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2011年10月 1日 (土曜日)

ジョゼフ・ジョンゲン/合唱とオルガンとブラスのためのミサ曲

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ジョゼフ・ジョンゲン
聖体秘蹟のためのミサ曲 Op.130
アブラハムの神 W.150
慈悲深き主イエスよ W.71
憐れなる我 W.99

(その他、Peetersという作曲家の曲が一曲)

ポール・プロヴォー(オルガン)
ロンドン・シティ・ブラス
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団
デイヴィッド・ヒル指揮

昨日、友人とイタリアンを食べ(まるでナポリ)、あまりに美味しかったのでつい飲み過ぎ、まだ時間が早かったので一人で塔へ。「何でもいいから目に着いたものを買おう」と買ったもの。もうめちゃくちゃである。ハイペリオンなので値段も高い。おかげで財布の中身は千円。

今週は壮行会と、同じ部署内にこのところ結婚した(する)人2名いるので、超お祝いビンボー。 ぷらんたんにお祝い買ったり見たりするのは結構楽しいけど。

で。

このジョゼフ・ジョンゲンって作曲家全然知らない。

ジョゼフ・ジョンゲン(Joseph Jongen, 1873年12月14日 リエージュ – 1953年7月12日 サル=レ=スパ)はベルギーのオルガニスト・作曲家・指揮者。日本ではドイツ語読みのヨーゼフ・ヨンゲン、オランダ語読みのヨセフ・ヨンゲン(ヨンゲ)で表記することもあるが、ワロン地域(フランス語圏)の人物であり、好ましくない。(ウィキペディアより)

好ましくないのか。

この作曲家は大変に多作な人だったそうで、あらゆるジャンルに作品を残しているそうだが、有名なのはオルガンと管弦楽のための協奏交響曲ってことらしい。

で、CD最初の曲「聖体秘蹟のためのミサ曲」はまあ・・・キリエに始まりサンクトゥスとかの普通のおふらんす系のミサ曲である。ただ少し違うかもなのはブラスが入っているところである。このブラスがカッコイイ。ことにこのCDはブラスがバリバリの英国ブラスなのがよい。合唱が歌っているところでブラスの低音がブリブリ動いているのが聴こえてゾクゾクする。ハイペリオンなので録音がいい。

曲がどうこう言う前に、とにかく演奏がうまい。ケンブリッジの合唱団は本当に心が洗われる。どこまでも透明な児童合唱ももちろんだけれど、よく訓練された大人の人の声も素晴らしい。

曲自体はまー、すごく面白いものでもない(アレレ)。どっちかっつーと癒される系。フィンジの宗教曲に似ているところもあるけど、あんなにキャッチーなメロディがあるわけではない。

オマケっぽくオルガンと独唱のための小曲が3曲。一曲目はテノールにヴァイオリンが入る。ケコーン式のための曲かな。二曲目はボーイソプラノの独唱。これは何だか日本のわらべうたみたいに懐かしい感じ。三曲目はバス独唱とまたヴァイオリン。

全体的にヒーリング的な効果があり、静かな気分になれるのは確か。あたしのイライラが軽減される気がする。

しかし・・・他にもCDあるのに、入門にはちと渋すぎたようだ。この作曲家はやはり代表作の協奏交響曲から入るべきか。YouTubeにあるみたい。終楽章がなかなかカッコイイ。(他にピアノ協奏曲とかハープ協奏曲もなかなかよ。)

http://www.youtube.com/watch?v=33zaoSetk2I&feature=results_main&playnext=1&list=PL5BE7CB65B104D693

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塔で、私の大好きなバイロン・ジャニス協奏曲集が結構宣伝されていてびっくりした。宣伝文句が「オレ、カッコイイだろう?みたいな演奏」だったような・・・。みんな聴いてみて。いいんだからあ、バイロン。

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コメント

ずっとヨンゲンと思ってました。好ましくないのか。

ずっと、と言うわりに、その代表作「協奏交響曲」しか知らないのですが。たしか昔のレコ芸の海外盤紹介のコーナーで、ヴァージル・フォックス盤(EMI)が「これ良いですよ」みたいに書かれてたのが聴くきっかけ。

いまだこれしかCD持ってません。でもフォックスがN響と共演した映像が、やはりYouTubeにあってこれが面白い。最後のトッカータはもうノリノリで、途中拳を振り上げたり、最後はガッツポーズまで。まるでジョルジュ・シフラのような(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=kWFoWxTj9Ws

投稿: ぜん | 2011年10月 1日 (土曜日) 18時10分

>>ぜんさん

ヨンゲンは好ましくないようです・・・(笑)。

ご紹介の動画はとても楽しいですね。他の楽章も見てしまいました。何か映像も昔!って感じでN響のメンバーも「こんな人いたなあそういえば・・・」ですし、指揮者のワルベルクさんも懐かしいですね(指揮棒が長い・・・?)。この曲、日本でも演奏されてたんですか(この作曲家の存在を知ったのたった一昨日なんですけど)。

投稿: naoping | 2011年10月 2日 (日曜日) 09時06分

 バイロン・ジャニスは歯切れのよい響きのピアニストで日本で人気が今一つだった原因は、マーキュリーという云わばマイナーな(本来そうでもないのだろうけど)レーベルに所属していたせいではないだろうか。このレーベルは35mmマグネティックテープによる録音を売り物にしていて、このPRが行き届きすぎて日本の評論家諸氏には受けがよくなかったと思っている。指揮者で言えば、パレー、ドラティ、スクロヴァチェフスキーという今では錚々たる名前が同様の扱いだった。
 ちょっと前に人気のハンガリー三羽烏の一人、ゾルタン・コチシュの音を聞いたとき、バイロン・ジャニスの再来かと思ったことがある。コチシュの音がジャニスと比べてこもり気味と思ったのは、35mmテープと普通のテープとの録音による差かもしれない。

投稿: 面久院滅多坊 | 2011年10月 2日 (日曜日) 20時49分

>>面久院滅多坊さん

バイロン・ジャニスはアメリカや旧ソ連では決してマイナーなピアニストではないはずなんでしょうけど(マイケル・ジャクソンもお気に入りのピアニストだったってどこかで読みました)、日本では無名なのは不思議です。こんなに素晴らしいのに。まあ私はそもそもピアノ素人なのでピアニストあんまり詳しくないんですが・・・。

マーキュリーレーベルって実はあまり知らなくて、ここ何年か古レコードを買いあさってる時に(バルビローリのRVW8番を買って)たまたま知ったくらいです。パレーとかドラティとか名前は知られてるけどいまいち日本では二番手くらいな感じなのはレーベルのせいなのかもしれませんね(ジャズで有名なレーベルなのも一因?)。まあとにかくマーキュリーの音は素晴らしいし、ジャニスの演奏にも心癒されます。

投稿: naoping | 2011年10月 3日 (月曜日) 20時25分

ジョンゲンって作曲家の作品、ルクーの管弦楽全集を目当てに購入した「リエージュ・フィルBOX」にいっぱい入ってた気がします。けど、あまり聴いてない・・・リエージュを代表する作曲家なんだろうか。この機会にちょっと真面目に聴いてみようかと思います。

投稿: 白夜 | 2011年10月 3日 (月曜日) 21時53分

>>白夜さん

恥ずかしながらリエージュ・フィルというものの存在も、そのBOXの存在も全く知りませんでした。しかもルクーの管弦楽曲全集なんて・・・(そのようなものがあるんですか)。ベルギー音楽も探検する必要がある気がします(しかしどうやって・・・)。

投稿: naoping | 2011年10月 4日 (火曜日) 23時39分

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