ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 ルービンシュタイン&ロヴィツキ
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮
(録音1960年2月22日)
過去記事:ネットラジオでルービンシュタインの審査委員長就任コンサートを聴く
ショパン/ピアノ協奏曲第2番 ルービンシュタイン&ロヴィツキ
今日、大変久しぶりにお茶の水の組合に行ったら、探してたルービンシュタインのブラ2があったので購入。レコードだけどとりあえずまあいいや。しかもMUZAじゃなくてフォニット・チェトラ。しかも何だかモノラル(泣)。オリジナルはステレオでは。まあ音は怯えるほどには悪くない。ウチのステレオは重低音を強化してあるので凄い迫力。夜分なのでヘッドフォンしてるけど。
あ、700円でした。中古レコードは(どーでもいいものは)安いねえ。これが貴重盤となると一枚で万するんだから。これで欲しかったルービンシュタインのショパコン審査委員長ライブのショパ2とブラ2の協奏曲が揃った。形は違えど。
で、まあ。演奏はネットラジオで聴いたものと一緒だから素晴らしい。実のところ恐らく初めてこの曲をまともに聴いたのがこの演奏だと思う。ミュンシュ盤を今まで聴いて我慢してきたが(いやこの演奏も素晴らしいですよ)、やはりライブの迫力・気迫が違う。壮年期からジジイになって表現に深みがどどどどんと増している(ミュンシュ盤の8年後の録音)。それとロヴィツキ&ワルシャワ・フィルの演奏が凄い。ティンパニーとかどどどどどどんと物凄い(重低音を強化してるので余計)。ブラームスというよりベートーヴェンのシンフォニー聴いてるみたいな感じ。ワルシャワ・フィル、本気出せばこんなに凄いんだなああ。
レコードのMUZA盤はこんなカラフルなジャケット。
http://www.cdandlp.com/product/3/114808734/rubinstein-piano-plays-brahms-chopin-conductor-rowicki.html
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