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2010年11月29日 (月曜日)

シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール ファイナリスト

ファイナリストが決まったようです。日本人(またしてもごめんなさい)残念でした。

しかしこの所全然聴けてません。ネットが重い。動画配信なんてとんでもない、ラジオの音さえも途中で止まってしまいます。ストレス溜まるので夜中は全く聴くのやめてしまいました。日本人演奏一度も聴けず。HPにある動画も重くて見れず。文句言いながら見てたショパコン、パデコンがよっぽどマシだった。何やってんだフィンランド、ネット回線とかそういうの強そうな国なのに(←想像)。

<ファイナリスト>

Boriso-Glebsky, Nikita (RUS/BEL)
Iivonen, Petteri (FIN)
Kim, Bomsori (KOR)
Steele, Emma (USA)
Yoo, Esther (USA/BEL)
Zhou, Nancy (USA)

明日からは最終のコンチェルトですが・・・夜中起きてまで聴く気はなくなってしまいました。シベリウスのコンチェルト好きなんだけどなあ。プロコフィエフも聴きたいけど。

http://yle.fi/musiikki/tapahtumat/sibelius-viulukilpailu-2010/lahetykset/


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本日、ショパコン特集のため大喜びで「モーストリー・クラシック」を購入。楽しく読んでるんだが、ヴンダーもルーカスも超かわゆい写真なのに、なんでトリフォノフだけはキモイ写真なんだ?そもそも弾いてる時はややキモイけど・・・いやもうちょっとその写真は・・・。かわいそうだ。

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2010年11月28日 (日曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く32

久しぶりにこのシリーズ更新。

・アルチュール・マラフスキ 管弦楽の為のポピュラーな組曲 Suita popularna
ちっとも人気ないのに自分でポピュラーとつけちゃうところが何とも(笑)。聴いたけどとりたてて美しいメロディがあるわけでもなく、いかにも人気は出ない感じだった。

・ヨゼフ・スヴィデル(1930~) ズビグニエヴァ・ヘルベルタ?の詩による三つの歌曲
管弦楽伴奏。作風は少しベルクっぽいと思われるので現代音楽ながら聴ける範疇のもの。この作曲家は合唱曲で有名なのかな~。

・ルドミル・ルジツキ ピアノ協奏曲 
前に聴いたことあったっけかなこの曲。ルジツキにハズレなし。しかしロマンティック過ぎてラフマニノフを思わせる。中間部分の雰囲気はちょっとワーグナーを意識してる感じもある。とにかく、ルジツキは好きだ。なんだか映画音楽臭がぷんぷんするが。

・アンナ・イグナトヴィチ=グリンスカ(1968~)「これが唯一の時間」?トランペットと打楽器とテープの為の "To tylko czas"
名前からして女性のようだが。不思議な曲だ。鐘の音とか打楽器と自動車?の走行音とトランペット(ジャズっぽい感じからバロックっぽくもなる)。

・ズビグニエフ・ルジンスキ?(1935~) Zbigniew Rudziński
「時間の本」? Księga godzin メゾソプラノと弦楽トリオとピアノによる5つのロマンティックな歌曲。
現代の作曲家にしてはびっくりするくらいロマンティックな曲である。5曲ともポーランド風な悲しげな(演歌っぽい)曲である。いい!

・クルシュトフ・マイヤー? Krzysztof Meyer(1943~)ヴァイオリン協奏曲第2番
現代の作曲家のヴァイオリン協奏曲ってどうしても、ベルクっぽく感じてしまう。本当は全然違うのかもしれんが。レコード放送なのか針音が。埃が。イライラ。時間切れ最後まで放送せず。いつも適当ポーランドラジオ。

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ポーランドとは全く関係のない話だが、昨日のフィギュアスケートのショートでアメリカのアリッサ・シズニー選手がコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を使用してたもんでとってもびっくりした。

ニコ動ですまぬ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12869008

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第4回 ポーランド音楽の夕べ (やなか音楽ホール)

出演者の方よりご連絡頂きまして、出かけてまいりました。

<出演>小早川朗子さん 津原和典さん(ピアノ) 岡村実和子さん 渡邉豊子さん(ソプラノ) 佐藤智孝さん(チェロ)

曲目については過去記事。
http://naoping.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-f837.html

私が(単なる気まぐれで)ポーランドラジオを聴き始めて一年弱になるわけですが、今回の「ポーランド音楽研究会」なるグループの方々は知らなかったし、自分の鑑賞の方向性とほぼ一緒の音楽をされる方々が日本にいらっしゃるなんて、本当にびっくりしましたし嬉しく思いました。

で、手短に感想・・・というかそういうのもなんかものすごく失礼なので曲の素直な印象を。

会場は「やなか音楽ホール」という西日暮里にあるコンサート専用の建物。普段からピアノや室内楽のコンサート等をしている所のようだが、存在を全く知らなかった。西日暮里なんかたまに布買いに行くくらいだもんね。観客は80人ほど入るのかな。中央にスタインウェイがあり、客席はそれを半円に囲む感じ。二階席もある。二階席のほうが良かったかも。一階だと少しピアノに近すぎるので。

(JR沿線にあるせいかたま~に電車の音が遠くに聴こえるのが残念。)

お客の中にはポーランド大使館の方らしきポ人が何人か。ポ語を生で初めて聴いた。全然わからんが。

MCをされてらした小早川朗子さんは、ポーランド留学もされすでに素晴らしい実績のあるピアニスト。(本当は「さん」とかじゃなくて「先生」って呼ぶべきである。いや私からすれば「師匠」って呼ばせて頂きたいくらいである。) 当然ながらポ語もペラペラ。(ショパコンで色々な人の演奏で何回も聴いた)バラ1を見事に弾かれてた。

凄く恥ずかしいことだが、私はピアノのコンサートというものに行ったことなく、ショパンをプロの演奏家さんが弾くのを初めて生で見聴きした(おおおお)。素直に凄いと思った。指先からショパンが、ポーランドがぽろぽろと出てくるような感じ。情熱的な曲だ、バラードという名前に偽りなし。

プログラム前半はほぼショパン。ポーランドラジオを聴いていると月に一回は出てくる「願い」という歌曲は本当にいい曲なのだ。今回難しいポーランド語の歌曲を2人の歌手の方が果敢に挑戦されていた。ちゃんとポーランド語っぽく聴こえてたのでかなり特訓されたのだろう(聴いてるだけでは意味はさっぱりわからないが)。

ショパンはチェロ・ソナタはラジオでよく聴くが、今回のチェロの曲「序奏とポロネーズ」は多分初めて聴く(まあラジオのどっかで耳にしてるかもしれんが)。まあショパンらしくピアノが主な感じ。

ルジツキのポーランド舞曲集はピアノの前に立てられた楽譜を遠目で見ると・・・なんか凄い秘曲なんだなあ感があって凄く感慨深かった。日本でルジツキを聴いてるってのがほぼ信じられないんだけども。

休憩のあとは、全部珍しい作曲家編。

もう一人のピアニストの津原さんという方はザレンプスキの研究家でおられるという(ということでザレ様の解説はやたらと充実)。演奏はザレンプスキへの愛に溢れていた。歌曲も素晴らしかった。歌曲は15歳の作曲ながらいかにもザレンプスキという作風で「あ、あれは・・・ここは・・・」みたいな感じで楽しく聴いた(そんなにザレンプスキは知ってるわけではないけど)。歌われた岡村さんというソプラノの方も素晴らしかった。これに懲りずに?レパートリーにポーランドものを広げて欲しいなと思った。

続くカルウォーヴィチとガブレンツの歌曲も素晴らしかった。ピアノ伴奏も素敵。もっともっと色々聴きたくなった。ガブレンツって作曲家の曲は一回だけ管弦楽の曲「ピルグリム」を聴いただけだが(ファンタジア・ポルスカでも登場回数は少ないほうかと)、作風はR・シュトラウスに近くて好きな雰囲気であると思う。

