地震後、頭の中で流れている音楽
地震後、あんまり音楽を聴いてなかったけど今日は久しぶりにCD聴いた。今日は実家に帰って(甥の合格祝いをした)、一族の顔を見たけど「地震怖かったね~」とか話すくらいであまり危機的状況?を把握してないような感じだった(姪なんか栃木の大学寮で震度6を経験したくせに)。チチハハはカラオケ大会だとかで出かけた。私が「電気の無駄使いはやめれ」と言っても「いいの、こうゆう時こそ楽しんだほうが。」何とも思ってないようだった。
おそるべしO型一族、何て楽天的な。というわけで私もたまには好きな音楽でも聴こうかなと思い、取り出したのがフランツ・シュミットの「7つの封印の書」で・・・まあ地震が出てくる音楽ってこれくらいじゃね?とか思って。でも何か知らんが地震のシーンが結構リアルで恐いわ。
それでまあ。
音楽聴いてないごく日常でも頭に流れる音楽ってあるわけですが、私が地震後に頭に流れてる(流れてた)音楽は以下の通り。
・ヘビー・ローテーション(AKB48) 地震の前の日まで必死で歌う練習してたのでしばらく耳に残ってた。これを聴くときっと今回の地震を思い出すんだろうな、生涯。
・ぽぽぽぽ~ん(あいさつの魔法?) 仕事中にいつの間にか歌ってる。
http://www.youtube.com/watch?v=Bsk2ioK0Lrg
・THE虎舞竜の「ロード」? の「何でもないような事が~幸せだったと思う~」のフレーズ。あとの部分はよく知らないのでここだけ。
しかし、一番メインで流れているのが、マタイ受難曲。もう、この曲ほど今の気分にぴったりのものはないと思う。そして何故か通勤行きと帰りに毎日、大手町で地下鉄の乗り換えの長い通路を歩くときにこの曲が頭に流れる。人がいないと歌ってしまう(←変な人)。
主に頭に流れるのは以下の部分。
これの合唱の部分(4分くらいから)
Sind Blitze, sind Donner in Wolken verschwunden?
の部分。
あと、これに続く以下の部分。
ここの少年合唱の活躍する部分はマタイの中で一番好きだ。この動画は何回見てもよい。
ところでマタイはヒストリカル盤二組しか持ってないのでもうちっと普通に鑑賞に耐える音質の(デジタルとまではいかんでもせめてステレオ時代のものを)CDが欲しいなあって思った。マウエルスベルガー&ゲヴァントハウス盤とか渋くてよさそうな気がする。
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