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2011年12月31日 (土曜日)

今年の一曲 ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 ゲザ・アンダ&フリッチャイ

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ブラームス:
ピアノ協奏曲第2番

ゲザ・アンダ(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)

録音:1960年(ステレオ)

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私にとっての、今年の一曲。今年はこの曲ばっかり聴いてた記憶が。CDも何枚か入手したけど、世に言うベスト盤はまだ買ってない。ギレリス盤とバックハウス盤が双璧って言われてるらしい。なのに買ったのは大体ウラ名盤と言われるようなものばっかり。いいじゃないか。名盤は逃げないのだ。

ブラームス2番は本当に素晴らしい。古今東西のピアノ協奏曲の中の「皇帝」とか「帝王」と言ってもいいんじゃないかな。長さといい、スケールといい。そもそも、ベートーヴェンの「皇帝」が実はあんまりいいと思わないんだが。

この曲、最初っからカッコイイ。ホルンの語りかけるような冒頭、それに応えるピアノ。シンフォニーかよ!って思うほどオケががんばる。ウルトラマンとか出てきそうだ。そして演奏もすごく難しい(らしい)。ラフマニノフの3番と並ぶ難曲っていうけど、そういえば今年どっちも初めて好きになった曲。

ブラ2は、今年のルービンシュタイン・コンクールで福間洸太朗さんがファイナルで弾いて、ひどく感動して好きになった。(ブラームスの一番もコンクールでチェルノフか誰かが弾いたはずなのに・・・ちっともいいと思えなかった。アレレ)

そしてラフ3はチャイコフスキー・コンクールでロマノフスキーが弾いたんだけど、これは物凄く素晴らしい名演だった。もうこの曲にもノックアウト。出会いって大切。そしてコンクールウォッチャーを始めてから、コンチェルトって演奏形態がとても好きになった。ついでに言えば、ショスタコのヴァイオリン協奏曲第1番もいい曲だと思った。これもヴィエニアフスキ・コンクールで日本の出場者の小林美樹さんが弾いたんだった。

で。(話がそれたが)
第2楽章のサスペンス映画みたいな感じもカッコイイし、第3楽章のチェロのソロも美しい。これで終わっちゃったらすごい重ーい曲になってしまうとこだったのに、絶妙にチャーミングな第4楽章も素敵。こんな素晴らしい曲を作ったブラームスなんだけど、いまだに私は他の曲はあんまり好きじゃない。せいぜいドッペルコンチェルトくらいか。おかしいなあ。

さて。このCD。ゲザ・アンダって名前とメガネのおっちゃんってことしか知らなかったけど、よさそうなので購入。カラヤン盤と非常に迷ったけど、やっぱりここは同郷のフリッチャイで。最初とーっても遅く感じ、眠くなる気もしたけど、何回も聴いてるうちに慣れてしまった。最近は他の演奏を聴くと早すぎて違和感が。それにしてもゲザ・アンダのピアノは美しいのう。きらきらと星が輝いているような演奏である。モーツァルトを得意にしてるだけのことはある。フリッチャイの振るベルリン・フィルも立派。当たり前だけどうまい。チェロのソロとかうっとり。1960年ってどんだけ古い録音なのか、って思ったけどさほど気にならない。当時としてはかなりいい録音だったんじゃないかな。

ゲザさんの弾くバルトークのピアノ協奏曲と、弾き振りのモーツァルトはいずれか聴きたいな、とは思ってるものの・・・家に未聴盤が山ほどあり、当分先になりそうな感じである。なーに、どっちも名盤だから廃盤にはならない・・・よね?

