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2011年4月28日 (木曜日)

人それぞれのゴールデンウィーク

明日からGW。ウチの会社は今年は一週間もあるぜよ。出来る限りゆっくりと過ごしたい。

理想としては

1、イギリス音楽ファン目線でロイヤル・ウエディングを楽しむ。

2、どこかの物産展とか上野か東京駅で駅弁を買い込み、家で朝昼晩食べる。

3、ネットで一日中地震予報とか見て日々怯える備える。

4、友人と東京見物をする(地方人目線で)。

5、友人と美術館に行って、飲んで帰る。

6、ちでじの設定をする。

7、マタイ受難曲とヨハネ受難曲のはしごをする(CD)。

などと、ゆったりとした一週間を過ごしたい。過ごしたかった。

会社の人は。

一緒に働いてる女性は、GW中わざわざ二日間ばかり出勤するという。仕事、全然忙しくないのに。きくと「本来は出勤の日なの。出ないと出勤日数が足りないの」とか言うんだけど、有給があるはずである。普段より「友人がいない」とかいう話を聞くので、本当は遊ぶ友達がいないのでたった一人で出勤を決めたのかもしれない。

さみしい。

はたまた、一緒に働いてる男子は。
有給含め10連休なので「海外旅行でも行くのか」と尋ねたところ、被災地にボランンティアに行くという。詳しくはきかなかったが、ただただ「凄いねえ、えらいねえ」とか「あたしの分まで頑張って働いてきて!」とかえらく応援してしまった。

だが。

彼はとてもお仕事が・・・できない人だ。最近はかなりその言動に慣れたが、彼は人の指示と正反対のことをしたり、質問の内容と別のことを答えたりする人だ。
現地で足を引っ張らないように祈るばかり。
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さて。

私のGWは、実に恐ろしい。姉夫婦が「松本に行こう」というので、快諾。お城を見たり、美味しいお蕎麦や日本酒を夢見ていたのだが、実のところメインは「やまのぼり」であるらしい。はっきり言って私のキャラから「やまのぼり」はかなりかけ離れている。松本ったってサイトウキネンはまだやってねーし。それに何よりも地震が怖い。怖いよう。山なんかいやだああ。

しかし。

「地震が怖いから行きたくない」って理由はダメなんである。実は甥が松本の大学に行ってるので、それで今回行くことになっちまったのである。「地震が怖いって、可愛い甥が住んでるのに?何言ってるの!」って言われそうである。(まあ、東京にいたって地震は怖いがな)
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嗚呼。

友人2名ほどGWの遊びの打診はあったものの、そんなこんなで断った(惜しい~)。もう後には引けない。では、皆さまそれぞれのゴールデン・ウィークをお楽しみください。

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2011年4月25日 (月曜日)

フォーレ/レクイエム 大賀典雄(バリトン)

51ktgh41ful__sl500_aa240_ フォーレ:レクイエム 
大賀典雄(バリトン)伊藤京子(ソプラノ)
東京メトロポリタン合唱団 
酒井多賀志(オルガン)
山田一雄指揮/東京都交響楽団

(1973年録音)

過去記事:山田一雄/千人の交響曲
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ソニーの元社長の大賀典雄さんが4月23日に亡くなった。81歳。

合掌。

・・・でも。
おんなじくらいに亡くなったキャンディーズのスーちゃんのショックがでっかすぎてみんな大賀さんのことなんか忘れてる。あたしも忘れてたんだが。だって元ソニーの社長より元キャンディーズのスーちゃんのほうがよっぽど身近だし、おなくなりになったのは100倍くらいショックだったわな。(映画「黒い雨」は放送しないのかな。やっぱりこのご時世では無理なのかも。それにしてもスーちゃんの突然のぬーどシーンにはべっくらこいた。ベッドシーンでなくてお風呂に入ってたら黒い雨にあたった副作用で髪がごっそり抜けるってシーンだった。今考えるとリアルにコワイ・・・)

ついでに言えばサイババもびっくり。

しかし。

ここはクラシック音楽ブログ。キャンディーズのレコードは実は一枚実家にあるのだが(デビュー曲の「あなたに夢中」。姉が購入)、シングルであるしたった一曲で記事にするには難しそうなので、やっぱり大賀さんの録音を記事にしようかなと。たまたま(ホントにたまたま)バリトン歌手としての大賀さんの録音があることだし。

