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2011年11月10日 (木曜日)

ネットラジオでトリフォノフのリサイタルを聴く

Recital Daniila Trifonova na 66. Międzynarodowym Festiwalu Chopinowskim w Dusznikach–Zdroju (13.08.2011)
Franciszek Liszt, Fryderyk Chopin

過去記事:ダニール・トリフォノフ ピアノ・リサイタル

8月にポーランドで行われたショパン・ピアノ音楽祭においてのトリフォノフのリサイタルをポーランドラジオ第2にて放送。
9月来日時に私が聴きに行ったのとかなり似たプログラム。ただ、前半がリスト、後半はショパンとひっくり返ってる。ショパンの音楽祭だからショパンは後にしたのか。

(トリ氏の公式サイトより)
Programme:

Schubert-Liszt:
Fruhlingsglaube
Barcarolle
Die Forelle
Erlkönig
Schumann-Liszt: Dedication
Paganini-Liszt: La Campanella
Liszt: Mephisto Waltz No.1, A major

***Intermission***

Chopin: Mazurkas No.1-3, Op.56(放送せず?)
Chopin: 12 Etudes, op. 25

最初の曲、かなりミスってた(アレレ)。でも別にどうでも。あるがままを受け入れよう。彼が弾いていればなんでも。私はトリフォノフの成長とこれからの活躍を生温かく見守ることに決めたのだから。

魔王やカンパネラ、メフィスト・ワルツでは彼の本領発揮。メフィスト変態ワルツで、猫背になりながら目をひんむいて楽しそうに弾いている姿が目に浮かぶ。ショパエチュもあのショパコンの頃を懐かしく思い出す。でももっと良くなってる。とても幸せな、聴く人を包み込むようなショパン。どれも素敵であっというまに終わってしまったす。ポーランドの人たちのブラボーと暖かい拍手。

この日のピアノは何だったのかな。耳で聴く限りスタインウェイだったみたいだけど。(ピアノ素人なのですいません)

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