会社勤めをしていると、お返し物って法則があるなあと。

・いかにも女性が好きなそうな、パッケージが可愛くても量はそんなに沢山入ってないようなもの、または、雑誌に出てくるような有名なお菓子をくれるのは、妻帯者である。

・いかにも女性が好きなそうな、雑誌に出てくる行列ができるような有名なお店のお菓子、または有名ショコラティエが作ったとっても高価なチョコなどをくれる男は、舌が肥えているので体重100kg超である(独身)。

・あまり女ッ気のなさそうで、しかも誠実な男は、どこのデパートでも買える店のお歳暮みたいな箱に入った物をくれる。しかも四季問わずいつでも買えそうな物を。

・箱がでっかきゃ心がこもっていると思っている。

・一人暮らしなので処理に困る。

・だから明日実家に帰るわ。だってそんなに食べられないもん。

・そんな予算があればもうちょっと少量で美味しいカワイイお菓子が買えるのに。

・はたまた、「カルビーのスナック詰め合わせ(「じゃがりこ」とか北海道限定の「じゃがポックル」とか)」とか酒のつまみになるものを貰ったほうがよっぽど捗るのになあとか思う。

・でも、彼はそんな女心がさっぱりわからないので、女ッ気がないのである。

・「遅れてごめんなさい」なんて照れくさそうにこっそり渡されるときの笑顔で「もう何でもいいや」って思う。

・どうだ、キュンキュンしたか。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年3月12日 (火曜日)

キター!

icon icon

(注・・・ジャケット写真はあまり文面とは関係ありません)

.

.

今朝。
何故かウィーン国立歌劇場で「ナクソス島のアリアドネ」を見聴きしている夢をみて、目が覚めても暫く音楽が残っているような感じで、脳内からドーパミン出まくりで幸せ最高潮。

で。会社に行くと。

バレンタインデーにカチョーから打診のあった、会社での私の職位が「準・メルクル」から「正・メルクル」になるというのがどうやら本決まりになったようで。

ヤッター、これであたしも晴れて正・メルクルだ~!!と思い。

帰り道にカチョーから「バレンタインのお返しを机の下につっこんでおきますのでこっそり持って帰って下さい」とのメールもホントに嬉しかったんだけど・・・いやあ、正・メルクルに推薦してくれてありがとう、ホントにアンタと仲良くなってよかったよ(ヘンな意味でなく、ね!)。

でもでも、それらにも増して嬉しいのはコレ。

Kc460118
ウチに来た~!!やっと待ちに待ったコレが。ルジツキが。エロスが。今まで外国のCD購入サイトの試聴(ワントラックほんの何秒かで終わってしまう)を聴きつつ、想像をふくらまして我慢してたんだけど、もう全曲聴けるんだ、好きなだけ。

でも・・・なんかもったいなくて聴けない~~~。もうね、正直これが一番嬉しいのだった。

|

2013年3月11日 (月曜日)

震災から2年

もう2年かあ・・・・。いや、まだ2年かあ・・・とも思う。

今日は(昨年もだけど)、会社で黙とうをしました。

あの2年前の今頃を思い出すとちょっと胸がきゅううんとします。
で・・・節目の日となるので毎年何か書いているんだけど。
今年はこれといって書くことがない。それっていいことなのか?

震災のあの日から変わったことと言ったら、会社がガッペーしたので社名が変わったこと、社長が変わったこと、社員が2倍に増えたので、そのぶん仕事が大幅に増え(ぎょえ~)、そして飲み友達も増えたこと、など。

まあ、いいことも悪いこともあるかなと。

そう言えば、昨年の3月11日はあんまりいいことがなく(いつも遊ぶ親友に病気が見つかり入院することになったので・・・。幸い大したことなかったが)ヘコんでいたけど、今年はそんな不幸はなく。それどころかこのごろわりといいことが多い。まあ、突然大金拾うとか、運命の人にめぐりあうとか、びっくりするようないいことはないけども。ふつふつと・・・ね。ずっと欲しかった物が手に入るとか、行きたかったコンサートに行けたとか・・・。

で。

昨年のお盆休みに、退院して元気になった友人ととげぬき地蔵に健康祈願に行ったときにおみくじを引いたんだけど、例によって大吉だったんだわ(ワタシはおみくじを引くとどこでも8割位は大吉なの)。ふと最近思い出して読み返してみると、内容は何気に当たってる(3分の1くらいだがな)。

Kc460117_2


「三つの大願も一時に成就する」って・・・すげえ。(なんか「四つのお願い」を思い出すなあ、ちあきなおみの)

でもね、いいことばっかり続いていると「こころおごって怠る」こともあるよ、でもそれではダメなんだよ、とこのおみくじは教えてくれているのだ。なので、たまにこのおみくじを見返して、怠け者にならないように、イヤな奴にならないように心がけているのだよ・・・これでも。

|

2013年3月 9日 (土曜日)