大賀さんはそもそも藝大の声楽科を出ているので、ソニーに入らなければバリトン歌手として生涯を終えたかもしれんのである。

ウィキペディアによれば、藝大在学中にソニーのテープレコーダーにいちゃもんつけたのがきっかけでソニーの嘱託になり、ドイツ留学から帰ってソニーに誘われて入社。会社員しながらバリトン歌手もやってらしたようだが。バリトン歌手だってのに、そんなに会社で働かしたいのかソニー。

まあ、人の人生なので歌手になろうが社長になろうがどっちでもいいのであるが。大賀さんといえばカラヤンと仲良しで、カラヤンの死を看取った(っていうかたまたま一緒にいた)ということでも有名。

さて。
このフォーレのCDであるが、オール日本人演奏ということでこの録音はある意味貴重なのかも。もちろんソニー・レーベルである。ソプラノの伊藤京子さんが懐かしい。大賀さんもとってもいい声である。まあ「ソニーの社長の大賀さんです」って聞けば「まあ・・・そうかな」って思うけんども。この曲、あんまりCD持ってないし聴き込んでないので批評のようなことはできないけど。ヤマカズさんの熱っぽい指揮や日本人日本人した合唱団など、ある種の懐かしさを感じる録音である。

しかし。この静かな終曲の余韻に浸る間もなく2曲めの「千人の交響曲」が始まる。プレイヤーを止めるのを忘れると千人の大爆発が始まりとってもびっくりする。この2曲は全然違う時に聴くべきである。

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2011年4月23日 (土曜日)

ジョルジュ・プルーデルマッハー リサイタル/ピアノ版「春の祭典」他

シューベルト:4つの即興曲
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
ドビュッシー:12の練習曲より
・4度音程のための
・対位法的響きのための
・組み合わされたアルペッジョのための
・和音のための
ストラヴィンスキー=プルーデルマッハー:「春の祭典」(ピアノ版)

ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ)
使用ピアノ:スタインウェイ
(4月22日 トッパンホール)

地震後初コンサート出没。東京ではまあまあ普通にコンサートは行われているようだが、外国の指揮者や演奏家はキャンセルしまくり。たまたま東京にいてあの震度5を経験したのに演奏を実行、再度やってきては精力的にコンサートをしてくれる指揮者もいる一方、放射線にビビってトンズラしちゃった指揮者もいる(陽気なインキネンも?)。

昨日、行ってきたコンサートも前売り券は買わず、それどころか券買ったの開演ぎりぎり(・・・道に迷ったので)。まあ、5500円と日本のオケのコンサートだって行けてしまうお金をたった一人の知らないフランスのおっさんのコンサートに費やすのはどうかなあ、と思ったんだけど。ネットで見たらなかなか凄い演奏をする人だっていうし、何よりもこれは

「経済活動」

になる。何でもそう思うと無駄使いでも何でもない。

しかし。凄いコンサートだった。行って良かったと心の底から思った。そんなコンサート、普通にそんなにあるものではない。

まず、前半はごく普通に、独墺系の曲。オーソドックスである。まあシューベルトのこの曲はよく知らないんだけど、「熱情」は子供の頃ケンプの演奏を耳タコができるほど聴いてたのでよく知ってる、好きな曲だ。ナマで聴くのはじめて。

音がでけえ。

初めて行くホールだったので、前から4番目を取ってしまったのだが近すぎた。頭にガンガン響く。このおっさんの打鍵が強すぎるのか、ホールのせいなのかわからん。しかし。

とても色彩的な演奏。何と言うか、ベートーヴェンはシンフォニストだから最初はオーケストラの演奏でこの曲を頭の中でこさえて行ったんじゃないかなと。ひとつひとつのフレーズが「あ、これは弦楽器かも」「ここはオーボエでしょ?」みたいに聴こえてくる。これは驚いた。だって今までこの曲は全部ピアノの音でしか聴こえなかったから。そういう演奏をする人なのかなあ。おもしろい、丁寧なおじぎ。

休憩後、後半は後ろのほうの席に移動して聴く。(7割くらいの入りだったので。)

