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2011年2月12日 (土曜日)

昨日のテレビ視聴とポーランド・ラジオ(マルケヴィチのハルサイ他)

昨日、楽しみにしていた「R-1ぐらんぷり」を(病床で)見ていたんだけど、いまいち楽しめなかった。アレはなんだ。アレで500万円貰えるのか、信じられない。今までのレベルは何だったんだ。バッファロー吾郎の人など「客なめとんのか」レベルだった(私はずっと彼の面白さがわからないのだが)。優勝した人の最初の出し物は面白かった(「♪井戸から出るふりして~井戸が僕になるシステム~」みたいんだったかな?)が、そんだけだった。

この番組をポーランド国民に見せて「日本ではこんなんで優勝して500万円もらえるんでっせ」ともし言ったら、昨年のショパン・コンクールの結果に不満をいまだに持ってると思われる方でも「ああ、こんなんで500万円あげてるんやったらアヴデーエワに300万円ぐらいあげてもエエワ」と思うに違いない。

そのあと、毎週金曜の夜(現地では昼間)にやってる「メモリアル・コンサート」的な番組(先週はルービンシュタインの歴史的コンサートやったやつね)を途中から聴いた。マルケヴィチがワルシャワ・フィルを振った歴史的コンサートをやってた。最初から聴くべきだった。苦手なハルサイだったのでなめとった。

生まれて初めてもしかしてハルサイが好きになるかもしれない演奏だったのに。おすい。ド迫力この上ない。最初から聴きたい、嗚呼。

Igor Markevitch w Filharmonii Narodowej (Warszawa, 26 i 27.01.1962)
Igor Strawiński Święto wiosny, Piotr Czajkowski Romeo i Julia, Benjamin Britten The Young Person Guide to the Orchestra op. 34 – wariacje i fuga na temat Purcella, wyk. Orkiestra Filharmonii Narodowej, dyr. Igor Markevitch

そのあとのチャイコフスキーも恐ろしく濃い演奏。この指揮者の顔を濃さを如実に表している(んなアホな)。何故この曲が?的な選曲のブリテンの青少年のための管弦楽入門だが、この曲の本来の使い道を全く無視した、気合いの入った爆演。あまりの気合いにブラヴォー入ったりしてる。ブリテンがその場にいたらスタコラ逃げ出しそうな演奏(そうでもないのかな?)。

この演奏もCDが出ている。まあ演奏ミスも多いって意見もあるが、ライブらしいということで。

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本日夜中にメトのライヴ放送でアダムスの「中国のニクソン」をやるみたいだ。体調悪いので聴かないけど(あ、「焼きネギ首に巻き巻き」が効いて結構今日は調子いいです。アレは日本の古いおまじないかと思ってたけど、調べたら理にかなってるようだ)。

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コメント

昔祖母がやっぱり首にねぎ巻いていて、田舎の老人は(同居だった私も当然田舎の人ですが)ヘンなことするな、と思ってました。これほんとに効くんですか! 私は風邪を引くと茹でニンニクを大量に食べます。naopingさんも、あえてニンニク臭くなって部長さんが同じ電話を使うのを嫌がるようにしちゃうのも手かもしれません(笑)
お大事にどうぞ。

投稿: TM | 2011年2月12日 (土曜日) 15時26分

>>TMさん
えーと。ネットで調べると、ねぎや玉ねぎやにんにくには「硫化アリル」というものが含まれててそれがあの匂いの元なんだそうです。それが風邪に効くそうなのですよ(殺菌作用等)。

で、私の方法としては。ねぎの食べない青いところ(本当は白いとこがいいんだけど勿体ないので)を網で焦げ目がつくまでじっくり焼いて、熱いうちに手ぬぐいにくるんで喉の周りに巻いて寝るんです。ものすごい鼻づまりだったのに鼻が通ってきてしかも催眠作用もあるので眠れました。ねぎの匂いを過剰にくんくんするのがコツです。今は全然鼻は出ません。信じるか信じないかは・・・・?