(そういえば、カルウォーヴィチの歌曲の「おだやかで明るい黄金の日々を僕は思い返す」っていう題名の日本語訳も何かグッと来た。これ歌詞もいいんだよね。カルウォーヴィチって何だか親近感がある、何故だろう。ポーランド音楽聴き始めたきっかけだったからかな。)

最後のザレンプスキの連弾は、ザレンプスキ夫婦の愛情が感じられる曲だなと思った。きっとよく連弾を楽しんでたんだろう。カルウォーヴィチとともに早死にが惜しまれる。

ということで、このシリーズは一年に一回(位)されているそうで、次回もまた珍しいものを期待しております。色々と勉強になりました。(小早川さんともお話しできてとてもうれしかったでした。)

いいコンサートを本当にありがとうございました。

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2010年11月25日 (木曜日)

シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール FirstRound 通過者

ろくすっぽ聴いてないんだけど、もう第一次が終わったらしい。日本人はたった一人「わくいえいみ」さんが通過。どっかで聞いたことある名前じゃのう。頑張ってほしいな。

http://yle.fi/musiikki/tapahtumat/sibelius-viulukilpailu-2010/kilpailijat/eimi_wakui.html

唯一ちゃんと全部聴いた韓国のパクさんは素晴らしい!と思ったがやっぱり通過。良かった~あたしの耳は大丈夫。しかしパデコンに続いてキムさんの嵐。韓国パワーは凄いねえ。お国は今大変なのに。

<通過者の皆さま>

Baranov, Andrey (RUS)
Boriso-Glebsky, Nikita (RUS/BEL)
Cho, Jinjoo (KOR)
Dogadin, Sergey (RUS)
Gendron, Emilie-Anne (USA)
Gourdjia, Liana (RUS)
Han, Soojin (AUS)
Iivonen, Petteri (FIN)
Karvay, Dalibor (SVK)
Kim, Bomsori (KOR)
Kim, Hye-Jin (KOR)
Kim, Young-Uk (KOR)
Kwun, Hyuk Joo (KOR)
Park, Ji Yoon (KOR)
Simonen, Sini (FIN)
Steele, Emma (USA)
Suh, Elly (USA)
Wakui, Eimi (JPN)
Yoo, Esther (USA/BEL)
Zhou, Nancy (USA)

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2010年11月24日 (水曜日)

シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール FirstRound 3日目

しつこくしつこくコンクールウォッチャー。今度はヴァイオリンもいいかな~ってーことで。でもここの配信は今までで最も悪いわ。パラパラマンガを通り越して紙芝居ですわ。だもんで、弾いている写真を見ながらラジオを聴くという感じ。ラジオの音は悪くないです。

バッハとパガニーニは無伴奏、モーツァルトはピアノの伴奏がつく。第1ラウンドはみんなバッハとモツとパガなのかな。第2ラウンドは、シベリウスとかイザイとかもっと色々聴けるみたい。ファイナルはもちろんシベリウスのコンチェルトと、他の作曲家のコンチェルトみたいね(2曲も弾くの??)。ヴァイオリン協奏曲も好きなので楽しみね。ちゃんと聴ければの話だが。

Park, Ji Yoon(韓国)
ソナタよりアダージョとフーガ(バッハ)
奇想曲第11番、24番(パガニーニ)
ヴァイオリン協奏曲第4番より第1楽章(モーツァルト)

もうね、初参戦(←あたしが)だから「うまい!!」としか思わないわ。結構拍手とか声援とか多いので聴いていて落ち着く。あんまり殺風景なのもねえ。

Qiao, Jing(中国)
ソナタよりアダージョとフーガ(バッハ)
奇想曲第4番、22番(パガニーニ)
ヴァイオリン協奏曲第3番より第1楽章(モーツァルト)

調子よく聴いていたんだが、途中で時間切れなのか急にラジオの配信が切り替わってしまってしまって聴けなくなってしまった(マーラーの巨人になった)。ちゃんと放送してくれよ。

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シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール
Jean Sibelius -viulukilpailu

http://yle.fi/musiikki/tapahtumat/sibelius-viulukilpailu-2010/lahetykset/

なお、日本人は

Wakui, Eimi さん
Fukuda, Yuichiro さん
Kurokawa, Yu さん

が出場されています。がんばって~~。

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2010年11月23日 (火曜日)

ポーランドラジオで色々と聞く。

昨日、急に友人に誘われて「ワイン酒場」に行き、ボジョレを飲んだ。昨年も同じ所で同じ友達と飲んだはずだ。

ここの「チーズ盛り合わせ」のゴルゴンゾーラにハチミツつけて食べるのが最高に美味しい。友人に「この食べ方だったらお皿いっぱいゴルゴンゾーラあっても食べられる」と言ったら「それはないわ・・・」と否定されたが。

ということで、給与前に飲みに行って「勤労感謝の日」は貧乏感謝の日となった(←全然感謝してない・・・)。家にある材料でナポリタンスパゲッティを作って食べ、夜は作り置きのおでん。

ここで素晴らしいヒマつぶしを紹介しよう。

ネトラジ。またかよもういいかげんにしてくれって感じだがポーランド・ラジオである。べつにイギリスだろうがアメリカだろうがいいじゃねえかって気がするのだが。

一日中ノンストップであるジャンルの曲を流しっぱなし。無論最新のヒット曲も聴けるはずなのだが、あたしは古い人間なので古い曲が好きなのさ。

ここから入る。
http://www.miastomuzyki.pl/

左のstacje radiowe の中から局を選ぶ(三角を押す)と小窓が出て、聴ける。
小窓の真ん中の下あたりにある「stacje」で他のジャンルの所へ飛べる。曲目順は一番左の「lista」で見れる。

(以下、それぞれの局のHP。大きな三角を押すと聴ける)

ビートルマニア
http://www.miastomuzyki.pl/radio,77,beatlemania

ビートルズ専門局。
古いのも新しいのも色々出てくる。たまにオケ版ビートルズもロイヤル・フィル演奏で出てきてこれはいい。あたしあまり詳しくないんだけどマニアックな曲もあるのかね。
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ケルティック
http://www.miastomuzyki.pl/radio,67,celtic

ケルト音楽流しっぱなし。BGMにいい。癒される。
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ショパン
http://www.miastomuzyki.pl/radio,85,chopin

わりと同じピアニストのループ(アルゲリチ、ウゴルスキ、マガロフ、ジルベルシュタインなど。たまにブレハッチが出てくればラッキー)。ほとんどピアノ曲だが歌曲やオケ曲もたまにかかる。カラヤン/ベルリン・フィルの世界一贅沢な「太田胃散」を聴くことも。

キューバ
http://www.miastomuzyki.pl/radio,53,cuba

家の中が「カルディ」(注:コーヒーチェーン店)になる。ご陽気になりたいときに。
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マイケル・ジャクソン
http://www.miastomuzyki.pl/radio,73,jackson

新しいものからジャクソン5の頃のものまでヒット曲から全然知らんのまで色々聴ける。個人的には子供の頃のマイケルの声が好きだ。
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ニッポン
http://www.miastomuzyki.pl/radio,55,nippon

J-POP。あゆ、安室、倖田とかいきものがかりとかラルクとかルナシーとかBump Of Chickenとかまあ・・・色々と。現地ではGacktやXJAPANが人気。ポーランド人にはまだまだ日本は神秘の国なようだ。現地ポーランド人になったつもりで聴くのがオツかと。

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クイーン

http://www.miastomuzyki.pl/radio,61,queen

クイーンが色々聴けて本当に嬉しい・・・が、たまにフレディの死後再結成された時の曲がかかる時があり、すごくがっかりする。フレディあってのクイーンでしょ。

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サウンドトラック

http://www.miastomuzyki.pl/radio,33,filmowa
 
映画音楽。ETとかスター・ウォーズとかポピュラーなのもあるのだが、知らない映画も多くとても興味深い。ポーランドらしくキラールがよくかかる。

(なお、一般的なクラシックの局もあるんだけど、ポピュラーなものしかかからずつまらない。)

