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2011年8月29日 (月曜日)

オーランド・ギボンズ/The Silver Swan

昨日、美容院に行った。

私の行ってる美容院の担当は二人いて(たぶん、そういうことになってる)、指名はしないけど行くとどっちかがやってくれる。かたっぽうはおねいちゃんで、もうかたっぽうはすっごくカッコイイおにいちゃんである(前に書いたかもしれんけど)。腕はどっちもいいので、どっちがやってくれてもいいのだが、昨日は久しぶりにおにいちゃんがやってくれた。おにいちゃんはイギリス人俳優オーランド・ブルームに似ている。週刊誌を読みながら、韓流すたー(ちゃん・ぐんそくって誰だー)よりもずっとカッコイイと思ってしまう。

髪を染め粉でカラーリングしてもらって、頭に薄紙をペタペタ貼られてラップでぐるぐる巻きにされると、いつもだったら「ああ、なんだかコンビニのおにぎりになった気分」とか言ってしまいそうなのに、カッコイイおにいさんがあまりにかっこよすぎてそんなバカな事言えなくなってしまうのであった。

で、オーランド・ブルームについて調べていたら、「オーランド」って名前はイギリスの昔の作曲家オーランド・ギボンズから付けられたんだって。何か格調高いおうちの人のようだねえ。

オーランド・ギボンズ(Orlando Gibbons, 1583年12月25日受洗 - 1625年6月5日)は、イングランド・テューダー朝後期からジャコビアン時代にかけて活動した作曲家、オルガニスト。

一番有名な、「白銀の白鳥 The Silver Swan」って曲はなかなかいい曲だよ。典雅な中に英国の香りがちゃんとする。

器楽合奏版
http://www.youtube.com/watch?v=j5jaPU3EoWw

オーランド・ギボンズってグレン・グールドが結構気に入ってていっぱい弾いてたみたい。録音も残ってる。

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本当は美容院高いので、安いところにしようとするんだけど、2500円とかだとやっぱりへたなので、もとに戻ってしまう(おにいさんがカッコイイせいではなく)。そういうものかねえ。

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2011年8月27日 (土曜日)

ホーレンシュタイン名演集

Pap_0573_2 ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
シェーンベルク:「浄められた夜」「室内交響曲」

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮/バンベルグ交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団

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昨日、久しぶりに新宿塔に行ったらスネオヘアーがインストアライブをしていた。スネ夫好きなもので前から気になっていたものの、初めて顔を見た。初めて見たのが生ってのもなんか凄いけど。別にスネ夫と同じヘアスタイルじゃないのねえ。

昨日は女子会ということで(前に働いてた会社の女性社員たちと4人で)とても楽しかった。新宿の激安チェーン店での飲み放題だもんで味なんかどうでもよく、話も弾んでよかった。普段見渡す限り男社会の会社で働いているので、女だけで飲むとかなり発散される・・・かなりうるさかっただろうなあと思うけど。

で。

ずいぶん飲んだが事前に飲んだウコンの力のおかげでさわやかな目覚めの翌日は、さわやかでもないホーレンシュタインの演奏集。最近買った2枚組である(店にはずっとあったかも)。一枚目はシュトラウスとマーラーなどであるがなんだか細かくてめんどうくさいので二枚目から。

ホーレンシュタインは私の子供の頃はあんまり知られてない、二流か三流?の指揮者的な存在だったと記憶する。マーラーブームだったから、ホーレンシュタインのマーラーのレコード(笑)は存在していたが、そんなツウな聴き手でもなかったので(だって小学生だもーん)全然演奏は聴いたことなかった。今も他はマーラーの千人(名演である)しか持ってないけど、BBCから発売されたマーラーやブルックナーの名演から、俄然人気指揮者に昇りつめた・・・いや昇りつめてもないのかな。とにかくツウの間の人気は高い。

私もこれからBBC盤を聴き進めて行こうとは思っているものの、何だかミトプーマーラー箱が私を誘っており・・・どっちをから買えばいいのか塔に行くたびに迷ってしまう、でどっちも買うのやめてしまう。ミトプーのヘアスタイルの魅力は私を夢中にさせ・・・いや別に頭が好きなわけでないけど。

で、今回のこのCD。トリスタンからの浄められた夜にかけてのドロドロの音楽はまさにホーレンシュタイン。情念とエロスの化身というか、何と言う取り合わせ。映画で言えば「愛人/ラマン」と「ピアノ・レッスン」二本立みたいな(どっちも好きだが)。

「トリスタン」はやっぱり素晴らしい。前奏曲の最後の盛り上がりは素晴らしく、木管楽器の絶叫まで聴こえる。前奏曲と愛の死を聴いただけで(全曲聴かずに)一生を終ってしまう人はこの世に沢山いるんだろうが(勿体ない話だ)、それでも最初と最後だけ聴いても名曲だ。ニコ動で「忙しい人のための『トリスタンとイゾルデ』」という動画があったらそのまんまこの曲なんだろうな。

「浄められた夜」もねっとりと濃厚な演奏。この曲はミトプーで聴きなれているのでウェットな感じにびっくりした。ああ、そうねえこの曲はウェットな曲だもんねえ。二日酔いで聴いたら吐きそう(二日酔いで音楽は聞かないよなあ)。

「室内交響曲」は子供の頃にブーレーズのレコードでよく聴いていたなあ。ピエロ・リュネールとのカップリングであった。実はこのピエロ・リュネールの演奏が中学生の私は大嫌いであった。シュプレヒシュティンメの声が当時習ってた大嫌いな英語の先生に似ていたのである。ピエロ・リュネールはそれより前に買った新しいイヴォンヌ・ミントン盤のほうが好きだった。今聴くとどうなのだろう。結構英語の先生の声のほうが良かったりして。

で、ホーレンシュタインの「室内」だが、ブーレースの演奏ばっかり聴いてたので(幼少の頃の刷り込み?)、びっくりするくらい濃厚演奏で圧倒された。凄いキリキリギシギシの前衛音楽だと思ってたのに急に聴きやすくなる。気分的には浄められた夜とそんなに変わらないスタンスで聴ける。一回この曲をナマオケで聴いてみたいなあ。勿論オリジナル版でね。

