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2013年2月24日 (日曜日)

グレの歌(東京フィル100周年記念復活公演)

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シェーンベルク / グレの歌

テノール : 望月 哲也
ソプラノ : 佐々木 典子
アルト : 加納 悦子
テノール : 吉田 浩之
バス/語り : 妻屋 秀和
合唱 : 新国立劇場合唱団
管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団
指揮 : 尾高 忠明

(2月23日オーチャードホール)

過去記事:グレ中止(2011年3月15日)

ちょっと昔のレビュー(8)*1995年・若杉弘・グレの歌*

昨日行ってきた。ご存知のとおり震災で中止になったコンサートの復活公演なので喜びもひとしおである。席に座ってプログラムの尾高さんの文章を読んだだけで涙がちょちょぎれそうになってしまった。自分の震災の時を急に思い出して胸がいっぱいになった。

プログラムの表紙(↑写真)はムジークフェラインでの初演時のものをちょちょっと変えて作ったもののようだ(かっこいい)。初演の日付は100年前の同じ2月23日だったのだが、日曜だったみたいだ。初演はあのシュレーカーが指揮したのさ。狙ったのではなく、たまたま初演100年後のこの日にみんなのスケジュールがあったのか?そういうことなら何だか神がかり的である。

で。

券をとったのがほんのちょっと前だったので、すでにずいぶん券が売れていたようだが何故か前から13番目が一個だけ残ってたのでゲット。そして行ってみると6番目だったといういつものパターン。せっかくのグレなのに管楽器奏者とか打楽器奏者が全く見えず。オケは弦楽器がワラワラと(東京マラソンのスタートのごとく)群がって弾いているのしか見えない。もし他のホール(オペラシティとか)だったら舞台を見下ろす席を取ったかもしれないが、オーチャードではそんな冒険ができない。

オーチャードのどのへんの席がベストなのかいまだに全くわからない。どこの席を取っても「?」な感じ。こけら落としの時の一番前(シノポリの真後ろ)ってのがベストだったのかなあと。

ホールのせいで、今回は前から6番目なのに耳を圧することなく少々物足りない。もっと凄いものを想像してたので。合唱もそんなに失神するほどの大音響でもなかったし(そりゃーもーシンコク合唱団だからうまかったけど)。「どっひゃー」と音量で度肝を抜かれたかったのだ私は。

まあ、そんな感じで席とオーチャードへの不満は一杯だったんだけど、演奏は素晴らしかった。昔に聴きに行った若杉さんの演奏を思い出すくらい。尾高さんはテンボをきめ細かく動かしていて、リタルダンドの強調とか何だか凝ってたなあと。

しかし、ホントに大変な曲だ。合わせるだけでも。全部人間がやっているのだからね。

歌手について。

そもそも最初は高橋淳さんが歌うはずだったワルデマール王だったんだけど、望月さんにバトンタッチ。高橋さん、「ピーター・グライムズ」でも他の歌手に代わってもらってたので体調そんなに悪いのかなあ。とても心配である。高橋さんはミーメやらカルミナ・ブラーナなんかで歌うような性格テノールなんだけど、実はヘルデンな役でもいける人である(ナクソス島とかな)。だもんで残念だった。

望月さんも好きな歌手さんなのであるが、なにぶんにもリリックな役の得意な人である。ブリテンの歌曲とか歌ったらぴったりな感じの美声なのである。この曲だったら吉田さんが歌ってた道化のクラウスのほうが合ってたんじゃないかなあと。テノールにはホントに気の毒なパートである。望月さん頑張ってたしオケがあんまりでっかくないところは美声を響かせていた。

佐々木さんのトーヴェは期待通り。美しい透明感あふれるトーヴェ。さすが日本のグンドゥラ・ヤノヴィッツ(と勝手に思っている私)。自分の最初に聴いたトーヴェがジェシー・ノーマンだったので、あんなに立派な感じだと逆にドン引きしてしまう。