まずお国もののドビュッシー。なんて色彩的な演奏。自国物だから血となり肉となっている曲なんだろうな(よく知らんが)。うっとりと鑑賞。

さて、お待ちかね?メインのハルサイ。ハルサイは今まで(いろんな人で)ピアノに編曲されていたらしいが、今回はこのピアニスト自身の編曲で。

今まで普通にまじめに演奏していたが(別にふざけてるわけじゃないけど)、この曲で突然このおっさんの個性が炸裂。あいかわらずでっかい音で、オケ版には勝るとも劣らない爆演を繰り広げていく。ホントに一人でやってるの?とナマ演奏じゃなかったら疑うくらいに凄い。凄いテクニック。絶対に手が3つか4つあるんだ、見えないだけで。

残念ながら手元が見えない席だったので、手元の動きはよくわからなかったのだが、たまに「こんな姿勢でピアノを弾いてるのクラシックでは初めて見るわ」みたいな感じでやってる。この人ジャズも演奏するらしいんで、普通なのかな。

で(文章にするのがだんだんあほらしくなった)、もうなんか唖然を通り越してだんだん可笑しくなってきてヘラヘラしてみていた。「このおっちゃん・・・ヘンタイや」と心の中でつぶやいた。この人、ハルサイを演奏するために14時間も飛行機乗ってフランスからやってきたんだ(今回は大阪と東京の2回しかしないみたい)。そう考えると胸が熱くなった。

Pa0_0553 最後は大拍手でブラヴォーも出た。観客のみんなも大満足だったのに、なかなか帰らない客のために(あんなバカテク演奏のあとで!)4曲も追加演奏。ドビュッシーやラヴェルが本当に素晴らしく、夜のガスパールの「オンディーヌ」ではホールの中が海水でいっぱいになるような感じがした。突然ポピュラーな「楽興の時」はびっくりしたけど、最後までふざけることもなく普通の演奏だった。そろそろこのおっさんを許してあげようよ~と思ったらやっと解散に。ほっとした。「ヘンタイバカテクおやじ」とあたしは名付けた。(フランスのえらい先生に失礼だ、ごめんなさい)

お開き後、お誘い頂いたよこよこさんとお食事(というかビール)。興奮冷めやらぬ中、本当に楽しかったでした(酔うとうるさくてごめんなさい)。お勉強になりました。いいコンサートをご紹介頂き本当に感謝しております。

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↓ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集

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↓ラヴェル集。

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帰宅後。いつものように「タモリ倶楽部」を見たらフルトヴェングラー特集だった。酔っぱらってるせいだ、ヘンな夢に違いないと目をごしごし。しかしこれは本当で、「録音に入ってる音楽以外の音」を鑑賞するという特集だった(フルベンの入場の足音など)。何でメンゲルベルクのマタイとかバルビの唸り声が入ってないの?

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2011年4月21日 (木曜日)

マウエルスベルガーのマタイを買いに行ったんだが。

残業続きでへとへと。今日は定時だったのでやっとマタイ受難曲のCDを(暗い渋谷に)買いに行ったよ。
マウエルスベルガーのが欲しかったんだけど。
これしかなくて。


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なんか、これ10枚も入ってるんですけど。(全然聴いたことない)ヨハネ受難曲も、クリスマスオラトリオもロ短調ミサ曲も入ってる。いやこんなにいらないから。全部マウエルスベルガー・ブラザースの指揮ならいいんだけんども。モノラルのヨハネとか、片やルネ・ヤーコプスの新しい録音とか、どんだけ。10枚も入って4505円なんてバッハ大先生に申し訳ない気がする。ジャケットもなんか安っぽいし。


本当は欲しかったのはこっちなんだが。

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演奏は一緒だ。 ならよいではないか。


でも。一曲だけ入ってて、ちゃんとベルリン・クラシックスから出てるのが欲しかったんだわな。何かジャケットとか装丁も素晴らしいというし。ふううん。悔しい。

マタイ、演奏は素晴らしい。本当に素晴らしい。第一曲だけ聴いてやめようかと思ったけど、ついつい2枚目まで一気に聴いてしまった。全曲聴いたら感想はまた。ヨハネ・デビューも間近だ。いい演奏ならいいな。 icon

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2011年4月16日 (土曜日)

ええ~?また払い戻しニャ?