訃報が多い

新聞を取ってないのと、会社でも新聞読まないので訃報の情報が伝わるのがホントに遅い。

のだめ関係からか、デプリーストの訃報は速攻伝わってきたけど。ご存知の通り、わたしは「のだめ」に興味がない(珍しいタイプの)クラ女なので・・・とくに感慨も深くない。演奏会も行ったことないし。

だのに、我がクラヲタ創世記よりずっとずっとお世話になってたサヴァリッシュさんがお亡くなりになったのは今日まで知らんかったわ。何かサヴァリッシュの記事の検索多いなあ~とか思ってたんだけどね。サヴァリッシュは何か・・・日本人指揮者並みにお世話になってる感じだったなあ。N響でもバイエルン歌劇場公演でも。とくに影のない女関係。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130224-OYT1T00555.htm

明日(3月10日 PM3:00~ 4:30)Eテレで追悼番組をやるそうです。

それと。

ピアニストのクライバーン氏死去

http://www.47news.jp/CN/201302/CN2013022801000523.html

こないだのチャイコフスキー・コンクールで(ネット中継で)姿を拝見したときは結構元気そうだったので、びっくりしました。会場にいた知り合いの?女性たちをかたっぱしからひっつかまえてはキス攻めにしてたのは覚えている。
演奏は聴いたことないけど。

その他、オルガニストのマリークレール・アラン女史、フルトヴェングラー夫人のエリザベートさんの訃報もありました。

-----

Kc460116_2
また!鯖の立田揚げ。  サヴァリッシュとは無関係。
今日は行きつけの魚屋(あたしは「徒歩で行ける築地」と呼んでいる)ですごい鮮度のいい丸丸とした鯖が300円だったので(解体前の写真がないのが残念)、熱い視線を送っていたら、魚屋のおじちゃんが「今、お店暇だからさばいてあげようか?どうする?」と言われたので、「三枚おろしでお願いします」と言った。

そういえばいつも近隣の主婦や飲み屋の買い付け等でごった返しているのに、今日はパートのおばちゃんが「今日は土曜だっていうのにこんなに空いていておかしいわねえ」って言うほど客がいなかった。

やっぱりさばきたての魚は旨いねえ。ぷりぷり。なんかお刺身でもいけそうな感じだったけど、鯖は危険なのでやめた。

みんな、もっと鯖を愛そうぜ。花粉症の予防にもなるっていうし(噂ですけど)。青魚は体にいいぜ。
.

icon icon

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年3月 3日 (日曜日)

免疫力を上げる。

唐突だが。

最近、生きて行く上で一番大事なのは免疫力ではないか?と思っている。
で、以下の事を心がけている。お陰でこの冬は風邪は引かず。花粉症も発病しなきゃいいなと思う(毎年「ついにデビュー?」って思うけど結局大したこともなく)。

<免疫力を上げる、あくまで自己流の方法>
※実践して効果がなくても責任はとりません。

・疲れたら寝る。休む。
昨日実は吹きっ曝しの中の倉庫作業で、疲れて本日ほとんど寝てたわ~。

・体に良くて好きなもの(とくに鯖や鰤などの青魚、野菜)を美味しく料理して食べる。
腕のよい料理人がウチには一人いるからね!(←自分のコト)

・よく笑う。お笑い番組をよく見る。
健康番組で実験してたんだけど、漫才を観たあと免疫力はホントにアップしていたよ。

・暖かくする。お風呂に入る。湯たんぽをして寝る。とにかく体温を下げない。

・ストレスの溜まるような人間とは関わらない。
飲みに誘われても無理して行かないよ。

・病気でないこと、住む所食べる物があること、職があることだけでも幸せだと考える。
健康はとくに。会社では前の席にはてんかん、横の席にはパニック障害をかかえている社員がいるのだ。いつ発作が起きるかわからん。それに比べてあたしなんか。
いやそれにしてもなんという職場・・・。

・よい音楽や芸術にたくさん触れる。
ただ、休日の混んでる美術館は逆にストレス溜まるねえ・・・。

・ギスギスした音楽、暗い音楽は無理して聴かないようにする。
まあアラン・ペッテションとか暗い音楽がことさら好きならば、別に聴いてもいいのだが。音楽の好みは人それぞれ。

.

ところで。
近年わりと増えてきた、YouTubeにUPされているルジツキの曲を聴くのが楽しい。R・シュトラウス+プッチーニって感じの馴染みやすいメロディが満載で、心が豊かになるようでおすすめ。

管弦楽曲集
http://www.youtube.com/watch?v=1SS-TBWkQqE&playnext=1&list=PL3055D89FA441AF07&feature=results_main

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »