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2012年7月28日 (土曜日)

ロンドン五輪始まる

Kc460015生中継で開会式全部見たけど、長かった。いろいろブチ込み過ぎた。以下感想。

・イギリスがいくら好きでも、産業革命には全然興味がない。みんなそうじゃないか?

・エクソシストと病院自慢はいらない。逆にもっとハリポタ臭がしてもよかったのに。

・正直、クラシック好きでロックとか新しい音楽があまりわからないので、音楽は代表的なものだけでいいと思う。まあ、若い人はいいのか。

以下の出し物はよかった。
・ニムロッド。

・でっかい鐘。

・ガキの合唱。

・007とエリザベス女王降臨。

・ベッカム舟。強いて言えば聖火台までベッカムならよかったのに。

・花火がたくさん。

Kc460016_2・サイモン・ラトルとミスタービーンの共演。

・バレンボイムが旗持ってでてきた。何気にオリンピック賛歌の音楽のブラスがうまかった。

・ポール・マッカートニー。ヘイ・ジュードの出だしヘンだったけど。(この選曲は柔道とかけたのか?)

・聖火台は意外な形だった。

あと、北京五輪より心配していたツバルって国がまだあったので安心した(温暖化等海面が上昇すると国そのものの存在が危ぶまれる国)。

それと日本のユニフォームは東京オリンピックから変わってないような・・・そうでもないのか?変わったものにすればそれでまた叩かれるし・・・。

まあ、日本選手団のみなさん怪我のないよう頑張ってください。応援しています。

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2012年7月27日 (金曜日)

貧乏だけど鰻が食べたい。

丑の日である。
鰻が食べたい。実は鰻ってここ何年も食べてない。明日の早朝から五輪も始まるし、ショパコンばりの夜更かし三昧になる。ここで精をつけておかないと。クソ暑いし。

しかし。

いつも行く(神の住む店)ライフでも鰻は高い。2千円くらいする。お店で食べたほうがいいんでないの?これご飯ついてないし。

鰻の弁当だって千円くらいするよ。何このブルジョワジー。

だもんで、ライフでは黒毛和牛のステーキ(ふた切れ)を買ってしまった。だって500円くらいだぜえ黒毛和牛。金銭感覚がマヒ。

ショックを受けたが、まあ黒毛和牛でもいいじゃないか。十分贅沢だ、あたしの給料では。

しかし、ちょっと気がついた。

セブンイレブンではもしかして安い鰻が売ってたりして!!

この読みは当たってた。セブンイレブンの鰻、中国産だけど。698円だって。

http://www.7andi.com/news/pdf/2007/2012_0712_01.pdf

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十分よ、あたしには。

さっそく調理。ご飯をあっためて、鰻をオンザライス!!

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味は・・・美味しい!! 日本産のを食べ付けてないので比較はできないけど・・・(泣)。さっぱりして美味しい!!タレも山椒も付いてないけど、そこは安いので我慢。

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海苔とゴマとねぎを入れてだし汁をかけてお茶漬け風に。わさびがあったらもっといいな。
ビール(発泡酒)はもちろんマクドナルドでもらったロンドンオリンピックグラスで。

なかなか満喫しました。どうしても鰻を安く召し上がりたい方、セブンへGO!!

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2012年7月21日 (土曜日)

もうすぐオリンピック~ロンドン交響曲

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ヴォーン=ウィリアムズ(RVW):ロンドン交響曲
サー・エードリアン・ボールト指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1971年3月1,2日、キングズウェイ・ホール、ロンドン

1.Lento - allegro risoluto
2.Lento
3.Scherzo (Nocturne) Allegro vivace
4.Finale: Andante con moto - maestoso alla marcia (quasi lento) - allegro - maestoso alla marcia - Epilogue: Andante sostenuto

もうすぐロンドン・オリンピックだが、どうも開会式の制作をする人は映画監督ということで(しかも音楽は最新のミュージシャンのものになる?ような気配)音楽的にはあんまり期待してない。英国のイナカをイメージしているっていうのは(写真で)見たけど。前回のカナダ・バンクーバー開会式がかなりヒドかったので、今度は頑張って欲しいなあ、なんたって大英帝国だもん。

しかしまあ、あたしは勤め人であるのでそんなにすべての競技を見られるわけではない。しかも地デジしかないし。だもんで、オリンピックのために「全チャンネル録画機」のようなものを買った。なんという贅沢なのだろう(貧乏なのに)。現在試運転ということで年がら年中録画機が回っている(夜中ちょっとうるさい)。そして残業しようが夜中ゆっくり寝ようがあとからテレビは見ることができる(8日くらい有効)。

