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2011年1月28日 (金曜日)

ネットラジオでルービンシュタインの審査委員長就任コンサートを聴く

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ヴンダーはとんでもないものを盗んでいきました・・・私の心を。
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本日はアルトゥール・ルービンシュタインのショパン国際ピアノコンクール審査委員長就任記念コンサート?の模様を放送。この年のコンクールはポリーニが出場して、この審査委員長による「我々の誰よりも上手い」という名言が生まれた。ポリーニはルービンシュタインの心を盗んじまったのか。

放送のコンサートの内容はトンでもなく素晴らしい。というか、ひと晩にこの内容?

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
シマノフスキ:スタバト・マーテル

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮/ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団・合唱団

Stefania Woytowicz – sopran, Krystyna Szczepańska – alt, Władysław Malczewski – baryton

(1960年2月22日)

このところ新進ピアニストばっかり(でもないのか)聴いてたので、改めてこの貫録は凄いと思った。「どうだ!!オレの音楽は!!」みたいな感じだ。ブラームスのこの曲はあんまり熱心に聴いたことなかったんだけど、聴いたことあるなあ第4楽章とか。シンフォニーみたい。途中でチェロ協奏曲に代わっちゃったかしらとか思う部分も。とにかく素晴らしい名演。ロヴィツキの熱っぽい指揮も素晴らしい。古ぼけた録音も時代を感じさせて素敵(観賞に支障はない程度)。

ショパンの2番は昨年のコンクールでは何度か聴いたが(2番を弾いて優勝した人はいないって??)、ルービンシュタインはもう、「1番よりいい曲じゃね??」とか思ってしまうくらい凄い演奏。圧倒された。ロヴィツキの指揮も凄い。デモーニッシュささえ感じる。(来日してくれて申し訳ない、本当に申し訳ないけどヴィト先生はイマイチだったと思った。ワルシャワ・フィルは指揮者次第でもっと出来る子だと思う。)

シマノフスキ。実はこの曲の古い録音を聴いたことないんで(ラトルとかしか)、このややどんよりした古い録音のシマノフスキがホントに新鮮。この時代はまだシマノフスキは現代音楽?? シマノフスキの生きた時代の空気がかすかに残っている演奏ということで貴重。こういうのを聴くとシマノフスキの演奏(歌唱)はやっぱりポーランド人じゃないと・・・と思ってしまう。

アンコールの英雄ポロネーズも素晴らしい。
実は終わってからHMVで探してみたらシマノフスキ以外はCD化されているそうで、ほしいな。

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