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2010年11月21日 (日曜日)

語るほどでもない話3

最近、少しだけイラっとしたことについて。

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・私は以前版画をやってたのだが(今は休止中)、こないだ高校時代の友人に久しぶりにあったところ、「naopingさんまだ絵はやってるんでしょ?」と聞かれ「いや、今やめてる。不景気だからずいぶん前にやめた」と答えたところ、「え~??うそーーー!!もったいないよーーー!!」とか叫ぶので「だって、どうやって食ってくの?絵なんて今時買う人いないよ~、それに制作にいくらかかると思ってるの?」と答えた。そしたら「え~~??私買うのに~~~~!!」などと叫んだ。

彼女、一度も展覧会に来たこともなければ、私の絵を見たこともない。どんな絵をやってたかも知らない。年賀状もやりとりしてない。何か「絵を描いてる友人がいるのってステイタス」とか「ハイソサエティ」とか勘違いしてる主婦にしか見えなかった。

まあ、普段付き合ってる友人にはこういうのはいないけんどもね。

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・先日。音楽好きの友人らと飲んでいたのであるが、モーツァルト好きの人にちょっと話題を振ろうとして「あ、私こないだ『魔笛』を見に行ったんだぁ、二期会の。ウルトラ怪獣とか出てきて・・・」と口を開いたとたん、「あ!! 僕は『魔笛』だけは大っきらいなんで。あれって宗教入ってるでしょ、あれだけは聴かないことにしてる・・・。」

あ・・・。話の腰を折られちゃった。見事に。ポキポキっ。あたしの心も折れた。

あたしはその日から、もう金輪際モーツァルトは「魔笛」以外観に行かないって心に決めたのさっ。

P1110567
葉書送ってきてくれたけど、ごめん二期会。

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・イラっとしたわけではないけど、最近ポリーニの演奏会で大惨事があったとか。遭遇されたここの読者の方、ご愁傷様でした。(この話を知ってあたしは反省した。隣でペットボトルの茶を飲もうと、スコアをペラペラめくろうと、これに比べたらまあ・・・怒らないで我慢しなきゃと思った次第。)

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パデレフスキコンクール 優勝者はやっぱりロシア人

I nagroda - Eduard Kunz

II nagroda - Hyun Jung Kim

III nagroda (ex aequo):
Michał Szymanowski
Sergey  Redkin 

Wyróżnienie - Denis Evstyukhin

優勝 エドゥアルド・クンツ (ロシア)

第2位 キム・ヒュン・ジュン(韓国)

第3位 ミハウ・シマノフスキ (ポーランド)
    セルゲイ・レドキン(ロシア)

特別賞 Denis Evstyukhin (ロシア)

全部聴いたわけではないのでよくわかりませんが、まあ妥当な優勝かなと。クンツ、第2ステージとファイナルを聴いた限り良かったので。韓国女性勢もすごかったので誰か上位に食い込むな~と思ってましたし(弾き方の好き嫌いは別として) シマノフスキ3位か。でもよかったね。

まあ、あまり配信画像では良く見えないんでわかりませんが、プロフィール画面を見る限りクンツさんはなかなかのイケメンです。写真家が素晴らしいのかどうか知りませんが。

http://www.radiopik.bydgoszcz.pl/go.php/muzyka/konkurs_paderewskiego/uczestnicy/art21.html

ヴァン・クライバーンの写真はそんなでもない(アレレ、訂正)。

21日18時より、入賞者コンサートがあるようです。クンツ君は「月の光」と「夜のガスパール」を弾くそうな。しかしまた真夜中なのでこれは聴かないかもなあ・・・明日会社だし。

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2010年11月20日 (土曜日)

パデレフスキコンクール 決勝2

本日は(真夜中だが)ピアノコンチェルトの王道といえるチャイコンと皇帝で。子供の頃このカップリングのレコードを愛聴していたのを思い出す。ラフマニノフが聞けなかったのが残念。

20 listopada 2010 / November 20th, 2010
(日本時間深夜3時)
Kunz Eduard さん- P. Tchaikovsky - Concerto No. 1 in B-flat minor op. 23
Kim Hyun Jungさん - L. van Beethoven - Concerto No. 5 in E flat major op. 73

Marek Pijarowski指揮 ポメラニアン・フィルハーモニック管弦楽団

Ogłoszenie wyników Finału – 20 listopada 2010 – godzina 21.30

映像
http://www.konkurspaderewskiego.pl/pl,AKT:2,1238,aktualnosci.html

ラジオ
http://www.radiopik.pl/go.php/muzyka/konkurs_paderewskiego/

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日本では盛り下がりまくるパデコンだが、私がウォッチしてないコンクールでは日本人が大活躍している。もう、何も見ないほうがいいのだろうか(どよ~ん)。一回くらい日本人優勝とかするとこ見てみたいわ。

ジュネーブ国際音楽コンクール、日本人初優勝
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101120/k10015357501000.html


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今日は土曜ということで(ポーランドの土曜日って休みなのか知らんが)昨日よりはお客さんの入りは上々のようだ。

エドゥアルド・クンツさん(ロシア) チャイコフスキー1番
ラジオの音が貧相なせいなのか、いまいちオケがなあ・・・と思いつつ、この曲はいいねえ。ベト5番がピアノ協奏曲の皇帝なら、チャイコンは女王と言ってもいい。うーん、始めはダルイというかイマイチだったんだけど、最後のほうがなかなか盛り上げてて素晴らしかった。ブラヴォーもたくさん。始めよければすべてよしか?優勝か?

キム・ヒュン・ジュンさん(韓国) ベートーヴェン5番
上を向いて歩こうキター。韓国女力強い。ショパンとか選ばなくて正解。堂々たる演奏。ただ・・・すごく眠い(演奏とは全く関係ないけど)。正直やっぱりチャイコやラフマ、ショパンのようなロマン派の曲のほうが盛り上がるし琴線に触れるというか、いいと思うんだよね。演奏は素晴らしかったです(・・・ような気がする)。

あたしはシマノフスキさんに優勝してもらいたい。しかしファイナルの演奏だけが審査対象でないってことはショパコンと一緒だと思うんで(その事をみんなすっかり忘れていたんだよね)、全部聴いてない私は全然予想ができませんわ。結果発表を待つのみ。あまりわくわくしないが。

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パデレフスキコンクール 決勝1

残業で帰宅が11時半。その上教育TVで吉田都さんのプロコ「ロメジュリ」をやってたのを大喜びで見てたので(素敵だねええ)、パデコン始まる頃にはもうヘトヘト。ネムネム。深夜3時に始まって第一曲目のイントロは聴いてない。ショパンは映像も見てなく、寝床で音だけ聴いた。つか、いつのまに映像出てきたのだHP。

Sergey Redkinさん ショパン1番
トップバッターということで、あんまり・・・平板な印象。ただ、ほぼ眠りこけてたので感想なし。

Denis Evstyukhinさん ショパン1番
さっきの人よりはまだましな印象。ただ、やはりポメラニア・フィルという(犬みたいな名だ)耳慣れぬオケは技術的に「うーん」とか思ってしまった。彼は第3楽章冒頭が「ぴーんぴーんぴーん、ちゃらららら」派の人である(過去記事参照)。しかしアヴディエヴァみたいなベタベタした演奏(すまぬ)ではなかった。なんでかなあ。演奏はまあまあだった。やっぱり何でもかんでもショパコンと比べてしまい、ショパンは分が悪い。