しかし電気代はバカにならない(と思う)ので、オリンピックが終わったら普通の録画機として使おうかなと思う。そもそもそんなにテレビを見る人間じゃないので(せいぜい夜中はマツコさんかさま~ずの出る番組しか見ないし)。オリンピックは日本人が出る競技だけ見ればいいのである。ディーン元気くんと体操の内村くんの眩しい笑顔と胸板が見れれば・・・いやそれだけでもないけど。

さてロンドンにちなんでロンドン交響曲。しかし(あたしが思うに)日本ではこの曲は・・・とRVWはあんまりポピュラーではない。「イギリス」を表す音楽でテレビでよく流れるのはやっぱりビートルズかエルガーの威風堂々ばっかりだ。グリーンスリーブスとかも・・・ないなあ。

クラヲタの皆さまの家の棚には必ず眠っていると思われるボールトのEMI全集より。日本盤解説付きを持っている私は勝ち組である(誰もそうは思わないけど)。

こんな地味?作曲家の味わい深い豆知識を若干載せてみようと思う。

News0082<RVW豆知識>

・幼少に父が他界、母方の祖父母に育てられたが一族はとっても裕福で、幼少の時音楽に興味を示すと家にパイプオルガンが備え付けられた。

・RVWのママの実家はダーウィン家とウェッジウッド家と繋がっていて、ママは小さいころチャールス・ダーウィンとみみずをとって遊んでいたそうだ。

・ケンブリッジでは「魔法サークル」に入っていた。

・若い頃、教えを得ようとエルガーの家を訪れたのだが、アリス夫人に「夫は忙しすぎてあなたにレッスンなどできません」と追い返された。

・85歳と長生きしたが、生涯を通じて勤勉だった。入院中も時間がもったいないとクラリネットを習ったりしてた。死去の日も最後の交響曲のレコーディングに携わっていたという。

(マイケル・トレンド著「イギリス音楽の復興」より引用)
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ロンドン交響曲は、(二度の旅行で)ロンドンの喧騒を体験したことあるあたしには第1楽章は「ああ、そうねえ、そんな感じもするわねえ」とか思うとこもある。でもちょっと時代が違うからなあ。交通手段もちょっと違うかもね。

あたしがロンドンでよく覚えているのは、HMVに行った時にクラシックコーナーでメガネのオタクおにいさんたちが床にべったり座りこんで(欧米では本屋やCD屋で床に座るのは普通だ)音楽談義をしていて、なんかすごくあたしと同じ匂いを感じて、英語ができなかったのが凄く悔しかったことだ(英語さえできれば、普通に会話に混じれるだろう)。

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最近、楽しみにしていたことがキャンセルになることが多く、ちょっとヘコんでいる。友人と楽しみにしていた映画も前日キャンセルになり、来週楽しみにしていたカチョー等お気に入りダンスィたち3人との飲み会もカチョーの都合でナシになった。もしかして、ブチョーの焼き肉を断ったことの呪いかもしれない。なかなか自分の楽しいことって実現しないなあと思う。

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2012年7月16日 (月曜日)

ワーグナー/リエンツィ クリップス指揮VSO

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ワーグナー:歌劇『リエンツィ』(最後の護民官リエンツィ)全曲
セット・スヴァンホルム(リエンツィ)
アンネ・ルント・クリスティアンセン(イレーネ)
クリスタ・ルートヴィヒ(アドリアーノ)
パウル・シェフラー(ステファノ)
ヴァルター・ベリー(オルシーニ)、他
ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン少年合唱団
ウィーン交響楽団
ヨーゼフ・クリップス(指揮)

録音時期:1960年
録音場所:ウィーン
録音方式:モノラル(演奏会形式上演のライヴ)

過去記事:マタチッチ&ウィントガッセン/リエンツィ

<あらすじ>
妹の恋人の父親が弟を殺した人だったり色々家族関係が複雑な英雄の話。貴族の敵対から民衆を守ろうと奔走するも民衆の反逆に遭い、最後は妹を助けようとして妹の恋人とともに3人とも焼死。

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私の持ってるのは(掲げてあるジャケット写真とは違って)ちょっと前に買ったワーグナー箱(リングとマイスタージンガーとトリスタンとパルシファル以外は大体入っている・・・ただし全部モノラル)に入っているやつ。

