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2012年12月29日 (土曜日)

2012年に行ったライヴ!総括

120229_1955011今年は去年よりはたくさんのライヴに行けた。しかもかなりの収穫だった、いろんな意味で。

(今年の収穫)
・聖トーマスのマタイは最初から優勝!で、音楽史上最高のこの曲の演奏でこの団体を超えるものはないだろう。

・飯守さんの「オランダ人」はアマオケ演奏の最高峰。ここまでできるんだアマオケ。こんな名演に出会えるから、アマオケ通いはやめられない。

・二期会の「パルシファル」は日本人ワーグナー公演の最高峰。

・新国立劇場の「ピーター・グライムズ」と藝大の「カーリュー・リヴァー」。今年は日本では珍しいブリテン・オペラを2曲も堪能できたことに感謝。

・あらかわの「ラインの黄金」はジャパニメーションとワーグナーの出会い。今回は実験的だったけど、このような試みはもっとやってほしい。アニメの国の人だもの。

2012年2月29日 (水曜日)
マタイ受難曲/聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団

2012年3月10日 (土曜日)
新国立劇場オペラ研修所公演「フィレンツェの悲劇」「スペインの時」

2012年3月 3日 (土曜日)
ザ・シンフォニカ 第51回定期演奏会  ブラームス/ピアノ協奏曲第2番

2012年4月 2日 (月曜日)
サントリーホールで遊ぼう!2012

2012年4月 7日 (土曜日)
陽気なインキネン/日本フィル・マーラー5番

2012年5月 1日 (火曜日)
飯守さんの大地の歌 新交響楽団

Pap_00201_22012年5月 4日 (金曜日)
LFJ 2012 スクリャービン/交響曲第5番「プロメテウス」(照明付き)

2012年5月 4日 (金曜日)
LFJ 2012 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番

2012年5月 5日 (土曜日)
LFJ 2012 ラフマニノフ 「晩祷」より、「鐘」

2012年5月19日 (土曜日)
読響/ロマノフスキーのラフマニノフ協奏曲第2番

2012年6月 4日 (月曜日)
W杯最終予選 日本VSオマーン 埼玉スタジアム2002

2012年6月10日 (日曜日)
飯守さんの「さまよえるオランダ人」

2012年6月23日 (土曜日)
ル スコアール管弦楽団第32回演奏会

2012年6月30日 (土曜日)
プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」みなとみらいホール

Kc4600162012年9月15日 (土曜日)
二期会/飯守さんのパルシファル 初日 

2012年9月16日 (日曜日)
二期会/飯守さんのパルシファル 3日目

2012年9月30日 (日曜日)
俊友会管弦楽団特別演奏会

2012年10月 8日 (月曜日)
新国立劇場/ピーター・グライムズ

2012年10月28日 (日曜日)
隅田川+カーリュー・リヴァー(藝大奏楽堂)

2012年11月 4日 (日曜日)
メジューエワのラフ3 中央区交響楽団

2012年11月10日 (土曜日)
カエル好きのためのカエル歌舞伎 天竺徳兵衛新噺~明治座11月花形歌舞伎~

2012年11月24日 (土曜日)
あらかわバイロイト/ラインの黄金(24日・B公演)

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年末に入り、カキイレドキということで営業所で倉庫作業。その次の日に餅つきだったため疲労がはんぱない。納会ではあまり飲まなかったのに家に帰って何故かダウン。体が「もう無理でええええす」と悲鳴を上げているみたい。

年末年始は家に戻ってくるなということなので(そんなこと冬休み初日に言われても・・・)、いつもより長い冬休みはテレビ三昧ということになりそうだ。「ガキ使」とニュー・イヤー駅伝(仕事関係)と箱根駅伝(カッシーがいないのでつまらないが)を心おきなく満喫できそうだ。あ、年賀状作らなきゃ。

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2012年12月24日 (月曜日)