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さて。今年の更新はこれにて終了です。今年は震災とかで日本はいい年ではなかったけど、来年はこれにめげずにいい年になるといいね。皆さま、こんな下らない私に付き合ってくれてありがとう。来年はもっと色々と素晴らしいCDレビューが書けるんじゃないかなーと思います・・・ふっふっふっふ(←不敵な笑み)

皆さま、よいお正月を。よいお年を。 icon

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2011年12月30日 (金曜日)

2011年に行ったライヴ!総括

地味な一年だった・・・。

今年は、震災の影響で券を取ってあったコンサートとオペラが何件かつぶれたりして、あんまり行けなかった。そもそもすっごい高いのは(私の収入上)行けなかったし。来年はもうちょっとオペラに行きたいな。

2011年1月23日 (日曜日)
第16回ショパン国際ピアノ・コンクール2010入賞者ガラ・コンサート

2011年2月13日 (日曜日)
マリインスキー・オペラ「影のない女」その1


マリインスキー・オペラ「影のない女」その2

2011年3月 6日 (日曜日)
大友さんのオールイギリス音楽プロ(ロンドン交響曲他)

2011年4月23日 (土曜日)
ジョルジュ・プルーデルマッハー リサイタル/ピアノ版「春の祭典」他

2011年6月12日 (日曜日)
ブルーメン・フィル 第35回定期演奏会 エルガー&RVW&シベ5

2011年7月16日 (土曜日)
アルミンク/トリスタンとイゾルデ

2011年8月 1日 (月曜日)
ザ・シンフォニカ第50回定期演奏会・飯守さんのマーラー5番

2011年8月 7日 (日曜日)
オーケストラ<エクセルシス>第2回演奏会~オール・ポーランド・プログラム~

2011年8月21日 (日曜日)
オーケストラ・セレーナ 第2回演奏会 エルガー・チェロコン他

2011年9月 2日 (金曜日)
陽気なインキネン/日本フィル・マーラー3番

2011年9月 9日 (金曜日)
第14回チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラコンサート

2011年9月11日 (日曜日)
ダニール・トリフォノフ ピアノ・リサイタル

2011年9月25日 (日曜日)
あらかわバイロイト/神々の黄昏(25日)

2011年11月 5日 (土曜日)
おお、ミスターS!

2011年11月 8日 (火曜日)
新国立劇場 ブリテン/パゴダの王子

2011年12月26日 (月曜日)
平成中村座12月大歌舞伎夜の部・25日(千秋楽イブ)


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お正月用に豚の角煮を作った。卵の色がまだイマイチだが明日になればもうちょっと味が染みていい感じになるんじゃないかと思う。

豚の角煮をやーらかく煮るには。
お醤油やお酒で煮る前に、おからと水で豚バラ肉を下ゆでするとよいのである(二時間)。これで信じられないくらいふにゃふにゃに煮える。箸でつかもうとすると崩れそうなくらい。

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おから、素晴らしい。

しかし。困るのはおからって安価だけど、一袋にたくさん入ってるってことで。近所の美味しい豆腐屋さんでおからを一袋買ってきた(50円)んだけど。

半分使ってまだ全然余ってる。

仕方ないので、あんまり作ったことないけどおから煮(卯の花)を作ってみた。実際あまり食べたことないので加減がわからない。そして人参だのシイタケだの入れてどんどん量が増えて、大きなフライパンいっぱいになってしまった。うあああ。

実家に持って行っても、文句言われそう(あまりおからを食べる習慣のない実家なので)。味はまあまあ美味しいんだけど。 日持ちしないし。

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2011年12月29日 (木曜日)

三波春夫/俵星玄蕃

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年末っていうと、私が決まって聴きたくなるのは第九ではなくてこの三波春夫先生歌唱の「俵星玄蕃」(たわらぼしげんば)である。この間歌舞伎で「松浦の太鼓」って忠臣蔵ものを観てきたから、なおさら聴きたくなった。12月になると必ずといっていいほどCDを取り出して聴く。私が持っている、数少ないクラシック以外のCDのひとつ。

名曲である。歌謡浪曲なので普通の歌謡曲より長い。8分くらい?