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2011年8月21日 (日曜日)

オーケストラ・セレーナ 第2回演奏会 エルガー・チェロコン他

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調
シューマン:交響曲第4番ニ短調

中田延亮指揮/オーケストラ・セレーナ
花崎薫(チェロ)

(杉並公会堂)
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一昨日寝違えて首が痛い。もうね、まだ全然治らないから。ジャミラ状態からは抜け出したけどさ。

大好きなエルガーのチェロコン、先月から予約して楽しみにしてたのに。行けないなあ。今日は雨だし、一日寝てようっと。

・・・って思ってたんだけど。

調べ物をしていたら、「音楽史で初めて女流のチェリスト」ってひとを発見し、そのひとの音源を聴いてたらすごく生のチェロ音を聴きたくなってしまったのであった。大好きな杉並公会堂だったらどんなに美しく響くだろう。

Guilhermina Suggia plays Kol Nidrei from Max Bruch
http://www.youtube.com/watch?v=IIGR6OJji04

で、勝手に今日のチェリストは若い新進気鋭の女の子だと思ってたら、男性だった。薫って男のひともいるもんねえ(しょぼ~ん)。

花崎さんてチェリストは、今年の3月まで新日本フィルの首席チェロ奏者だったそうなんである。今は後進の指導に当たられてる・・・らしい。そんな凄いひとのエルガーがタダで聴けるなんて申し訳ないなあ。

この曲は、生で何回も聴いてるけど、前回がちょっと酷かったもので、リベンジを計りたい。だってこの曲、そんなに難しくないっていうじゃないですか技巧的に。何だったんだろう、アレ。

 ということで、前回は「エルガーが天国から降りてこなかった」演奏だったんだけど、今回はちゃんと「いた」な、エルガー。素晴らしかったです。行って良かったですね。とてもチャーミングな演奏でした(男性だけど)。オケも立派でした。とても綺麗な音がホールに響きました。やっぱり大好き杉並公会堂。アンコールの無伴奏チェロもすごーく良かった、心が洗われました。

で。

すいません、ワタシものすごく体調悪くて。休憩後の渾身の演奏のシューマンのシンフォニー、殆ど気を失ってました。何故かウルトラマン(セブン?)の夢とか見てました。ごめんなさい。最後のほう、素晴らしい演奏というのはわかりました。次回はいい体調で臨みたいと思います。

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2011年8月20日 (土曜日)

バイロン・ジャニス/ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第1番 コンドラシン

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 
バイロン・ジャニス(ピアノ)

最近、買ったCDの中でスマッシュヒットだったもの。バイロン・ジャニスってアメリカ(ロシア・ポーランド系ユダヤ人)のピアニストの、有名どころのピアノ協奏曲(と展覧会の絵)を集めたBOX。最近、こればっかり聴いてる。いやあほんとにいいんだから。

バイロン・ジャニスってホロヴィッツの弟子なんだそうな。(手短に言うと)ジャニスが子供の頃にこれまた子供だったマゼールの指揮でピアノ協奏曲を演奏、見に来てたホロヴィッツに認められて弟子になったっつー話だ。

ハコには4枚入ってる。最初のラフマニノフ2曲(2・3番)はドラティの指揮によるもの。これは素晴らしい。最初から「ああ、これ買ってよかった。何て素晴らしいピアニスト。全然知らなかったけど。」と思った。ブリリアントレーベルにふさわしい?、ブリリアントな演奏。ホロヴィッツ譲りの技巧と何ともいえない気品。何とエレガント。アメリカ人らしくなんだか昔のハリウッド映画を思わせるゴージャスさ。何かね、ジャケット写真でみるようなぴっちりと7・3分けの、昔のミュージカル・スターみたいな演奏。フレッド・アステアとか思い出す。ちなみにジャニスさんはゲーリー・クーパーの娘さんと結婚したらしい、関係ないけど。

1960年代とかの録音なのに、音もびっくりするくらいいい。デッカとかの昔のいい音のレコードを思い出し、とっても落ち着く。

で、一枚目だけでもう満足って感じだったんだけど、2枚目でまたもっとびっくり。ぶっとび演奏。コンドラシン指揮のラフマニノフ1番。これがもう希代の名演である。・・・というかこの曲をまともに聴くの初めてだもんで他の演奏全然知らないんだけど(ええええ)、そしてこんな私が語るのもおこがましいんだけんど、本当にこの演奏は素晴らしい。ドラティ指揮のロンドン響からがらっと変わってコンドラシンとモスクワのオケ。ロシアの音がする。ちゃんとわかるよ。

第一楽章。
http://www.youtube.com/watch?v=CIwO7utOYE8&feature=related

解説書によると(英語なので間違ってるかも。ごめんして)、このCD箱に入ってるコンドラシン指揮による三曲(ラフ1プロコ3リス1)は、何でもロシアのオケが初めて外国のクルーによって録音されたものらしい(マーキュリーの名高いリビングプレセンスなんちゃらによる録音)。ということでこちらの録音も(ドラティ指揮のより)素晴らしい。無論、演奏もどれも素晴らしいけど、とくにラフ1は出色の出来だと思う。丁々発止というか、コンドラシンの熱い指揮との掛け合いは本当に気分が良い。

これらのコンドラシンとの録音はたぶん、ジャニスが第2回チャイコフスキーコンクール(1962年)の特別ガラコンサートに招かれた時にロシアで録音されたようだ(ライブではないけど)。このガラコンサートというのがまた凄いプログラムで、ひと晩でコンチェルトを3曲も演奏したらしい。ラフ1とシューマンとプロコの3番。これだけでも鬼畜なのに、あまりの素晴らしい演奏に聴衆がなかなか帰ろうとしなかった。んで、そのときの指揮者のコンドラシンが「アンタ、まだ何か弾かなきゃなんないよ」と言った。それに対しジャニスが「こんなに弾いたのにアンコール?オッサン、狂ってんの?なんも用意してないし・・・」って答えたんだけど、コンドラシンは間髪いれず「アンタ、チャイコフスキーの協奏曲のフィナーレはどんなテンポで弾く?」と聞いてきた。というわけで、そのあとチャイコフスキーのコンチェルト1番の第3楽章を全く一度のリハーサルもなしで演奏、30分の拍手喝さいをあびたそうな。何と言う武勇伝。

