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2011年7月23日 (土曜日)

プッチーニ/外套 (ドイツ語)

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プッチーニ:歌劇「外套」
(歌唱:ドイツ語) 

クリステル・ゴルツ(ジョルジェッタ)
ギュンター・トレプトウ(ルイージ)
アルミン・ヴェルトナー(ミケーレ)

ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン交響楽団
ヴィルヘルム・ロイブナー(指揮)

1950年11月ウィーンでのスタジオ録音(モノラル)
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塔の宝箱(ガラクタ箱ともいう)より救出。490円。
ご存じWalhallレーベルの放送用?録音シリーズ。イタリアものでも何でも自国語でやってるので(その曲をよく知っていれば)違和感はあるが、ひと昔かふた昔前のドイツ系の名歌手の声が聴けるのがいい。我々ワーグナー好きやシュトラウス好きにはたまらない。スタジオ録音なのでモノラルながら音はなかなか聴ける。ウィーン・フィルだったらいいのになあと思うけど、ウィーン響もなかなかよ。ロイブナーって指揮者も普通に盛り上げてなかなか。まあ若きサヴァリッシュとかに比べるとアレだが。

<あらすじ>
船の上。船長さんが妻の浮気に気付き、妻の浮気相手の乗務員を殺して外套で死体を隠す。外套を持ち上げ死体を妻に見せつけ、驚愕する妻の顔を死体の顔に押しつける。-完-

短いオペラである。

さて、プッチーニはこの「外套」って劇を見て気に入ってオペラ化したようなのだが、プッチーニがこの物語のどこにグッときたんだかよくわからん。奥さんの顔を死体に押しつけるとこかなあ。あとは別に普通だよねえ。

実はあんまりこの曲よく聴いたことないんで(三部作、CD持ってないし、舞台上演にも行ったことない)、ほぼ初めて聴くような感じである。むかーしラジオで聴いたくらいか。まあ・・・・題名といいあらすじといい何とも陰気で地味なオペラだが、音楽はプッチーニらしく美しい。もしもレオンカヴァルロの「道化師」と続けて上演したら「船と舞台の違いだけでだいたい同じ筋やんけ」と思うかもしれない。音楽的には聴かせどころは沢山あるようで、途中の手回しオルガンの音楽はちょっとペトルーシュカみたいでよい。

歌手。
エロイ人妻役ではあたしにまかせてゴルツ様だが、ここでも役にぴったりな歌唱。好きだなあゴルツ。ゴルツが歌ってるからコレ買ったんだけどね。

ズートハウスなんかとともに一昔前の代表的なヘルデンテナーのトレプトウもなかなか聴かせる(まあ、すごく時代がかってるけど)。フルトヴェングラーのスカラ座リングでジークムント歌ってた人だね。ジャケット写真見るとなんかヒトラーみたいで恐いけど。

まあ、定価で買うほどのものでもないけど。

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昨日の夕方の隅田川。何台もの屋形船が行き来してた。いいなあ。しかし、橋の上でも天ぷら油臭い。

Pap_0560_2 

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コメント

ロイブナーって、N響の常任指揮者やっていたんですよね。50年代後半だから、この録音はその前ですね。

投稿: ガーター亭亭主 | 2011年7月24日 (日曜日) 11時06分

>>ガーター亭亭主さん

ウィキペディア見たら、何かとても優しい指揮者?だったみたいなことが書いてありました。そういう人ってやっぱり記憶に残りにくいのかも。昔のN響指揮者だとおっかないローゼンシュトックとかのほうが有名ですものね。

投稿: naoping | 2011年7月24日 (日曜日) 12時42分

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