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俵星玄蕃(たわらぼしげんば)は、三波春夫の曲。「長編歌謡浪曲」と呼ばれる。「元禄名槍譜」(げんろくめいそうふ)の副題が付くことがある。

作詞は北村桃児(三波自身のペンネーム)。作曲は長津義司。

「忠臣蔵」(元禄赤穂事件)にからんだ架空の人物である俵星玄蕃[1]を主人公とした曲。「歌謡曲(演歌)」「浪曲」「講談」の3つが織り込まれており、それぞれに通じた三波の、芸の集大成のような構成となっている。

三波自身は振りをつけて演じている。また現在でも、日本舞踊の題材として用いられることがある。

先述通り、多様な素養を必要とする曲で、歌詞も長大であるため、歌いこなすには相応のレベルが求められる。現在は演歌歌手の島津亜矢が得意としており、テレビ番組などで披露している。また変わったところでは、落語家の柳亭市馬が持ちネタの一つとしており、CDまで発売している。(ウィキペディアより)

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昔。って言っても持っているのはCDなので大人になってからだけど。初めてこの曲を聴いたときの衝撃は忘れられない。母親が毎日聴いていた演歌・ナツメロのラジオ番組で、フルコーラス流してたのを聴いたんだと思う。どうしても忘れられないので銀座の山野楽器まで行って買ってきた。

歌謡浪曲、馬鹿にしてはいけない。もうね、ワーグナーのオペラアリアみたいなんである。「ヴォータンの別れ」とか、「ブリュンヒルデの自己犠牲」とかそんなんに匹敵すると思う。

浪曲場面の

「一人の浪士が雪をけたててサク、サク、サークサークサークサーク
”先生!” ”おう、蕎麦屋か~~~”」の所など、何度聞いてもカッコイイ。しびれる。そして、お蕎麦が食べたくなる。

三波先生が晩年に近い頃だか、紅白で歌うというので(珍しく)楽しみにして見ていたが、フルバージョンではなかった(便所神の歌でさえ、フルバージョンだったというではないか。見てないけど)。当然ながら声もかなり衰えていたので少し残念だった。


フルバージョン、映像で見ることができる。これは貴重。
http://www.youtube.com/watch?v=fnX1vD0TBJU&feature=relatedicon

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2011年12月27日 (火曜日)

ネットラジオでバイロイト

今年からネットでNHKの年末のバイロイト音楽祭が聴けるようになった。「今さら何を言ってるの?」って言われそうだけど。

http://www3.nhk.or.jp/netradio/index.html

ウチは非常にNHK-FMが入りにくいので(ついでに言えばAUは圏外)、毎年ポータブルラジオを持っては電波がマシな所を探しまわるというありさまであった。ステレオのラジオは全然入らないのさ、えへん。

とても有難い有難い・・・と拝みつつ聴いているけど、その有難さと反比例して・・・毎年バイロイト音楽祭の放送があんまり心躍るものでなくなっているのは確かで。

例えば今日はマイスタージンガーだけど、私の不勉強が災いしてキャストで知ってるのってエーファのミヒャエラ・カウネくらい。あとは全然知らん。カウネだって、日本でアラベラ歌ったのを観に行ったから知ってるってくらいで。しかも彼女の発声があんまり好きじゃない(何だかさー、割り箸を横に持って奥歯でかんだ状態で歌ってるみたいな感じがしたんだ)んでな。

バイロイトは今は最早、変わった演出を観るところになってしまったのかな。 観えねーし

ああ。
あたしの子供の頃はこんなじゃなかったんだよね。
あたしが小学生?中学生?の頃は、バイロイトって年末の昼間にやってたんだ、確か。学校は冬休みだったから、蛍光灯の掃除とかを手伝いながら「はいほーはいほー」とか言いながら聴いてたものだ。毎年(一年中で一番と言っていいほど)とても楽しみにしていた。筋とかわからなかったけど。

まあ、今は大人になったので全曲盤が普通に手に入る(しかもかなり安く)。昔はリングは3種類しか全曲盤はなかったけど、今は選択肢も数えきれないほどたくさんある。しかも歌手はもっとすごーく豪華なものが。なので「ラジオでバイロイトやってるから聴く」みたいな感じだな、今は。しかも今日は最後まで聴く気はない(明日会社だし)。だから本日の感想はなし。

最近、メトの昔のライブシリーズの「ワルキューレ」(クロブチャールの指揮の)を入手して、年末の忙しさの中 片手間ながら聴いてたのだけど、もうね、大変。ワーグナー歌手がまだ神様だった頃の録音。休日ヒマな時にじっくり感想は書こうと思ってるんだけど(本当は書きたくて書きたくてうずうずしてる)、本当に・・・信じられないほど素晴らしい。何を今さらって気もするけど、どうしても昔の録音のほうが魅力的だ。

