Let's kinki!
過去記事:Let's 金目鯛。
しばらく途絶えていた、安魚調理シリーズ。
今日、久しぶりに隣町のマニアック魚屋に行ったらとてもきれいな色のキンキを安売りしていたので購入。18cmくらいのが200円で、2つ購入。珍しく生のナマコも売っていたが、こればっかりはどう考えても調理ができないので、放流。(姉の家では毎年正月にはナマコを調理するという。なかなか勇敢である。)
キンキは高級魚だったような気がするが、小さいから安いのだろうか。この魚屋の安売りの魚は自分で下ごしらえをしなければならないため、名刀関孫六を久々に引っ張り出して格闘。
カサゴの仲間なのでひれにトゲがあるので、キッチンばさみで切る。うろこを包丁の背でカリカリ取る。エラと内臓をひっぱりだす。
下ごしらえしたキンキキッズ。上が光一で下が剛である。どっちでもいいか。
キモはいいダシが出るのでとっておく。湯引きする。
ルクルーゼに少々の水と日本酒、みりんと三温糖を入れて煮たてて湯がいておいた牛蒡を入れ、キンキを入れる。落としぶたをしてしばらく煮る。醤油を結構タボタボと入れてキモも入れ、しばらく煮る。たまにお玉で煮汁をかけてあげる。(ところで、私は料理の時によく使う「~してあげる」って言い方が嫌いだ。)
ショウガのしぼり汁をまわしかけ、煮たててできあがり。
すてーいうぃーずみーガラスの少年時代のぉ~~♪
(Kinki kidsっていい歌が多い気がする。)
なかなか美味しかったけれど・・・やっぱり食べるところが少なくて哀しくなる。一度くらい大奮発して大きな金目鯛とか買って調理して食べてみたいなあ、と思う。
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