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2011年1月17日 (月曜日)

ホロヴィッツ・オン・テレビジョン

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ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23
ノクターン第15番 ヘ短調 作品55-1
ポロネーズ第5番 嬰ヘ短調 作品44
スカルラッティ:ソナタ ホ長調 L.23
ソナタ ト長調 L.335
シューマン:アラベスク 作品18
スクリャービン:エチュード 嬰ニ短調 作品8-12
シューマン:トロイメライ (「子供の情景」 作品15より)
ホロヴィッツ:ビゼー「カルメン」 の主題による変奏曲
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)

(1968年カーネギー・ホール)

昨年、何故かピアノの演奏のCDを狂ったように買いこんだときの一枚。あたしにとってピアニストと言えばまずホロヴィッツ。小学校の時にホロヴィッツのレコードを愛聴していたわけだから(ショパン一枚だけだけど)。

今、ショパン・コンクール入賞者の皆さん(-1)が日本に来ている。ああ、あの子たちが私と同じ日本にいるなんて(私の言う「あの子たち」は2位と3位の3人だけよ。既婚者2人は「あの人たち」)、何だか夢のよう。ダニイル・トリフォノフ君のHPを見たら、日本でのインタビューの模様をUPしていた。彼はピアノ弾いてるときは何だかもうベテランといった感じだけども、喋ってるとやっぱり19歳の男の子だねえ。で。トリフォノフもホロヴィッツが好きだって言ってたからやっぱり何か通じるものがあるんだろうか。ピアノ詳しくないのでよくわからんが。

で、このCD。言うまでもなく名盤の誉れ高いもの。あたしが何か述べる必要はなんもない。カーネギー・ホールでのコンサートを収録しテレビ放送したものの録音。YouTubeでポロ5を弾くホロ様を見て、あまりのカッコ良さについ購入してしまった(映像は見えないけど)。昨年はショパンを色々聴いたけど、ホロヴィッツの演奏はどこを切ってもホロヴィッツな感じがする(当たり前だが)。大好きなバラ1も、やっぱりホロヴィッツの個性であふれている。シューマンも心に沁みる演奏。スクリャービンもかっこええ。「カルメン」もすげえ。また最後の拍手がメリケンな感じで凄い。

しかし、どれも短い曲ばっかりですぐ終わってしまう。収録時間がたった46分。レコード並み。それと曲の間の拍手がないので多少気が抜ける。もっとライヴ感たっぷりの録音を想像してたもんでな。

ポロ5
http://www.youtube.com/watch?v=Lq-ScKoB_BY

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コメント

こんばんは。ピアノネタ専のよこよこですsmile
先ほどメールを送りました。日曜日楽しみです♪
よろしくお願いします。
ホロヴィッツ動画、Trifonovページ経由で記者会見動画も
観ました。
好みがはっきりするタイプだとは思いますが、
やはり「別格本山」ホロヴィッツでしょう。
ホロヴィッツ以外には誰もこんなふうには弾けまっしぇん。
すごく深い解釈なのに巨匠風を吹かすことなく、
デフォルメの方に気を取られるのだけど、実は真っ向正面から
勝負していて、尚且つ、というかそれゆえにものすごくわかりやすい…
一般の人が近寄り易い演奏になっているのだと思います。
ダニイルくんが憧れるのはなんとなくわかるような気がします。
まだ若いので、得意な方向は限られているものの、その中で出来る限り、
「人にやさしい」(安っぽいという意味ではない)演奏を目指しているという点で、
今回の入賞者の中では一番のように思います。(←単なるひいき目とも…笑)

投稿: よこよこ | 2011年1月18日 (火曜日) 01時53分

こんにちは。
「ホロヴィッツ・オン・TV」
私もこれはLP時代に聴いて聴いて聴きたおして、
レコードの溝がなくなるくらい聴いた一枚ですが
なぜかCDでは持っておりません。
名盤ですよね~。
とくにバラ1は完全にこの演奏で刷り込まれてます。
また聴きたくなってきました。

投稿: 木曽のあばら屋 | 2011年1月18日 (火曜日) 17時45分

>>よこよこさま

メールありがとうございます。ではでは後ほど・・・(うふふっ)。
ホロヴィッツはいいですねえ。でもトリフォノフの演奏を聴いて「ああ、ホロヴィッツの影響が!」みたいなのは全くなかったので彼がホロヴィッツの音楽解釈が好きとか言ってるのは(月刊ショパンのインタビューでも言ってたんで)意外でした。いやあそれにしても私たち、トリフォノフ好きすぎですね(笑)。本国ポーランドではヴンダーの人気が圧倒的だと思うんですが、日本ではトリフォノフの人気が1位でしょうきっと。トリフォノフの演奏は(解釈とかよくわからんのですけど)ただただ美しいのでとても惹かれます。生演奏が本当に楽しみです。でもヴンダーもルーカスもデュモンも楽しみですよ(ファイナル前まではトリフォノフとクルティシェフとデュモンの演奏がお気に入りでした・・・フェイフェイドンちゃんは別として)。

投稿: naoping | 2011年1月18日 (火曜日) 21時54分

>>木曽さん

こんばんは。
これは文句なく名盤だと思います。私はこれはレコードでは持ってないんですが、ホロヴィッツの幻想ポロネーズ(やっぱりカーネギーライブ)はレコードでそれこそ聴いて聴いて聴き倒しました。溝なくなってるかも。もうホント、ホロヴィッツのショパンは素晴らしいですね。バラ1もポロ5も素晴らしい!!

投稿: naoping | 2011年1月18日 (火曜日) 22時02分

出てきましたね、このCD。
僕は国営放送のTVオンエアで観てましたから、あの異常な演奏は46分+当然聴衆の拍手喝采が入っていて、鳥肌ものでした(どこかから映像出てねーか?)。ポロネーズ嬰へ短調の音楽を知ったのはホロヴィッツのテレビ観てからです。最後のホロヴィッツ編曲カルメン幻想曲、凄かったなぁ。ただし、それ以上にこの曲をかっこ良く弾いているのがヴォロドス(ホロヴィッツのにさらに手を入れている)とガヴリリュク。ホロヴィッツでさえ、もう乗り越えられる存在となってしまった若い連中の技術の進歩には目が点です。

投稿: IANIS | 2011年1月19日 (水曜日) 00時31分

>>IANISさん

はい。塔でフツーに売ってたのでつい買ってしまいました。それにしても、国営放送って・・・日本でも放送したんですか? いいなあ、見たいです。映像、売ってないみたいです。 CDだと拍手カットしまくりなのですが、こういうのって拍手あったほうがいいなあと思うのは私だけでしょうか。いっそ無修正盤(?)も発売して欲しいです。

投稿: naoping | 2011年1月19日 (水曜日) 23時38分

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