バイロン・ジャニス/ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番 ドラティ指揮
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団
バイロン・ジャニス(ピアノ)
こないだ買った、バイロン・ジャニスの弾いたコンチェルト箱の一枚目。何しろこればっかり聴いてるのであまりネタがない。コンサートにも行ってないし(アマオケばかり。夏はプロのオケはえてして子供向けだよね)。今日から9月だが、3つの催し物が待っている(音楽的な)。ふふふ。9月第2週はヘンタイ週間。
で、ラフマニノフ。この3番の素晴らしさについてはチャイコフスキーコンクールの時にロマノフスキーが弾いて知ったのであった。ロマノフスキー、素晴らしかったなあ、この曲得意なんだろうな。レコーディングしてくれればいいのに。日本に来て3番弾いてくれれば絶対に聴きに行きますよ。月刊ショパン8月号のインタビューでは来年に来日して2番を弾くらしいが、3番がいいなあ。ちなみに、月刊ショパンの取材でカリ屋崎さんの記事があり、コンテスタントやクライバーン氏と一人づつ写真を撮ってもらってるが、ロマノフスキー(私が思うになかなかの美青年である)はただ一人カリ氏に肩を組んでやっている。空気が読める人というか大人なんだなあと思った(・・・そのケがないといいが)。
バイロン・ジャニスの協奏曲集は前に書いたようにコンドラシンとの1番が圧倒的に素晴らしいのだが、3番も(勿論有名な2番も)負けてはいない名演。3番って・・・何ともいえない気持ちがきゅううんとなる瞬間が何度もあって、本当にラフマニノフっていいなあって思う。協奏曲って形態を発明した人に感謝してしまうくらい。
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コメント
>>ヘンタイ週間…
おお、チャイコのガラコンもう来週ですねえ。naopingさんとも
今年三度目のオフ会楽しみにしとりますm(_ _)m
この一年ヘンタイと共に過ごして、もはや他人と思えんトリフォくん。
二回もライヴで聴けるとは…感涙じゃよ。
>>ロマノフスキのラフマ3番
ならば、私も飛行機代惜しまず聴きに行きますっ!
投稿: よこよこ | 2011年9月 2日 (金曜日) 01時48分
>>よこよこさん
ハイ! ヘンタイ週間是非お会いしましょう。私は翌日も紀尾井ホールのトリフォノフですよ。でも、だんだんトリ君も舞台マナーが洗練されつつあるという情報もありさみしい感じがします。演奏はあいかわらずヘンタイであってほしいですね。
・・・ロマノは2番コンチェルトでも行こうかなと思います。
投稿: naoping | 2011年9月 2日 (金曜日) 22時48分
http://www.hmv.co.jp/news/article/1109040001/
ラフマニノフじゃないけど、ロマノフスキー大特価ですって。
もうお持ちならすみません。
投稿: ぜん | 2011年9月 5日 (月曜日) 22時18分
>>ぜんさん
おお、情報ありがとうございます。
実はロマノのラフマ集をジャケ買いしてそのままです・・・(恥)。
投稿: naoping | 2011年9月 7日 (水曜日) 19時59分