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2011年4月25日 (月曜日)

フォーレ/レクイエム 大賀典雄(バリトン)

51ktgh41ful__sl500_aa240_ フォーレ:レクイエム 
大賀典雄(バリトン)伊藤京子(ソプラノ)
東京メトロポリタン合唱団 
酒井多賀志(オルガン)
山田一雄指揮/東京都交響楽団

(1973年録音)

過去記事:山田一雄/千人の交響曲
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ソニーの元社長の大賀典雄さんが4月23日に亡くなった。81歳。

合掌。

・・・でも。
おんなじくらいに亡くなったキャンディーズのスーちゃんのショックがでっかすぎてみんな大賀さんのことなんか忘れてる。あたしも忘れてたんだが。だって元ソニーの社長より元キャンディーズのスーちゃんのほうがよっぽど身近だし、おなくなりになったのは100倍くらいショックだったわな。(映画「黒い雨」は放送しないのかな。やっぱりこのご時世では無理なのかも。それにしてもスーちゃんの突然のぬーどシーンにはべっくらこいた。ベッドシーンでなくてお風呂に入ってたら黒い雨にあたった副作用で髪がごっそり抜けるってシーンだった。今考えるとリアルにコワイ・・・)

ついでに言えばサイババもびっくり。

しかし。

ここはクラシック音楽ブログ。キャンディーズのレコードは実は一枚実家にあるのだが(デビュー曲の「あなたに夢中」。姉が購入)、シングルであるしたった一曲で記事にするには難しそうなので、やっぱり大賀さんの録音を記事にしようかなと。たまたま(ホントにたまたま)バリトン歌手としての大賀さんの録音があることだし。

大賀さんはそもそも藝大の声楽科を出ているので、ソニーに入らなければバリトン歌手として生涯を終えたかもしれんのである。

ウィキペディアによれば、藝大在学中にソニーのテープレコーダーにいちゃもんつけたのがきっかけでソニーの嘱託になり、ドイツ留学から帰ってソニーに誘われて入社。会社員しながらバリトン歌手もやってらしたようだが。バリトン歌手だってのに、そんなに会社で働かしたいのかソニー。

まあ、人の人生なので歌手になろうが社長になろうがどっちでもいいのであるが。大賀さんといえばカラヤンと仲良しで、カラヤンの死を看取った(っていうかたまたま一緒にいた)ということでも有名。

さて。
このフォーレのCDであるが、オール日本人演奏ということでこの録音はある意味貴重なのかも。もちろんソニー・レーベルである。ソプラノの伊藤京子さんが懐かしい。大賀さんもとってもいい声である。まあ「ソニーの社長の大賀さんです」って聞けば「まあ・・・そうかな」って思うけんども。この曲、あんまりCD持ってないし聴き込んでないので批評のようなことはできないけど。ヤマカズさんの熱っぽい指揮や日本人日本人した合唱団など、ある種の懐かしさを感じる録音である。

しかし。この静かな終曲の余韻に浸る間もなく2曲めの「千人の交響曲」が始まる。プレイヤーを止めるのを忘れると千人の大爆発が始まりとってもびっくりする。この2曲は全然違う時に聴くべきである。

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コメント

こんばんは。
人の死が相次ぎますね。
スーちゃん、大賀さん、田中実さん・・・。

海外の報道を見たら、「CD発明の父」とされておりました。
技術家+経営者+芸術家という大賀さんですね。
CBSソニーからこのレクイエムのレコードが出たのを覚えてます。

naopingさん、渋いところをついてきましたね。
このあとの千人は、たしかにいただけません。。。

投稿: yokochan | 2011年4月28日 (木曜日) 00時11分

>>yokochanさん

こんばんは。
まあ、人は誰でもいつか死にますし、病気や老いは仕方ないとして・・・自殺はやっぱりないなあと思います。日本の今このご時世で「命があればきっとなんとかなる」って思った(思いたい)人は沢山いたはずなのに・・・。田中実さん、いい俳優さんだったのに残念です。何で死んだんだろう。

大賀さんのフォーレ、このCD結構売れたので持ってる人多いんじゃないかなと思います。千人もいい演奏なんですけど、組み合わせがアレですな。

投稿: naoping | 2011年4月28日 (木曜日) 22時29分

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