で。

コンドラシンとドラティの他の指揮者との共演の演奏も、なかなか素晴らしい。コンドラシンの指揮と比べてしまうとちょっと普通かなと思うけど・・・。チャイコフスキーとかなかなかいい。ああ、首が痛い。
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2011年8月19日 (金曜日)

寝ちがえた。

今朝。目がさめたら動けなかった。寝ちがえたらしい。

私って身長のわりに首が長いので、結構寝違いやすい。でもこんなに酷いのは久しぶり。まあ会社が暇だったら休むところだが、給与計算のシメの週なので絶対休めない。

泣きたかった。

湿布薬を貼り、とぼとぼと(首を動かさないように)会社に向かう。横断歩道で右左を見るとき、首が動かないので上半身からすべて動かさなければならない。

これって何かに似ている。あ、あれだ。

ジャミラ。

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っていうか、全く頭の中で迷いもせずに「ジャミラ」って名前を思い出したのには自分でかなりびっくりした。さすが二期会「魔笛」を観に行っただけある。(まあ、ジャミラは首がないから寝ちがえませんけど的な。)

しかし、会社ではこの苦しみにだれも気付いてくれないので、部会のときに「何か報告することはありませんか?」と課長に聞かれて「とくにありませんが、実はゆうべ寝ちがえまして、機敏な動きができません。」と報告した。ま、とりあえず笑いはとれた。

しかし、10時近くまで残業をした。なんかもう・・・明日は寝てます。

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2011年8月14日 (日曜日)

Let's 金魚。

忘れ去られていた感のあるLet'sシリーズだが、今日は久しぶりに。しかし食べるんじゃなくてあくまで鑑賞用。

友人と涼を求めて、金魚展へ。意味もなく金魚ばっかり(入場料を支払って)見たわけだが、なかなかそんなものを観に行く人もないのかとても空いていたし、涼しくてよかった。まあ中には「これってちょっとグロ・・・?」みたいな金魚もいたけど。ポニョがいっぱい楽しめた。

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大金魚鉢の中に大量の金魚ちゃん。綺麗だねえ。

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上の金魚鉢も照明を変えるとこんな表情に。

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前から見るとにこっと笑ってるようにも見える金魚ちゃんたち。



   

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2011年8月13日 (土曜日)

ザルツブルグ音楽祭2011 映像のない「影のない女」ティーレマン2

http://www.ardmediathek.de/ard/servlet/content/3517136?documentId=7859560

第2幕は何日か前に鑑賞。普通に素晴らしい。新国立でもグールドが皇帝ならよかったのに(贅沢?)。

第3幕、まさかのノーカット(たぶん)。普通カットされる、うばの狂乱の場(?)も全部演奏。ここが結構好きなのよ実は。舞台裏でバラック夫婦が雄たけびを上げてたり、夫婦が「妻はどこ?」とか「ダンナはどこ?」ってうばに尋ねてぜんぜん反対方向を教えたりするのが好き。

うばの歌う

カーーーーーイコパーーーート
  (コパー)
      (コパー)
          (コパー)
              (コパー)

のエコー部分が
カーーーーーイコパーーーート
   (カーーーーーーーーーーイ)
               (コパ?)

に聴こえ。ちょっと失敗した?(それにしてもこの部分を考えたシュトラウスってやっぱり天才)

そのあとの伝令が出てきて壮大な四重唱になるとこ(3:14:48くらい)がこの曲で一番カッコイイのに(ワーグナーを超えた壮大さ)、何でここをいつもカットするの?バカねえ。今回は全部演奏。 

皇后の声はやはり今まで抑えていたのであった。なかなか素晴らしい。ちょっと上ずりかげんの歌い方が好き(嫌いな人は嫌い?)。勿論長い苦悩の独白の部分はノーカット。語りはちょっと下手かな。
 
オケの音、いつもより細部が聴こえ「こんなパートもあったのか?」って慌ててスコアを見直すほど(ウソです。スコア持ってない)。
 
グールドの歌唱はジェス・トーマスを思わせるなあ。もうちょっと力いっぱい歌ってほしい気もするけどいつもこういう感じなのかな。グールドは(現在唯一許せるトリスタン歌い)ひっぱりだこだろうけど歌いすぎて喉を壊さなければいいな。

最後の四重唱、グラスハーモニカなのかどうかは不明。(鉄琴を弓でこすってる?)でもなかなか綺麗。最後の舞台裏の合唱がなんだか音がずり下がってる気がするのは何故。

DVDが出たら買おうかなあ。出るのかどうか知らんけど。ティーレマンは伝説のベーム公演を超えようと考えたのか。このオペラ、すじはいまだに意味がよくわからんが、この曲はやっぱりシュトラウスのオペラで一番好き。

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(追加)
もちろん持っているわ。ベームのデッカ盤。これのレコーディングが元になった演出だそうですね。見たいなあ。

ベーム/DECCA盤・影の無い女

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2011年8月12日 (金曜日)

ネットラジオでカスプシク指揮のコンサートを聴く

今日は久しぶりに「歴史的コンサート」という番組を聴く。ポーランドの指揮者ヤツェク・カスプシクの1980年のコンサートの模様を放送。

Koncert Wielkiej Orkiestry Symfonicznej PR w Katowicach, dyr. Jacek Kaspszyk (Katowice 20.12.1980 r.)
Alban Berg Symfonia Lulu, Wojciech Kilar Siwa mgła, Gustaw Mahler Adagio z X Symfonii