期待の山鳩さんがこれまた私の好きな加納さん。アルトの憧れの役だと思う(ご本人も「四半世紀の夢だった役」とおっしゃってた)し、アリアを一曲歌うだけだが深い感情表現が必要な役なので、いつも希代の名歌手がキャスティングされるパートである。以前ナマで聴いたルンケルも物凄く素晴らしかったけど(いまだに覚えているくらい)、加納さんも素晴らしかった。他の歌手のみなさんは譜面を見ながらだったのに、加納さんは暗譜で臨まれた。ハトをイメージしたと思われるオフホワイトのドレスは「思い入れ」と「気合い」で一杯な感じに見えた。いつもいい歌を本当に有難うございますと言いたい。(この場で言うのもアレだけど藤村さんでもナマで聴いてみたいなあ。マリス・ヤンソンスのヴィデオでは歌ってるね)

吉田さんは相変わらずの美声でうっとり。

妻屋さんは新国立以外では初めて(たぶん)。さすがバス歌手だけにでっかい。相変わらず日本人離れした美声。いつもエキセントリックな役ばっかりなので、人間の役を聴くのはたったの二回目。語りは(いろんな演じ方があるんだが)何と言うかやっぱりハンス・ホッター式になるのか。

この語りに関しては一度歌手でなくて俳優さんで聴いてみたい気もするが・・・ドイツ語だから難しいよねえ。

あと・・・演奏とは関係ないけどふと思ったのだが、対訳の歌詞を読んでなんて美しい詩なんだろうと思った。中学生の時に小澤さんので対訳付きのを買って、それいらいろくに対訳なんか見ないで曲を聴いてたので詩の内容とか忘れてた(アレレ)。

・・・というわけで、破綻をきたすことなく素晴らしい演奏を繰り広げて頂いた東フィルの皆さまにありがとうを申したいです。長いおつきあいですが。

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入口で大入袋が配られた。中身は記念切手でした。なんかもったいなくて使えないわ~~~

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2013年2月16日 (土曜日)

モニューシュコ 幽霊屋敷(ハイライト)

093モニューシュコ 歌劇「幽霊屋敷」(ハイライト)

ハリナ・スウォニツカ(ソプラノ)
クリスティナ・シュチェパンスカ、ボジェナ・ブルン=バランスカ、
バルバラ・ワフツェヴィチ(メゾソプラノ)
ズジスワフ・ニコデム、ボグダン・パプロツキ(テノール)
アンジェイ・ヒオルスキ(バリトン)
エドムント・コッソフスキ、ベルナルト・ワディシュ(バス)
ヴィトルト・ロヴィツキ(指揮)
ワルシャワ国立歌劇場管弦楽団&合唱団

過去記事 モニューシコ:ハルカ

<あらすじ>

・愛国主義でいつでも戦争に行けるように生涯独身を誓った二人の兄弟が、伯母や周囲の策略により、父の友人の娘二人とめでたく結婚するという話。(たぶん)

ひさしぶりに(ショパン以外の)ポーランド音楽、そして「珍しいオペラ」カテゴリーである。珍しすぎて、ネットにあらすじが見当たらない。英語のあらすじを読んでも「結局・・・何なの」みたいな感じなので、英語のできる方はご自分で英語版のウィキペディアでも探して訳して下され。よくわからん。

まえにこのブログで取り上げた「ハルカ」の時は、あまりまだポーランド音楽史に詳しくなかったので(今だって素人勉強なのでたかが知れてるけど)作曲家の表記が「モニューシコ」になってる。ま、一般的には「モニューシュコ」または「モニュシュコ」である。ハルカと同じ「ムザ」というレーベル。ウチには何枚かあるものの、ムザは相変わらず入手しにくいレーベルのようである。このロヴィツキの「幽霊屋敷」もHMVでは見当たらない。きっとポーランド本国に行けばゴロゴロしてるんだろうなとは思うけど。