ミハウ・シマノフスキさん プロコフィエフ3番
ミヒャウじゃなくてミハウなんだろうか。
やっと起きだして画面見ながら鑑賞(相変わらずカメラは動かないし遠いしパラパラマンガなのであんまり意味はないが)。客席けっこうガラガラなのね。淡々とした雰囲気は予選とさほど変わらない。

楽しみにしてたプロコ3番。急に雰囲気が変わり、近未来的なカッコイイ曲だ。しかしこないだYouTubeでトリフォノフ君のカッコイイ演奏を見聴きしたばっかりなもんでやや聴き劣りがす(シマ君も全然悪くないしうまいんだけども)。あの奇跡の子と比べちゃだめだ。ああ、本当にトリ君の来日が待ち遠しい。しかし、今回はぜひシマ君に優勝してほしい・・・けどまたロシア人か女性な気がする(←トラウマ)。
演奏は・・・やはり唯一ジモティな出場者なので拍手喝さいがなかなか凄かった。もうひとつ音がよければ演奏もよくわかるかと。

・・・気が付いたらもう朝だ。寝よう。

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2010年11月18日 (木曜日)

ポーランド音楽の演奏会のお知らせ

第4回 ポーランド音楽の夕べ
(19世紀~20世紀ポーランドの歌曲、チェロ作品、ピアノ独奏と連弾作品)

2010年11月27日(土)19時開演(18時半開場)
やなか音楽ホール
http://www.yanaka-music.jp/hall/access.html

入場料2000円(事前予約制)

(このコンサートは終了いたしました! → 感想

■フリデリク・ショパン  

・歌曲「願い」「春」
・序奏とポロネーズ 作品3                                                       ・歌曲「木の葉が舞い落ちる」
・バラード 第一番 ト短調 作品23Ballada g-moll Op.23  

■ルドミル・ルジツキ (1883-1953)   
・ポーランド舞曲集 作品37 
--- 休憩 ----

■ユリウシュ・ザレンプスキ (1854-1885)
・歌曲「みずみずしく花咲かせた木立」
・ポロネーズ・メランコリーク 作品10

■ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909)
・歌曲「おだやかで明るい黄金の日々を僕は思いかえす 作品1-5」

■イェジ・ガブレンツ(1888-1937)     
・歌曲「クリスマスの午後に 作品9-7」

■ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885)
・民謡の主題による四手のためのポーランド風ディヴェルティメント作品12
第一曲 アンダンテ
第二曲 アレグロ・マ・ノン・トロッポ

<出演>小早川朗子 津原和典(ピアノ) 岡村実和子 渡邉豊子(ソプラノ) 佐藤智孝(チェロ)

 ショパン以外はなかなか日本では聴ける機会のない作曲家が揃っていますが、どの作曲家もロマンティックでとても日本人にも親しみやすい作風です。

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パデレフスキコンクール ファイナリスト

ファイナリストが決まったようです。

Redkin Sergey  ロシア    
Evstyukhin Denis  ロシア 
Szymanowski Michał   ポーランド
Kunz Eduard   ロシア
Kim Hyun Jung  韓国

シマノフスキがんばれ!です。でもやっぱりロシア人優勝しちゃうんだろうなあ。

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2010年11月17日 (水曜日)

パデレフスキコンクール セミファイナル2

17 listopada 2010
(日本時間18時)
1) 10:00 kwintet (ブラームス)- Yeletskiy Pavel, ベラルーシ
2) 10:40 kwintet (ドヴォルジャーク)- Redkin Sergey, ロシア
przerwa
3) 11:40 recital - Evstyukhin Denis, ロシア
4) 12:30 recital - Lapshin Konstantin, ロシア
przerwa
5) 16:00 kwintet(ザレンプスキ) - Dębicz Aleksander, ポーランド
6) 16:40 kwintet (ザレンプスキ)- Szymanowski Michał, ポーランド
przerwa
7) 17:40 recital - Kim Soyeon, 韓国
8) 18:30 recital - Kunz Eduard, ロシア
przerwa
9) 19.50 kwintet (ドヴォルジャーク)- Kim Hyun Jung, 韓国
10) 20:40 kwintet(ブラームス) - Treutler Katharine, ドイツ

セミファイナル結果発表 - 11月17日 - 22時

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ロシアのコンスタンティン・ラプシンさんのソロリサイタルより参戦。
こんなに色んな国の、色んな時代の音楽が弾けるんでっせというアピールなのか、我が国の武満、ドビュッシー、シューマン、バラギレフとヴァラエティに富んだプログラム。日本人としては武満さんの作品がピアノ・コンクールでロシアの人に弾かれるなんてとてもうれしい。武満さんは「雨の樹素描」Rain Tree Sketchという曲であった。よくわからんけど煌めく宝石みたいに美しい曲。バラギレフは「ピアノ曲の歴史において、最も演奏至難な独奏曲の一つに数えられている。」っつー「イスラメイ」である。楽譜を見るとたまに4段になったりしてるんだけど一人で弾いてるんだよね(←ぴあの素人)。すげええ。普通のコンサートだったらブラヴォー出るレベルだが、やっぱり観客の反応は地味だねええ。
演奏がどうのとかコンクールがどうのというのをさっぱり忘れて楽しんでしまった。

(2時間休憩)

アレクサンデル・デンビッチさんとKwartetem Śląskimによるザレンプスキのピアノ五重奏曲を鑑賞。ザレンプスキは、聴きなれないブラームスやドヴォルジャークと違い、ウチにあるクルカ先生&ヤブウォンスキ先生のCDで耳にタコできるくらい聴いているのでやはり聴き劣りがする。ただ、ピアノのコンクールだからピアノが中心に音が採られている感じは放送ではした。やっぱり室内楽はちょっとの練習で合わせるのは難しいような気がする(マニアックな曲だし)。

今度はミヒャウ・シマノフスキさん。二回続けて同じ曲をするならあとからのほうが有利だと思われ(四重奏団が慣れるので)。・・・ああ、そう思うとショパコンのクルティシェフは協奏曲トップバッターっつービンボーくじ弾いたよなあ、かわいそうだった。
しかしシマノフスキさんはたまに「アレ?」みたいな音はずしをしでかす。楽譜見て演奏してるんですけど。聴衆の耳はごまかせてもあたしの耳はごまかせないぜ。しかし彼のほうが演奏は歯切れがよくてずっと好きだな、うん。

このコンクールでは珍しくブラヴォー?と惜しみない拍手。よかったみたいね。


・・・もっとちゃんとした配信で演奏が観たかったなあ。おやすみなさい。

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2010年11月16日 (火曜日)

パデレフスキコンクール セミファイナル1

16 listopada 2010 / November 16th, 2010

(日本時間18時)
1) 10:00 recital - Yeletskiy Pavel, ベラルーシ 
2) 10:50 recital - Redkin Sergey, ロシア
przerwa / break (20 minutes)
3) 12:00 kwintet / quintet - Evstyukhin Denis, ロシア   
4) 12:40 kwintet / quintet - Lapshin Konstantin, ロシア
Lunch time
5) 16:00 recital - Dębicz Aleksander, ポーランド
6) 16:50 recital - Szymanowski Michał, ポーランド
przerwa / break (20 minutes)
7) 18:00 kwintet / quintet - Kim Soyeon, 韓国
8) 18:40 kwintet / quintet - Kunz Eduard, ロシア
Dinner  (30 minutes)
9) 19:50 recital - Kim Hyun Jung, 韓国      
10) 20:40 recital - Treutler Katharine, ドイツ 

映像
http://www.konkurspaderewskiego.pl/pl,AKT:2,1238,aktualnosci.html

ラジオ
http://www.radiopik.pl/go.php/muzyka/konkurs_paderewskiego/


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残業のため、クインテット2曲より参戦(しかも夕飯作りながらとか)。ドヴォルジャークもブラームスもクインテットは初めて聴くんだけど(←ええ~??)やっぱりピアノ五重奏はいい形態だなと思う。とくにブラームスはいいなと思った。演奏もよかった。相変わらず画面は地味ですけど的な。

