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2011年7月29日 (金曜日)

クリーヴランド国際ピアノコンクール2011-ROUND1その2 時々パルシファル

一時間間違えてタイソンを聴き逃してしまった。ちょっと死にたい。

EunAe Lee (23)
Beethoven Sonata No. 31 in A-flat Major, Op. 110
Chopin Etude in C Major, Op. 10, No. 7 (“Toccata”)
Auerbach Prelude No. 24 in D Minor, Op. 41 (1999)

異様にお胸を寄せてあげてる衣装だ。みんな胸にだまされんな。Auerbach って誰。曲は何かおどろおどろしい。途中、ホラー版「だんご3兄弟」みたいだった。

Russian-American composer and pianist Lera Auerbach is one of the most exciting new voices among today’s young composers.
女性なのかAuerbach 。写真は綺麗だった。

休み時間の間にバイロイト音楽祭を聴こうと思ったらこっちも休み時間。今年のクンドリーはミホコさんじゃないのねええ。グルネマンツは クワンチョル・ユンで快進撃を続けてるな。指揮はガッティ。第三幕のほんの頭だけ観賞。

Anna Volovitch (28)
Bach Prelude and Fugue in E-flat Minor, WTC I: No. 8, BWV 853
Chopin Etude in A Minor, Op. 25, No. 11 (“Winter Wind”)
Brahms Klavierstücke, Op. 119

パルシファルのほうが調子よくて聴き惚れてしまった。いかんいかんバッハ飛ばした(ごめんねセバスチャン)。こがらしえちゅーど。とても丁寧に弾いてる感じ。ブラームス。初めて聞くけどいい曲ね。気分はすっかり秋って感じ。まだ真夏で夜中でも蒸し暑いがの(汗だらだら)。

パルシファル役のテノールは軽過ぎて品がないというか、あんまり好きなタイプの声じゃないなあ(サイモン・オニール)。智を得たはずの第3幕でこれとは。第1、2幕聴いてないけどね。

ズーバー登場。ガンバレ~~~。

Eric Zuber (26)
Scarlatti Sonatas in B Minor (L. 33), E Major (K. 135)
Beethoven Sonata No. 7 in D Major, Op. 10, No. 3

なんか古典的な曲目じゃのう。ベートーヴェンの7番、こないだ買ったホロ箱にはいっとったな。ズーバーちょっと肥えたな。あいかわらずいい人そうオーラを放ってるが。よいベートーヴェンだった。優勝してほしい。

スーバーってスーツ姿しかみたことない(だから何だかイーオンの外国人教師みたいなイメージなんだわ)けど、普段はジーンズはいたりすんのかな。

パルシファルはいい具合に最後の所になった。パルシファルが登場してお腹の傷を治してあげるところね。もっといいテノールはいなかったのか。こわれかけのレディオっていうか、テープの早回しみたいな声。合唱団はいつもながら夢のようにうまいな。ブラヴォーとブーの混在。

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明日(もう今日だけど)はブチョーに誘われて飲み会だ。別に用事はないけど行きたくない。あしたも夜中に起きてる予定なので早く寝たいし。しかしこのご時世、上の方の人に少しは味方をつけておかないとどこに飛ばされるか・・・いや首だって危ないし。そんな風に考えないといけない飲み会って何なの(基本的に「飲み会は呼ばれれば飛んでいきます」な人なもので)。憂鬱。とにかくメンバーに魅力なさすぎ。これだったら女子会かクラオタの集団の方がぜんぜんいいなあ。

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