ポルスキエ・ナグラニア [ムザ] 日本語カタログ
http://www.sarabande.net/polskie-nagrania/catalogue.html

このCDはずっと家にあったのだが(狂ったようにポーランド音楽のCDを探していた頃に買った)、聴くのは久しぶりである。あらすじをここに書きようがないのでご紹介を見合わせていた。でもあんまりよくわかんないけどまあいいか・・・的な。

ポーランド人指揮者の中では結構メジャーリーガー級のロヴィツキであるが、この演奏もなかなか。まあ、ハイライトなのではっきりとは言えないけど。音楽はまあ、相変わらずポーランド国民音楽的な(マズルカとかポロネーズとかさー)日本人にはとても親しみやすい音楽。劇中に出てくる(と思う)幽霊屋敷的なちょっぴり不気味な音楽も何だか「ネズミの国」のホーンテッド・マンションに出てきそうで好き。

もちろん歌唱はポーランド語なのでちっともわからないのであるが、ポーランド語の響きが好きだしずっとポーランド・ラジオを聴いてたので懐かしい。あまりに聴きすぎて最近とんと聴かなくなってしまった。

歌手がみんなうまい。名歌手ヒオルスキも歌っているし、あとの歌手はあまりよく知らないけどテノールがいかにもポーランド人っぽいリリックな声で美しい。録音は1965年だけどそんなに悪くない。ポーランドの雰囲気満載である・・・行ったことないけど。

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2013年2月14日 (木曜日)

バレンタイン事変

今日はバレンタイン。でも、あたしは例年の通りの義理チョコは配らなかった。去年は総務部の女子4人でお金を出し合ったんだが。

なんでか?

それは先月末のこと。

朝、出勤して女子ロッカー室に行くと、何だかかしこまった雰囲気。私以外の総務部の三人(ケイリ女子2人、社長秘書)がいた。

「naopingさん、今年のバレンタイン・・・どうしますか?みんな今年はなしにしようって案なんですけど・・・」

そう言われちゃしょうがない。結構好きなんだけどな、バレンタイン。まあ、昨年は私一人で全部買いに行き、ハケーンの社長秘書の子が袋詰めを手伝ってくれたけど、ケイリの女性たちは2人お金をしぶしぶ出してくれただけ(千円までなら出すって・・・まあ・・・)で何も手伝ってくれず。「ぜんぶやらせてごめんね」とも何にも云われず。

しかし、お返し物は何倍返しだかわからないゴディバの詰め合わせ。平等に女子4人に配られた。

まあ、そんないやいや金を出されるよりはもうやんないことにしたほうがよいかもなあと思ってたもんで、「そうね、今年はなしで行きましょう」と答えるしかなかった。

で。

今年は、社長秘書の子は社長にちょっといいチョコレートをあげて、私はいつも飲みに行くメンバーのカチョーとメガネ男子君と営業所の男子君に義理よりはちょっといいチョコをあげることにした。それでいいや、と思ってた。

前日にこっそり営業所の子には社内便で送り、社内の二人にはこっそり机の下にしのばせておいた。携帯にメールして、これでオッケー。完璧。

ところが今日。

朝、女子ロッカー室に行ったら、ケイリの女性(先輩)が私に

「naopingさんごめんなさ~~~~い」と頭をさげた。

朝っぱらから何を謝るの?と思ったら。

「実は私考えたんだけど、私いつもケイリのみんなに迷惑かけてるから、ケイリ女子二人で考えて、やっぱりケイリの男性にだけはチョコあげることにしたの。昨日二人で買ってきたの。」と。

何を言う、早見優。

いやそんなことを2月14日の当日に言われても。
まるで映画の「シックスセンス」か「アザーズ」ばりの大どんでん返しをくらった私と秘書。口あんぐり。

どうしてくれるの。私たち総務課二人は丸腰なんですが。

・・・。

結局、ケイリの女子には「ワタシんとこの総務課の皆さんにはわからないようにこっそりこっそり配って」と懇願してその話は終わった。

しかし。

今日一日のどんなに長かったことか。そして毎日残業の私は、チョコなしで男性社員たちと長時間過ごすことになってしまった。(まあ全然そんなことないんだろうけど)心なしかみんなの目が痛かった。

