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2011年3月26日 (土曜日)

地震後、頭の中で流れている音楽

地震後、あんまり音楽を聴いてなかったけど今日は久しぶりにCD聴いた。今日は実家に帰って(甥の合格祝いをした)、一族の顔を見たけど「地震怖かったね~」とか話すくらいであまり危機的状況?を把握してないような感じだった(姪なんか栃木の大学寮で震度6を経験したくせに)。チチハハはカラオケ大会だとかで出かけた。私が「電気の無駄使いはやめれ」と言っても「いいの、こうゆう時こそ楽しんだほうが。」何とも思ってないようだった。

おそるべしO型一族、何て楽天的な。というわけで私もたまには好きな音楽でも聴こうかなと思い、取り出したのがフランツ・シュミットの「7つの封印の書」で・・・まあ地震が出てくる音楽ってこれくらいじゃね?とか思って。でも何か知らんが地震のシーンが結構リアルで恐いわ。

それでまあ。

音楽聴いてないごく日常でも頭に流れる音楽ってあるわけですが、私が地震後に頭に流れてる(流れてた)音楽は以下の通り。

・ヘビー・ローテーション(AKB48) 地震の前の日まで必死で歌う練習してたのでしばらく耳に残ってた。これを聴くときっと今回の地震を思い出すんだろうな、生涯。

・ぽぽぽぽ~ん(あいさつの魔法?) 仕事中にいつの間にか歌ってる。

http://www.youtube.com/watch?v=Bsk2ioK0Lrg

・THE虎舞竜の「ロード」? の「何でもないような事が~幸せだったと思う~」のフレーズ。あとの部分はよく知らないのでここだけ。

しかし、一番メインで流れているのが、マタイ受難曲。もう、この曲ほど今の気分にぴったりのものはないと思う。そして何故か通勤行きと帰りに毎日、大手町で地下鉄の乗り換えの長い通路を歩くときにこの曲が頭に流れる。人がいないと歌ってしまう(←変な人)。

主に頭に流れるのは以下の部分。

これの合唱の部分(4分くらいから) 
Sind Blitze, sind Donner in Wolken verschwunden?
の部分。

あと、これに続く以下の部分。

ここの少年合唱の活躍する部分はマタイの中で一番好きだ。この動画は何回見てもよい。 

ところでマタイはヒストリカル盤二組しか持ってないのでもうちっと普通に鑑賞に耐える音質の(デジタルとまではいかんでもせめてステレオ時代のものを)CDが欲しいなあって思った。マウエルスベルガー&ゲヴァントハウス盤とか渋くてよさそうな気がする。

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2011年3月23日 (水曜日)

み、水も?

いつもリンゴ買ってる露地もの八百屋さんが今日は珍しくやってなかったなあ。やめちゃうのかなあ。
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・・・
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電気がこんなで、かき菜も売らなくなっちゃったのに、今度は水かあ。
もう何か、日本が沈みゆくタイタニック号のような気がしちゃってるんだけど。大丈夫かな。

そういえば、ウチの会社の水は思いっきり金○浄水場だわ。ちなみに私の住んでる区は朝○浄水場なんだって。知らなかった、ずっと玉川上水?だと思ってたもんで。

でも、該当地域は23区全部とか言ってるし(そのヘンがよくわからん)、水道水飲んじゃダメなのかな。毎日ペットボトルを買うお金は僕らのような貧乏の子にはないよ。でも大人は水道水飲んでもいいのかな、パトラッシュ。僕もう眠いんだ。寝る。


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2011年3月21日 (月曜日)

首都圏の食料事情。

おはよう (おはよウナギ~)
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大地震から一週間以上経った。私は地震酔いで(そもそも三半規管が弱い)辛かったがなんとか大丈夫。皆さまいかがお過ごしでしょう?