行きつけの魚屋。築地の直営店かと思うほど新鮮な魚に溢れていて、珍しい魚や貝も多いので見ているだけで楽しくなるお店だが、最近は見るだけ。魚、さばくのめんどくさい。後始末も何だか。そういえば地震以来あんまり凝った料理を作らなくなった。イチゴジャムくらい(料理じゃねーし)。

最近気付いたのだが、この魚屋には猫さんがいる。魚屋に猫・・・なんと幸せな。しかしこの子は盗み食いをしたりはしない。おとなーしく座ってるだけである。あ、最近の猫は缶詰とカリカリしか食べないのかな。

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なでなでしても、全然逃げない。何と可愛いのだろう。しかもお客は誰もこの子を相手にしないのが不思議。みんな美味しそうなお刺身やお魚を選ぶのに夢中だからね。猫をなでなでしたあと、魚を触るのもなんだか悪いので、買わないで帰る。アレレ、全然招き猫じゃないかも。
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そういや、楽しみにしてたGWの「ラ・フォル・じゅるじゅる」が震災のせいで、有料コンサートが全部払い戻しになったっつーじゃないの!!しかし半分は「そうなるんじゃないかなあ」と思ってたんだけど(じゃ買わなきゃいいのに)。もうね、暫くは外人が出るコンサートは前もって券買わないほうがいいかなと。日本人のコンサートしか行けないのかね、もう。払い戻し、めんどくさい。いつも同じコンビニで買うのでもう顔覚えられてる。「もう、こんな時にコンサートの券なんか買わなきゃいいのに・・・いい加減にしろ」って思ってるに決まってる、コンビニ店員。

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今日もまた余震。業務スーパーでいつものようにギョムってると、店員お客の携帯がシュルルッシュルルッと鳴る鳴る。あたしの携帯は古いから鳴らないんだけど。あの音は怖いねえ。暫く携帯買い換えるのやめようっと。夜中とか無理。

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2011年4月15日 (金曜日)

節電しながらネットラジオでチェリビダッケのコンサートを聴く。

Filharmonicy Monachijscy pod dyr. Sergiu Celibidache w Filharmonii Narodowej (Warszawa, 9.02.1986)
Johannes Brahms II Symfonia D-dur op. 73, Modest Musorgski/Maurice Ravel Obrazki z wystawy

久しぶりにネットラジオ。
今夜の「歴史的コンサート」はセルジウ・チェリビダッケのワルシャワでのコンサート・ライブ。私は一回もチェリのコンサートに行ったことないし、CDも持ってないので何にも語ることはないのだが、何だか音が最新でないことが結構聴きやすくて懐かしささえ感じる。ブラ2も普段全然聴かないし「展覧会の絵」も「ナニコレ珍百景」を思い出す程度なんで何ともいえないが。展覧会の絵はCDが何枚も残ってるようだから得意だったんだろうな。

日本に何度か来日してるので人気はあるのかも知れないけど、トスカニーニ、ムラヴィンスキーとともに「おっかない指揮者」という印象しか、あたしにはない。やはりレパートリーがあたしの聴くもの(主にオペラ)とかぶってないからだと思う。

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今日、帰宅して驚いた。私の住んでいるマンションの玄関口は夕方から朝まで電灯で皓皓と照らされているのだが、とうとう大家さんも「これではちっとも節電に協力してない」と気が付いたのか、私の玄関先の電気が消えていた。私の隣の部屋の玄関先は(空き部屋なのに)電気点いているのになあ。何の嫌がらせなのこれ。

当然のことながら部屋は暗くなった。電気をつけなくともテレビのあかりだけで過ごせるくらいの私の部屋が突然暗くなった。まあ停電してないんだから、部屋の電気をつければいいのだが、先月の電気使用量を越したくない。

で。
ネットで見たんだけど、LED懐中電灯と水の入ったペットボトルを組み合わせるとランタンの代わりになるというのでやってみた。なかなか涼しげだ。LEDだけだとあまりにも一点集中でまぶし過ぎるのだが、ペットボトルで中和されていい感じになる。紅茶とか色のついた水でも雰囲気が変わっていいかも。

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2011年4月13日 (水曜日)