まあ、どうせ私には本場まで観にいく財力も暇もないので、こんなこと書いても負け惜しみにしか思えないかもしれんけど。


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2011年12月26日 (月曜日)

平成中村座12月大歌舞伎夜の部・25日(千秋楽イブ)

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平成中村座12月大歌舞伎・夜の部

・芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)「葛の葉」
・積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)
・松浦の太鼓

出演
勘三郎・菊之助・勘太郎・七之助・松也・新悟・虎之介・亀蔵・彌十郎・扇雀・他


隅田公園の中に芝居小屋が建ててある。駅から結構あるのでちょっと迷ってしまった。そしてご覧のような曇天。スカイツリーをバックに撮ってはみたものの、何だか絵になる感じではない。雨に備えて、芝居小屋の前にビニールの屋根が貼ってあったので建物自体は写真に撮れなかった。

寒い。ホントにさぶい。クリスマス寒波直撃である。

芝居小屋の中は、靴を脱いで入る(各自ビニールに入れて持つ)式なので、足がとても寒い。暖房はないし、ほぼ吹きっさらしに近い。「コートを預けるところは?」とか思ってたけど・・・コートを脱ぐと寒いのでクロークなんか必要なし。

友人に券を取ってもらったんだが、すごくいい席。花道かぶりつきである。

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席からはこんな感じ。お弁当とか水筒とか花道においてしまいそうである。自分のすぐ横を有名な役者さんがどたどたと通り過ぎるのを堪能。

演目ごとの感想っつーか。

芦屋道満大内鑑「葛の葉」
阿倍保名(あべのやすな)が結婚した妻、「葛の葉」は実は保名の恋人にそっくりに化けたキツネだった。ある日本当の葛の葉が訪ねて来て、ついに本当のことを明かさなければならなくなった。夫に別れを告げるために障子に一筆認めるが、幼いわが子が駆け寄ってきて色々邪魔をするので、右手で抱きかかえながら字を左手で書いたり(左右逆さの文字になったりする)、しまいには両手がふさがってしまうので筆を口にくわえて字を書いたりする・・・というのがこの出し物の見せ場。歯が丈夫じゃないとできない役だなこりゃ。キツネ役の扇雀さんがいかにもキツネっぽいしぐさ。ホントの葛の葉とキツネの2役なので忙しそう。花道の奈落?のところで枯れ葉とともに現れるのがかっこいい。

積恋雪関扉
逢坂山の関所には小町桜と呼ばれる古木の桜があり(冬なのに満開)、関所の近くには関守関兵衛と宗貞がともに住んでいる。そこへ小野小町姫が現れる。小野小町姫は宗貞の恋人だけど、何やらいわくありげだ(そこらへん、あまりに入り組んでいてあたしにはよくわからない)。夜になると何故か「今日桜の木を切って護摩木にすれば大願成就」という相が出たので関兵衛が木を切ろうとすると、傾城のいでたちの木の精が木の中から現れる。墨染と名乗る。そこから先は・・・何だかよくわからない。お互いに正体を現しあったり、闘ったり踊ったり。いかにも歌舞伎っぽく、なんだかよくわからない演目。

木の精役の菊之助さんは、女形のかっこはきれいだけど、お声がずいぶんドスが利いていて違和感が(次の演目で男役でかなり大声でせりふを叫んだりする役だったので、かな?)

いつも思うが、勘太郎さんはお父さんにそっくりだなあ。(七之助さんはお母さんにそっくりだが)

お弁当。休み時間が25分くらいと少ないので忙しいな。

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浅草周辺の料亭の特製弁当が何種類もあってとっても迷った。さんざ迷ったあげく「草津亭」って高級料亭のお弁当にした(1500円)。草津亭って、ぐるなびで見たら(お店で食べると)とっても高いのね。政治家がナイショの会合をしたり、一般人でも和風ウェディングをしたりするクラスの料亭なのね。とっても美味しかったのでぺろっと食べてしまった。おうちだったらもっとウマウマと味わって食べたのになあ。