昨日は休み(今日も)だったので、夕方食料を求めに近くの99円市場へ。ザキヤマのパンは何故??っていうくらい豊富にあったが、米・卵・麺類は徹底的になかった。牛乳はちょっとあった。まだウチに少しあるので買わなかった。

この地震で、色々な行事がつぶれているが「ザキヤマ春のパンまつり」は中止休止だそうな。まあ参加したことはないが。

私は実は(ほうれんそうより)「かき菜」が大好きで、99円市場に珍しく置いてあって大喜びしたんだが・・・買うの忘れた。しかし家でニュース見て、「忘れてよかったんだ」と思った。しばらく食べられないのだろうか。菜っ葉系フリークには辛い。

「無印」に用があり、駅に向かったら駅前に「ミンス」党の人々が2人くらい「地震義援金にご協力下さい~~」と募金箱持って絶叫してた。しかし協力する人は見当たらず。30分ほど買いものをして外に出ると、もう彼らはいなかった。誰も入れてくれなかったんで場所を変えたのか。

駅の上にある大手スーパーにはパンは一切なかった。牛乳・卵・ヨーグルトもしかり。物流的なものだと思うが大きなところほど弱いのかなあと。近所のセ○ンイ○ブンのほうがものがあるくらいだ。

「買い溜めするな」とのおふれが出てるので、普段買い溜めを趣味の一つとしている私には少しだけ辛い。お米が今月中に切れてしまう。うどんやスパゲッティを弁当にするかな。

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一人暮らしのため、いつもは好きな音楽聞き放題なのだが、また地震が来るのが怖くてCDを聴くことができない。ラジオかテレビをつけっぱなしにしないと怖くていられない。ということでずっと音楽をまともに聴いてないが、昨日のN響アワーで久しぶりに音楽を聴いた。

会社も家も今のところ一度も停電を経験してないのが申し訳なく、家で照明は地震以来ほとんど使ってない。暖房は一度もつけてない。部屋に入ってくる街灯の光とろうそく、そして厚手のフリースのコートを着て暮らしている。昨日もろうそくの灯りでポータブルラジオで鑑賞。(普段ドケチ生活をしているので、かなり役にたってる。米は普段よりガスで土鍋炊き、電子レンジなし。)

普段ほとんど聴かないブルックナーだが、まるでオーストリアの教会で祈っているような敬虔な気持ちにさせられた。今自分に不足してたのはパンでも米でもなく、音楽だった。

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2011年3月19日 (土曜日)

今日は出勤。

遊ぼうっていうと 遊べないっていう。

ごめんねっていうと 許さないっていう。

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そう、今日は出勤日。何でもかんでも前倒し。みずほ銀行どうなるんだろう、復旧すんのかな。私の振り込み口座はみずほじゃないので給与は入るけど。

昨日まで東京以外の各営業所が絶賛停電中だったので業務にも色々支障が出ている。タイムカードがなかなか届かないので給与計算が滞っている。実際のところ日常の業務で手いっぱいでタイムカードどこじゃないんだろう。今日は停電ないみたいだが。

会社は倉庫をたくさん抱えているので、地震でワインなどの商品がめちゃめちゃになったところもあり、タイムカードどころではない。本社の男性社員も毎日のように後片付けにかりだされてる。

ガソリンも徹底的にない。被災地に運ぶ手配をするのも色々許可がいるようで大変だ。届けたいけど届けられない、現場の声を近くで聞くとはがゆい。

では行ってきます。

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2011年3月17日 (木曜日)

ちょっとばかりですが。

電気もったいないので手短に。

何か。
被災して苦しんでる新地町 その他東北の方々に何かできないかと必死に考えたんだけど、やっぱり募金以外に何もできません。

ということで。

このブログを読んで頂いて、たま~にここからCD買っていただいてる方々のおかげでほんのちっとばかりたまったお金の一部を、楽天銀行の「東北地方太平洋沖地震義援金口(→日本赤十字社)」に寄付させて頂きました(10000円)。これを読者の皆さんの温かいご支援だと思い、感謝しております。
ありがとうございました。

http://www.rakuten-bank.co.jp/company/contribution/110313/

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2011年3月15日 (火曜日)