1960年ウィーンでのライヴ。モノラルながら音質良好です。歌手陣の素晴らしさは、言うまでもありません。 (HMVより)

良好・・・っていうほど良好でもないんだが、まーまー聴けるレベルではある。もちろん短縮版。完全全曲盤はいまだに持ってないし、決定盤と思われるホルライザー盤はまだ買ってない。もう全曲は聴かないで一生を終わりそうな感じである。根性がない。短縮版のほうが年がら年中クライマックスな感じで聴きあきなくてありがたい。

私の持ってるやつにはウィーン・フィルって記述があるが実際はウィーン交響楽団である。もしかしてウィーン・フィルだったらもっと良かったのかもしれないが、なかなかウィーン響だって頑張っている。しかし演奏会形式なんであまりチャンチャンバラバラやってる感がなくて少しさみしい。

歌手はかなりの豪華版である。ひと時代前のウィーンではこんなメンバーでワーグナーやっとったのか~と思う。ひょーひょーとしたスヴァンホルムの声がなんか懐かしい感じ。ズボン役(だよね?)のルードヴィヒも好き。そういえばルードヴィヒの演じるレオノーレの映像をネット上で色々見かけるが、あれはかっこいいなあ。
ウィーン少年合唱団が出てくるのも嬉しい。演奏会形式ながら、ムジークフェラインの舞台はさぞ華やかなものだったに違いない。

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よく行くスーパーの前にある、ラーメン屋。
興味はあるものの、あまりのキ○ナシュラン?ぶりにどうしても入れずにいた。暖簾とかオンボロだし、店内を覗いてみても客はガテン系?おっさんがちらほらいる感じでとても女一人では入れる雰囲気ではない。

でもとんこつラーメン大好きなんでいつかは食べてみたい、とは思ってた。
今日、行ってみたら店の前では生ごみや燃えるごみの入った袋が積んであり、とてもお客を受け入れる雰囲気ではない。

しかし、勇気を出してはいってみました。

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九州ラーメン500円。なんと安いのだろう。九州ラーメンは細麺が好きなんだけど、ここは普通の太さ。すうぷは癖がなく、ちゃんと九州ラーメンの味がした。脂ぎってないしこくがありおいしい。ネットで調べたら、九州の大牟田にある名店と同じ名前なんだって(東京支店ということか?)。

別に店が古いのは全然かまわないが、美味しくて安いのだからもっとお店をきれいにすれば繁盛するのに。もったいないなあ。

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2012年7月14日 (土曜日)

なんか凄そうな名前の交響曲(※連休ヒマな人向け記事)

全体的に音がおっきいのが多いのでびっくりしないように音量低目推奨。

アルプス交響曲(R・シュトラウス)
何か「アルプス」ってだけで凄そうだ、と思うが実際聴くと結構名前負けしてないとこが偉大だ。名曲。

http://www.youtube.com/watch?v=bHLW9FQbBzw&feature=related

トゥーランガリラ交響曲(メシアン)
クラ好きの間では超有名な曲だけど、名前だけ聞くと「トゥーランガリラって何?」と首をかしげてしまいそう。大怪獣みたいな感じね。

http://www.youtube.com/watch?v=YE1XJCY2Gpk&feature=related

南極交響曲(RVW)
まあ、南極の映画の曲を交響曲にしただけなんすけど・・・。Sinfonia antarctica って名前もカッコイイ。ちなみに南極1号は関係ない。

http://www.youtube.com/watch?v=UFps-qZh8ys

涅槃交響曲(黛敏郎)
何か・・・字面が。仏教徒なので思わず拝んでしまう。曼荼羅交響曲ってのも凄いね。

http://www.youtube.com/watch?v=PgK-KNLL0Ns

千人の交響曲(マーラー)
第1部はホンマに千人って感じでこんだけでもう、お腹一杯状態なんだけど第2部冒頭とか結構静かだったり。

http://www.youtube.com/watch?v=azLU9A7dgaw

ゴシック交響曲(ブライアン)
史上最大、最長の交響曲っていうわりには知名度が。。。聴くとわりと普通の英国風交響曲。やたら人口は多いが、なかなか合唱が入ってこない。ちなみに全部聴いたことがない(笑)。
プロムスでやったときの映像。
http://www.youtube.com/watch?v=4oMxbxI3l18&feature=related