今日のトップバッターのベラルーシのPavel Yeletskiyという方の弾いたはずのG. Kurtág という作曲家が非常に気になる。コンクールでこんな超マイナーな作曲家の曲を取り上げるなんざ、ハンパないと思う。あたしが知らないだけでもしかして有名なんだろうか。明日、ラジオのHPからDLできるようになってればいいな。

クルターグ・ジェルジュ(Kurtág György 1926年2月19日 ルーマニア・ルゴイ Lugoj(旧ハンガリー・ルゴシュ) - )はルーマニア出身のハンガリー人の作曲家、ピアニスト、室内楽の教授。 バルトーク、マリンシュテイン、ウェーベルンらの影響を受けており、表現主義においてウェーベルンの後継者と言われている。



このマニアックさ。さすが、パデレフスキ・クォリティ。

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2010年11月15日 (月曜日)

パデレフスキコンクール 2nd Stage 通過者

Yeletskiy Pavel, ペラルーシ
Redkin Sergey, ロシア
Dębicz Aleksander, ポーランド
Szymanowski Michał,ポーランド
Kim Hyun Jung, 韓国
Treutler Katharine, ドイツ
Evstyukhin Denis, ロシア
Lapshin Konstantin, ロシア
Kim Soyeon, 韓国
Kunz Eduard, ロシア


応援していたポーランド人3人のうち2人が通過したので大変に嬉しい。明日からのセミファイナル楽しみになってまいりました。剛腕の韓国の女の子たち、細やかな表情を見せた(劣悪配信のため顔は全然わからないが)ドイツの女の子、ロシアのイケメン(←想像)など、楽しみな人も多い。

ポーランドのデンピッチさんとシマノフスキさんがザレンプスキを弾くのでこれは聴き逃したくない(17日、日本時間午前0時より)。残業だし時間的にキツイんだけどもどっちか聴ければいいかなと。

今まで何度も何度も書いてきたけど、ホントにザレンプスキのピアノ・クインテットはいい曲だから(強く薦める)。ポーランド音楽聴き始めて「出会えてよかった!」と思った曲の一つ。カルウォーヴィチのヴァイオリン協奏曲やストルペのピアノ・ソナタなどとともに。

ヴァイオリンといえば、今回のロン・ティボーのヴァイオリン部門第2位は日本の方だったというではないか(おめでとう~)。何だか私がコンクール・ウォッチャーしてるものは日本人すぐ敗退するんだけど・・・気のせい??

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2010年11月14日 (日曜日)

パデレフスキコンクール 2nd Stage その2

正確には2ndStage の3日目なんだけどね。誰も聴いてないし(いじいじ)。日本で聴いてるのもしかしてあたしだけじゃね?小川典子さんも審査員で頑張っておられるのに。

本日の予定(日本時間18時より)

14 listopada 2010 / November 14th, 2010
17) 10:00 Kim Soyeon, 韓国                                        
18) 10:50 Kunz Eduard, ロシア
przerwa / break (20 minutes)
19) 12:00 Kim Hyun Jung, 韓国                                                
20) 12:50 Keduk Kiryl, ベラルーシ/ポーランド
przerwa / break (20 minutes)                                 
21) 14:00 Treutler Katharine, ドイツ

Ogłoszenie wyników II etapu – 14 listopada 2010 - godzina 17.00
(結果発表は日本では深夜の1時?)

映像
http://www.konkurspaderewskiego.pl/pl,AKT:2,1238,aktualnosci.html

ラジオ
http://www.radiopik.pl/go.php/muzyka/konkurs_paderewskiego/


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演奏を聴いた感想(テキトー)。

・相変わらず地味~なコンテスト。ファイナルまでずっとこんななのか?不安だ。ちっとはショーアップしてほしいぞ。
・韓国人の女性はピアノ以外にテコンドーやってると思う。強い。
・プロコフィエフやリストはガンガン弾ける腕があっても、力だけじゃショパンは弾けないんだということがよくわかる。力でねじ伏せちゃダメなんだ。普通に聴いてたショパコンのファイナリストのレベルの高さを今さらながら思い知る。みんな、凄かったんだなあああ。

Kim Soyeon さん(韓国) 韓国の女性はスマートな外見に似合わず腕っ節が強い印象(そんなに何人も聴いたわけではないけど)。

エドアルド・クンツさん(ロシア) プロフ見る限りイケメンキタ~。顔は映らないので本当にイケメンかはわからず。ベトベン素晴らしす。リストは悪魔的。ノリノリ演奏。

Kim Hyun Jungさん(韓国)リストはやっぱり力強い印象。お馴染み「葬送」は、さんざショパコンで聴いてきたので少し印象が違うような。少し乱暴な印象。ショパンが耳を塞いで逃げ出しそう。まだプロコフィエフが合ってる気がする。

Kiryl Keduk さん(ベラルーシ/ポーランド)なんかすごい長っぽそい人登場。「雪の降る町を」キター。聴きたかったんだ。しかし、なんかひとコブシ足りない気がする。スカルラッティはイタリアンバロックな典雅さが欲しい気がする・・・よく知らんが。

(N響アワーに浮気。)

カタリーネ・トロイトラーさん(ドイツ) シューマン、バッハ、メシアンと比較的気分的に落ち着く内容。ガンガン叩きならす感じではなく繊細な印象。(いや、これが普通じゃないだろうか。他の人みんながっつんがっつん弾きすぎる。)シューマンのピアノソナタを生まれて初めて聴いた。複雑すぎてよくわからない。メシアンは面白い。

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ヘンリク・ミコワイ・グレツキ死去

にわかポーランド音楽ブログなので、一応お知らせを。
「悲歌のシンフォニー」でおなじみのポーランドの作曲家ヘンリク・ミコワイ・グレツキ氏がおとといの11月12日にお亡くなりになりました。毎日ポーランドラジオを聴いているのに今日まで知りませんでした。

合掌。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101113/erp1011130030001-n1.htm

↓ポップミュージックのPVみたいな「悲歌のシンフォニー」

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2010年11月13日 (土曜日)

パデレフスキコンクール 2nd Stage

残業と会社の歓迎会で残念ながら全く聴けてないパデコン。しかも一次審査で日本人出場者はいなくなってしまった。どうも気分的にもりあがらないのだが、それでもこのコンクールのセミファイナルとファイナルは結構楽しそうだ。ファイナルはもちろんコンチェルトだがショパンの1番ばっかり聴くとかの「新しい何かのプレイかしら」みたいなものはなく、以下の作曲家のものを選べる。

パデレフスキ(協奏曲、ポーランド・ファンタジー)
モーツァルト(協奏曲第20番、21番、27番)
ベートーヴェン(協奏曲第3番、4番、5番)
ショパン(協奏曲第1番、2番)
シューマン(協奏曲)
リスト(協奏曲第1番、2番)
ブラームス(協奏曲第1番)
チャイコフスキー(協奏曲第1番)
ラフマニノフ(協奏曲第2番、3番、パガニーニの主題による狂詩曲)
プロコフィエフ(協奏曲第3番)

キラ星のごとく並ぶ名曲の数々。んん、何かちょっと楽しみになってきたでしょう?パデレフスキが入ってるのがなんとも。でもポーランド・ファンタジーは結構いい曲よ。

セミ・ファイナルはピアノ五重奏曲をやるみたいである。以下の作曲家から選ぶ。
シューマン、サンサーンス、ブラームス、ドヴォルザーク、ザレンプスキ

ざ、ざれんぷすき?

あたしの最愛のザレンプスキの五重奏曲をやるのか!これは大変。さすがポーランド。

ちなみに、本日出場のミヒャウ・シマノフスキという出場者の方はザレンプスキをチョイス。ファイナルはプロコを予定している。ポーランド人はザレンプスキを選ぶ人多し。ガンバレポーランド人!