グレ中止

今日、会社で携帯に電話がかかってきた。東京フィルの事務局さんより。今度の日曜の「グレの歌」の公演が中止になったのだという。払い戻しはあるということだ。

http://www.tpo.or.jp/information/detail-69.html

まあ、ちっとは覚悟してたんだけど。本当に楽しみにしていた(言うまでもなく私の大大大好きな楽曲の一つである)。払い戻したお金を(全部はキツイが)義捐金にしようかなあと思っている。

クラシック界でも相次ぐ公演中止。私の買ってるあと2つほどの公演も中止になってしまうかもしれない。

まあ主催者側としては、こんな大変な時に演奏会なんて世間的にもどうか・・・とか演奏中に余震があったりするかも?などと思うのの他に、色々と輸送の関係もあるのかもと思う(楽器とか?)。人海戦術ものだし。

輸送といえば私の今いる会社でガソリン不足は本当に深刻だ。スーパーに生鮮食料品がないのも、みなが食品を買い占めているのもあるんだけど運ぶトラックがガソリン不足なせいもあると思う。

そして今、震災に遭った方の避難所での物資不足も、物やお金がないというよりガソリン不足で輸送が滞ってるからなんじゃないか(道路が寸断されてるのもあるだろうが)。TV見ててとても歯がゆい。早く「友達作戦」がうまくいきますように・・・。

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パンがないならお菓子を食べればいいじゃない・・・。そんな言葉が思い浮かぶほど、沢山のお返し物を頂いた(先月かなりばらまいたから)。そもそも食糧備蓄マニアなので当面の自分の食べる食糧は不足してないが、何があるかわからないこのご時世、備えあれば憂いなしである。大変有難い。

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2011年3月13日 (日曜日)

地震で

地震情報を一日見ている。
被害甚大、そして原子力発電のことで毎日福島のことが伝えられる。
福島には親戚がいる(幸いなことに山のほうに住んでるので無事)が、それとは他に。

昔、私がまだ絵をやっていた頃(かなり前)、今被害甚大と伝えられてる新地町の役場?でささやかな展覧会を開催したことがある。そこに「若手新鋭画家」(かなり「なんちゃって」だが)として呼ばれて一枚版画を出品した。(仲良くしてた先生の紹介で。)

で。

それは楽しい思い出だった。あんまり国内旅行をしない私だが、「スーパーひたち」に乗って、一人でわくわく出かけたものだ。

他の画家さんとともに地元の方たちの温かいおもてなしを受け、新鮮な農作物を頂いたりした(採れたてのきゅうりってそれだけであんなに美味しいって知らなかった)。海も近く、自然も多くとてもいい所だった。そもそも母が福島出身だから、他の画家の方がさっぱり福島の言葉がわからなくて「??」だったのに、私は町民の方々と普通にお話をしていた。バイリンガルだな。

まだ日本が景気が良かったということもあり、私もそこそこ絵は売れてた(ちょっとだけど)。ということで役場でも一枚絵を買って下さった。新地小学校の校長室に飾ってあるはずである。

いや。

飾ってあった・・・・・・・・かな? 今はどうしているんだろう。そもそも小学校は無事??

今朝、そのことを急に思いだして、恐ろしくなった。地震にあって自分の事しか考えてなかったが、被災されている新地の事を考えて涙が出た。あの時よくして下さった方々は無事なんだろうか、小学校の子供達は・・・。

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版画にまつわる似たような過去記事:シマノフスキ「夜の歌」

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本気で停電もありうるので、非常用に買ってきた。「停電なんてやってられっか~!ウィ~ ヒッ!」って言うのではなく、これはろうそく。近所の仏具屋で買ってきたお供え用。でもカメヤマ製で27時間もつらしい(お店によると)。もし倒れたら危ないのでカップ入りのが欲しかったんだよね。