内容(マツタケご飯、鶏カレー揚げ、里芋煮、がんも煮、赤魚味噌煮、卵焼、海老アーモンド揚、鶏つくね煮、蒟蒻煮、シメジ煮、燕マリネ、秋刀魚土佐煮、大根醤油漬、人参煮、付合せ)

松浦の太鼓
忠臣蔵アナザーストーリー。
雪景色の両国橋にて、俳人の宝井其角は元赤穂浪士の大高源吾と出あう。源吾は武士を捨てて笹売りをしている・・・というのは仮の姿で、実は敵の目をくらますための策略であった・・・そんな感じの話。とにかく最後の討ち入りの太鼓と、花道を駆けてくる菊之助さんがカッコイイ。っていうか日本人ってほんとうに忠臣蔵大好きだねえ。日本人の血が騒ぐっての?ヨーロッパでいうとマタイ受難曲みたいな?・・・違うかあ。

最後は舞台の後ろがぱあっと開いて、向こうの景色(マンションが立ち並ぶ)が見える。どうでもいいけどリアルに寒いんだけど。

それと、すっかり江戸時代の町人の気分になってたのに、ひっきりなしに飛行機だかヘリコプターだかが頭上を飛んでいる音がする。車も通るし。やはり平成じゃのう。

勘三郎さんが元気になってほんっとによかったああ。

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帰りに、クリスマスライトアップされたスカイツリーを見ようと思ったら、もうやってなかった。クリスマス当日なのに、なんでなの。

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2011年12月25日 (日曜日)

会社は鬼畜なクリスマス

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  三連休。あたしは月間残業47時間をのり超えて、やっと年末調整も終わってゆっくり・・・というほどでもなく。木曜は部署の忘年会で11時過ぎまで騒ぎ、翌日は姉の家(サイタマの奥地)まで泊まりに行ってささやかなパーティ、今日は友達と歌舞伎、と全然体は休めてない。アリナミンに頼る日々。

しかし。

忙しいけど遊びなのであたし的には全然構わない。ラブリーなものは一ミリほどもないけど幸せだと思う。なんでかっていうと。

休み前の木曜日、会社でアルバイトの打診があった。倉庫作業。商品の値札付け。

三連休のクリスマスイブイブとイブに倉庫作業。しかも場所は千葉県の野田。うちからどのくらいかかるんだろう。往復4時間くらいか?

ケーリカチョー(鯖アレルギー)が一人一人聞きまわってる。
「naopingさんは勿論ヒマでしょう?」と聞かれて、一拍おいて「へ?何言っちゃってるの!(笑)いやあ、もう私は三連休は予定はばっちりだから!(笑)な、何言ってるんですか!(笑)」と思いっきり答えた。

よかった、予定があって。もしガラ空きだったらお人よしのあたしは一日くらいは行ってしまっただろう。

しかし意外なことに、声をかけた総務の人の7~8割くらいは一日ずつ行くことになったということだ。みんないい人だなあ。っつーか20代の若者なのにヒマなのかみんな(泣)。友達と遊べよもっと。

(写真は有楽町の真っ赤なイルミネーション。リンパ腺みたいでキモイ)

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2011年12月18日 (日曜日)

ホフマン物語 モントゥー/メトロポリタン

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オッフェンバック:『ホフマン物語』(全曲)
リチャード・タッカー(ホフマン)
ロバータ・ピータース(オランピア)
ルチーネ・アマーラ(アントニア)
リーゼ・スティーヴンス(ジュリエッタ)
マーシャル・シンガー(リンドルフ、コッペリウス、ダペルトゥット)
ミルドレッド・ミラー(ニクラウス)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団
ピエール・モントゥー指揮

録音時期:1955年12月3日
録音場所:メトロポリタン歌劇場
録音方式:モノラル(ライヴ)
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最近家は寝に帰るだけの所なので、音楽もあんまり聴いてない。お風呂入りながらBGMにCD流すとかそのくらい。昨日土曜日も普通に出勤で夜12時帰宅。もう疲れ過ぎてユンケルが効かない。

テレビもあんまり見れてない。「11人もいる!」最終回は何故か忘れてて半分しか見れなかったし(DVDを買おうかと本気で思ってる)、昨日のTHE MANZAIは全く録画を忘れていた。が、正直言って私はパンクブーブーがどう面白いのかずっと理解しかねているので、どうでもいいかなあと思う。昭和の人間なのでナイツとか華丸大吉さんあたりが好きだなあ、見てないけど。