ザレンプスキのピアノ五重奏曲はこんないい曲。
http://www.youtube.com/watch?v=X3367pk7wk4&feature=related

本日の予定。(日本時間18時より) 

2ndStageはソロのリサイタル。パデレフスキの曲を2曲と自由選曲。一人45~50分。
13 listopada 2010 / November 13th, 2010
10:00 Chen Lie, Chiny                
10:50 Artemyan Lilit, Armenia    
przerwa / break (20 minutes)
12:00 Dębicz Aleksander, Polska 
12:50 Choi Young Im, Korea                                                   
Lunch time
16.30 Kim Sae-Nal, Korea                                                    
17:20 Szymanowski Michał, Polska
przerwa / break (20 minutes)
18.30 Kosiński Piotr, Polska 
19:20 Pisareva Nadezda, Rosja 

ちゃんと配信してくれるのなら、聴いてやってもいいぜ。画像には期待せず。

映像
http://www.konkurspaderewskiego.pl/pl,AKT:2,1238,aktualnosci.html

ラジオ(聴けない方へ。一回放送局のトップ画面に行ってパデレフスキコンクールのバナー探してクリックすると聴けるようになるよ、多分)
http://www.radiopik.pl/go.php/muzyka/konkurs_paderewskiego/

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聴けた方だけぽつぽつと感想。

チェン・リーさん(中国) スクリャービンのソナタはすごくいい曲である。かっこよくて切ないメロディがきゅううんとする。すべての演奏に言えることだが、会場が小さいせいか拍手が少なくてさみしいのお。

Lilit Artemyan さん(アルメニア) プロコフィエフのロメジュリのピアノ版初めて聴くが弾くのが楽しそう(弾ければだが)。この人プロコ得意なのかな。ファイナルもプロコを予定。
それより気になるのが1stステージで弾いたババジャニアンって作曲家。アルメニア人らしいが聴いてみたかった。

アレクサンドル・デンピッチさん(ポーランド) ポーランドがんばれ~。ヘッドフォンで聴くと唸りながら演奏しているのが聴こえる。パデレフスキはさすがに自国もの!という自信に満ちた演奏。
通過してザレンプスキを弾いてくれ。

Im Choi Youngさん(韓国)はプロフ写真で見ると清楚でお綺麗な方である(棒読み)。ところがぎっちょんベートーヴェンにプロコのソナタ(どちらも6番)をもってくるあたり女だてらに力強いものを感じる。プロコカッコイイ!トリフォノフに弾いてもらいたい。


ミヒャウ・シマノフスキさん(ポーランド) 名前だけでも優勝! カロル・シマノフスキとの血縁関係は不明(ないと思う)。1stステージでシマノフスキを演奏。2ndでもショパン、リスト、スクリャービンと並ぶあたしの心を掴むプログラムはもうこれで通過間違いなしだ。寝ちゃってて途中からしか聴いてないけどw。スクリャービンカッコイイ!
是非通過してザレンプスキを弾いてほしい。

ピオトル・コシンスキさん(ポーランド) スカルラッティとラヴェルというポーランド人としては「え?」と思うプログラム。スカルラッティのソナタは聴きなれずなんだか新鮮・・・だが夜中なので眠くなってくる(うー)。ラヴェルの「夜のガスパール」はすごく難しそうなのにバリバリ弾く。おっいいぞ。
セミファイナルではシマノフスキのマズルカ集とザレンプスキを予定。

Nadezda Pisarevaさん (ロシア) 椅子の高さを懸命に調整(笑)。プロフ写真はアダムス・ファミリーの女の子みたいな風貌。シューベルト即興曲3番とプロコのソナタ6番。最後のカッコイイプロコ目当てなのでそこまで眠いの我慢。プロコはさっき弾いた韓国人の女性のほうが力強く威勢がよかった印象。なんかつまらない曲に聴こえるなあ・・・。

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2nd出場者は、東洋人は韓国の人が4人(うち3人がキムさん)、中国の人が2人。あとドイツ人一人の他は・・・ほとんどロシア人とロシア周辺の人とポーランド人。またロシア人優勝の予感(悪寒)。


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鼻の上にポニョ。

ゆうべ。

最近新しい社員が経理にきたので(高卒18歳女子。こんな若い子どう接したらいいのかしら・・・みたいな心配はあたしは全然ナイ。姪と仲良くしているせいか。)、歓迎会をしたのだが、帰りの駅でやや急ぎ足で歩いてたところ、どっかのお兄さんと正面衝突してしまった。鼻を強打。

痛い痛い痛い。1分ほど顔をかかえてうずくまった。別によそ見をしてたわけではない。向こうがあたしの事を見えなかったのだろう(そんなに小さいのか?)。

大丈夫?大丈夫?と人に囲まれたがおもむろに(ゆっくりと)立ちあがって「大丈夫です」と普通に帰った。

今日朝起きて、記憶の糸をたどっていくうち激突の事を思い出し、慌てて鏡を見た。

鼻柱の上のほうにぽにょっと小さなアザ。充血してるのだろうか。強く触ると痛いが普通にしてればなんてことない。ぶつかった瞬間、鼻骨にヒビが入ってるのでは?と思ったが、もしもそうなら普通でも痛くて耐えられないだろうし。多分大丈夫だ。念のため病院行こうかと思ったが二日酔いのほうが苦しくて無理だった。うう。月曜とかに痛くなったら病院に行こう。会社に説明するの恥ずかしいなあ。

しかしまあ、あとで考えると。
メガネをかけてなくて本当によかった。割れてしまってもっと大変なことになってただろう。あと、整形とかしてなくてよかった。・・・とんでもなく大変なことになってたろう。想像したくない。

とりあえず整形はやめようと思った。(別に考えたこともないけど)

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2010年11月10日 (水曜日)

国際パデレフスキ ピアノコンクール

ショパコンに続いてポーランドで開催中。あまり熱心に聴く気はないけど、メモ的に。

日本版の応募要領みたいなもの↓
http://konkurspaderewskiego.pl/images/assets/8th%20Paderewski%20Regulation%20Japanese.pdf

映像
http://www.konkurspaderewskiego.pl/pl,AKT:2,1238,aktualnosci.html

ラジオ
http://www.radiopik.pl/go.php/muzyka/konkurs_paderewskiego/

なんか・・・ショパコンに慣れてしまうと映像や拍手が少しもの寂しい感じがする。映像もなんだか、パラパラマンガみたいにしか見えず、残像がなんとなくリング(貞子のほう)みたいな感じ。

今これを書いている時は、お休み時間みたいで調律師さん?が色々ピアノの蓋をあけたりしてやってる。私がくつろいでる時間にお休み時間なのは、ショパコンと一緒なのか(しょぼーん)。ショパコンにも出てたきよねまりえさんが今日は弾かれたみたいだ。

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普通の演出のオペラが観てみたい。

こないだ。

CDを買いに行ったら、来年のフィレンツェ歌劇場とバイエルン歌劇場のちっちゃいパンフレットが袋に入っていた。

フィレンツェは行く予定がないが、バイエルンは・・・行くんだろうなあ。ワーグナーとシュトラウスをやられた日にゃあ。しかもなかなかのキャストである。

しかし。

舞台写真を見て、少し暗澹としてしまった。やっぱり・・・。普通の演出ではない感じである。


P1110563_2 


P1110564

ああ、心から私は思う。

普通の演出の引っ越し公演のワーグナーやシュトラウスが観てみたい、と。
素晴らしい声の饗宴。観る人に視覚的な余計な邪魔をさせない演出。

美青年の騎士。ドレスで着飾った美女。中世のお城。 
何故これを観ることができないのだろう、高いお金を払って。

しかもカウフマンとマギーにマイヤーだぜええ。声はもちろん視覚的にも申し分ないだろう。

(そんなに言うならメトへ行けばいいじゃねえの?と思われるかもしれんが、あたしはレヴァインは苦手なのさっ)