Xデーのお料理

Xデーの支度。今日は朝からお料理だ。
こんなに懸命に料理していると、何だかお正月に実家に帰る前みたいな気分。

献立は

・黒毛和牛のローストビーフ ハニーマスタードソース添え
・ヤンソンさんの誘惑
・焼き野菜のサラダ

前の二つのレシピはもうここで書いたので(一昨年ローストビーフは作った)、三番目の焼き野菜のサラダ。

いつからここはレシピブログになったのだ?という疑問はおいといて。

焼き野菜のサラダ
<材料>
・ズッキーニ1本
・ナス3本
・赤パプリカ 黄パプリカ 各1
・ニンニク1かけ
・レモン汁 一個の半分
・オリーブオイル 適宜
・塩(ハーブソルトなら尚よろし)
・荒引き黒胡椒

1.ズッキーニとなすは5ミリくらいの輪切りにしてオーブントースターで焦げ目がつくくらい焼く。

2.パプリカはへたの部分にフォークを突き刺してガス台で焼く。真っ黒に焦げ目がつくまで。紙袋に入れて蒸らして皮を剥きやすくする。皮を剥いて水で洗って綺麗にする(何てこたあない料理だがここんとこだけ結構手間である)。ヘタを切って細切りにする。

1と2をボールに入れて、みじん切りにしたニンニクとレモン汁と塩胡椒してオリーブオイルを回しかける。結構テキトー。まぜまぜしてできあがり。

イタリア料理みたいだけどこれは実はフランス・プロヴァンス料理。パトリス・ジュリアンさんの料理本から参考に。焼いた野菜は何でこんなに甘いんだろう、と思う。

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タッパーで何だか味気ないが、一応完成図(左)。

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昨日の夕方、材料が足りなくなって近所の商店街に買いに行ったのだが、何だか町中がきらきらとした幸せにあふれていた。子供の楽しそうな声、楽しそうなカッポーなど。こんなに幸せに満ちたこの町を観たのは久しぶりである(去年は歌舞伎見に行ってたもんなあ)。あの大地震なんかもう忘れてしまったのか、それとも平和なうちに幸せを(ことさら)満喫しようとしているのか・・・なんか色々と考えさせられた。そして・・・何より思ったのは。

牛肉はやっぱり高いほうが美味しい。安いのはマズイ。

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2012年12月15日 (土曜日)

ヤンソンさんを誘惑

もうすぐクリスマス。ダンスイ宅パーティで腕を奮う予定なので(ホントにやるのかな、星飛雄馬みたいにならなきゃいいけど)、オーブントースターでも調理できるのかやってみた。

ヤンソンさんの誘惑(ヤンソンス・フレステルセ)という料理。最近テレビでも紹介されたのを観たが、ワタシのあくなき外国料理への探究心から、我が実家ではネット時代になる前からたまに食卓に乗ってきた(ワタシしか作らないけど)スウェーデン料理である。

名前の由来は・・・

19世紀に実在したと言われる菜食主義のエリク・ヤンソンという宗教家があまりにもおいしそうな見た目と匂いに勝てずついに口にしてしまったとされる事からこの名前が付いたと言われている。

<材料>(とりあえず一人分)

・じゃがいも2個

・アンチョビ適宜(ウチの近所の100円ショップので一缶)

・玉ねぎ半分

・生クリーム150ccくらい(クリスマス大売出しの安いのでいい)

・バター適宜(グラタン皿に塗る用とイモ炒め用)

そんだけ。

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<作り方>

1.じゃがいもを太めのマッチ棒くらいに切る。玉ねぎは薄切りにする。水にさらす。

2.フライパンにバターを熱して水を切った1を入れて炒める。オーブンで焼く場合はそんなに炒めなくていいが、トースターしかない貧乏なよい子のお友達はここで一生懸命火を通す。ここで青年を誘惑するような、クンドリー的色気を投入(適宜)。