エルガー&ペイン 交響曲第3番 アンドリュー・ディヴィス

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エルガー:交響曲第3番(アンソニー・ペイン補筆完成版)
サー・アンドリュー・デイヴィス指揮BBC交響楽団

過去記事:尾高忠明&札幌交響楽団/エルガー 交響曲第3番

東京はまたしても、余震の日々が戻ってきた、一昨日くらいから。一昨日大きいのが夕方に来て、帰りにまた電車が止まってしまい慌てて会社を後にしたのだが、電車はすぐに動いてくれていつもより早く帰宅。地下鉄も慣れてきたみたいだ、地震に。強風や大雨などにすぐに影響されて「ぼくちん動かないでしゅ」とばかりにストップするヤワな電車(私は利用してない)東西線も、最近は根性が座ってきたようだ。みんな頑張んなきゃ、そういう気合が色々な所で感じられる。

とはいうものの。

私は結構もうかなり来てる(アレレ)。地震とは全然関係ないんだが会社がガッペーしたせいで、ガッペーしたぶんの相手の会社の仕事まで引き受けることになってしまった。周りを見ると私が一番忙しそうである。しかし誰も容赦しない。こんなに忙しいのに一番最初に電話を取り、入口から遠いのに来客の応対をし、お茶を出し、ヤマト便を出し。誰か手伝ってくれよ~と思うんだが。泣きたくなる。被災地の人はこんなもんじゃないもっともっと辛いんだ、と思いつつもやっぱりおかしいと思う。みんなヒマそうなのに。しかも余震でまためまいがぶり返してるし。

で、まあグチもなんなので音楽関係に話題をもどすと。

そういえば全く演奏会に行ってない。やってんだろうか・・・やってんだろうな。そもそも行こうと思った演奏会全部払い戻し。本当はメータさんの第九に行きたかったんだけど、いかんせん値段が高いのと(もうこれ以上寄付できないよ~)、この頃ホントに忙しいので一日くらい体を休めたかった。でもやっぱり行けば良かったかな~とも思う(NHKニュースを見ると)。でも、感動しすぎて大泣きしてしまいそうでそれも怖い。

このところ、本当に涙もろい。クラシック以外の音楽でも軽~く泣けてしまう。ニュース見てて被災地で誰かが音楽を奏でてるのを見るだけで泣いてしまう(「ふるさと」とか、アウト)。「いかにも」な復興応援ソングみたいなのでも泣いてしまう。そもそもあんまり涙腺弱くないのだが。

地震関係ないけど、最近最も「キタ」のはこのCMで。

http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU

東京ではやってないんだが、こんな素敵なCMが九州でしか?やってないなんてずるいわ。歌が大好きで最初ノリノリで聞いているんだけど、皆の笑顔がまぶしくて楽しそうで、何だか涙をこらえて最後まで見ることができない。東日本だって地震前はおんなじくらい元気だったのに、今は瀕死のアンフォルタスみたいな状況。酷いよもう。

で。(どっからエルガーに話をもっていこうか思案中)

日本がまだ元気だったころを思いだす、エルガーの3番。ン年前に尾高さんの指揮で実演を聴いた。それ以来この曲聴いてない。実演は本当に素晴らしいと思ったんだけど、そのあとCDを聴くと実演の感動が薄れてしまうような気がしたので。でも、もう今では実演は耳にさほど残ってないので(凄いブラヴォーで盛り上がったのは覚えてるんだけど)、全然構わず聴く。この曲の印象としては・・・まあ確かにエルガーの曲なんだけども、やっぱり少し違うと感じる。エルガーが100%だったらこんなじゃない。シンバルとか打楽器がちょっとキンキラしすぎである。

とはいうものの、やはりこの曲はいいな。号泣とまではいかないけど、かなりクル演奏である。サー・アンドリュー&BBCの熱のこもった演奏は、やっぱり「自国もの」の自信が感じられる。

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P1110647 唯一明るい(自分の)話題としては、LED小型懐中電灯が手に入ったこと。町の電気屋さんで「ちょっとだけ入荷しました」と手書きでちっこく書いてあったのを発見。早速入手。ホント、懐中電灯どこにも売ってなくて困ってたんだ。これで輪番停電になっても大丈夫だ。

