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2011年10月 8日 (土曜日)

クラウス/神々の黄昏

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icon ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」

ブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイ
ジークフリート:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
グンター:ヘルマン・ウーデ
ハーゲン:ヨーゼフ・グラインドル
グートルーネ:ナタリー・ヒンシュ・グレンダール
アルベリッヒ:グスタフ・ナイトリンガー
ヴァルトラウテ:イーラ・マラニウク
第1のノルン:マリア・フォン・イロスファイ
第2のノルン:イーラ・マラニウク
第3のノルン:レジーナ・レズニック
ヴォークリンデ:エリカ・ツィンマーマン
ヴェルグンデ:ヘティ・プリマッハー
フロースヒルデ:ギゼラ・リッツ

バイロイト祝祭合唱団
合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ
バイロイト祝祭管弦楽団
指揮:クレメンス・クラウス

(1953年8月)

ブログ放置。いやホントブログどこでない。忙しい。明日の会社の人のケコーンパーチーの支度で。「どんなにめかしこんで行くのか?」というわけはなく「いかにみっともなくないようにするか」が問題である。着て行くワンピースは(とっくに)できた。しかし髪形はどうするのか、とかカバンは?とか靴は?とか。マスカラとか買ってないし(普段そんなもの使わない)。マニキュアとか100円ショップのじゃダメかとか。今とてもパソコンが打ちづらい。爪を伸ばしているからである。私はつけ爪なるものはムリだ(米を研ぐから)。

ところで、ケコーンバーチーなるものはとても微妙だ。会費制だがそのお金は普通の結婚式みたいにのし袋?に入れるのだろうか。よくわからんので一応用意はしておいた。服装も実のところどの程度めかしこんでいいのかわからない。営業所の男の子より電話で「naopingさんはどんなカッコで行くんですか?」と質問が。何故男子に聞かれるのかが不明だ。男子はスーツにネクタイでいいだろ普通に。何でも総務に聞けば解決すると思ったら大間違いさ。

さて。ケコーンパーチーと言えば思い出すのは「ローエングリン」と「神々の黄昏」である(あくまで私は、である)。どちらも縁起の悪いこと甚だしいが(考えてみると縁起のいいオペラは少ない)、別に会場で流すわけでもないしあたしが結婚するわけでもないので、縁起などどうでもいい。

このクレメンス・クラウス盤リングは私がとてもお気に入りのもの。モノーラルのものでは演奏も歌手のメンバーも一番では。まあ、他に持ってるのだってそれぞれいいところはあるんだけど、平均値的に。指揮はケンペ(コヴェントガーデン)が一番とか、録音はサヴァリッシュ盤かなとか(勿論指揮も素晴らしいがの)、演出はブーレーズ盤だなとかまあ色々。F=Dのグンターが好きで、たまにショルティ盤を聴いたりしてるけどショルティ盤だってみんなが言うほど悪い演奏とは思えない。まあ、私はショルティで入門したからかな。

で。
この録音の2年後にあのカイルベルトのステレオ盤が録音されたわけだが、前にも書いたかもしれないけど録音の素晴らしさには驚嘆したけど、クラウス盤より演奏上はイマイチな気がするので(まあ私の意見なので気にせんといて)あんまり聴かない。最近は(わざわざ)モノラルのクラウス盤かケンペ盤を聴く。

前にも書いたけど、この「神々の黄昏」だけは(随分昔)初出の時に買って持っていた(分売)。勿論全部欲しかったけどあまりに高くて買えなかったんだ。でも本当にこの黄昏の演奏は鳥肌が立つほど凄くて、毎日のように取り出して聴いていた。とくに第2幕の、ヴァルナイがギービヒ家に連れてこられてジークフリートを見つけて、「ジークフリートは私がわからないのか?」と驚き、事の次第を段々と察してしまいにゃ怒りに達する場面をよく聴いてた。歌舞伎の千両役者みたいに凄い。もー私はコレでヴァルナイの虜になったのよ。ここんとこのオケも凄い雄弁。それとまだ若々しい声の(バイロイトでこの年に初ジークフリートだった)ヴィントガッセンも凄くいい。飄々としたとこもいい。歌手が総じてとても調子がいい。歌いやすい指揮なのかも?

昨年、この演奏もオルフェオよりリマスターされた正規盤が発売になった。高いので勿論買ってないけど。あたしの持ってる緑箱にはところどころある録音の継ぎ目が解消されてるらしい。・・・というか継ぎ目なんかあったけ?的な(気にして聴くとあるんだな)。そんなことどうでもよくなるくらい、ガンガン突き進むこの演奏は素晴らしい。音もそんなに悪くない・・・私の緑箱でも。ピッツ大先生指揮の合唱団も素晴らしい。

icon icon ←正規盤

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コメント

ワーグナーになると出てきます。
わたしも、緑の赤いのふたつの箱持ってます。
オルフェオ正規盤にもなったんですねぇクラウス盤。
何気に、クラウスのリング好きですよ。
おっしゃるとおり、歌手が総じていいし、全体の勢いがいい。
夢の50年代ですね。

欧米の著作権保護が50年から70年くらいになるそうで、数々の正規復刻がしばらく困難になりそう。
高いから買えないけれど、出てるという安心感はもう味わえなくなりそうね。
だんだん存命の人も増えてきたし、カラヤンやショルティのドル箱保護もあるんでしょうかね。。。

投稿: yokochan | 2011年10月13日 (木曜日) 00時02分

>>yokochanさん

こんばんは。赤いのと緑の。何だかうどんみたいですね。違うか。
オルフェオ盤リングというと、クナを買わなきゃ~と思いつつとうとうここまで来てしまいました。クナのリングは全曲持ってません(フルヴェンはあるのに)。やっぱり入手すべきかなあと思ったりします。

著作権保護と聞いて・・・そういえば(あのロマン的な作風にしては)意外とラフマニノフがそんなに昔の人じゃないってことに気がついたことがあります。

投稿: naoping | 2011年10月13日 (木曜日) 21時30分

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