3.バターを塗っておいた深めのグラタン皿に2を半分くらい投入。アンチョビをべろべろとエロティックに乗せて、また残りの2を投入。生クリームを浸るくらい掛ける(ちょっと残しておく)。味付けは全然しない。

4.オーブントースターで焼く。焦げ目がついたら残りの生クリームをかけて、また焼く。

できあがり。

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オーブンで作るともっと美味しそうにほくほくにできるんだけどなあ・・・。でもトースターでもできることはできる。ネットで見ると胡椒を入れたりいろいろするみたいだけど、何にも味をつけなくてもアンチョビの塩味で十分美味しい。一度お試しあれ。

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感染(うつ)るんです。

例によって12月は残業の日々。

年末調整や年末年始の配布物(営業用カレンダーや手帳の仕分け・給与控除)など人一倍働いているが、倒れている暇はないので気力だけで持っている。夜遅くまで働いてご飯を食べたりしているので胃が荒れている気がする。

胃と言えば、最近部署内でウィルス性胃腸炎?のようなものが流行っている。シュニンが倒れ、カチョーも倒れ、私の前の席の細身小柄イケメンも「おなかがい~た~い~」とトイレに駆け込んだりしている。「ノロでしょ?」と誰に聞いても「いや、医者に行ったらそうじゃないって。ウイルス性の胃腸炎?とか言ってた」と。

どうもノロじゃないウィルス性のそういうのがあるようだ。しかも、家に0歳か1歳の幼児がいる男ばっかりがなっている。

子供が胃腸炎にかかってて、それが感染したのかといえば、そうでもなく。同じシマのワタシ含む独身組にはさっぱり感染しない。子供が家にいるとかかるウィルスなのだろうか。

ご存じのとおりウチには誰もいない。いるのはせいぜいゴキブリと地縛霊くらい。メガネ男子は両親と兄弟二人と住んでる。ハケーンのおねいさんは一人暮らし。誰も感染する様子はない。時節柄みんななんだか楽しそうだ。私だけ苦悩の疲れ顔で働いている。仕事が・・・仕事がひっきりなしに来る・・・。あとからあとから攻めてくる・・・。年始にはまた健康診断だからそれの手配もしなくちゃ・・・・もちつき大会も・・・・。そういえば去年の25日は勘三郎さん観にいってたのになあ・・・・。

明日は都知事選です。

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2012年12月 6日 (木曜日)

勘三郎さんのこと

何か書かなくちゃ書かなくちゃと思いつつ、時節柄仕事が忙しくて悲しみに浸ることもできず。

自分はずっとオペラ・ファンで、舞台といえばオペラばっかり観てたし、たまに親の付き合いで歌舞伎座には行ってたけれど、お弁当が美味しいという以外は心の底から楽しいとは思ってなかった。で、猿之助さん(現・猿翁さん)がバイエルン国立歌劇場の「影のない女」を演出した頃から歌舞伎に興味を持ちだして、そのあと知り合った友人がたまたま勘三郎さんのファンだったということで、付き合いで行くうちにどんどんのめり込むようになった。そのうちオペラを観に行くのと同じ感覚で一人でも歌舞伎座に行くようになった。なので、歌舞伎に興味を持つきっかけをつくってくれたのが猿之助さんで、歌舞伎の本当の面白さを教えてくれたのが勘三郎さんだと思っている。

勘三郎さんの今回の死に接して、何かこの感覚は前にもあったなあと思った。それは若杉弘さんが亡くなった時だった。若杉さんは日本で聴くワーグナーやマーラーやベルクがどんなに素晴らしいかを教えてくれた人で、私にとってクラシックを聴く上での道を作って下さった人だった。私にとっては歌舞伎における同じ存在だったのが勘三郎さんだった気がする。まだ、たくさんのことを教えて欲しいし、伝えて欲しかったなあという名残惜しい気持ちが、若杉さんと勘三郎さんは同じ感じ。

