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2012年3月11日 (日曜日)

震災から一年

音楽ブログとはいえ、震災のことは書かなきゃならないなと思い。

昨年の今日は金曜日で、前の日までは屋形船に乗るんでカラオケで歌うAKBの歌を猛練習してたんだった。中止になってしまったけど、いまだに貴重なカラオケレパートリーになっており・・・とアホ話はおいといて。

今日はどこもテレビは震災のことばかり。こんな私でさえも震度5強でずいぶん恐い思いをしたけれど、全く被災者ではないし親戚一同元気だ。(母方の)福島に親戚はいるんだけど、幸いにも山のほうなので誰も命を落とすことはなかった(原発の影響は・・・よくわからないけど)。

なので、突然沢山の人がお亡くなりになったっていうことはテレビの中でしか実感がない。被災者の方の一人ひとりの体験等を聞くと、あまりにむごいなと思う。時には涙を流したりして見る。今まで真面目に働いてたり勉強したり生活してた普通の方々が、こんなに滅多にない大災害を体験して、住まいを失い大切な肉親や友人を亡くしてしまうなんて。あまりにもむごすぎる。

そういえば。

肉親や仲のいい友人の死に直面したことが生まれてから一度もない(もちろん祖父母はありますけども)。なのでものすごくそれを恐れている。耐えられる自信が全くない。いまだに中高生の時に飼ってた猫の死を引きずってるくらいな私。自分が死んだほうがまし(って思ってもやっぱり死にたくないって思ったのが昨年の今日)。

どうしよう。

今まで、人に「おめでとう」とか言われたことがお正月以外ないので、個人的な幸せが全くこないぶん肉親が元気なのかなあとか思ったり。

何でこんなこと思うかっていうと。

何年も前から仲のいい友人(一緒に歌舞伎を見に行ったりディズニーに行ったりしている)が、前に手術したんだけどまた転移したかも・・・ということでかなりヘコんでいる。来月に手術なんだけど、かなり心配だ。何ともないといいんだけど。友人はとってもとっても可哀相で、何を書いたらいいのかわからず、あまり最近メールもしてない。

一生懸命考えてせめて彼女の大好きな甘いものを・・・と、電車に乗って買いに行って、お守りも買ってきた。こんなんでどうなるのかなと思うんだけど、少しでも気持ちが伝わればいいなと。

自分がもし幸せになって(そんな予定はないけど)それと引き換えに誰かがいなくなっちゃうとしたら・・・などと考える。私が浮かれ狂ってる間に、彼女にもしものことがあったらと、とても心配である。

とりあえす彼女がなんともないことを祈ろう。

120311_1712011

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