葬送と勝利の大交響曲(ベルリオーズ)
全般的に結構眠い印象の曲なので飽きてきたら合唱の入る30分くらいから見るとよろし。

http://www.youtube.com/watch?v=98BAg1GSP7U

勝鬨と平和(山田耕作)
「勝鬨(かちどき)」の「鬨」って字がなんか怖い。私を圧迫する。たぶん読めない。勝鬨橋って東京にあるなあそういえば。(参考映像なし)

対決の交響曲(マタチッチ)
「対決」で「交響曲」で「マタチッチ」っていうのが何か色々と想像してしまう・・・・(何を?)。

http://www.youtube.com/watch?v=GU-yRKphvoQ

疾風怒濤交響曲(ヴァンハル)
CD屋で見かけるたびに気になってしょうがないが・・・この疾風怒涛は単に時代的なもので思ったよりきっと疾風怒濤ではないような気がするなあ。

http://www.youtube.com/watch?v=eU1c5yY6JEg

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」(前山田健一)
最近一番聴いているのはこれだが、メロディラインとか結構シンフォニックだ。カラオケで歌おうと練習しようとしたが挫折した。

http://www.youtube.com/watch?v=TIokp4MonxE&feature=fvwrel

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2012年7月13日 (金曜日)

屋形船のラッシュアワー

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残業後、隅田川の橋を渡ると。
何かいつもより屋形船の数が多いわ~~って。混雑。ラッシュアワーだわ。

数えたら7台もいたわ。写真に撮るとぼやけてなんだか宇宙船みたい。未知との遭遇って感じだ。

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今日はテレビでトトロをやってるので見てるんだけど、ウチの母はさつきとメイが娘たちの小さい頃にそっくりなのでテレビでやる度に懐かしく観ているようだ。自分でもホントに似てる(た)と思う(メイのほう)。姉も小学生の頃ショートカットだったし。

ついでに言うとマンガやアニメに出てくる姉妹の妹にはあたしは全部似ている(た)。ムーミンのミイでしょ、ちびまるこちゃん・・・他にもあったかな。

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2012年7月 8日 (日曜日)

プッチーニ/トスカ  レナータ・テバルディ(1955)

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プッチーニ:歌劇『トスカ』全曲

フローリア・トスカ:レナータ・テバルディ(ソプラノ)
マリオ・カヴァラドッシ:フェルッチョ・タリアヴィーニ(テノール)
スカルピア男爵:ティト・ゴッビ(バリトン)
チェザーレ・アンジェロッティ:マイケル・ランドン(バス)
堂守:グウィン・ハウエル(バス)
スポレッタ:デイヴィッド・トゥリー(テノール)
シャルローネ:ロナルド・ルイス(バス)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)

録音時期:1955年6月30日
録音場所:コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス
録音方式:モノラル(ライヴ)
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先日のチョーチョーさんからやっぱりブッチーニっていいな、なんて思いつつあいかわらず大量にある未聴のCDの中からこれを発見。 トスカはカラスの有名な全曲しか持ってなかったな、そういえば。

今回はカラスのライバルとして有名なテバルディのライブ。二人とも世紀の大歌手として名高いが声とか外見とか見事に全然違う印象。二人ともかなり舞台映えする容姿の人だが、カラスは「ギリシャ系の濃い顔」、テバルディは「イタリア人にしては比較的薄い顔」としてあたしの頭にある。そんで声と顔が比例してる気がする(なんとなくだけど)。

ドイツものが好きすぎてイタリアものにまで手が回ってないあたしなので、ウチにテバルディのCDはとても少ない。テバルディのトスカ、全曲聴くの初めて。

さてこの全曲盤は有名な録音(らしい)。モノラルでライブだけどまあまあ状態はよい。でも、たまーにがしゃがしゃ傷があり。年代的には仕方ないか。

で。テバルディ、タリアヴィーニ、ゴッビと大歌手が揃ってしまったらもう何も言うことはないという感じだ。オペラハウスにまだ神様がいた時代の演奏。いいなあ、こんな演奏がコヴェントガーデンで行われてたなんて不思議。テバルディの気品のある声、タリアヴィーニの美声、ゴッビの貫録。いまさらあたしがここで書くまでもない。

まあそう思いつつ、最初から最後まで平常運転的に「さすがは歴史的録音」などと普通に聴いていたんだが、最後のほうでカヴァラドッシが処刑されるシーンのテバルディの取り乱し方は半端なく、オケもとんでもなく凄くて、ちょっと(かなり)前にテレビでみた「アンドレア・シェニエ」日本公演(モナコとテバルディの出たやつ)の凄さを彷彿とさせ(あれ初めて観たときびっくりして一晩眠れなかったんだ)、一度聴き終わったあとまた3幕の途中からもう一回聴いてしまった。ああ、これ生で観たら凄かったろうなあ。間髪入れずの拍手もキモチイイ。