ベルク:ルル交響曲(組曲)
キラール:灰色の霧 Siwa mgła
マーラー:交響曲第10番よりアダージョ

素晴らしい曲目。退廃的&厭世的なオーストリア音楽の間にはグレイッシュなキラールの音楽。今の私の殺伐とした気分にぴったりのプログラムである。

ベルクは何故かオーストリーというよりはポーランドの音がする。何と言っていいのかわからんが。オケが微妙にこの曲がわかってない感じが心地よい(なんで?)。終曲は素晴らしい。ソプラノ・ソロなし。

今評判?のキラールは・・・いやあ、やっぱりキラールだ。テノール独唱。最初は題名通り幻想的に始まるが、途中なんだか特撮怪獣ものみたいな激しさ。

そのあとお馴染みアダージョ。こんな殺伐としたコンサート、なかなかいいんじゃないか。盛り下がって。しりしりとした針の音がまたいい。レコードなのかしら。終わったあとも殺伐とした気分でブラボウもなく。三々五々と帰っていくのであった・・・・・。誰の葬式。

(そのあと時間余ったんだか、例のオラヴァ他を放送。へいっ!)

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昨日のこと。

今勤めているところで、このたび昇格した2人(そのうち一人は私である)と新しく部署を移ってきた1人のお祝い&歓迎会だったのだが、昇格なんて言葉はいいけど薄給だったのがスズメの涙ほどあがるくらいの「?」なものでさほどは嬉しくない。赤貧なのは変わりなく。ただ、部署の飲み会は久しぶりなので楽しく過ごせるはずだった。だって主役だもん。

で。

みんなかなり飲んで盛り上がったあとで主賓のご挨拶。私は「おめでとうなんて言われるの最近は正月くらい」とかの自虐ギャグを放ち、いつものように笑わせて場を和ませたのであるが、そのあとがいかんかった。

うちの部署、実は今幸せ大ブーム。先月デキ婚した人が一人、奥さんが妊娠中が2人、初孫が生まれた人が一人、未熟児で生まれた赤ちゃんが退院した一人、その他。何だかひとりずつ幸せ発表会になってしまった。

ほんわかとしたいいムードの中、なんだかわからんうちにお開きになった。そしてみんな幸せな家庭に帰っていった(ハア?)。会社の飲み会では二次会なんて滅多に行かない私なんだが、幸薄そうな(本当は知らんが)独身男性社員を2人連れて勝手に二次会をこじんまりとやった。まあその時はわーわー騒いで楽しかったけど、普段おとなしくてそういうイケイケなキャラでもないので翌日顔を合わせるのがこっぱずかしかった。しかも30%くらい何を口走ったか記憶がない。何かバカなことを言ってないだろうか。明日から休み(3日だけだけど)なので、忘れて欲しい。記憶を消してほしい。うあああ。

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2011年8月 9日 (火曜日)

ザルツブルグ音楽祭2011 映像のない「影のない女」ティーレマン

http://www.ardmediathek.de/ard/servlet/content/3517136?documentId=7859560

Richard Strauss • Die Frau ohne Schatten

Christian Thielemann, Musikalische Leitung
Christof Loy, Regie
Interpreten: Stephen Gould, Anne Schwanewilms, Michaela Schuster, Wolfgang Koch, Evelyn Herlitzius, Markus Brück, Steven Humes, Andreas Conrad, Thomas Johannes Mayer, Rachel Frenkel, Peter Sonn, Christina Landshamer, Maria Radner, Lenneke Ruiten, Martina Mikelić, Hanna Herfurtner
Wiener Philharmoniker
Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor
Salzburger Festspiele Kinderchor

あたしのようなBSのない、貧乏で可哀相なよいこのお友達でも、今年のザルツブルグの「影のない女」は音だけは聴けるようだから、大変有難く聴いているのだわ。もしヘンテコな演出でも音だけなら集中できるしね(←負け惜しみ)。

時間がないので第一幕だけ。

皇帝がスティーヴン・グールドというのが大変よい。新国でのトリスタンと違うあんまり出番がない(石になりそうになるくらいで結構どうでもいい)役なのでアレだが、最近聴いた中では最も立派な皇帝だ(他がひどかったのかもしれんが)。

皇后の人はちょっと声に伸びが足りない。あたしはあんまり・・・舞台姿がよかったりするのかしら。まだ第一幕で声を抑えてるのかも。

うば、たまにちょっと声を作りすぎてるというか怒鳴ってるみたいな歌い方が気になる・・・なんというか昔の実写のサザエさんのテーマ曲の歌い方みたいだ(そーりゃもう美人で~~みたいな。と言って通じる人がいるとは思えない)。

バラクの妻。最初ヴィヴラートが多いきがするが、だんだん良くなってくるようだ。わりといいかも。

バラクの人はよいと思った。好きな声だ。安定している。素晴らしい。

ウィーン・フィルが素晴らしい。やっぱりこの曲はウィーン・フィルでなくては。なんというか、他のオケだとお味噌汁で言えばちゃんと鰹節で出汁を取ったのとほんだしを溶かしたのとくらい違う気がする。この音じゃねえと。1幕の最後のほうのヴァイオリンとか官能的すぎて死ぬ。ティーレマンの指揮も素晴らしい。これだけオケがいいと、わりと歌手どうでもよくなっちゃうみたいな。違うかあ。ぶらぼう。

ところでこのブログの検索でよく「ティーレマン ホモ」で来るんですけど、知りませんよ、そんなこと。

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2011年8月 7日 (日曜日)

オーケストラ<エクセルシス>第2回演奏会~オール・ポーランド・プログラム~

Pap_0561_3 ノスコフスキ: 演奏会用序曲「モルスキェ・オコ」
カルウォーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲 作品8
カルウォーヴィチ: 交響曲「復活」 作品7


大浦智弘指揮/オーケストラ<エクセルシス> 小山啓久(ヴァイオリン)

(8月7日 さくらホール)