今朝は録り貯めてたテレビ番組をわらわらと視聴。「ミタさん」と「アリエッティ」を見た。アリエッティは見た後アリス症候群みたいになる。目の前にあるものが大きく感じたり小さく感じたり色々マヒしてくる(あたしだけ?)。そしてあいかわらず志田未来ちゃんの怒りっぷりは素晴らしい。

・・・でまあ、明日もまた残業なので日曜も近所に買い物に行くくらいでおとなしくしているのだが、最近聴いている(つか、流している)中の一枚。初めてのウィーン旅行で舞台を見た、思い出深い曲である。

1955年ととても古い舞台のライブ。モントゥー指揮ってのが豪華である。

<あらすじ>
詩人ホフマンが、自動人形、高級娼婦、体の弱い歌手、などと次々に恋をするがいずれもかなわない。

と、今さら説明する必要もない有名な人気のあるオペラである。とくに「ホフマンの舟歌」は八代亜紀の舟歌くらい日本では有名である。

1980年代にメトが自主制作してスポンサーに限定配布した豪華LPシリーズにも選ばれていたほどの歴史的名演(って犬のサイトには書いてある)。なるほど素晴らしい。自分はヨーロッパ嗜好な人間なので、メトの歌手はあんまり知らんのだがホフマンを歌うタッカーは素晴らしい。さすがブルックリンのカルーソーといわれるだけあって、すごい美声である。何にも考えないで聴いてるので、演奏がどうのという話はできないのだが。オランピアを歌うピータースって歌手の超絶技巧も凄い。「うわあああ」って言ってしまう。まあ・・・昔ナマで聴いたグルベローヴァも凄かったけどなあ。

あと、このオペラのキーポイントである(と思う)ニクラウスを歌うのが、ワルターNYPの「大地の歌」でクールな声を聴かせているミルドレッド・ミラーである・・・てのが私にはポイント高い。ワルターNYP盤が私のファースト・バイ「大地」だったものでな。この歌手、「大地」の他に初めて歌うの聴いたわ。

このホフマン、録音は勿論古いけど何か外国のオペラハウスで実演を観るという、日常ではないあのワクワク感がとても感じられるCD。このシリーズは色々出ているけど、どれもみんなそうなのかな。

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近くの商店街で福引をした。(くるくる回して玉が出る式のやつ)

あまりにこの所運が悪い気がするので、その代わりに何か当たるかなと10回ほど引いたらやっぱり何も当たらず。電子レンジでも当たるかと思ったんだけど。でもハズレでも商品券1000円分と発泡酒3缶貰えて、ウチの商店街はわりと良心的かな。(そして商品券も結局はビールか発泡酒に化けるのだが。)

ちなみに一等は韓国旅行。韓流苦手なのであんまり行きたくない。伊豆とか温泉のほうがゆっくりできていいや。どうせ当たらないけど。

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2011年12月11日 (日曜日)

テオドール・キルヒナー ピアノ四重奏曲 

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テオドール・キルヒナー:ピアノ四重奏曲/他

フォーレ四重奏団



とり急いで一筆。
来日したばっかりだか来日中の?四重奏団。フォーレと名をつけつつ、ドイツの集団という。キルヒナーという謎の作曲家の曲。この作曲家はシューマン夫妻とかブラームスとも親しくしてたらしい。(クララとは密かに親交あったらしい。ただ、「やめブラ」ではなく、夫の死後のようだが。)

フュルヒテゴット・テオドール・キルヒナー(Fürchtegott Theodor Kirchner, 1823年12月10日 ケムニッツ近郊ノイキルヒェン – 1903年9月18日 ハンブルク)は、スイスの作曲家・ピアニスト・オルガニスト・指揮者。シレジア・ドイツ人。当時はドイツ楽壇の重鎮の一人であり、19世紀の多くの指導的な作曲家から友情や尊敬を勝ち得ていながらも、明らかに浪費癖や賭博癖といった自堕落な暮らしぶりのために、成功した活動を維持することができなかった。