にんにく臭は社員全員に嫌われそうですね・・・(笑)

投稿: naoping | 2011年2月12日 (土曜日) 20時06分

最近コンナコトしかコメントしていないような気もするが、「R-1ぐらんぷり」。まあ、確かにダメなところもあったが、そこそこ面白いと思いましたよ。つまらんのは風邪のせいか、木の精です。

私も「バッファロー吾郎の人」は、コントの大会で優勝などしても、一度も面白いと思ったことはない。なにより、3回もネタをやる設定に無理がある。以前のように1回でいいと思うが。

ネタが、1回にしろ2回にしろ優勝は佐久間一行で文句のないところ。彼のふだんのネタは、3回目のものをもっとタラタラやっているような、力の抜けたもので、こんなところへ出てくるとは思わなかった。

投稿: にけ | 2011年2月13日 (日曜日) 00時19分

 ハルサイは、技量二番、ガッツ一番のオケを鬼才指揮者が振ったのを聴くとはまるんじゃないかな。マルティノンが振ったN響(1960年代半ば)を生っていうかTV中継(まだラジオだったかな)で聞いたのが私の聞いた最初。あと懐かしのメロディ・クラシック版みたいなのでマルケヴィッチ、日本フィル(分裂前)で演奏されたのを聞いて、N響とは演奏された順番は逆になるけど、改めておお、すげぇと思ってしまった。ただ、こういうのって、レコードなんぞになって何度も繰り返して聴くとオケのアラが聞こえてしまうので、一回聞きに限るが。
 風邪にネギは巻いても食っても効く。にんにくもいい。にんにくのにおいに文句垂れる奴がいたら、だったらインフルエンザをくれてやるワイ、と言ってあげればよろしい。

投稿: 面久院滅多坊 | 2011年2月13日 (日曜日) 11時00分

わりと最近、そのCD買いました。
年代古いけれど高音がくっきり捉えられてて、演奏の鋭さ、とげとげしさがよく伝わります。とてもワルシャワ・フィルっぽい。ロヴィツキが振っても、こんな音しますね。
それから、いきなり火がついたみたいに爆発する打楽器がすごい…。ティンパニの強打にのけぞります。

ブリテンは、自作自演でも結構ビシバシと気合の入った音楽を聴かせるので、この演奏は気に入るんじゃないでしょうかhappy01

投稿: ぜん | 2011年2月14日 (月曜日) 20時11分

>>にけさん
そうそう、R-1ぐらんぷり視聴時はルル飲んでて(あ、風邪薬のほうね)、副作用でかなりの多幸感の中見ていたのですが、それでもあんまり笑えなかったのでした。優勝者の二番目のネタはテレビが小さすぎて絵がよく見えなかったこと、まあ最もよくないのは風邪で耳がちょっと聴こえづらかったことで、まあ風邪のせいかなといえばそんな気もします。

最近私が見ると必ず笑ってしまうのがエーザイのCMです。こんなんで何度でもめちゃくちゃ笑うのに・・・何故。
http://www.eisai.jp/health-care/ad-gallery/crv/c_crystalveil_01_index.html

投稿: naoping | 2011年2月14日 (月曜日) 21時26分

>>面久院滅多坊さん
ハルサイのツボっていうかそういうのはやっぱり原始的なリズムでガンガンやるって所なんだろうけど、私は何故かクラシック音楽にそのようなものは求めてないらしく、ハルサイ聴くたびにいつも「?」ハテナマークがついてしまいます。ストラヴィンスキーの他の曲は好きなものが多いんですけどね。

友人の一人がにんにく・玉ねぎ・ネギ系のものがすべてダメなのですが、やはり重度の花粉症だし他のアレルギーも持っています。ネギ好きで良かったです。

投稿: naoping | 2011年2月14日 (月曜日) 21時36分

>>ぜんさん
おお、このCDをお持ちなのですね。
毎週ワルシャワ・フィルのライブCDをやってくれてる番組なようなんですけど、指揮者によってはホントにびっくりするくらいいい演奏をするオケなんだなあと思います。決してうまくはないですけど(笑)。 このマルケヴィチのCDも買おうかなリストに入ってますですけど、ロヴィツキやコルト指揮のポーランドものでない演奏を聴いてみたいなと思います。ドイツものとか。

投稿: naoping | 2011年2月14日 (月曜日) 21時41分

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