過去記事:カルウォーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲

カルウォーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 クルカ&コルト

カルウォーヴィチ / 復活交響曲

ネットラジオでポーランド音楽を聴く11

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待ちに待ってた演奏会。最初から一人で行くつもりだったのに、事務局にメールしたら2枚券を送ってきた(1枚って書いたのに。あ、文句言ってるわけじゃないです。いい演奏会をタダで有難うございました)。ブログで読者ブレゼントにしたところ、全く応募者なし。でも、やっぱり一人で行く。

別に全然友人がいないわけではないのだが、今回のように妙に思い入れの強いマニアックな曲だと、どうも知人が横に居ると集中できない(つまんないんじゃないかと思って)。それに、終わったあと当然食事なり何なり行くと思うのだが、曲の世界にどっぷりとのめり込んでいたいのに、急に会社の愚痴とか女子トークになってしまうので(それも楽しいっちゃ楽しいのだが)あまり芳しくない。

ということで・・・ポーランド音楽。これまでの自分の歩んできた道のりを思うと、感慨深いものがある(オーバーだが)。だって、ポーランド音楽については誰も先生になる人がいなくてただ目くらめっぽう聴いていたんだもの。で、今回渡されたプログラムを見ると、かなり思い入れの強い詳細なポーランド近代音楽史が載せられていて・・・3年前の私だったら全く「????」だっただろう。今やこの文章にある作曲家の8割方は知ってる。今日の曲目だって全部聴いたことあるし知ってる。凄い進歩。何てエクセルシオール。

さて「さくらホール」。渋谷駅からすぐとあって、今のところ家から近いコンサートホール№1に浮上した(これより前はサントリーだったんだけど)。建物の中にはプラネタリウムがある(行ってみたいな)。ホールはとても綺麗なチョコレート色の上品なホールである。杉並公会堂にペンキを塗った感じか。

エクセルシスというアマチュア・オケさんは初めてである。あんまり知られてない曲を専門にされるということだが、ここにもし入ったらマーラーもR・シュトラウスも演奏できないのか・・・。何かそれも辛いな。あ、掛け持ちすればいいのか(いらぬ心配)。次回は何をされるかまだ未定だが、ポーランド音楽が専門というわけでもないらしいので違うお国の音楽をするかもしれないんだな。もっとやってほしいポーランド音楽たくさんあるのに。

ちなみに、プログラム冊子がカラーで綺麗だった。表紙がタトラ山脈で(日本アルプスって言われてもわかんないけど)、チラシと一緒でセンスいいね。

まあ、それはおいといて。

一曲目のノスコフスキ。過去記事を見ると、2010年の3月にポーランド・ラジオで聴いてた。その頃は「モルスキー・オコ」とか勝手に読んでて、何のことやらもわからなかった。それから2回は聴いたと思うんだど、印象は北欧っぽいようなベートーヴェンっぽいような。前にこの作曲家の交響曲を聴いた時もベートーヴェンっぽいなと思ったんで、そういう作風なのだろう。「モルスキェ・オコ」はタトラ山脈にある美しい湖の名前である(海の瞳という意味だって)・・・ってこの演奏会を知った時にやっと調べた。聴いた時点で調べろよ私。湖ってわりには幻想的でもなく、がっちり構築された感じの曲。力強い。生で聴くと迫力が違うな。

お待ちかね、ヴァイオリン協奏曲。この曲、アンジェイ・クルカ先生が軽々としゅるしゅる弾いているのであんまり感じなかったんだけど・・・結構難しいんだねえ。奏法とかすごい凝ってる(ヴァイオリン素人なのであまりわからんけど)。カルウォーヴィチがヴァイオリン弾く人なもんで色々考えているんだね。で、コンチェルトのオケの合わせにくさというのはこの所のコンクールの視聴でよーくわかってるので、何だか「がんばれっがんばれっ」って心の中で応援してしまった。この曲の良さは伝わってきました。第2楽章とかやっぱ美しいよね。もっと演奏会で取り上げられるべき。解説にもあったけど、ポーランドではこの曲はかなりメジャーで、ポーランドの新人ヴァイオリニストは録音したりしているね。

休憩後、メインの復活交響曲。さっきヴァイオリンソロ弾いてた方がコンマスに変身。
この曲をCDで最初に聴いたときは「殆どチャイコフスキーじゃん( ´,_ゝ`)プッ」って思ったけど、あまりに何回も聴きすぎて(こないだ出たヴィト盤も買ったし)チャイコフスキーの「悲愴」よりよーく知ってる曲になってしまった。ということで思い入れも激しいのだが、この曲の演奏はヴァイオリン協奏曲よりも手慣れている感じがしたので安心してのめり込めた。考えてみると、自分ちでしか聴いたことない曲をいきなりコンサートで生で聴くと(日本初演らしいし)、なんか家にいるみたいな錯覚を起こし、一緒にふんふん歌いそうになってしまう。い、いけない。

チェロのソロから入る第2楽章が私は大好きなのだが、チェロよりホルンソロのほうが頑張る比率は高いんだねえ。CDでは気づかなかったんだが。しみじみと聴き惚れた。いい曲だねえ(今さらだが)。第3楽章から続けて第4楽章。例のホルンのファンファーレがかっちょいい。前から聴いてたサルヴァロフスキ盤がここんとこをかなりさらりと流していたんだけど、ヴィト盤ではじっくりと重ーく演奏。今日もそれに近かったので良かった。あ、ヴィト盤素晴らしいですからこの曲のCDお買いになられる方、オススメします。

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この曲をナマで聴くことを夢見ていたのだが(過去記事にも書いたし)、念願かなって嬉しい。他のオケさんも是非やってほしいな。ああ、素晴らしい演奏であった。満足。曲に対する思い入れが伝わってきたわ。

で、アンコール。てっきりカルウォーヴィチの小品を何かやるのかと思ったら、違った。ヴァイオリンのイントロで「あ・・・この曲知ってる。よーく知ってる。CD持ってないけどラジオで何回も聞いた。キラールだ」って思った。ううう、ここでオラヴァが聴けるとはうれすい。この曲もいいよなあ。へいっ!!

