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2011年4月 2日 (土曜日)

フォーレ/レクイエム ナディア・ブーランジェ

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フォーレ:レクイエム
ジャネット・プライス(ソプラノ)ジョン・キャロル・ケース(バリトン)
ナディア・ブーランジェ指揮/BBC交響楽団・合唱団

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お久しゅうです。生きてます。

まあ、連日のニュースに心を痛めているわけなんですが、こんな私でも。(毎朝NHK科学文化部のヤマサキさんの表情に一喜一憂。)

この災害で命を落とされた方々に・・・という意味で、このような選曲になったわけです(でもまあ、有名曲なので多くは語らず)。あ、ナディアはリリ・ブーランジェのお姉さんね、名教師の。ジャネット・プライスの歌唱が素敵ですね。メインはあくまでお妹様の曲なのですが、フォーレも隠れた名演奏ではと思うのであります(まああまりこの曲のCD持ってないんですけど)。

で。

そんな暗い日本でも、有難くも生きてて生活しているわたくしたちは、今までと同じように働いて食べて寝て起きて生活しなければならないのであり。

この地震で一番知らされたのは(前にも書いたかもしれんが)「私なんかどうでもいいや生きてたって死んでたって」とか普段思っていたというのに。

あの大地震に遭ってもう本当に死ぬのが怖かったこと。

そしてあの瞬間の記憶が今となっては意外と薄れているということ(人間は不幸なこと怖かったことは記憶から消すというし)。

「あたしなんかどうせ死ぬんだ(まあみんないつか死ぬけど)」とかずっと思ってたのに、原発の事故以来会社の水を飲めなくなってしまったこと(客には平気で茶を出してるが)。家の水は飲んでるけど。 何故。

何故か命を大事に考えるようになった。

震災直前にやった会社の健康診断に(いつもすこぶる元気なのに)引っ掛かって、今日は隣の区の小さなクリニックに予約して出かけた。「今度こそもうダメかも」とか一週間くらいうだうだと悩んでたが、みてくれた先生は医者には珍しく底抜けに明るい男で(以前に診てもらったどん底に暗い脳外科の先生とは大違いだ)、私がネットで仕入れた情報で色々とほざいてると「それは全然かんけ~ない!」と吹き飛ばすようなタイプだった。

で、思ったのはネットで色々調べるのもいいけど、結構勘違いして思いこんでしまう人が多いんじゃないかなと思った。悩むより病院行ってみてもらうのが一番だ。

で、まあ入院とかしないで済むと仮定して、今年のラ・フォル?ジュルジュルの券を予約しました。今まで諸般の事情で行けなかったのだが(単に自分の趣味と合致しなかっただけ?)、今年は行ってみようかなと。しかしこのところ開催のコンサートはばたばたと中止になってるし、一種の賭けだなこりゃ。

シマノフスキなんかでお馴染みのポーランドのソプラノ、イヴォナ・ソボトカちゃんが出る回その他をゲット。この音楽祭、あんなに券取りづらいと聞いてたのに、あっさり取れた(人気ないコンサートだったのかな?)。みんな中止を恐れているんだろうか。まあ私もまだお金払ってないけどさ。

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コメント

おおっ、ブーランジェ盤!。ステレオ録音の方ですね。
前に激安BOX盤の中にブーランジェのモノラル盤が入っており、これがなかなか素晴らしい演奏(オルガンは、レクイエムの作曲でも有名なモーリス・デュルフレ)で、ステレオ盤も是非聴いてみたいと思っておりました。
やはり、隠れた名盤のようですね。
今度是非とも聴いてみなきゃ。

投稿: golf130 | 2011年4月 3日 (日曜日) 10時38分

>>golf130さん

逆に私、モノラル盤の存在を知らなかったんですが・・・このCDはずいぶん前に買いまして、なかなかお気に入りの盤です。まあ、買ったときはBBCレーベルじゃなくてジャケットも全く違いますけど。こんな渋い演奏者で今も現役で売ってるのは素晴らしいです。「ピエ・イエス」がヴィブラートの少ないソプラノで清らかで素敵です。リリ・ブーランジェの曲もマルケヴィチ盤みたいなおどろおどろしさがなくていいです。

投稿: naoping | 2011年4月 3日 (日曜日) 19時50分

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