あたし、何か悪いことしたかなあ・・・・。

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2013年2月10日 (日曜日)

ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家(横浜美術館)

Kc460104横浜は1月から3月まで市をあげての写真月間?のようで、カメラを構えている人、一眼レフを持っている人、ちらほら見かけた。これは、そんな催しの一環としての写真展らしい。

そもそも報道写真好きなので(たまにだが)、広告をみて是非行かねばと思い、行ってきた。しかし、横浜なので会社帰りというわけにもいかず。しかし三連休にみなとみらいに行くというのはちょっと・・・ということで午前中に行った。おかげで館内はまださほーど混んでなかった。

しかし。昔の写真ということなのででっかく引き伸ばすという技はなかったのか、おのおのの展示の写真は小さい。

なので、みんな列をなして順繰りに見なければならずなかなか進まない。本気出して観るなら、普通のお昼間に休みを取って観るのがベストだ。

さてキャパ。何年か前に私は「ちょっとピンぼけ」って彼の自伝を文庫で買って読んだのである。しかし内容をほとんど覚えてない。同じくらいの頃にイングリット・バーグマンの自伝、そしてレニ・リーフェンシュタールの自伝も読んで、結構どっちも記憶に残っているので、私はあんまり男性の自伝に興味がないのかもしれん。

ロバート・キャパという名前は実は芸名、そしてそもそもはキャパのパートナーであったゲルダ・タロー(キダ・タローではない)という女性との創作名であること、ゲルダ・タローは女性で初の報道写真家である、ということなど・・・は前もって予習しておいた。

まあここらへんのことはおのおの調べて頂くとして・・・展示の感想。

Kc460102当たり前だが写真の本物の風合いや色は印刷では出ない。内容はどうあれ、、モノクロ写真って綺麗だなと思った。まあ、戦争の写真は何でわざわざ危険な思いをして撮りに行くんだろう・・・と思いながらいつも見てるんだけど、やはりよくわからない。ゲルダさんは、女だてらによくそんな危険を冒してまで写真を撮るなあ・・・と普通の感想。そして戦場カメラマンは戦場で死ぬ。27歳の若い命を散らしたのであった。

(そういえば日本でもこないだ、女性の戦場ジャーナリストの人が亡くなったよねえ。)

全体的にまあ、重ーい写真だらけの展示なのだけれど、ロバート・キャパは戦後も生きてたので平和な写真の展示もあり。日本の「カメラ毎日」にちょろっとだけ呼ばれて写真を撮ったのだけど、日本では文化財とか有名人の写真じゃなくて何かフツーのそこらへんの人の写真ばっかりでちょっと吹いた。でも、何かみんなカワイイな、そこらへんのオバサンとか子供とか。撮られてるときの声とか聞こえてきそう。

まあ、結局はキャパも最後は「地雷を踏んだらサヨウナラ」だったわけだが。

さて。
みなとみらい周辺は午前中はさほど混んでなくてよてもいい感じだったが、午後はファミリイやカッポーでごった返してきたので慌てて帰宅。美術館の前の広場でサンドイッチだけ食べて帰ってきた。

カタログを買おうか迷ったが、買ってもおそらく見ないので普通に本を購入。ヘミングウェイにはさほど思い入れはないけど写真が素敵だったので。サイズも小さいし。

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公式サイト
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2012/capataro/index.html

写真展をみると、自分も写真を撮りたくなるなあ。

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先日、(今しがた写真展で見てきたような)大変な事件のあった会社も美術館のちょうど前から見えた。