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クリーヴランド国際ピアノコンクール ファイナル2日目 結果

今日も暑いなあ。セミファイまであんだけ放送しといてファイナルだけ映像放送しないとか。どうなのよ。けち。

Alexey Chernov, Russia
Brahms Concerto No. 1 in D minor, Op. 15

昨日のキムさんよりもピアノの音がキラキラして綺麗・・・って同じピアノだよね? チャイコンと違って(ってロシアナショナルだって有名オケじゃねえの?)世界有数のオケだから今度はがんばって欲しい。豊かな音楽性を感じる。ちょっとたまに音が外れるのがナンだな。第2楽章とか綺麗だが。。。審査的にはどうなんだろうね。まあ、ブラヴォーはそこそこ多し。

Alexander Schimpf, Germany
Beethoven Concerto No. 4 in G Major, Op. 58

ベートーヴェンあんまりよくわかんない・・・・。綺麗に弾いているようだが。この曲はこの場ではあまり戦えない感じがするなあ。戦うのであれば、ロマン派かロシアもので頼むわ。ああ、凄いブラヴォー。おいおいなんでもいいのか。


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早くも結果。

Fourth Prize: Kyu Yeon Kim, 25, Korea;
Third Prize: Eric Zuber, 26, USA;
Second Prize: Alexey Chernov, 28, Russia;
First Prize: Alexander Schimpf, 29, Germany

だそうです。見事にピアノ素人(あたし)は予想を外しました・・・。

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2011年8月 6日 (土曜日)

クリーヴランド国際ピアノコンクール ファイナル1日目

なんと!ファイナルは映像配信なし。クリーヴランド管を楽しみにしてたのにいい。ということでラジオで鑑賞。画面がないと面白くないよう。アメリカのFM、アナウンサーがメリケンしてて同じ英語なのにBBCと全然違う。

http://www.barnabasroad.com/station=wclv-fm2.html

Kyu Yeon Kim, Korea
Brahms Concerto No. 1 in D minor, Op. 15

配信の音があんまりよくない(まあネット環境では普通かな)。音だけで想像するしかないのだが・・・女だてらにブラームス、なかなか頑張ってる。破たんなく丁寧に弾いている。おそらく演奏会等で何回かオケと付けてるのでは・・・と思える出来。それにしてもオケうめえええ。何より独奏者が弾きやすそう(そうでなきゃいかんのだが)。いいブラームス。2楽章とかしんみりと秋の風情(東京の朝はクソ暑いけど)。凄いブラボーだった。トップバッターでこれは強心臓だ。他の人の出来もアレだけど、これは優勝してしまうかもしれんね。

Eric Zuber, USA
Rachmaninoff Concerto No. 2 in C Minor, Op. 18

ズーバーがんばれ。日本からアメリカに念を送るぞ。ルビコンではこの曲がイマイチだっただけに心配だが・・・。ちょっとたまにオケとずれる(第1楽章最後とか)。この曲は難しいんだねえ。第2楽章とか抒情的な部分はこの人の良さがよく出ている。弦もとても美しい。早い所もちゃんとオケと合うと完璧なのにねえ。でもルビのときよりかなりよくなってるし、ちょっとハラハラするけど・・・どうだろう。自国枠だけに大ぶらぼう。

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2011年8月 4日 (木曜日)

クリーヴランド国際ピアノコンクール ファイナリスト決定

あっというまにファイナリストが決まった。
ファイナルは以下のようなスケジュール。

Performing at 8:00 pm on
Friday, August 5:

Kyu Yeon Kim, Korea
Brahms Concerto No. 1 in D minor, Op. 15

Eric Zuber, USA
Rachmaninoff Concerto No. 2 in C Minor, Op. 18

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Performing at 8:00 pm on
Saturday, August 6:

Alexey Chernov, Russia
Brahms Concerto No. 1 in D minor, Op. 15

Alexander Schimpf, Germany
Beethoven Concerto No. 4 in G Major, Op. 58

それにしてもなぜ韓国ねいちゃんが。いや私は嫌韓でそう言ってるんじゃなくて、もっと他にいい人いたじゃないかってこと。それでもチャイニーズマフィアがいなくなってほっとした。米露独韓の戦い。そしてクリーヴランド管弦楽団が楽しみね。指揮は Christopher Wilkins だそうです。知らないけど。

それにしても、このコンクールの賞金と副賞が凄い。

FIRST PRIZE
Cash award of $50,000 presented by Mr. and Mrs. A. Malachi Mixon III.
New York recital debut at Zankel Hall at Carnegie Hall.
Two Years of management service with more than 50 letters of intent signed for the 2011 winner as of June 15, 2011.

5万ドルは日本円で3,989,000円って・・・??。結構凄いね。カーネギーでコンサートも開くんだって。賞金でグランドピアノが買えそうだ(ヤマハとかなら)。お仕事もいっぱいもらえるからしばらく食うのには困らなそうだね。ってことで、是非、ズーパーに。

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クリーヴランド国際ピアノコンクール セミファイナル2日目

セミファイナルの一日目はどうも興味の持てない人々だったので見なかった。今日に備えてぐっすり寝た。ズーバーさんにがんばってもらいたい。アメリカにトモダチ作戦の念を送るぞ。間違ってもチャイニーズマフィアが優勝しませんように。

1:00 PM Eric Zuber
INTERMISSION
2:15 PM Alexey Chernov

ERIC ZUBER (26)

Schumann Kinderszenen, Op. 15
Debussy L’isle joyeuse
Liszt Sonata in B Minor, S. 178

ピアノ素人にも聴きやすい、いいプログラムだな。こんなリサイタルあったら行きたいな。
こどじょーきたあああ。しかし配信の調子がorz。とろいめらいが~~~~と思ったら治った。この人のピアノはひんやりとした感触の中に温かみが感じられて好きだ。夜中に聴くこどじょーは心に沁みるなあ。いい演奏だった。喜びの島いいなあ。最愛のリストソナタ。彼の弾くリストソナタが聴きたかった(ルビコンでナマを聴き逃したので)。緊張してるかな? この人メンタル面が弱いから心配。何故かパソコンの前で手を合わせて拝みながら観賞(な~む~)。遠い異国にいる親戚を応援する気分。このコンクールではレアなかなりのブラヴォー(まあ自国枠ではあるがの)。たまに音外れたりしたけどよかった。好きな演奏。ファイナル行けますように。