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Pa0_0032昨日は七夕だった。やっぱり雨だった。足元のお悪い中、渋谷の某飲み屋にてお誕生パーティが開催された。ここは行くの2度目なんだけどとても安く雰囲気もよく、とっても美味しい。また行きたい。 ・・・ダイエット中だったが、まあいいや。

時節柄東京でも七夕飾りをあちこちで見かけたが、「願い事」をみるとそこの駅の利用年齢層というのが見てとれるのは面白いと思う。乗り換えで利用する大手町の笹の葉の願い事はなんとなくアダルティで年齢層の高さを感じ、渋谷の地下街の笹の葉の願い事は子供・若者が多いなという印象。

私は大手町では「会社がつぶれませんように」と書き、渋谷では「結婚できますように」と書いた。前者はおそらくかなうと思う(合併したし、親会社は先日記念カステラ配られたくらい業績いいし)が、後者はどうも自信ががない。考えるたびに命の火が消えていきそうな感じだ。

だいたい、七夕に願い事を書いてかなった記憶が幼少より全くない。むしろ何を書いたのかも記憶にない。もしかして子供の頃は「カルロス・クライバーに会えますように」とか書いてたかなあ・・・。

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2012年7月 6日 (金曜日)

「じょじょえん」とは何であったのか。

過去記事:ブチョーとの飲み会は何故こんなにつまらないのか。

最近、ウチの事務所は「木曜日はノー残業デー」ということが勝手に決まったのである。でも昨日は残業したけどねえ。

で、その事を踏まえて。

昨日の朝。
会社で私の斜め前に座っているブチョーの(熱い)視線をちらちらと感じる。何かイヤーな予感がしたのだが、案の定。

ちょっとふざけた内容で(でも笑えない)、来週のノー残業デーの「じょじょえん」への誘いのメールが会社メールソフトに入っていた。

ぎょええええええええ

・・・と心の中で叫び、「おかしい、『じょじょえん』への誘いはこないださらりと断ったはずだったのに。聞こえなかったんだろうか」とちょっと脳内パニック状態。どうしたらこの緊急事態を乗り越えられるのか、そればかりを考え。午後には来週にやってくる健康診断のための医療機関の先生とのミーティングがあったのに、もう全くの上の空。

どうしよう、どうやって断ろう。ノー残業デーのばかあああああ。

で、この恐怖メールが送られたメンバーを見ると、私の他は「イケてない男子(31)、ケーリの女の子(20)」であった。

まあ、まずはケーリの女の子に「どーする?(どうやって断る?)」メールをする。

彼女も勿論行く気はなく。過去に何度かブチョーの飲み会の被害に遭っている女子の一人。つか、女子圧倒的に少ないから被害集中(従順な女子のみ。気の強い女子は最初っから断られるからブチョーから誘われない)。

まあ、二人とも行かないって決めたので少し心強い。あとはどうやって・・・何を理由に断るかだ。その日はその宿題を持って帰って一晩じゅう考えた・・・っつーのは少しウソで寝てしまった。

何でこんなことで悩み苦しまなければならないのだろう。人の誘いを断るのがこんなに苦しい事とは。嬉しい美味しいだけのはずの「じょじょえん」なのに(しかも100%おごりだぜえええ)、こんなにしんどい思いをするとは。行ったこともないのに既にトラウマ。私にとって「じょじょえん」って何だったんだろう。

「どうしても気が進みません」以外の理由をなんとか。なんとか?

そうだ。

ふと思いついた。私は実は来週の健康診断のためにダイエット中なのである。課会でも宣言してある(そんなこと会議で宣言するのもどうかと思うが)。「じょじょえん」の日はもう健康診断は終っているけど、ダイエット続行ってことでいいじゃないか。ということで。

「せっかくのお誘いですが小生現在ダイエット中のため、肉は控えております。ということで申し訳ありませんが、ごめんなさい。」

といったメールを入れておいた。みるみる変わるブチョーの顔色。そして悔しげな返事メールが。いつも(無意味に)明るいブチョーがその後ずっと不機嫌。

でも、あたしの心はびっくりするくらい明るくなった。どうしてこんなに悩んだのだろう。もっと早く断ればよかった。もう誘ってこなきゃいいな、と思う。

そして、「自分が楽しければ相手も楽しいに違いない」などと勝手に思っているブチョーに怒りを感じるとともに・・・ちょっとだけ不憫に思った。自分も今後(そうならないように)気をつけようと思う。