これを売ってくれた仏具屋の孫娘(小学校3年生くらいか?)が「○○カード(商店街のポイントカード)ありますか?」と聞いてくれて、しっかりしてるなあと思った。カワイイし。

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2011年3月12日 (土曜日)

地震が

私は会社で地震にあいました。最初はずずず、ずずずって感じですぐ終わるだろうと思い、先輩といつものようにへらへらしていました。しかしそのうち本当にこれはまずいと思い、男の人は皆ヘルメットかぶって外へ逃げました。

私は外に出る前に本揺れになってしまったので、あいてる机の下に隠れました。揺れはなかなか止まらず、私は机の足につかまって何か叫びながら必死に耐えていました。そのうち本当に酷く揺れるので「NZ地震みたいに会社の建物がつぶれて生き埋めになるのでは」と思い(いたのは3階)、「お願い神様地震を止めて~」と半泣きで叫んでいました。寺社仏閣以外で神に祈ったのは多分初めて。

書類やパソコンがばたばた倒れたり引き出しが飛び出したりするのが聴こえました。しかし私が会社で購入手配した「突っ張り棒」のおかげでロッカーが倒れることは全くありませんでした。

やっと大きな揺れは収まり、余震にふらふらしながら階段を下りました。ウチは荷物を上げる以外のエレベータはないので、人が閉じ込められることはありませんでした。外には社員がたくさんいました。男の人はこういうときに我先に逃げるんだなあということがよくわかりました。

周りのマンションのガッチャンバラバラというガラスや瀬戸物の割れる音がし、怖かったです。パトカーが見回りに来てて「大丈夫ですかあああ」と聞かれ「大丈夫でえええす」と皆で答えました。

会社の建物はバラックみたいにとてもオンボロで倒壊するかと思いましたが、さほど被害はありませんでした。携帯でチチハハに電話をしたら意外なことにすぐ電話は繋がり、全く無事でした。ボロ屋なので心配していました。

その日の夜は「やかたぶね」の予定で私も歌の練習をしたり備えていたのですが、中止になってしまいました。とても残念でした。そのために営業所から本社に来てくれてた社員もいたのに。しかし、隅田川クルーズしてる最中にもし地震にあったら・・・と思ったらまだ運が良かったかもと思いました。

電車がすべて止まってしまい、車で通勤してる人が帰れない社員を送り届けることに(物流なので車はいっぱいあります)。私の家は会社から遠く(電車で一時間)、とても歩いて帰れる距離でないので、同じ方向のブチョーに送ってもらうことに。もしかして車乗ってる途中でもっと大きな地震がきて、この男ととも我が生涯を終えるのかと思うと非常に迷ったが(つまらない人生だったのでせめて死は美しいものにしたい。ブログ用の冗談でなく本当にそう思った。)、もう色々言ってられないので車に乗った。

しかし歴史に残るほどの大渋滞で、夕方6時前に車に乗ったのに実家の近くに着いたのが3時過ぎ。9時間以上もかかった。もう・・・昨夜のことは忘れたい(鬱)。しかし外はヘルメットかぶって徒歩で家に帰る人々の群れがずっとあり、それを思ったらまだ運がいいのかも、と思いました。

実家に泊まり(泊まるってほど居なかったけど)、朝 自分の部屋に戻りました。アナログテレビがぶっ倒れてるかと思ったら別に何ともなかった。お弁当箱(ふた少し割れた)とかお皿(割れず)が落下してるくらいでなんともなかったでした。ちなみに姉の家(サイタマ)は昨日は停電してましたが夜中に復旧したそうです。

ということで、ブログ仲間さんの安否を確認し、ゴミを出した。ポーランドラジオHPでもトップ画面は勿論日本の地震でした。親日国なので心配してくれているようで有難い。

被災されている方は本当にお気の毒です。東京もすごく寒いですが東北はもっと寒いですし。避難されている人の健康も心配です。これ以上被害が広がらないことをお祈りしております。