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ポーランドでインフルが大流行

日本ではインフルが結構流行ってる(ようだ)。

ウチの会社でもかなりインフルは流行してるらしいんだけど、別の建物の営業所のみ。ウチの部署ではまだないのでイマイチ実感がない。

私などは「キレイキレイ」での手洗いやマスク着用など普段から気をつけているので普通の風邪さえ引かない。決して引きこもりなどではなく、商店街やデパートが大好きでしょっちゅう通ってるし、毎日満員電車に乗ってるのにも関わらず。

貧血治療のための鉄分・ビタミンCの大量摂取が意外と効果があるのかも?外食せず自炊だし。

ということで、ヒマなのでふと「みなとみらいホール」のスケジュールをみてみたら、ショパコンの覇者ラハウ・ブレハッチの来日公演が中止らしいと。なんでも重篤なインフルだそうで。

ジャパン・アーツより
http://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=47

おや、ポーランドでもインフル流行ってるのか?と、ポルスキーラジオのサイトに久しぶりに行ってみたら、やっぱりそうみたいよ。

インフルエンザの蔓延により、多くの病院では来院を禁止しているhttp://www.polskieradio.pl/5/3/Artykul/758782/

1月の最初の週に134000人以上がインフルエンザの疑い(以上、ポーランド語)http://www.polskieradio.pl/5/3/Artykul/761818/

ポーランド、寒いしな~。それにしても、来日公演を楽しみにしていたラハウ君のファンの方は気の毒である。まあ、もし公演予定期間中に治ったにしろ、インフル上がりで演奏しろってのもないし、無理だし。
ラハウ君お大事に。

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2013年2月 9日 (土曜日)

王子たちの祭典/四大陸フィギュア ショート

ヨーロッパ以外の選手による選手権。
私はフィギュアスケートでは、有名選手や日本の選手ももちろん観るけど、あんまり知らない選手を観るのが好きだ。まるで、有名な作曲家より無名な作曲家を発掘するのが好きなように。

過去記事:男子フィギュアスケートの無名選手を鑑賞する。

昨日放送した、ショート・プログラムより。

ロス・マイナー(USA)/ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」
技よりも芸術面で優れている(と思われる)選手。選曲が素晴らしい。こないだのNHK杯のフリーでは「海賊ブラッド」を滑った、我々コルンゴルトマニアには有難いスケーター。今回も滑るのかな。楽しみ。

アブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン)/スティング
前回オリンピックに出ていた。「フィギュアスケートというよりモンゴル相撲みたい」という印象は相変わらず。モロゾフコーチについているのでずっとよくなっている感じ。

リチャード・ドーンブッシュ(USA)/U2「ビフォア・ウィズアウト・ユー」
とても上手だったが私のハートはヒットせず。曲のせいか。外見はかっこいい。

マックス・アーロン(USA)/映画「トロン:レガシー」より
ダークホース現る、って感じか。ヘンな眉毛しやがって、と思ったら映画「トロン」の設定だった。あんまり好きなプログラムじゃないわ。

ナン・ソン(中国)/ザ・ミドル・イースト・サイド
王子キター! 昔の映画スターみたいよ。赤木圭一郎系というか。スケーティングもなかなか安定。ちょっとスピード感に欠けるか。

無良祟人(日本)/レクオーナ「アンダルシア」より「マラゲーニャ」
眉毛にあんこつけた王子。衣裳と曲が派手なのに何故か地味な感じが好きだ。朝の連ドラの「いとしくん」と少し似てる気がす。

デニス・テン(カザフスタン)/映画「アーティスト」より
前回オリンピックより大人になった感。それよりこの映画を見損ねたことを深く後悔。とてもいい曲だ。ちょっとレトロな雰囲気のこの選手に合ったとてもいいプログラム。

ハン・ヤン(中国)/「ジェラス」
王子2キター!またもや古臭い容姿。しかしスケートは素晴らしい。オリンピック出ないかな。顔はちょっとキンコメ入ってるが。

ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)/フラメンコ
すげえうめー。フラメンコダンサーのようだ。ビデオを見返してしまった。キッスアンドクライの「ドウモアリガトウゴザイマース」のお時儀に萌えたわ。日本好きということはもしかしてアニヲタ?