しかしファイナルに行ったら行ったで不安がある、コンチェルトがなあ。ルビコンの時はあんまり慣れてないみたいで残念だった。それはチェルノフのチャイコンの時もそうだったんだけど。

ALEXEY CHERNOV (28)

Beethoven Sonata No. 32 in C Minor, Op. 111
Ravel Gaspard de la nuit
Liszt Mephisto Waltz No. 1 (Der Tanz in der Dorfschenke)

恰幅が良くて28歳に見えないな(今更だが)。真上からのショットはちょっとキツイ。ベト32(リーブ21みたいじゃのう)って実はあんまり聴いたことない。二楽章しかねえのコレ。いかん、ちょっと眠くなってきた。夜ギャス。絞首台は・・・眠いのう。スカルボで目が覚めた。あんまりよくわかんないけどさすがにうまいね。かなり好印象。メフィスト変態ワルツきたああ。いいぞいいぞ。当然ファイナルに行くものと思われる。

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2011年8月 2日 (火曜日)

クリーヴランド国際ピアノコンクール セミファイナル通過者

のほほんとしている間に通過者が決まってしまった。やっぱり日本人は残ってない・・・あれれ、ドンちゃんもタイソンもいない。意外や意外、一番応援してるズーバーさんは残った(かなりミスったのでびっくり)。素直に嬉しい。得意のリストのソナタが聴けるかな。

Kyu Yeon Kim, Korea(ショートカットの韓国ねいちゃん)
Yunjie Chen, China(チャイニーズマフィア)
Jae-Weon Huh, Korea
EunAe Lee, Korea(おっぱい強調ドレス)
Eric Zuber, USA(英会話教室の先生)
Alexey Chernov, Russia(こないだのチャイコンファイナリスト)
Alexander Schimpf, Germany
Mateusz Borowiak, UK/Poland

(予定)
TUESDAY, AUGUST 2
Session 1
1:00 PM Kyu Yeon Kim
INTERMISSION
2:15 PM Yunjie Chen
Session 2
7:00 PM Jae-Weon Huh
INTERMISSION
8:15 PM EunAe Lee

WEDNESDAY, AUGUST 3
Session 3
Sponsored by KeyBank
1:00 PM Eric Zuber
INTERMISSION
2:15 PM Alexey Chernov
Session 4
7:00 PM Alexander Schimpf
INTERMISSION
8:15 PM Mateusz Borowiak

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クリーヴランド国際ピアノコンクール2011-ROUND2その4

そろそろ健康(というより業務?)に支障が出てきそうので聴きたい人だけ鑑賞。ゆうべはまた地震。せっかくぐっすり寝てたのにもう・・・大丈夫なのか関東地方。

1:00 PM  Marina Baranova
1:35 PM  Naomi Kudo
2:10 PM  Fei Fei Dong
 INTERMISSION
3:00 PM  Alexander Schimpf
3:35 PM  Mateusz Borowiak

NAOMI KUDO(24)
Francaix “Hommage à Frédéric Chopin” (La Promenade d’un Musicolgue Eclectique) (1987)
Chopin Etude in A-flat Major, Op. 25, No. 1 (“Aeolian Harp”)
Schumann Carnaval, Op. 9

今日もせくしい背中ばってんドレス。どうでもいいけどこの人っていつも使ってるプロフ写真があんまり・・・。撮りようによっちゃもっと可愛いんじゃないかな(石野真子系?)。ショパンへのオマージュからショパンのエチュードへの流れは美しいな。毎度おなじみ謝肉祭。コンクールでしかこの曲聴いたことないなあ。ミスもないようだし丁寧で綺麗に弾けているみたい・・・ずっとそんな印象。

FEI FEI DONG(21)
Chopin Rondo in E-flat Major, Op. 16
Beethoven Sonata No. 18 in E-flat Major, Op. 31, No. 3 (“The Hunt”)
Chopin Waltz in A-flat Major, Op. 42

ドンちゃん鑑賞タ~イム。ドレスは前と一緒だった。あ、子供の頃よく聴いてた序奏とロンドだ。何と無邪気に弾くのだろう。大人には見えない妖精と遊んでるみたい。ディズニーアニメと合成してもらいたいわ。森の小動物が出てきて周りでふんふん聴いてたり、リスが肩に乗ったりとか。ベトソナも間違っても熱情とか弾いちゃだめよね。この人は自分のキャラをわかってるんだと思う。可愛いだけじゃなくてちゃんとそれに見合った弾き方をしているので素晴らしい。聴いてて楽しい。超加速ワルツかっこええ。

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2011年8月 1日 (月曜日)

ザ・シンフォニカ第50回定期演奏会・飯守さんのマーラー5番

ワーグナー/歌劇「ローエングリン」より
第1幕への前奏曲、エルザの大聖堂への行列、第3幕への前奏曲
マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調 
飯守 泰次郎指揮/ザ・シンフォニカ

(7月31日 サントリーホール)

過去記事:ザ・シンフォニカ第47回定期演奏会

ザ・シンフォニカさんの演奏会は二度目。前もマーラーだ。しかし今回コレ書いてて前と違うのは・・・今回は知り合いが出演してて、コレ読んじゃうってことだわ。ううううっ緊張しちゃうっ。ごめんなさい毎度下らなくて。

今回、席をとってもらったので(本当にありがとうございます)、一階席前から7番目。サントリーでこんな前の席は初めてだ。ワーグナーとマーラーだから舞台の上は満員電車状態でありまして・・・マーラーの有名なカリカチュアを思い出す(舞台の上は楽員で一杯なのに客席は人がまばら・・・みたいな)。なんという圧迫感。もう、ひとが溢れて舞台から落ちてきそうだ。客席もほぼ満員?なのでもうなんか・・・夏休みの豊島園プールみたいな状態だ。くるしいいいい。