というか、もう・・・地震こないといいのに。本当に本当に怖かったです。

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会社の私の机の上。隣のカチョーの書類が散乱し、私のパソコンもぶっ倒れていました。

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2011年3月10日 (木曜日)

ネットラジオで近代フランス名曲集を聴く

「やかたぶね」のためにAKBの練習に励んでいたのだが、何故か社長夫妻も来ると聞いて急激に歌いたくなくなってしまった。せっかく毎日ヘビーローテーションしてたのに。ちぇええ、急きょ変更して「ピエロ・リュネール」にしてやるぅぅ。

本日の演奏会放送。

Jean-Yves Thibaudet – fortepian i Residentie Orchestra pod dyr. Lawrence’a Fostera w haskiej Sali Philipsa ( 22.10.2010)
César Franck Le chasseur audit, Camille Saint-Saëns V Koncert fortepianowy F-dur “Egipski” op. 103, Gabriel Fauré Pelléas et Mélisande, Claude Debussy La Mer

フランク:交響詩「呪われた狩人」
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」
フォーレ:「ペレアスとメリザンド」
ドビュッシー:交響詩「海」
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
ローレンス・フォスター指揮 ハーグ・レジデンティ管弦楽団

本日のプログラムのなんとセンスのいいこと(ふ、普通??)。しかもピアノはイヴたん。いやあ、「エジプト風」は素晴らしかった。なんか「エジプト風」とか言うと食べもののメニューみたいな感じがするが(すきやき風とか柳川風とか)、音楽である。ピアノが大変素晴らしく(オケもよかった)、最後には観客のおっさんのブラヴォーの声が轟いた・・・と同時にあたしもブラボーとか言ってしまった。マックスハイテンションである。

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関係ないけど、昆布ポン酢ジュレ(やまさ)なるものを安売りしてたので買ってみたが美味しいなアレは。そこはかとなく漂うかんきつ系の味がよい。とりあえず大根水菜サラダにかけてみたけど、揚げたてのとんかつにかけたらとっても美味しそう。

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2011年3月 8日 (火曜日)

ネットラジオで「偉大なる芸術家の思い出に」を聴く

ポーランドラジオを聴きながら、家事をしたり色々と。結構一人暮らしは大変だ(今更だが)。

「太陽の下で3時間」という番組? Trzy godziny pod słońcem
Renaud Capuçon – skrzypce, Daniel Müller-Schott – wiolonczela, Nicholas Angelich – fortepian w Muzeum Sztuki Nowoczesnej w Humlebek (19.11.2010)  Robert Schumann I Trio fortepianowe d-moll op. 63, Piotr Czajkowski Trio fortepianowe a-moll op. 50
(ポーランド語に慣れてない人に言っておくと・・・skrzypceってヴァイオリンのこと。チェロはwiolonczelaで普通なのに何でかね?)

先日。
コンサート会場で会ったお友達が、「チャイコフスキーが大好き」ということを言っておられた。で、ふと思ったんだが、私そう言えばあんまりチャイコフスキーを演奏会で進んで聴きに行ったことない。オペラで・・・エウゲニ・オネーギン見た程度か。あとは何かのついでの花のワルツとかヴァイオリン協奏曲とかか。べつに嫌いじゃないんだが・・・。

もしも「悲愴」とか聴いたら正気で帰れる自信がない。ホントにこの曲は精神的にクルと思う。悲しい。とにかく悲しいのである。マーラーの9番のほうがまだマシかも。

で。

大変に有名なピアノ・トリオ「偉大なるなんちゃら」は私は何かで耳にするたびに本当にいい曲だなと思うんだけど、そういえば一枚もレコードもCDも持ってない。持ってそうなもんだが。そしてこの曲を演奏会で聴きに行ったらものすごく大泣きしてしまいそうで怖い。精神的に弱ってたらもうダメ。第1楽章の後半あたりからたたみかけるように聴こえるあの美しいメロディがもうダメだ。泣く。大号泣しそうだ。ムリ。別に第2楽章はそこまででもないが。