←お店の人の手書き(明るく 長寿命、等)のシールがカワイイ。




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2011年4月10日 (日曜日)

桜in六本木2011

2010年の六本木の桜

2007年の六本木の桜

六本木の桜を毎年のように愛でているのだが(まあ、一番手軽だし混まないので)、今年も行ってみた。飲みに行ったついでに(姉夫婦を連れてバーンズバーに行った。ドイツ人の店主は元気だったよ。)桜を観賞。携帯しか持ってなかったので、しょぼい写真ですいません。

六本木ヒルズをバックに。雨上がりで曇り空でイマイチ。ヒルズのお店とかの照明は意外と普通だったな(あんまり行かないので普段は知らないんだけど)。テレ朝は節電モードだった。

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夜の六本木1丁目。昨年と比べると節電でライトアップなしなのであんまりキレイじゃない。普通の街灯だけです。
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サントリーからの帰りに必ず乗るエスカレーター下りも、こんなんなってる。都内の地下鉄は大体こんなだ。

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2011年4月 9日 (土曜日)

Let's とちおとめ

いちごが安い。とちおとめ。

P1110638 風評被害のせいというが、(毎日NHKばっかり見てるくせに)いちごまで影響を受けてるなんて全く知らなかった。駅の大手スーパーで「農家のみなさん応援セール」的なものをやっていて、安かったのでレタス(98円)とともに購入。298円。でもネットで見たらよそではもっと安く売ってるみたい。まあ応援だからいいかな少し高いほうが。

真っ赤でなんてキレイ。ウチに買って帰っただけで春の香りが。いちごなんて 高いので 自分のために買ったの多分初めて。ちっともいたんでない、とれたて新鮮ないちご。これが売れないなんて勿体ないねえ。農家の皆さんの哀しみはいかばかりか。

一個だけよく洗って生で頂いて(うめー)、あとはジャムにすることに。もったいないけど安いからいいや。

<いちごジャム>

1.よく洗う。

2.よーく洗う。

3.とにかく洗う。

4.気が済むまで洗う。

5.ヘタを包丁でキレイに取り、キッチンペーパーで水気をとる。

P1110640 6.ルクルーゼにやさーしく入れて、お砂糖を大胆にぶちこむ。三温糖が余ってたので多めに入れた。ポッカレモンをかける。

7.かきまぜて一晩置く。

ネットでは「2~3時間おく」とか「10時間くらい置く」とか、「レモンはあとで入れる」とか、人によって作り方は様々。まあ、自分の都合で色々やってみればいいんじゃないか的なスタンス。帰ったのが遅かったのでその日に煮る気が起こらず、翌日まで持ち越し。

8.一晩置くと、水分がずいぶんでてくる。赤い色がすごくキレイ。

P1110641 9.中火にかける(これも諸説ありで、最初から強火でガンガンって人もいる)。煮立ったら、ピンクの泡が出てくるのですくいとる。まあめんどくさいのであまり丁寧にしなかったが。

10.弱火で煮る。だんだんいちごが透明なルビーみたいな感じになる。25分くらいで煮汁がどろどろしてくるので、「こんなもんかなあ」というところで火を止める。

11.熱いうちに瓶につめる。

12.ひとパックしか買わなかったので、100円ショップの瓶の3分の1くらいにしかならなかった。これじゃ3日でなくなるよ。少なくとも2パックはいるなあ。もっと買えばよかったんだ。
ヨーグルトにかけたら美味しそうだが、ヨーグルトがめったに手に入らないのが残念。

(ついでに言うと納豆もスーパーにない。発酵ものは停電すると弱いねえ。納豆スパゲティが食べたいのに。あー。)

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2011年4月 7日 (木曜日)

この夏の節電を考える。

こんばんは。

昨日ポーランドラジオをつけたら、マーラーの「大地の歌」の終楽章をやってたので、久々の缶ビールとともについつい30分近く一緒に熱唱してしまったのだが(ウチは前の家がカラオケスナック、隣の部屋の人は引っ越してしまったので夜ちょっとぐらい大声で歌っても大丈夫なのさ)、今朝恐ろしい頭痛に見舞われた。気をつけなければ。しかしたまにはストレス解消になってよいかもしれぬ。

さて。
今日は東京電力から「電気使用量のお知らせ」が入ってたのだが、震災以来がんばった甲斐あって物凄い使用量の減り方である。

2月7日~3月6日の電気使用量 156kwh 3440円

3月7日~4月6日の電気使用量  64kwh 1803円

凄い。やればできるじゃないか。停電したんかい?ってくらい使用量が少ないぞ。というか逆に言えば普段使いすぎてたんじゃないか?

