ポーランド音楽の演奏会のお知らせ2
本日、アマオケさんのコンサートに出かけて、このチラシをゲット。
(今日のコンサートはラフP2があったのでよかったです。が、一番良かったのは地震犠牲者の方にささげる音楽で大好きな「ニムロッド」を演奏したことです。思いがけずウレシイ。拍手できなくて残念。)
で。
素晴らしい選曲です。あたしが選んだんじゃないかと思うくらい。だもんで勝手に応援、勝手に宣伝。
ノスコフスキ: 演奏会用序曲「モルスキェ・オコ」 日本初演
カルウォヴィチ: ヴァイオリン協奏曲 作品8
カルウォヴィチ: 交響曲「復活」 作品7 日本初演
各曲の(わたくしの独断で)ご紹介としまして。
・ノスコフスキ「モルスキェ・オコ」
CDは持ってないけど、ポーランド・ラジオで何回か放送。そのときのメモとしては。「シベリウスとかの北欧テイスト+ベートーヴェンという感じで日本人にはとても聴きやすくいい感じ。」と書いた。なお、この作曲家の交響曲第3番も名曲(CD持ってないけど)。
・カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 何度もこのブログで紹介済み。隠れた名曲。ブルッフとかそのへんの有名曲と並べても遜色ないのでは~とまで思う。とくに第2楽章の美しさ、第3楽章のチャーミングさ、大好き。
・カルウォヴィチ:復活交響曲 一枚しかCD持ってないけど、何種か録音があるはず。まあ、凄い若書きなんで好きな作曲家の影響(チャイコフスキーなど)受けまくりなのが微笑ましい。ハンス・ロットの交響曲に何かふつふつとしたものを感じる人はイケる感じかな。
ということで、ご興味のある方は是非。
http://i-amabile.com/concert/orchestra_excelsis2
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チラシの写真はおそらくカルウォヴィチの愛したザコパネのタトラ山脈なんでしょうな・・・しかし、ちょっと私の行った上高地に似てる(←え)。作曲家なのに登山家で山を愛し山で死んだ彼の気持ちがちょっぴりわかる気がしました。まあ、あたしゃたかがハイキングだけど(笑)。
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