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えーと音楽には関係ない話。

・今日仕事中に実家から携帯に着信があったので「何かあったのか」と電話したんだが、父も母もかけてないという。ボケた?オカルト? 何にしろ怖い。
・父が初めて携帯を持った。しかしさっぱり使えてないらしい。
・甥が大学に受かった。地方のコクリツイガクブ。チエブクロは使ってない。
・友人に「10チャンネル」と言ったら凄い笑われた。そろそろ「ちでじ」にしないと本当に(泣)。

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2011年3月 6日 (日曜日)

大友さんのオールイギリス音楽プロ(ロンドン交響曲他)

Pa0_0517 ヴォーン=ウィリアムズ:ロンドン交響曲(交響曲第2番)
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
大友直人指揮/日本フィルハーモニー交響楽団
菊地知也(チェロ)

(3月5日 横浜みなとみらいホール)

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昨日のコンサート。

日フィルさんといえばしょっちゅうコンサート告知メールが携帯に入る。まあ、テキトーに眺めては捨てるのであるが、こないだの「陽気なインキネン」には悔しいけど吹いた、電車の中で。くそおお、こんな程度で笑うなんて。

さて。
土曜日にトロトロと家を抜け出して出かけたコンサート。

まずロンドン交響曲。たぶんナマで聴くの初めて。このところすっかりRVWの交響曲かた遠ざかっていたので(あんなに聴いてたのに)ロンドン交響曲ってどんなだっけ?とか思いつつ。ウチにあるCDのは新旧ボールト盤とあとハンドリーかなんかか??よく覚えてない。あまり超ジモティの演奏を聴くと耳に残るので何も聴かずに出かけた。

まあ、聴くと「ああ、こんなだわ」とすぐに思い出した。何か前もって聴かなくてよかった。いらぬ先入観で「音がイギリス的じゃないわ」とかよくわかりもしないのに思ってしまうかもしれない。今日の席は2階席の左側やや後ろのほうで舞台の左半分はかぶってしまって見えなかったが、コンサートホールって不思議なものでちゃんと左のかぶってる部分も聴こえるようになってる。どこも欠けてないのである。当たり前なのだが。

ということで、オケの鳴りっぷりは素晴らしい。第1楽章のじゃんじゃんやかましい少し東洋(チャイナ?)っぽいメロディ(英国人が書いた『ロンドン』を表す音楽はなんでこんななんだろう。コーツのロンドン組曲とか。ちょっと怖い)やまるで日本の童謡のように聴こえる部分とかがある。日本人には親しめるような・・・逆に親しめないような感じの曲であると思う。

いい演奏だったな、と素直に思った。第1楽章の突然のやかましさ加減が最高。ロンドンびっくり交響曲はべつに感動する曲でもないし。

で、休憩のあとエルガー2曲。

まずチェロ協奏曲。
(一応、日本人の実演についてはなるべく手厳しくない感想を心がけている私ではあるけれど、今回は素直に自分の気持ちを書いておく。関係者の方ごめんなさい。)

メジャー大リーグ級のチェロコンの名曲なので、別にイギリス出身じゃない指揮者だって独奏者だってしょっちゅう演奏会で取り上げてる。だもんで、私だって何回かこの曲の実演は聴いてる。5回は聴いただろう。このブログを始めてからも、ソル・ガベッタちゃんて女の子(デュ=プレを思わせるスタイルである・・・演奏以外は)やウィスペルウェイの弾いたのを聴いたし。今までどんな演奏でもアプローチは違えど演奏会で聴けば「ああ、やっぱりいい曲だなあ」と思った。