ついでに言うと、これでガス使用量が増えたかと言えばそうでもない。

2月8日~3月8日のガス使用量 20㎡

3月9日~4月7日のガス使用量 17㎡

色々調べて、電灯の明かりとエアコンは電気をかなり使うということがわかった。なので震災以来ほとんど使ってないが、化粧をするときと料理をする時の電灯はまあ勘弁してくれ(色々危険である)。パソコンはノートなのでさほど電気は使わないらしい(ホントはどうか知らんが)。そして「省電力」に設定して使ってる。音楽はステレオを使わずCDウォークマンとパソコンでしか聴いてない。

今のところ沢山電気を使うのは髪を乾かすドライヤーと朝パンを焼くトースターである。夏までに自慢の?長い髪を短く切る(レンホーくらい?)とか、パンはトーストしないで食べれるものにしようかとか色々考え中。冷蔵庫は許して。洗濯機は・・・まとめて洗濯してるので節電してるんではないかな(洗濯板で洗うってのもねえ)。

しかし・・・夏場は本当にどうしようか。クソ暑い夏は辛い。ない頭で考えると「アイスノン」を常用するとか、保冷剤を首に巻いて出社するとかしか思い浮かばない。とにかくクーラーは出来れば使わない方向で。

その他、このままでは何も娯楽のない日々になってしまいそうなので、色々考えてみた。

・外食産業では「闇鍋屋」を流行らすとか。真っ暗な中で鍋・・・は暑いか。料理をつつく。またはろうそくだけの照明の飲み屋を増やそう。

・オペラは電気代かかるよね。で、すべてろうそく照明で。上演された時代の演出で電気はほとんど使わない演出。曲目はパーセルとかバロックがロマンティックでいいな。(そういえばこんぴら歌舞伎とか、ろうそくだけで上演してたんじゃなかったっけか)
観客は懐中電灯持参で。オペラ歌手の声はマイクを使わなくてもホールに響き渡るから、節電になる。

・前にブログに書いたんだけど、手回し蓄電式のウォークマン的なものが必要では。そこまでしなくても・・・と前は思ってたけど。もちろん非常用にラジオも聴けるとか(そういうものを持ってないのでよくわからんが)。

・夏場・冬場のパチンコ屋の営業はやめる・・・とかなんとかしてくんないかね。

まあ、色々工夫してこの夏を乗り切ろう。

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2011年4月 3日 (日曜日)

この地震で学んだこと・知ったこと。

・今いる会社のおんぼろの建物が震度5強でも倒れないこと。

・地震が起こってもクロネコヤマトは集荷に来ること。

・会社は歩いて帰れるくらい近いほうがよいこと(涙)。

・部署のオジサンの奥さんが今回の地震で実家(中国)に帰っちゃったこと。60くらいでやっと結婚できたのに。

・部署の人が今年に入って一軒家(千葉)を買ったのに、とたんに地震が。

・幼少からクラヲタで「ヘンなもの産んじゃった」とかさんざん言われてきたが、母親が一番自分を心配してくれたこと。

・埼玉が地震で停電すること。

・自分がガソリンなくてもあまり関係ない生活なこと。

・ウチのマンションの3階はオール電化(家賃高い)で、あたしのいる1階はガス+電気(家賃安い)。水道・トイレ・風呂は電気なくても使えるアナログタイプ。この夏計画停電してもまだマシと思った。

・大部分の人民は電気でご飯を炊いているということ。「鍋でのご飯の炊き方」なんて動画がクローズアップされてると今さらながら驚く。

・江頭とズービン・メータの男っぷり。 注)

・イープラスでコンサートの券を買うと、(中止になったとき)買った近所のコンビニで払い戻しができること。

・フ○テレビが地震翌日?に被災地にヘリコプター飛ばして実況してたが、実況してた男性アナウンサーが超嬉しそうでドン引きしたこと(「あそこも燃えています!あ、カメラさんもっとパンして下さい!あっちも燃えていますよ!凄いですね」的な)。しばらくトラウマでNHKしか見なかった。

