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2011年9月15日 (木曜日)

アルヴェーン/交響曲第3番

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アルヴェーン:交響曲第3番
スウェーデン狂詩曲第2番「ウプサラ狂詩曲」
ニルス・グレヴィリウス指揮/ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団
(ウブサラの指揮はスティグ・ヴェステルベリ)

先日、渋谷塔の宝箱(ガラクタ箱といったほうがいいのか)より救出。490円。ちゃんと買うとスウェーデン協会盤はとっても高いし、そもそもあんまり売ってない。あまり興味はなくともこんなに安ければ買っとく。他にペッテンション=ベリエルのピアノ曲集のCDも買った。「夏至の徹夜祭」だけで有名なアルヴェーンだが、交響曲も5つ書いてる。CD全集も出ているようだが・・・もし買ったとしても全部聴こうという気力がない。

はて。

人間というもの、自分は普通に生きているつもりでも他の人が幸福だとすごく不幸に感じる。(まあ、実際不幸なのだろう)そんなことをふと考えながら聴くと、アルヴェーンのこの曲は(意外や意外)なんと幸福に感じてしまうんだろう。何の陰りもない、エロさのないR・シュトラウスのようだ。本当に癒される。第2楽章とか素朴で涙が出てくる。心が弱っているんだろうか(いやどちらかというと肝臓?)。第3楽章の明るさに心が癒される。お友達になって下さいって言いたくなる。

夏至の徹夜祭のに次ぐ第2番のウプサラなんちゃらは、取り立てて耳に残るメロディがあるわけでもないんだけど、まあ「アルヴェーンかな」って感じの曲である。って思うとあとのほう、突然短調になったりするので「おおおっ」とびっくりする。ジプシーっぽいな、なんか。

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(以下どうでもいい話)

昨日飲み過ぎて夜遅く帰宅、二日酔いのまま会社へ(ウコンの力効かず)。底なしののん兵衛男2人(同じ部署のカチョーと20代のケイリの男の子)と飲むのはやはり命が危険なような気がする。もうこのメンバーで飲み会早や3回目。もう奴らは私を女として理解してない。化粧してすかーとはいたオッサンだと思ってる。女一人混じってても何にも気にすることはない。勝手に恋バナに花を咲かせたりする。私は「ほへーそうなの」と聞いてるだけだ。混じれねえぜ、ちぇっ

カチョーはこの飲み会の発足を大変喜んでおり、会社では内緒にしておくつもりだったのについつい嬉しくて同じ部署のシュニンに話してしまった。すると、シュニンは物凄くびっくりしたらしく(私、会社ではカチョーと全然しゃべらないもので)、くじ引きで運悪く?当たったみたいな不思議ななメンバーにドン引きするかと思いきや、次回から是非参加したいとな。

まあ、シュニンは子持ちではあるが若くてとってもカワイイ・・・いや可愛かった(私が思うに小池撤平くんとななめ45°の岡安さんを足して2で割ったみたいな感じ・・・だったんだけど禁煙して10キロ以上太って今は見る影もない。)のでまあ、許す。けどもなんだか意外な展開だ(そもそも私が酔っぱらって始まった飲み会だし)。どうなるんだろうか、ネットで言うところのリア充な男子たちと、人生に苦しむ女との飲み会は。半分奈落に足突っ込んでるようなこんな私でも、一緒に飲みたいなんて思う人がいるのは不思議。

それにしても最近よく足がつる。痛い。

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コメント

 今晩は。久しぶりにコメントさせていただきます。
   
 足がつる原因はいろいろあるようですが、昼間の筋肉疲労(歩きすぎ・靴がフィットしていない等)、冷え、ミネラル・バランスの崩れなどのケースが多いと聞いたことがあります(ほか、重大な病気が隠れている場合もあるそうですが)。
   
 わたくしもよく足がつりますが、その原因は飲酒によるミネラル・バランスの崩れではないかと自己診断しています(1年365日のうち、飲むのは365日なものですから・笑)。
 食生活全般で、あるいは酒の肴で何か気をつければよいのかも知れませんが、なかなか・・・。サプリメントには手を出さない主義ですし、ま、「足がつる」問題は長いこと放置したままです。

投稿: クラシカルな某 | 2011年9月16日 (金曜日) 18時24分

こんにちは。
私もよく足をつるんですが、なぜか必ず左のふくらはぎです。
先日は寝床で静かに眠っていたら、明け方に突然足がつって悶絶しました。
かなり重症の「つり」で、その日一日左のふくらはぎが痛かったです。
なんだったんだあれは・・・。
重大な病気が隠れている? ぶるぶる。

アルヴェーンの交響曲はナクソスので一応揃えてますが、
あまりの能天気ぶりにちょっとイラッときます。
何の悩みもなさそうだ・・・(実際にどんな人だったのか知らないけど)。
この人、寝床で足つったことないですね、きっと。

投稿: 木曽のあばら屋 | 2011年9月16日 (金曜日) 22時19分

アルヴェーンの交響曲第3番は昨年2月の広響定期で聴いたけど、もし生で聴く機会があればぜひ一度!アルヴェーンの他の交響曲も色彩的で(かなりギラギラしてはいるけど^^;)いい感じですよ。「ウプサラ狂詩曲」はアルヴェーンの”大学祝典序曲”って感じですね。

僕もこの夏はよく足がつりましたね、先日も夜勤中に何度も来たけど、なぜかいつも左足・・・右足は腰からの痛みが来るしでえらい事になってます^^;

投稿: Masahiko | 2011年9月17日 (土曜日) 00時13分

>>クラシカルな某さん

こんにちは。お久しぶりです。
結構足がつる人っているんですねえ。私は寝てるときに夜中につったり、または外で買い物をしているときに突然つったりします。こないだはお会計中につってしまい、さすがに店員に言えずキョドった行動をしてしまいました。

最近だと、こないだの空海展で上野を歩きすぎたのも原因かなと思うんですけど、やっぱり・・・飲酒? 私も飲むのはほぼ365日なもので。薬局で「足のつる人」っていう広告を見かけたことがあるんですが、何か効く薬があるんでしょうかね。

投稿: naoping | 2011年9月17日 (土曜日) 09時02分

>>木曽さん

こんにちは。
ふくらはぎですか。私は左足の親指から足の裏にかけてつります。夜中に(熟睡してるのに)足つって目が覚めます。奇声を発しそうになるほどびっくりします。何か病気なのかも。あんまりひどかったら病院いったほうがいいのかも。

アルヴェーンは何も苦悩がなさそうな音楽ですよね。でもバツイチで再婚したりしてるので、人生でちっとは苦悩してるようです(よく知りませんけど)。

投稿: naoping | 2011年9月17日 (土曜日) 09時03分

>> Masahiko さん

こんにちは。
東京に住んでいてコンサートは満ち溢れているはずなんですが、広響だけは東京にないプログラムを発しているためすごく羨ましく感じます。プロのオケがアルヴェーンを定期でするなんて・・・考えられませんわ。アマオケならあるかもしれませんけど。

うあああ。腰からくる足の痛みってキツイですね。椎間板ヘルニアとか辛いかも。腰はお大事に。

投稿: naoping | 2011年9月17日 (土曜日) 09時03分

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