今日は・・・・・・・なんだよ。チェロの独奏が・・・あんまり聴こえない(いや、このホールのせいじゃないだろう、1曲目はソロはちゃんと聴こえたぞ)。第1楽章の最初のチェロの低音のお腹にどすどす響く部分も全然響いてこなかったし、第2楽章のチャーミングなメロディも弦を抑える部分が微妙にずれてる。ちょっと間違えたのではなく・・・いつも同じメロディの同じ部分で。オケもなんだかわさわさとしてまとまってない気がする(プロなのに珍しい)。「男性的で男らしい演奏」とか「エルガーならではの繊細な演奏」とか何もカテゴライズされることなく・・・普通に(あたしの中では)・・・終わった。

終わってからの大拍手&ブラヴォー。別にあたしとは何の関係もないのに突然始まる「ハッピーバースデートゥーユー」(独奏者が誕生日だったらしい)、茫然とその盛り上がりを眺めていた。取り残されたあたし。

で、お待ちかねの「威風堂々」。もうこれでおおいに盛り上がって帰るしかない。もうね、みんなそう思ってたはず、わかる人は。何も書くことはない。オルガンまで入って最高。やっぱりこの曲は素晴らしい。英国音楽で一番有名なだけある(と思うが違うのか?)。ナマで聴けて嬉しい。

アンコールは「グリーンスリーヴス」でまさに王道。

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文句があるかもしれないので本日はコメ欄&TBとじます。

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ネットラジオでポーランド音楽を聴く42

来週、会社の行事で「やかたぶね」に乗るので飛びあがって喜んでたら、部署の先輩が「何喜んでるのよ、要はカラオケ大会よ。舟だから逃げ場がないのよ。天ぷらしか出ないのよ。イヤだわ」なーに、天ぷら上等、カラオケ上等である。にゃらば、とAKBの新曲をようつべで引っ張り出してきて練習(世の中のCD売れないわけだ。AKBは握手会特典付きだから売れるみたいだが。よく考えたもんだ)。

いやあ、歌唱力のない私でも楽勝。今まで「いきものがかり」や絢香ちゃんで苦労してたのがウソのようだ。歌は大体覚えた。あとは踊りか。いや舟の上では揺れるから踊れないかあ。2曲目は(時間があれば)東海林太郎先生の「すみだ川」をセリフ付で歌う予定。シェーンベルクの時代から現代音楽まで、私の歌謡レパートリーは幅広い。

・フランシチェク・ラッセル(1780~1838) アダージョとロンド、アラ・ポロネーズ
ピアノつきの管弦楽曲・・・ピアノ協奏曲の風情。モーツァルト風味なんだけどショパン風。しかしショパンの時代より前だねえ。なかなかいいぞ。

・カロル・クルピンスキ(1785~1857)  コミックオペラ Szarlatan 第3幕
日本では全く知られてないんだが、ポーランドにおけるこの作曲家の扱いは結構大きい(と思う)。フリーメーソンの人?らしい。
作風はなんちゃってモーツァルト。コミックオペラなので(言葉はさっぱりわからないが)とても楽しそうである。
関係ないが「クルピンスキ」という文字を見るたびに次長課長のネタ「ロシア人カルピン」を思い出す。

・ルドミル・ルジツキ バレエ組曲「パン・トワルドフスキ」
これを聴くために今日はスタンバッてた。トランペットのスタッカートの前奏が印象的。R・シュトラウスのような美しい音楽だったり民族色があったり大変親しみやすい。パンなんちゃらというのはポーランド古来のオカルトなキャラクターで、日本でいうとなまはげのようなものか・・・違うな。メフィストフェレスっぽいのかも。ポーランドでコレを題材にした音楽や映画が多数。

ラジオの調子があんまりよくないのでここまで。

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2011年3月 2日 (水曜日)

サマヴェル/歌曲集「モード」「シュロップシャーの若者」

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アーサー・サマヴェル:歌曲集「モード」(テニソン詩)
歌曲集「シュロップシャーの若者」(ハウスマン詩)
デヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)
デヴィッド・オーウェン・ノリス(ピアノ)


