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2012年3月 3日 (土曜日)

ザ・シンフォニカ 第51回定期演奏会  ブラームス/ピアノ協奏曲第2番

Sym51_omote1 ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 
バルトーク/管弦楽のための協奏曲

伊藤恵(ピアノ)
手塚 幸紀指揮 ザ・シンフォニカ

(2012年2月26日(日)すみだトリフォニーホール 大ホール )

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一週間近く経ってしまったが、風邪を引いたりマタイに行ったりしてどうしても感想書けなくて今頃ごめんなさい。忘れてしまわないうちに。

知り合いの方から券を回して頂いたもの。いつも何もお返しできなくてごめんなさい。今回は行くのだけでかなり手いっぱい(単に遊び過ぎで)でそういうの頭になくて、行ってから気がついた。

そうそう、今回はマイフェイバリットピアノ協奏曲のブラ2の初ナマ。今までなかなか実現しなかったんだが・・・大曲なのであんまりやらないのかな。しかもアマオケさんがするのは珍しい?

これは難しい曲だからちょっとやそっとのピアニストでは弾きこなせないんじゃないか。技巧的に難しいだけでなくて、スケールの大きさとか、技巧や華麗さだけでない独特の高貴さとかこの曲にはあるから、そこそこの人では弾けないんじゃないかな・・・と予想。

今回はメジャーリーガー級女流ピアニスト、伊藤恵さんで。超スター級。ごめんなさいタダで。女性がこの曲弾くの、実は聴いたことないんだけど(録音でも)。席は自由席だったんだけど、あえてピアニストのななめ後ろから、手元がよく見える席をゲット。

指揮者登場。手塚さんは私の中ではすごーく若い頃の写真のままで止まっている。すらりとした、ちょっと若き日の若杉さんっぽい・・・かな。久しぶりに見て、時の流れを感じた。

恵さんは、鮮やかな赤いドレスで登場。ピアニストというよりは仕事のよくできるOLさんみたいな感じの人である(って失礼?)。もちろん、音楽雑誌等でよくお顔は拝見してるのでよく知ってる。でも演奏聴くのは生は初めて。

演奏がどうの・・・というよりは、大好きなこの曲が本物のピアニストで演奏されているという幸福感でいっぱいな感じ。圧倒的なスケール感、というよりは女性らしいこまやかな感じで、いつもと少し違う印象でよかった。オケも立派だった。やっぱりオケも演奏が難しい曲なんだろうな、と思うけど。

ショパンの協奏曲などとはまるで違う(もちろんショパコンも大好きだけど)、巨大の交響曲を一曲演奏するくらいのエネルギーが必要な曲である。だから好きなんだけど。

今回は、録音では楽しめない、ピアニストと指揮者のアイコンタクトとか、ピアニストが弾いてない部分でどんなふうなのか(恵さんは密かに指揮をしていたり、ノリノリでリズムを取ったりして楽しそう)とかを楽しく観察しつつ、幸せな時間はあっというまに過ぎ去って行った。

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さて、バルトーク。こっちがメインなのか。

バルトークのオケコン。まったくこのブログには縁がないが、そういえばCD一枚も持ってないしレコードもない。バルトーク自体(「青ひげ公」以外は)あんまり縁がない作曲家である。

とはいうものの、この曲は中学生の頃によく聴いてた。ラジオでやってたのを録音して聴いていたのである。指揮者はショルティだった・・・ような。よく聴いていたにもかかわらず・・・何故かレコード買うまでには至らず。それほど気にいってはなかったのかも。何で聴いてたのかな~って演奏を聴きながら考えた。

たぶん。

バルトーク聴いてるオレカッコイイ?的な。その頃マーラーばっかり聴いていたんだけど、何だかマイナーな感じで少しばかり居心地が悪く(全然カッコイイと思ってなかった、当時)。でもバルトークのほうがなんかカッコイイじゃないか。(・・・って子供だったからごめんなさい)

ということで、よく聴いてたのだが結構あの「ショスタコーヴィチへの嘲笑」まではいつも退屈なんで(演奏のせいではないです)、好きなのはそれ以降。それじゃほとんど終わりじゃね?って思われるかもしれないけど・・・正直いうとあんまりこの曲はよくわからない。最後は盛り上がって素晴らしかった。力のこもった演奏でした。

・・・という風に、ほとんど自分的にはメインのブラームスでエンジョイし過ぎてしまい、バルトークのまともな感想がなくて本当に申し訳ありません。ブラ2好きすぎて。
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最近。

ものすごくハンバーガーが好きで。こないだビッグマック200円?の時に2回も食べてしまい。それが終わっても突然土曜の早朝に一番近いフレッシュネスまで買いに走ったり(ずいぶん待たされたわりに・・・そんなでもないな)。