勘三郎さんがこの世からいなくなったなんてどうしても考えられないし、実は生きていてひょっこり現れるのではないか?とか友人と話したりしている。私は「大ファンです」って言えるほど沢山の舞台を観たわけではないけれど、勘三郎さんに感謝する気持ちはファンの方々と同じくらいある(つもり)。

勘三郎さん、歌舞伎の楽しさを教えてくれて本当にありがとうございました。私は勘三郎さんの舞台を観て、沢山のパワーを貰いました。私は勘三郎さんと同じ時代に生きていてよかったです。

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2012年12月 5日 (水曜日)

中村勘三郎さん死去

書く言葉が浮かばない。

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2012年12月 1日 (土曜日)

マニャール/交響曲第1番 T・ザンデルリンク指揮/マルメ交響楽団

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iconアルベリク・マニャール:交響曲第1番 ハ短調 Op. 4
トーマス・ザンデルリンク指揮/マルメ交響楽団
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マニャールでござーる。このブログ初登場。
実はオペラ「ゲルクール」が気になってCDを購入したんだけども、交響曲もよさそうな感じだったので全集を一緒に購入(!)。いっぺんにCD6枚も未知の作曲家にお金をつぎ込んでしまうなんて、なんとチャレンジャーなんだろうワタシ。まあ、どっちも廉価盤なんだけどねえ。

しかし、オペラも交響曲もかなりいい。日本ではあんまり知られてない(と思う)このマニャールっていったいどんな人なの?

リュシアン・ドニ・ガブリエル・アルベリク・マニャール(Lucien Denis Gabriel Albéric Magnard, 1865年6月9日 パリ - 1914年9月3日 オワーズ県バロン)はフランスの作曲家。作風に共通点はほとんどないにもかかわらず、コラールが用いられているというだけの理由から、熱烈な支持者が「フランスのブルックナー」と呼ぶこともある。

・父はフィガロ紙の編集主幹。
・パリ音楽院で学ぶ。マスネやダンディに学ぶ。ダンディの影響が大。
・第3交響曲を作曲したあたりから難聴になったため、社交嫌いに拍車がかかる。
・第一次大戦中、家族は疎開させたものの自分は邸宅を守るため残った。ドイツ兵に侵入され発砲して抵抗、放火されてマニャールは焼死した。黒こげの遺体となって発見された。この火災でオペラと歌曲の楽譜が失われた。

(以上ウィキペディアより、要旨)
.

なかなか激しい死にざまだったようだ。燃える男マニャール。

で、交響曲全集よりまず第1番。師ヴァンサン・ダンディに献呈。(そういえば、ダンディって子供の頃よく「フランス山人の歌による交響曲」をラジオで聴いたなあ。懐かしい。)

1.Strepitoso – Andante – Allegro marcato – Andante (ハ短調)
2.Religioso (largo) – Andante – Largo (変イ長調)
3.Presto (ハ短調)
4.Molto energico – Meno mosso – Ier tempo - Largo (ハ短調)

ブルックナーやフランクに例えられる記述が多いものの、この二人の作曲家のシンフォニーがそれほど得意でない?私はどっちかっつーとマニャールの第1交響曲はマーラーに近い匂いがする。おそらくマーラー好きにはジャストフィットすると思う。すごいツボをとらえている。そこよそこ!って感じ。

マニャールのこの曲は何と言うかブルックナーにはない歌謡性がある。ちょっとボヘミア民謡っぽいもの哀しいメロディが出てくるところがよい。そして大編成のオケはダイナミック。金管楽器の使い方がマーラーっぽい。マーラーと違うのは舞台裏のトランペットとかじゃんじゃら言う打楽器とかがないところかな。賑やか師のいない、正攻法な交響曲である。24歳の時に書かれたとあって若書きな感じもするのもいい。ただ、マーラーに慣れてると曲が短いのが不満(30分くらいなので、一般的には普通なのか)。

このCDは、録音もよく演奏もよい。もちろんブリリアント価格。

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