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2012年9月30日 (日曜日)

俊友会管弦楽団特別演奏会

ベートーヴェン/フィデリオ序曲
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
チャイコフスキー/交響曲第5番 ホ短調 Op.64 
指揮:横川晴児 ヴァイオリン独奏:ジェラール・プーレ

(学習院創立百周年記念会館 正堂)

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いつも友人の友人のつてで聴きに行かせて頂いているのですが、あまりまともに感想を書いてなくてすいません。

いつも指揮している方がどうも私の音楽性(←そんな立派なもんないけど)と違うので、感想が書けずにいたのです。

本日の指揮者の方はN響の首席クラリネット奏者の方だったようです。ティンパニーもN響の方でした。

今日は最初のベートーヴェンからいつもと違っていました。音楽が息づいていました。ちゃんとベートーヴェンでした。

メンデルスゾーンのソリストの人はとても素晴らしい音色でした(有名な先生とのことで大いに期待はしていましたが)。芳醇なワインかブランデーのような音色でした。なんかグリュミオーを思い出しました(違うかな?)。久しぶりに素晴らしいヴァイオリンの音を聴いた気がします。この人でルクー聴いてみたい。とにかく幸せでした。

アンコールのバッハ無伴奏もちゃんとバッハの世界を表していて感動いたしました。ずっと聴いていたい感じ。さすがパガニーニ優勝者です。

チャイコフスキーの演奏もオケにロシアの憂愁とか空気が感じられました。ティンパニーも際だって素晴らしかった。このオケでは私の聴いた限り最もいい演奏だと思いました。すくなくともグレより全然よかった。(←あくまで自分の意見ですが)

次回のドッペルコンチェルトとマーラー5番も(呼ばれれば)是非行かせて頂きたい。

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幸せなひと時もつかの間。一緒に行った友人と渋谷で飲んだのですが、台風で東急線が全線止まってしまい、途中までバスで帰りあとは歩きました。ああ、しんど。

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