才能に恵まれてたのに、バクチに明け暮れて才能を発揮できず。ブラームスやグリークやハンス・フォン・ビューローらが借金返してあげるためにお金をかき集めてくれたんだって。

このピアノ四重奏曲はとってもいい曲。初録音らしい。この四重奏団もとっても若々しくてきびきびした演奏で素敵。カップリングのシューマンもさわやか。素晴らしい。


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ネットラジオでマイケル・ポンティ特集を聴く

最近ゆっくり音楽を聴く暇もないので、たまには。ポーランドラジオのDuża czarna(大きな黒い)というレコード録音を聴かせるマニアックな番組。たまに変な曲やるから気に入ってる。

本日はマイケル・ポンティという一部マニアには人気のあるらしいピアニストの特集。珍しめの曲の録音をたくさん残してる人らしい。モンティ・パイソンとは違う。

シャルヴェンカ:ピアノ協奏曲第2番
 マイケル・ポンティ(ピアノ)リチャード・カップ指揮、ハンブルク交響楽団

なんちゃらクサヴァー・シャルヴェンカって作曲家はここのブログでは結構お馴染みの名前である。なかなかこのピアノ協奏曲はいいねえ。ロマンティック。演奏も素晴らしい。

CDはあるみたいだけど「黄金時代のロマン派ピアノ協奏曲~知られざる名曲集」って20枚組の中に入ってる。まあ、鰤だけど・・・購入はかなりチャレンジャーな感じだ。収録はマニアックな作曲家の名前が並ぶ。クレーマー、リース、ヒラー、カルクブレンナー、フォルクマン、ヘンゼルト、モショニ、シュタフェンハーゲン、ジモン・マイール・・・知らんぞなもし。ラジオでもこのアルバムのことを言及してるが・・・買えって事か? 

他に、チャイコフスキーのコンチェルト3番の一部も放送。そういえば聴いたことなかったなあ3番。アントン・ルビンシテインのコンチェルトも。

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2011年12月 4日 (日曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く45

更新という名の近況報告。

ずっと残業続きでとても疲れた。疲れと寒さのため風邪を引きそうな感じなので(いまんとこなんともないのだが)、昨日ジキニンやらビタミン剤やら防寒ズボン、靴下などをどっさり買い込んできた。

尼で買った録画機能付のちでじチューナーも届いて、ばっちり装着。これで残業でミタさんが見れなくても録画すれば大丈夫。試しに夜中の「笑っていいかも?!」(障がい者のためのお笑い番組)を録画してみたけど、ちゃんとできた。こんなにちっちゃいし安いのに簡単でびっくり。尼の便利さにもぴっくり。あまり買わないようにしよう。
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ミコワイ・グレツキ コンチェルト・ノットゥルノ 
Mikołaj Górecki Concerto-Notturno, wyk. Kaja Danczowska – skrzypce, Orkiestra Kameralna Polskiego Radia “Amadeus”, dyr. Agnieszka Duczmal
悲歌シンでお馴染みグレツキのヴァイオリン協奏曲。悲歌シン同様とてもわかりやすい。心なしかピアソラ風味なのがカッコいい。

モニュシコ 歌曲集
Stanisław Moniuszko Pieśni, wyk.  Jerzy Artysz – baryton, Katarzyna Jankowska – fortepian
曲目は不明。でもどれもとてもいい。ドイツ風ともロシア風ともつかないやぼったい感じが癒されるねえ。

タンスマン Sonatina transatlantycka
Aleksander Tansman Sonatina transatlantycka, wyk. Maria Korecka-Soszkowska – fortepian
ジャジイでおされなタンスマンのソナチネ。普通にお店のBGMにできそう。ただ、タンスマンはポーランド音楽とは言い難いな。

スタニスワフ・ニエヴィアドムスキ? 3つの歌曲
Stanisław Niewiadomski Trzy pieśni z cyklu „Kurhanek Maryli” do słów Adama Mickiewicza, wyk. Jadwiga Teresa Stępień – mezzosopran, Mariusz Rutkowski – fortepian
大変美しいメロディライン。ピアノ伴奏がとてもいい。歌手がイマイチで惜しい。

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