ああ、一度でいいから(スーパーマンのTシャツでなく)毛皮を着たジークフリートを観てみたいよう。

ああ、サヴァリッシュで来日の頃は良かったなあ・・・。

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2010年11月 9日 (火曜日)

ポゴレリチの「葬送」を聴きながら、悲しみについて語る。

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
イーヴォ・ポゴレリチ(ピアノ)
(1980年ショパンコンクールでの演奏)

カプリッチョレーベルから出ている「グレート・ショパン・パフォーマンス ショパン・コンクールの覇者たち」という5枚組のCDの中の一枚。ポゴレリチは本選には入ってないわけだから、覇者じゃないんじゃないんじゃねーかと思うんだが、それはおいといて。

たまたま、ホロヴィッツの「葬送」と一緒に買ったので、続けて聴いてみるという荒業もしてみた。なんというか・・・全然違うんだな。ホロヴィッツが歌舞伎十八番みたいな大見栄を切ったような演奏だとすればポゴレリチはなんだろう・・・、前衛的な演劇みたいな感じか? どっちが優れているというわけでもなく、どっちも私はいいなと思う。ホロヴィッツは往年の巨匠の味があり安心できるし、ポゴレリチのは聴いていてクセになる。何回も聴きたくなる。

↓映像。登場からなんだかヘン?
http://www.youtube.com/watch?v=WL_I1z5OHe4&feature=player_embedded#!

今さらだけれども、葬送はとてもヘンテコな曲だと思う。4楽章あって、どれもこれもバラバラである。第3楽章は有名すぎるくらい有名だが、注目すべきなのは第4楽章である。私はある意味第3楽章よりも第4楽章のほうが怖い。葬送行進曲の後に間髪入れず奏でられるあの意味のない「パラパラパラパラ・・・」という音楽は、何を意味しているのだろう。
(ウィキペディアを読んでもわからん)

私はショパコンで何度かこの曲を聴いたが、「葬式終わったあとでいちもくさんにパラパラと弔問客が帰る様を表しているのか?」と勝手に思っていた。とにかくシュールである。

さてポゴレリチ。演奏が終わったあとの観衆の咳とともに微妙な拍手がとても珍しい。やはり微妙な演奏だったんだろうか・・・今から30年も前の演奏である。

さて。本日の標題にある「悲しみ」について思うままにつづろう。まるでショパンの幻想曲のように・・・・。

・6枚もショパンのCDを買ったのに、「雪の降る町を」が入ってない!!ショパコンで何回も聴いたけどアレは何て曲だったのかしら・・・と今頃調べて「幻想曲」だと判明。アレも今回気に入った曲の一つ。

・この「グレート・ショパン・パフォーマンス ショパン・コンクールの覇者たち」の演奏者写真が、マルタ姐さんは昔の美しい写真なのに、ポゴレリチは現在の丸刈りの写真。なんかガッカリだ。

・平野啓一郎の「葬送」を読まなきゃ!!と思い、勇んで本屋に行って上下巻を買ったが・・・何故か買ったのは第1部の下巻と第2部の上巻だった。どうすればいいのだ。っていうかそんなに何巻もあるって知らんかったわ。大きな本屋で買ったのに。ああ、久しぶりの読書欲を・・・どうしてくれよう。

・毎年のことながら・・・年末調整が始まる。鬱になりそう。あ、鬱病歴は全然ありませんから念のため。

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2010年11月 8日 (月曜日)

関西風お好み焼きの定義とは。

音楽の記事を更新するのが難しくなってきた。何と言っても最近はショパン以外ほとんど聴いてないからである(今これ書いてる時もそうだし。いまだにショパコンのプレイバックしてるし)。ここの恒常的な読者さんは「ショパンなんて、ケッ もううんざり」とか思ってらっしゃる方がほとんどだと思う。

私だってそんな風に思っていた時期がありました。ショパンなんかより、ショパン猪狩さんのほうがよっぽど面白いと。レッドスネイクカモォ~~~ン!!



Images_3



ということで、たまには食べ物の記事など。

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私はお好み焼きが好きである。嫌いな人はあんまり見たことはないけど。

ウチから徒歩圏内で行ける「まいど」というお好み焼き屋さんは大のお気に入りである。なかなか美味しいし何しろ安い。たまーに凄く値段の張るお好み屋さんにうっかり入ってしまい、「いつからお好み焼きはブルジョワジーの食べ物になったんじゃい~~~」と怒りに震える時もあるが、「まいど」はそんな心配はない。安心してお腹いっぱい食べれる。

しかし。

「まいど」はその名の通り「関西風」のお好み焼き屋である(たぶん)。私はこの「関西風」という定義がいまいちわからない。関東風との違いはなんだろう。Wikipediaを見てもいまいちわからない。

広島風ならわかるんだわ、作り方が独特だから。アレは私も作れるし。

関西風も関東風も具と生地をごちゃごちゃまぜて鉄板に載せて焼く、というのには変わらないのではないだろうか。

何でこんなことを悩んでいるのかというと。

先日、友人の友人である性転換した女の子と飲んでいたのであるが(このさい性転換は全く関係ないのだが・・・)、彼女は関西の出身であり「どこか美味しい関西風お好み焼き屋は知りません?今度連れて行って!!」と言われ、「まいど」しか思いつかず。

昨日、別の友人(←生まれてからずっと女だ)と改めて「まいど」で飲んでいたのである・・・色々考えながら。で、よく考えてみるとここの店主は確かに関西人のような感じだが(単に阪神タイガースファンなだけってわけでもなさそうだし)、実は料理を黙々とこさえているのは大阪のオバチャンでもなんでもなく、いかにも鉄板が似合わない、おとなしそうなチャーミングな女性である。たまに聞く言語からしておそらく韓国か中国の方かと。多分、店主の人の奥様なんだと思う。でも、彼女の作るお好み焼きや鉄板焼きは丁寧に作られていてとても美しく、美味しい。(大体友人としゃべるのに夢中で焼いているところなどじっくり見たことないのだけれど)

私の思う「関西風のお好み焼き」の定義は、「美しく円を描き、へらで回りを整えてあってほぼ欠けるところはない。そしてマヨネーズを波のように美しく表面に絞り出してある。」である。

Pa0_0522_2以前、奈良に旅行に行った時に、たまたま入ったお好み焼き屋はとても美味しかったんだけど、一番おどろいたのは客の前で仕上げに給食用?のキューピーマヨネーズの袋のはしっこをちびっとだけ切って、お好み焼きの表面に波のように「ピャーピャー」と絞り出した時である。

それ以来、自分の中での「関西風」は以上のような定義になっている。

しかし。心配である。もしも前記のお友達を連れて行って「違う!!コレ関西風やないわ!!」とか言われたら。彼女凄いグルメな感じなもので。ああ、自信がない・・・。

というわけで、誰か私に正しい「関西風お好み焼き」を教えてくれないだろうか・・・。

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2010年11月 6日 (土曜日)

ショパンの幻想ポロネーズについて語る。

icon icon

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番『葬送』
ポロネーズ第1番『軍隊』
ポロネーズ第5番
ポロネーズ第6番『英雄』
幻想ポロネーズ(ポロネーズ第7番)変イ長調 op.61
幻想即興曲 op.66
スケルツォ第1番

ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)

懐かしいジャケット。小学校3年か4年の時、廉価盤以外のメジャー所で(よく分からず)最初に買ったレコードがコレである。しかし、このCD、正確に言うと収録曲が微妙に違う。っていうか半分くらい違う。

持っていたレコードの曲目は

1. 幻想ポロネーズ(ポロネーズ第7番)   
2. マズルカ第13番イ短調
3. エチュード第5番「黒鍵」
4. 序奏とロンド
5. ワルツ第3番
6. ポロネーズ第6番「英雄」