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2012年7月 5日 (木曜日)

コルンゴルト・演奏会のお知らせ

「コルンゴルトを広め隊」さんの公演のお知らせを頂きましたので(ありがとうございます)、
載せさせていただきます。

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コルンゴルトを広め隊 第3回公演
コルンゴルトと《祈り》

[日時]2012年10月5日(金)19:00開演(18:30開場)
[場所]日本キリスト教団 霊南坂教会

[曲目]
《劇的序曲》 op. 4[オルガン編曲版、編曲:野田優子]
3つの歌 op.22
2つのヴァイオリン、チェロ、左手のピアノのための 組曲op. 23より第4楽章
4つの別れの歌op. 14
ピアノ五重奏曲op. 15より第2楽章
テノール独唱、女声合唱、オルガン、ハープのための 《祈り》 op. 32

[出演]
ソプラノ 中江 早希
メゾ・ソプラノ 梁取 里
(バリトン) 田中 俊太郎
ヴァイオリン 梶川 空飛亜  藤井 杏子
ヴィオラ 大角 彩
チェロ 大澤 久
オルガン 野田 優子
ハープ 南 志歩
ピアノ 川口 成彦  三木 蓉子
企画・解説 中村 伸子
ほか

[公演に寄せて]
 エーリヒ・ヴォルフガンク・コルンゴルト(Erich Wolfgang Korngold,
1897-1957)は、20世紀前半にウィーンとハリウッドで活動したユダヤ系の作曲家です。幼いころから才能を見出だされ、「モーツァルトの再来」とも言われるほど、ヨーロッパ中で注目を集めます。ナチスの迫害を逃れてアメリカへ渡ってからは、映画音楽作曲家として活躍しました。第二次世界大戦後、もう一度ヨーロッパの「クラシック音楽」の世界へ戻ろうとするも叶わず、ハリウッドで生涯を終えることとなります。
 「コルンゴルトを広め隊」は、そんなコルンゴルトの作品の演奏機会を増やすことを目的として、2009年に発足しました。3回目を迎える今回は、亡命先で書かれた《祈り》op.32を中心に、歌曲から室内楽曲まで、静かに祈りを捧げられるような作品をお届けします。

[チケット]
全席自由 学生1000円  一般1500円

[アクセス]
東京メトロ
 南北線 六本木一丁目駅より 徒歩約5分
 銀座線 溜池山王駅より 徒歩約6分
 日比谷線 神谷町駅より 徒歩約8分
都営バス
 都01 赤坂アークヒルズ前より 徒歩約5分
(お車でのご来場はご遠慮下さい)

〈主催〉 コルンゴルトを広め隊
〈お問い合わせ・チケットお取り置き〉 korngold.hirometai@gmail.com(中村様)

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ピアノ五重奏曲第2楽章  いい曲すね~。

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2012年7月 1日 (日曜日)

フィンランドのザ・ピーナッツ?

実は、前からフィンランドのポップスを聴くのが好きなんだけども(ようつべで)。フィンランドの昔の歌はね、何か日本の演歌とかみたいでちょっと哀愁があっていいんだよね。ちっとも違和感がなく入れるもの。

で。

前々から「アレレ?」って思ってたんだけど、今回ザ・ピーナッツのエミさんのほうが亡くなったということでちょっとご紹介。

フィンランドの歌手、ライラ・キンヌネンさんとリトヴァ・キンヌネンさんの姉妹デュオなんだけど、1960年代の映像がほとんどザ・ピーナッツ。もしや、ザ・ピーナッツがエド・サリバンショーとか出てたのを見てまねしたとか?としか思えないくらい歌い回しが似てる。違うのは言葉くらい。

これら映像がほとんどシャボン玉ホリデーなんだけど。(あまり時代的に記憶はないがなんとなく)

Laila ja Ritva Kinnunen - Pojat 1962
http://www.youtube.com/watch?v=Wv6wnzQGWPE

Laila  ja Ritva Kinnunen - Lauantai
http://www.youtube.com/watch?v=vecA96fr-3A&feature=related

Laila ja Ritva Kinnunen - Bei mir bist du schein
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=4tAicJpQbTg

Laila ja Ritva Kinnunen: Josef, Josef +Lyrics
http://www.youtube.com/watch?v=E3UIR6rWtoM&feature=related

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