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色々、貧乏な事をブログに書き綴ったりしていて自分がこの世の中の底辺みたいに思っているが、実は自分より下の人(「上」というべきか)がいるものである。会社に。

アルバイトなのに、お家を買っててローンを組んでる人がいたり(年末調整の時にわかる。前職は正社員で働いてて恐らくローンを組んだあと会社がつぶれたのだろう)。家族いるのに生活成り立ってるんだろうか。とっても不思議。

また、別の人は普通に「差し押さえ」の書類が会社に回ってきちゃったり。

実際不景気なので何かあってもおかしくはないのだが、働いてて「差し押さえ」はないだろう。「差し押さえ」ってドラマの世界でしかみたことない。そうそう、「ホームレス中学生」のドラマで見たわ。部屋の家具とかにペタペタとシールが貼ってあるんだよね。あれは金が全然ないから所持品を競売にかけてお金にするんだよね、きっと。あたしんちだったら大したものはない。お宝のメニューインのルクーのレコードだって、価値がわかる人が差し押さえるわけではないから何の意味もないんだろうなあ、きっと。

私が(仕事上)接することがある差し押さえというのは、給料の差し押さえ。まあ内容は住民税とか自動車税とか普通の借金とかなんだが、給料の4分の1まで(法定控除額を引いた額で44万円以下の場合)は差し押さえることができるらしい。まあ、私が給料の4分の1を差っ引かれたら恐らく生活できないんだが。

いや、ホントに払えないんならまだしも、悪意があって払わない人も世の中にはいるわけだが(住民税とか踏み倒そうとする人もいるらしい)、日本に住んでいる以上、払うべきものは払わないと。あとで大変なことになる。

で、何でこんなこと書いてるんだろう(??)。

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音楽の話にもどそう。

270pxsomervells_maud_titlepage ここで紹介するCDもだいぶ尽きてきたので(レコードはまだあるんだけども)、何か「もう全然聞いてないほっぽり投げているもの」を聴いてみようなどと考えて、本日はサー・アーサー・サマヴェル(1863~1937)というイギリスの謎の作曲家の歌曲集。イギリスものでしかも歌曲集というかなり不人気なカテゴリーである。私も最近英語がとみにわからなくなってきたので歌詞は頭の中でただ右から左に流れて行くだけである。

サマヴェルという作曲家は、英国音楽好きにもあんまり知られてない(というかあたしも知らない)。ウィキペディアにも日本語版の項はない。もう八方ふさがりだ。サーが付いてるから英国では有名な人なんだろう(テキトー)。作品はというとオペレッタ「魅惑の王子様」The Enchanted Princeという魅惑的?なものもあるし、ミサや交響曲もありヴァラエティに富んでいる。ヴァイオリン協奏曲、結構いいらしいので聴いてみたい(黒人作曲家コルリッジ=テイラーとのカップリング盤があり)。

で、この歌曲集。

つまんねーからほっぽり投げていた・・・つもりなのであるが、まともに聴いてみるとなんて美しい曲たちなのだろう。知らなくてごめんねアーサー。まあフィンジとまでは行かないまでも、イギリスの他の歌曲作曲家とは張るかも。何度も聴きたくなるレベルである。この所仕事が混んじゃってて(会社が・・・色々大変なの 泣)、気持ちが疲れてるのかもしれない。「モード」という歌曲集を聴きながら、あまりに優しい音楽に涙がほろほろと・・・流れるまでは行かなかったけどちょっとクルものがあった。「シュロップシャー」はまあ、他に有名どころの作曲家がこぞって作曲しているのでつい比べてしまうけど、この人のもなかなかいい。愛してあげよう、このCDをと思った。.ウィルソン=ジョンソンの声も、ピアノ伴奏も詩情に溢れていて素晴らしい。

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icon これは良さそうなヴァイオリン協奏曲。未聴。 icon

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