好き過ぎて夢に出てくるくらい。夕べもハンバーガー食べる夢みた。何かもう・・・病気かも。

このすみとりの日も、勿論バーガーキングに行くのを楽しみにしていた。行ったことなくてバーガーキング。前はロッテリアだったんだよね、ここ。

普通の、一番普通の490円のセットを注文。安い!なんでうちの近所にないんだろう、バーガーキング。美味しかった~~~。ホントに美味しいなバーガーキング。他のも色々食べてみたい。
マクドナルドの安っぽい味もなかなか好きなんだけど。

ちなみに、マタイの時は迷うことなくサブウェイで食べた。チキンサンド。美味しかったです。スープはいまいちだったけど。

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コメント

naopingさん
う、羨ましい!!、ブラームスのピアノ協奏曲第二番を実演で!!、しかも伊藤恵さんのソロとは!!。女流ピアニストには難しいという説もありますが、ギリシャの女流ピアニスト、ジーナ・バッカウアーのCD(フィリップス)などは、素晴らしい演奏ですよ。まあ、ただ、それ以外は、なかなか女流ピアニストの良いのは見当たらないですが。確かにレオンスカヤの演奏などは、まさにチョロチョロの演奏で、「まあ、女流ピアニストだからね……」でおしまいでしたが。
伊藤さんは、朝比奈氏とCDがあったんでしたっけ?。私が聴いた実演は、ハンブルグのバレンボイムは非道かったでしたし、日本での実演の某ピアニストは、三連符の真ん中を省いていたりして、凄かった(!!)んです。この曲は、よほど難しいんでしょうかね。
私は、この曲を聴くだけで、勝手に癒され、いつも想いを新たにしています。実演もとても少ないようですし、本当に良い経験でしたね。

投稿: 安倍禮爾 | 2012年3月 3日 (土曜日) 22時06分

ご来場、ありがとうございました。

楽しんで聴いていただけて、よかったです。

伊藤さんは、練習の合わせの時から豊かな音楽をつくって下さって、思わず引き込まれました。

休憩中でも、指慣らしをしていて、これがまた素晴らしい音!さらっている団員もだんだん弾くのをやめて耳を傾け始め、いつもなら騒がしい休憩中なのに、その時はピアノの音だけが響くというシーンもありました。

本番は、リハよりも大きなテンポの伸縮や細やかなルバートがあって、新鮮な気持ちで演奏できました。とくに3楽章の真ん中あたりで、じっくりとテンポを落として歌うところは、はりつめた集中の中に優しい歌があふれていて、とても感動的でした。ライヴでしか得られない瞬間でした。チェロのソロも好評でしたが、どのように聞こえましたか?

手塚先生も、大きなテンポ設定で堂々としたブラームスをつくろうとしていらっしゃいました。また、音の強弱の幅を大きくとるよう、ご指導いただきました。音楽の陰影がくっきり表現できていたといいのですが。

バルトークは、団員各パートのソリスティクな面白さと、乾いたユーモアや諧謔が感じていただけたでしょうか。

次回は夏、またもブラームスですが、よろしければまた足をお運びください。

オフ会などでお会いした折には、ぜひ詳しく感想をお聞かせください。

遅ればせながら、風邪の具合は落ち着きましたか?
まだ寒い日が続きます。大事にしてください。

では!

投稿: のびるめんて | 2012年3月 4日 (日曜日) 10時39分

>>安倍さん
こんばんは。よい演奏会でございました。

伊藤さんが朝比奈さんと録音されてたのは、残念ながら2番でなくて1番のようですね。1番・・・あんまり聴かないのですがいい演奏みたいなので聴いてみたいです。

どうもこの曲は男性的なイメージなので、女のヒトってちょっと。。。って先入観があったのですが、全くよかったです。あんまり実演でやらない曲なので、この曲が演奏される演奏会は即ゲット!って思ってます。

投稿: naoping | 2012年3月 8日 (木曜日) 19時56分

>>のびるめんてさん

ハイ!ありがとうございました。
とてもありがたく拝聴いたしました。

チェロのソロもよかったと思います(って私がいうのもなんだか偉そうですが)。ところで、この曲ってとっても宇宙的だと思いませんか?って私が思ってるだけかしらん。聴いてると冒頭から星の運行とか、頭の中に大宇宙が広がって行く感じがして好きなんですよ。ピアノもオケも本当に素晴らしい演奏で幸せな時間でしたよ。

伊藤恵さんはラ・フォル・ジュルネで(微分音で有名な)ヴィシネグラツキーを弾かれるようで、なんか女だてらに?すごくカッコイイなって思いました(聴きに行くかはわかりませんが)。

次回もブラームスなのですね。実は私ブラームスは何故かこの曲しか聴かないので、交響曲などは的確な感想を述べる自信がないのですが、もし都合がつけばまた足を運びたいと思います。

投稿: naoping | 2012年3月 8日 (木曜日) 19時58分

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