今回の指揮は飯守さんということで、俄然期待が高まるというもの。飯守さんは最近ベートーヴェンとチャイコフスキーが多い気がして、あんまり今年は足を運んでない(そもそも地震以来あまりコンサート行ってないけど)。

まずローエングリン。第一幕への前奏曲(美しい)と、一幕の終わりの合唱入るとこ・・・でも今回は合唱はなくてP席の後ろのバンダ?の金管楽器とパイプオルガンが壮大に入る。一緒に来てた友人が「客席に突然入ってきて耳元で楽器吹かれたらびっくりしない??」と私に耳打ちしたが、そんなこと言ったら千人の交響曲とか無理だなと思った。ダイナミックな第3幕前奏曲はさすがに飯守さんだ。というか飯守さんそろそろ東京でもワーグナーのオペラを振って下さいよ。演奏会形式でいいから。

休み時間のあと、マーラー。マーラーの5番を聴くと、子供の頃を思い出す。中学生くらいだったかな、N響の演奏会をラジオで録音して聴いていた。就職して初めて自分でコンサートの券を買って聴いたのもこの曲だ。指揮はブロムシュテットだった。聞くたびにとても懐かしく思う5番。そして何だか夏休みな感じがする5番(マーラーが夏休みに作曲をしていたせいか)。

一緒に行った友人はあまりクラシックは詳しくないけど、この曲だったら結構いけるんじゃないかなあと思った(ブルックナーとかよりは)。アダージェットとか有名だしね、映画によくつかわれるし。(案の定、かなり楽しかったようだ。)

飯守さんのテンポはどこもヘンに思う所がなく、ねっとりとしすぎるわけでもさらさらと流れ過ぎるということもなく。たまーに管楽器のソロが「あ」っと思う所があったけれど、あまり気にせず。マーラーらしい金管の響き(ホルンとトロンボーンかな)がなんだか懐かしい。弦も綺麗(アマオケで弦がうまいのは有難い)。アダージェット、うっとりと聴く。ぼおっとしてしまう。

あっというまに最終楽章。ホルンのソロで夢から起こされる。飯守さんの指揮はダイナミック。がんがん進んでいく。この楽章も大好き。どんどんとテンポを上げて盛り上げて、最後もばっちりと決めた。間髪いれずのブラヴォーと拍手が気持ちいい。この曲はこんな風に終わって欲しいってテンポだった(最後だけ突然ゆるくなったりするのはあたしは許さん)。

拍手は鳴りやまず、なかなかみんな帰れない。でも、飯守さんのコンサートではいつものことなのでびっくりしない。アンコールはなし。団員さんはこれから楽しみの打ち上げが待っているんだろうなとか思った・・・さぞ美味しいビールを飲まれたことだろう。あたしも友達と飲むのを楽しみにしてたんだけど、行こうと思ってたチョイス!が貸し切り(やっぱりなあ・・・)。女二人、ビール難民となって六本木の街をさまよえる。やっと見つけた庄屋は24時間営業。有難いねえ。

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話は変わりますが、来週の8月7日(日)のカルウォービッチの券(自由席)が一枚余ってます。一人ででも行きたいって方、「くれ」ってメール下さい(musik-tagebuch)。まあ・・・余っててもいいんだけど。顔見られるの恥ずかしいので郵便がいいかな。 

しめきりました。

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クリーヴランド国際ピアノコンクール2011-ROUND2その3

昨日はアマオケさんの本気(「マジ」と読む)を聴いてきたが、夜中に備えてとっとと就寝。すいません感想はまた。
今日こそタイソンを生で聞いてやるううう。

1:00 PM Scipione Sangiovanni
1:40 PM Andrew Tyson
2:20 PM EunAe Lee
INTERMISSION
3:15 PM Anna Volovitch
3:55 PM Eric Zuber

Scipione Sangiovanni(23)
Schumann Fantaisie in C Major, Op. 17
Chopin Etude in A-flat Major, Op. 10, No. 10

モーツァルトのオペラのような、パン屋のチェーン店みたいな名前の人だ。シューマン、あんまりよくわからない(知らないから?)。ショパン、さらさらと流れて行ってしまう感じ。なんかこう・・・もうちょっとアプローチが必要でないの??

Andrew Tyson(24)
Takemitsu Rain Tree Sketch (1982)
Schumann Symphonic Etudes, Op. 13 (with five posthumous variations)

おおお、タケミツ。日本人の曲を外人が弾くのは素敵だ。曲目変更?で(セミファイナルで弾く予定だった)シューマンになった。あいかわらず鯉の餌やりみたいにぱくぱくしながら弾くねえ。タイソンって、普段もきっと彼の演奏みたいな人なんじゃないかなあと思う(道で会ったら、ばーーーーっと走ってきて挨拶もなしにべらべらしゃべってまたこっちの返事も聞かないうちにばーーーーっと走り去るみたいな)。いやあ、軽い、軽いシューマンだ。シューマンって変に弾くと無声喜劇映画のBGMになってしまうので注意が必要だな。

EUNAE LEE(23)
Bach Prelude and Fugue in G Minor, WTC I: No. 16, BWV 861
Chopin Sonata No. 3 in B Minor, Op. 58

もしかしてこの人の名前リ・ウネなの?(韓国人の名前表記わかんないけど) 真夜中に聴くバッハこえええええ。ピアノの蓋をあけて何か出てきそうだ。・・・と思ったらショパンも怖い。何かこの人の弾いてる顔(陶酔している)が恐い。弾き方は、何かこう・・・ひとひねり欲しいな。韓国ド演歌でもいいから。

Eric Zuber(26)
Crumb A Little Suite for Christmas (1980)
Chopin 12 Etudes, Op. 10

Crumbはピアノの弦を抑えたりする曲。ん?
エチュード、ミスったなあ。大丈夫なんだろうか。応援してるのに・・・。がーん。セミファイナルのリストが・・・。

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