・(地震後2~3日して)「私はこの地震でこんなに儲けました」というメールが毎日のように入ること。

・手回し蓄音器最強。持ってないけど。

・あまりビールを欲しなくなったこと。

・パンが手に入らずにたまたまコンビニで買ったフルーツグラノーラが大変に美味しいこと。もう3回もリピしてしまった。しかもお腹の調子が良くなり地震前より2キロ痩せた。

・会社のトイレの便座の冷たさ。

・意外と液晶テレビは倒れないこと。

・バッハの偉大さ。

・TDLがしばらく休んでも大丈夫なこと。

・日本人では当たり前のことを中国の人は深い感銘を受けること。

・アメリカが友達だったこと。

・やっぱり池上彰さんはテレビに必要なこと。

・投票日を一週間間違えて出かけたこと。(←地震関係なし)

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注)そういえば、私はこの二人とも実演に接したことがある。

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2011年4月 2日 (土曜日)

フォーレ/レクイエム ナディア・ブーランジェ

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フォーレ:レクイエム
ジャネット・プライス(ソプラノ)ジョン・キャロル・ケース(バリトン)
ナディア・ブーランジェ指揮/BBC交響楽団・合唱団

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お久しゅうです。生きてます。

まあ、連日のニュースに心を痛めているわけなんですが、こんな私でも。(毎朝NHK科学文化部のヤマサキさんの表情に一喜一憂。)

この災害で命を落とされた方々に・・・という意味で、このような選曲になったわけです(でもまあ、有名曲なので多くは語らず)。あ、ナディアはリリ・ブーランジェのお姉さんね、名教師の。ジャネット・プライスの歌唱が素敵ですね。メインはあくまでお妹様の曲なのですが、フォーレも隠れた名演奏ではと思うのであります(まああまりこの曲のCD持ってないんですけど)。

で。

そんな暗い日本でも、有難くも生きてて生活しているわたくしたちは、今までと同じように働いて食べて寝て起きて生活しなければならないのであり。

この地震で一番知らされたのは(前にも書いたかもしれんが)「私なんかどうでもいいや生きてたって死んでたって」とか普段思っていたというのに。

あの大地震に遭ってもう本当に死ぬのが怖かったこと。

そしてあの瞬間の記憶が今となっては意外と薄れているということ(人間は不幸なこと怖かったことは記憶から消すというし)。

「あたしなんかどうせ死ぬんだ(まあみんないつか死ぬけど)」とかずっと思ってたのに、原発の事故以来会社の水を飲めなくなってしまったこと(客には平気で茶を出してるが)。家の水は飲んでるけど。 何故。

何故か命を大事に考えるようになった。

震災直前にやった会社の健康診断に(いつもすこぶる元気なのに)引っ掛かって、今日は隣の区の小さなクリニックに予約して出かけた。「今度こそもうダメかも」とか一週間くらいうだうだと悩んでたが、みてくれた先生は医者には珍しく底抜けに明るい男で(以前に診てもらったどん底に暗い脳外科の先生とは大違いだ)、私がネットで仕入れた情報で色々とほざいてると「それは全然かんけ~ない!」と吹き飛ばすようなタイプだった。

で、思ったのはネットで色々調べるのもいいけど、結構勘違いして思いこんでしまう人が多いんじゃないかなと思った。悩むより病院行ってみてもらうのが一番だ。

で、まあ入院とかしないで済むと仮定して、今年のラ・フォル?ジュルジュルの券を予約しました。今まで諸般の事情で行けなかったのだが(単に自分の趣味と合致しなかっただけ?)、今年は行ってみようかなと。しかしこのところ開催のコンサートはばたばたと中止になってるし、一種の賭けだなこりゃ。

シマノフスキなんかでお馴染みのポーランドのソプラノ、イヴォナ・ソボトカちゃんが出る回その他をゲット。この音楽祭、あんなに券取りづらいと聞いてたのに、あっさり取れた(人気ないコンサートだったのかな?)。みんな中止を恐れているんだろうか。まあ私もまだお金払ってないけどさ。

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