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2011年6月30日 (木曜日)

チャイコフスキー国際コンクール(声楽)第3次

9時に寝て張り切ってたわりに激しく寝過した。まあいいやどうせ声楽の部なんか日本で誰も見てないし。

マリインスキー劇場・・・とか言いつつ、普通のコンサートホールじぇねえの?という風情。何が違うの。舞台後ろぐるりと客席が。

「ルスランとリュドミラ」序曲より開始。指揮者かっこえええ。モロゾフコーチみたい(Mikhail Tatarnikov)。ピアノ部門のじじいと取り替えてくれ。歌手はいいからもっと指揮者を映すんじゃ。よく唸る指揮者だ、バルビローリかいな。

Angelina Nikitchenko (Russia) ソプラノ
「ルスランとリュドミラ」よりアリア
「エフゲニ・オネーギン」より手紙のアリア

セミ・ファイナルと同じ赤いドレス。スタイルよし。金髪だから、日本に来たら「美貌のソプラノ」とか言われそう(かなり大雑把に)。本選残っただけあって声はいいが、わたくし的には特筆すべきでもない。手紙のアリア、飽きてきた。トップバッターなのであがってたみたいだ。

Enkhtaivan Chimed (Mongolia) バリトン
「スペードの女王」のアリア
「ドン・カルロ」のアリア

モンゴル相撲。柔らかな声だがやや高音に難あり。風邪引いたのか。うーん。モンゴル民謡唄ってほしいわ。

Alexei Tatarintsev (Russia) テノール
「ファウスト」のアリア(グノー)
チャイコフスキーのアリア(たぶんエウゲニ・オネーギン)

しげる。あいかわらずいい声だな。大歓迎だ、新国に来てほしいわ。あ、日本来たことあるのか。もっと盛り上がるアリアを歌ったほうがいいのに、みんなイマイチ地味だな。テノールだったらもっと他にあるだろうに。

Jongmin Park (South Korea) バス
チャイコフスキー「イオランタ」のアリア
ポンキエルリ「ジョコンダ」のアリア

麒麟です。最初みたときは声と顔のギャップにびっくりしたが、慣れてきた。ホントに外見は普通の日本の会社員みたい。面接に来て「それにしても君はいい声だな」「大学は合唱団でバスでした」とか言いそう。おお、チャイコでブラヴォーが。凄いわ。つか、急に配信の音が良くなった。すでにヨーロッパで活躍されているとのことなんで、
日本にも来るだろう。生の舞台に接するのが楽しみ。

休み時間。審査員コトルバス・・・もうおばあちゃんだ。ヴィオレッタ、ルイーズ、ミミ・・・彼女の声好きだったんだけどなあ。

Amartuvshin Enkhbat (Mongolia) バリトン
チャイコフスキーのアリア
ヴェルディのアリア

またモンゴル相撲か。いや朝青龍だ。モンゴルは低音歌手の宝庫かね。おお素晴らしい声。余裕さえ感じる。バス・バリトンって感じ。なんかヴォータンとかワーグナー歌ってほしい。ブラヴォー。何かアジア人の方が反応いいぞ。

Sun Young Seo (South Korea) ソプラノ
カタラーニ「ワリー」のアリア
「エウゲニ・オネーギン」手紙のアリア

顔はどう見てもフォーリンラブのバービー(またはザキヤマ)だが、この人の声好きだ。底光りするような豊かな声。ワリーのこのアリアも好きだ。優勝しても異論はない。手紙のアリア素晴らしくて涙出てきた。ずっと聴いていたいぞ。日本にきてほしい。珍しくカーテンコール?あり。観客の反応も一番いいぞ。この人優勝したらガラコンサート行こうかなあ。

http://pitch.paraclassics.com/#/archive/concert/336

(↑アーカイブより)
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Elena Guseva (Russia) ソプラノ
手紙のアリア
「トロヴァトーレ」のアリア

この人、気品があってとっても好きな外人のタイプだ(外見が)。セミファイナルで何故かマーラーの「私はこの世に忘れられ」を歌ってた。うーん、あのバービーのあとで同じ歌歌うってのはやりにくそうだな。高い知性を感じるソプラノ。この人から漂う雰囲気がなかなか好きだ(マーラー歌ってたからかもしれんけど)。涙出るほどじゃないけど。

http://pitch.paraclassics.com/#/archive/concert/337

(↑アーカイブより。耳だけでなく目も楽しませる映像。指揮者もカッコイイ)

Jung Nan Yoon (South Korea) ソプラノ
リムスキー=コルサコフのアリア
トラヴィアータのアリア

いやあ、この人の声もなかなか好きだ。何と言うかそうそう・・・コトルバス系ね。儚げで、声を聴いただけで悲劇が伝わるような。この声でトラヴィアータ聴きたかったんだ。リムスキー=コルサコフもいいな。トラヴィアータ、最早コトルバスにしか聞こえないんだが。ちょっと緊張してるのが伝わるのが惜しいな。このアリアは華があるけど難しいね。最後の高音出した!カッコイイです。

韓国人女性2人はどっちも整形してないところに好感が持てる(たぶん)。バービーのつけまが印象的だった。優勝してほしい。

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指揮者のアップを見たい人用↓

http://www.youtube.com/watch?v=aZYR6LCM9D4&feature=player_embedded#at=238

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コメント

チャイコン、いよいよ千秋楽ですね。お疲れさまです♪
遅ればせながら、声楽第3次観てみました。
ああ、コンクールはこうでなくては!と思えるハイレヴェルな歌と
ちゃんとした(笑)オケにマジ泣き…。
朝青龍とバービー、アタシも好きでした。
ピアノ部門…いろいろとくじける思いですが、
声楽観てちょっとスッキリ、元気出ましたです。
記事感謝m(_ _)m

投稿: よこよこ | 2011年6月30日 (木曜日) 11時59分

>>よこよこさん

おお、声楽の部もご覧になったのですね。また雰囲気が違って(というか。。。違いすぎる)面白かったです。何かバービーの声が忘れられず、家に帰ってまた聴いてしまいました。

ピアノ部門は・・・何はともあれ、無事にトリフォノフがコンチェルト二曲とも(破綻なく)実力を発揮してくれたことは喜ばしいですね。あとは結果待ちです。

投稿: naoping | 2011年6月30日 (木曜日) 21時47分

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