ケビン・レイノルズ(カナダ)/チャンバーメイド・スイング
フリーでアンドレ・マチューを滑るのかな。好きな曲なので楽しみだわ。顔はだいぶ見なれた(失礼だが)。

髙橋大輔(日本)/ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2
大ちゃんの滑りを観て、ずいぶんエロいベートーヴェンだなあと感心。

羽生結弦(日本)/ゲイリー・ムーア「パリの散歩道」
何がどうしてこの曲がパリなのかいつも悩む(どうでもいいけど)。羽生きゅん王子相変わらず素敵。

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ケビン・レイノルズが優勝したようで、おめでとう。いい演技でした。
圧倒的に検索の多い、アンドレ・マチュー(マシュー)については以下より参照のこと。

NHK杯のペアとアイスダンスが結構面白かった件

元の曲。本当にいい曲だよね。
http://www.youtube.com/watch?v=Q33v7lWW8HQ


ところでロス・マイナーを放送しないってどういうことなの?楽しみにしてたのにい。

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2013年2月 4日 (月曜日)

ショパン バラード集 / ルイサダ

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フレデリック・ショパン
1.バラード第1番ト短調作品23
2.バラード第2番へ長調作品38
3.バラード第3番変ニ長調作品47
4.バラード第4番ヘ短調作品52
5.アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22
6.夜想曲第2番変ホ長調作品9-2
7.夜想曲第13番ハ短調作品48-1

 ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)

 
録音時期:2010年7月26日~29日
 録音場所:岐阜サラマンカホール

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寝る前にちょーっと何か聴いて眠くなったら寝よう、と思ったところ、素晴らしい演奏なので全部聴いてしまった次第。なんか夜に聴くのにピッタリな、メランコリックな演奏・・・かな。とてもいい感じである。

私はピアノ素人なので(いやあ、ショパコン以来、昔よりはずいぶん色々聴くようになったけど。)あんまりよくルイサダのことはしらなくて、「おされなメガネかけたフランスのおっさん(ファンの方ごめんなさい)」みたいなイメージしかなかった。

しかしそもそもはフランス人ではないこと(チュニジア出身)、純粋にピアニストというよりは映画好きでちょっと変わった人ってこと(よく知らんが)、日本ですごく人気があるのと日本でCDを録音するのが好き、ショパコン5位なのでショパンは得意・・・?などということはCDを聴きながら調べた。

ショパコンでは耳にタコができるほど聴いたバラ1とかアンスピとか、なんか懐かしくてきゅうんとする。有名なノクターンは結構さらりと弾いているのね。ふむ。
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勘三郎さんだけでなく、團十郎さんまでもあの世へ。團十郎さんの舞台も何度か楽しませて頂いたので、ただただ残念です。4月の歌舞伎座こけら落としの公演にはお名前があって、日本駄右衛門を演じられるはずだったのですね・・・。

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2013年2月 3日 (日曜日)

シモーネ・ヤング指揮/ハンブルク歌劇場  「ワルキューレ」

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ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
 ファルク・シュトルックマン(ヴォータン)
 デボラ・ポラスキ(ブリュンヒルデ)
 スチュアート・スケルトン(ジークムント)
 イヴォンヌ・ナエフ(ジークリンデ)
 ミハイル・ペトレンコ(フンディング)
 ジャンヌ・ピランド(フリッカ)
 ヘレン・クォン(ゲルヒルデ)、他
 録音時期:2008年3月12-19日

 

 ハンブルク州立歌劇場管弦楽団(ハンブルク・フィル)
 シモーネ・ヤング(指揮)

シモーネ・マーガレットお姉さまのワルキューレ。買ってすぐにこのリング全曲聴いてしまった。今日は聴くの二度目なんで、女性指揮者だからといって特に意識することもない。

