ネットラジオでロヴィツキ指揮のハルナシーを聴く
金曜の夜のお楽しみ、Koncerty z pamięci という番組(歴史的コンサート)。
Karol Szymanowski Harnasie op. 55
wyk. Henryk Szeryng – skrzypce, Kazimierz Pustelak – tenor, Chór i Orkiestra Symfoniczna Filharmonii Narodowej, dyr. Witold Rowicki
過去記事:シマノフスキ/ハルナシー
最近ちっとばかり気になってる指揮者、ロヴィツキが指揮する「ハルナシー」を聴く。ヴァイオリン・ソロと声楽が入るという舞踊(パントマイム)音楽だが(ポーランド音楽は声楽入るバレエ音楽多い気がする)、今までいかにユルイ演奏を聴いてきたのかすごくわかった。優雅なバレエ音楽かと思ってたら大間違い。もう凄すぎて、口から何か出そうな感じがした。シマノフスキがストラヴィンスキーくらい凄く感じる(何だこの例えは)。タトラ地方の民謡を用いたというのが凄いよくわかる(行ったことはないがのう)、土着の演奏である。日本で言えばどこかの地方の泥祭りにわざわざ参加しちゃったとかそんな感じ。オケも凄いが、テノール独唱も合唱もド迫力。その日のソリスト、ヘンリク・シェリングがソロってのも豪華版(演奏会ではヴィヴァルディの協奏曲を弾いた)。
ロヴィツキの現在入手可能なCDの大多数が、コンチェルトの伴奏みたいでとても惜しい。ウチにある唯一のロヴィツキは、アルゲリッチ女史とのショパンコンでのPコン(ドアの音がバッタンバッタンうるせーやつ)。まあ・・・ショパンもよかとですけど、シマノフスキは出てないのかロヴィツキ。
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宮川製菓(目黒区)のはっか飴が美味しいので(花粉の季節とともに目下ヘビーローテーション中)、他の味のもほしくなり季節限定の桜飴をゲット。飴職人が銅鍋で手作りしているというコンセプトは同じ。これはこれで美味しいが、考えてみたら桜味ってもともとそんなに私好きじゃなかった(←え)。桜餅みたいな味である。季節限定ということで。まあ・・・次はまたはっか飴を買おうっと。
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コメント
ロヴィツキ、ドヴォルザークが気合入ってていいですよ。今は全集しか無いのかなぁ…。
最近出たシマノフスキのDVD、サンプルがYouTubeにあがってますね。ヴィトの指揮もなかなか熱い。ここだけ聴くと、すごくバルトークっぽい感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=pJpYI6KHTdk
投稿: ぜん | 2011年2月26日 (土曜日) 00時58分
>>ぜんさん
ドヴォルザークとブラームスのCD売ってるなあと思いつつ、普段あまり聴かない作曲家なのでちょっと二の足踏んでしまいます。しかもショップでロジンスキを間違えて買ってしまいそうです(それはないか)。
動画、ヴィト先生とこのオケとピアノ、茶色いホール、見なれた風景です。確かにバルトークぽいですね。ヴィトもいい時はいいんだけど・・・。
投稿: naoping | 2011年2月27日 (日曜日) 10時12分
宮川製菓のハッカ飴、本当においしいですよね。
東急セレクトで同じ飴が売られていて、それの方が10グラム多く、しかも定価も安かったので愛用していましたが、3月で販売中止になってしまったんです。涙
今は、少し高いこちらの宮川製菓のハッカ飴を愛用しています。
他のハッカ飴も色々試しましたが、やっぱりこれが一番好きです。
また遊びに来させていただきます。
投稿: まりあ | 2011年5月 7日 (土曜日) 09時49分
追伸
ちなみにヴァイオリ二ストのヴェンゲーロフが好きです♪
投稿: まりあ | 2011年5月 7日 (土曜日) 09時53分
>>まりあさん
おお、宮川製菓はっか飴フリークがついに!あのはっか飴、美味しいですよね。手作りならではのあのさくさく感といい、あのデザインといい、隠れた目黒銘菓だと思います。
東急セレクトの私も愛用してたんですが・・・なくなっちゃったんですね。花粉の季節が去って最近買ってなかったんで気づきませんでした。残念。
ヴェンゲーロフって(ふと思って調べたら)指揮者になっちゃったんですね・・・
投稿: naoping | 2011年5月 8日 (日曜日) 09時50分