このCDセット、全曲聴いた中では、「ジークフリート」が一番よかった。ライブならではの高揚感。「ジークフリート」って演奏によってはすごく退屈か大成功か別れる感じがする・・・ってどの曲もそうなのかもしれんが。それに続く「神々」もとってもよかったけど(とくに男声合唱が!)、これはまた後日。

で、「ワルキューレ」。こないだ新国立でピーター・グライムズを歌ったスケルトンがジークムント。あのガタイのいい無骨な感じの容姿からは想像できないほど(まあ実際見たことあるから言えるんだけどね)ユーゲントリッヒャーなしなやかな声である。CDだと顔が見えないから、勝手にいい男を想像。「冬の嵐は過ぎ去り」など、うっとり。ここでは出てこないけど、ジークフリート役のフランツより好きな声。

(ところであの昨年の「ピーター・グライムズ」上演は音楽の友のコンサートベストテン?で1位だったような。本屋で立ち読みしただけだけど。自分が見た上演が1位だと嬉しいね)

ジークリンデのイヴォンヌ・ナエフは、どっちかっつーとフリッカみたいな落ち着いた声な感じだったんだけど、アルト歌手なのですね。もっと清純な感じのジークリンデが好きなんだけどね私は。
フンディングのペトレンコという歌手はロシア人なんでしょうな。ああ、どうしてもパーペと比べてしまうぞこの役は。

ブリュンヒルデとヴォータン役の二人は実演で見聞きしている。ずいぶん前の話なんだけど・・・何かブリュンヒルデはやたら元気一杯だったのは覚えている(演出でな)。このCDで聴くだけでもなんか元気一杯やな、相変わらず。まあ、元気のないブリュンヒルデってあんまりないかも。まあそれでも、テオリンよりうるさくない。表現は女性らしい・・・っつうか印象としては何と言うか「主婦」っぽい(?)。

シュトルックマンは初めて舞台で見た時は「素敵heart」って思ったみたいだったが(ワタシが)。今は外見的にずいぶん年を取ったんだろうなあと想像する(たぶんよ、たぶん)。声は相変わらずたいへんいい。「ホッター以外のヴォータンは認めない」とか昔は思ってたけど、色々聴いているせいなのか?人間が丸くなったのか?今はそんなでもない。

当然なんだけど、オケがうまいよねえ。私なんか日本のオケでワーグナー聴くことが殆どなんでとくにそう思う。まあ、飯守さんの棒で日本のオケが神がかり的な演奏することもあるにはあります。あるんですが・・・ハンブルクはね。「いやいや、ハンブルクなんてドレスデンに比べたらアレでしょ」とか?言う人がいるのかもしれないけど、やっぱりドイツのオケは威力が凄いわ。まあ、録音がいいということもあるのか・・・?正直言って新国立劇場で聴きに行くよりもよっぽど迫力がある(あまりいい席で観たことがないんでな)。まるで指揮者のすぐ後ろで聴いているかのような。

そして・・・指揮の安定感がハンパない。テンポとかヘンテコなとこもなく自然な流れ。そして第3幕になるとスケールが大きくなってことさら感動する。とくにヴォータンの魔の炎の音楽の一番盛り上がるとこ・・・ありゃ飯守さんの実演でもダム決壊しまくったけど、このCDは(録音なのに)同じように凄い。かなりクルわあ。(多少ここらへんで演出上の「じいじい」という雑音があり。)幕が終わるごとに聴衆のブラボーと拍手がが入る。かなり盛り上がった公演のようだ。

新国立にワーグナー振りにこないかなあ、シモーネ女史。

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2013年2月 2日 (土曜日)

Twitterの表示をなくしてみました。

ワタシのいないところでいちいちつぶやかれるのは面倒だし、叩かれると結構気にする性格なので、ツイッターの表示はオフにします。何で今まで気がつかなかったんだろう。

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