このレコードをどうしても聴きたくて、実家で探したんだが、どうも捨てられてしまったようだ。ああ、どうしてくれるのよううううおかあさあああん、とか言う前にハタと気がついた。リアルちびまるこちゃんみたいな容貌の小学生の女の子が毎日すり減るほど聴いたレコード盤を、大人であるあたしが聴いて満足できるもんなんだろうか。普通、「およげたいやきくん」とか「キャンディキャンディ」とか聴いてるような年である。

きっと盤面ボロボロに違いない。

ということで、CDを買うことに。本当にさっき渋谷で買ってきた。コレ、有名どころのポロネーズほぼ入ってる。こないだのショパコンで好きになってしまった5番ポロネーズも入ってる。ありがたい。死ぬほどカッコイイ。

で。

今回の購入は「幻ポロ」を聴くためである。ライブ録音なので聴衆の咳も(ひっきりなしに)入っている。あまりに聴きすぎて曲のどこに咳が入ってるかとか覚えてるくらい。曲がどうのというより前に懐かしすぎて泣きそうである。曲が終わる前に拍手が始まってしまうのも懐かしい。小学生のときにはこれが「フライングブラヴォー」というのは知らんかったな。

今回、ショパコンの第3審査で幻ポロは必須項目であったはず。まあいくら幻ポロ好きのあたしでも時間がなくて全部の演奏者のを聴いたわけではない。この曲が何故必須曲に?という人、いやいやこれはショパンの晩年の最高傑作だからでしょ?という人、ネットでは意見は色々。弾くピアニストによっては退屈な、面白くないものになりかねない。聴く人も弾く人も選ぶ曲なんじゃないかと思う。

子供の頃にホロヴィッツの演奏を聴きすぎて刷り込みが酷く、あまりショパコンでは「コレ!」といった演奏がなかった感じ。クルティシェフのはなかなかうまいなあと思ったけど。

この曲は俗に「幻想ポロネーズ」ってことになってるけど、本当いうとPolonaise-Fantaisie なので「ポロネーズ幻想曲」なのだと思う。ポロネーズがちょっと入った幻想曲っていう意味かなあ。純然たるポロネーズではなく、幻想曲の成分のほうが圧倒的に多い。

この記事を書こうとして、ネットで調べようと思ったら驚くべき解説があったぜ。リンクはしないけど。

そこにはこの幻想ポロネーズの出だしが、ワーグナーの「神々の黄昏」の出だしにそっくりだっつーことが書いてあった。「いや~そんなことねーだろ」と一瞬思ったんだけど。実際聴いてみると(いや聴くまでもない、どちらも頭の中にイヤというほど入ってる曲である)確かに似ている。

最初の音は違うけれど、次の瞬間低音の方からずずずずず・・・と上昇していく音形がほぼ一緒である。どちらも大好きな曲だがワーグナーとショパンなんて根本的に全然違うと思ってたのでこれは意外と嬉しかった。まさかワーグナーがパクったとかではないだろうが。

幻想ポロネーズは長調でありながら、曲全体に深い悲しみとか絶望に溢れている。ジョルジュ・サンドとの決別、そして病気。頭を抱えて「ああ、どうしたらいいだろう・・・この苦しみを誰かわかって」みたいな感情に満ち溢れている。苦い憧れ。

曲は全然似てないけど、気分的にはマーラーの7番と似ているなと思う(私は)。

が。

マーラーやワーグナーの演奏でははたくさんの演奏者がいて、指揮者がいて、この苦悩や世界観を表現しているのである。しかしこの「幻想ポロネーズ」では演奏者がたった一人でこの耐えきれない苦しみを表現しなければならない。ピアノたった一つで。

なかなか新人ピアニストにはできる作業ではない。

ショパコンでも半分くらいはこの曲は退屈な演奏だった。そもそも楽しい曲ではないんだけども。あんなに楽しみにしていたフェイフェイ・ドンちゃんだって、他の曲は美しく弾いてたものの、この曲ではまったくキャラが違うと感じた。非常に居心地が悪く、金輪際この曲は弾かないほうがいいとさえ思った。

本当に技巧的な部分以外のことを要求する曲である。とことんまで自分を追い詰め、もがき苦しみ、最後には半ば気が狂い開き直って「ぼくちゃんなんかもうどうなってもいいんだもんね~~~~~!!」とばかり土砂降りの夜の街に出て、笑い泣きながらポロネーズを踊ってるような感じ。もうやぶれかぶれ。

ホロヴィッツの演奏は・・・言うまでもなく凄い。ただ他にあんまり聴いたことないので(今回ショパコンで聴いたくらい)、他の大ピアニストの演奏でも凄いんだろうか。まあ・・・そもそもあまり色々聴き比べする気になれない曲である。

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Pa0_0521東急東横店にて「秋田県物産展」が開催中だった。なまはげは展示してあっただけで動かず。なまはげを見るたびに秋田の子供でなくてよかったと思う。大人でもなまはげは怖いと思う。

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2010年11月 3日 (水曜日)

よみがえる「ラジオ歌謡」とその時代~大阪発・60年ぶりの復活演奏~NHK BS2

今日は久しぶりに実家に帰った。
今私の住んでいる所はBSは契約してないので、実家に帰るとBSを見たくなる。文化の日なのに、今日はそんな目ぼしいものはなかったけんども。

しかし。たまたま見た標題の番組は結構面白かった。母親は「全然面白くない。早く家帰れ」とうるさかったけど、私はじっと見ていた。時間的に遅くなると道が暗いので、途中で帰ったためあとのほう30分は見てない。

よみがえる「ラジオ歌謡」とその時代~大阪発・60年ぶりの復活演奏~
 ~NHK大阪ホールで収録~
85年の歴史があるNHK大阪放送局(BK)の倉庫から、手書きの楽譜が百点以上も見つかった。日本を代表する作曲家が手がけた往年の人気番組「ラジオ歌謡」の数々や、朗読付きの歌物語、大阪弁の会話が活きているラジオ音楽劇など、見つかった楽譜を中心に、BKの委嘱で20世紀半ばに生まれた作品を復活演奏する。戦前の大阪の街並みなど、歴史的な映像も豊富に交えながらお送りする。

【曲 目】
「たそがれのワルツ」「愛のこみち」「あしおと」、ラジオ・ミュージカルス「待てど暮らせど物語」、合唱物語「金の魚の話」、交響曲「大大阪」 ほか
【出 演】
石橋栄実(ソプラノ)、松本薫平(テノール)、寺田農(語り)、大阪センチュリー交響楽団(管弦楽)、ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団(合唱)、本名徹次(指揮)
【ゲスト】 西村朗(作曲家)、岡田晴美(ソプラノ歌手) ほか
【司 会】 上田早苗アナウンサー

まあ、最初のほうのラジオ歌謡に関して言えば全然知らない曲ばっかりで正直退屈であった(その時代の歌謡曲を好きな私でも)。やはり後半のクラシックの範疇の曲が印象に残る。まあ覚書的に感想を。

101023c 大栗裕作曲:歌劇「夫婦善哉」 (断片)
全編大阪弁による珍しいオペラ。まあ、原作は森繁久弥さんの映画とかになってるアレであろう。全曲公演があったら聴いてみたい感じ。歌詞は「買物ブギ」を思わせる感じだが管弦楽はいい感じであった。大栗さんは「大阪俗謡による幻想曲」という曲で有名。名前は知ってたけんども。

ラジオ・ミュージカルス「待てど暮らせど物語」 (断片)
これも大栗さんの作曲なのかしらん。こちらも全編大阪弁のミュージカル。就職が決まった夫とそれを支える妻の話。この番組のメインで出演してた石橋さんというソプラノ歌手が清澄な素晴らしい声で「クーポン券でワイシャツ買うで~」みたいな歌詞を歌うのは非常に違和感があったが(笑)、商店街のシーンの合唱がイッツ昭和な感じで良かった。こっちも機会があれば全部聴いてみたい(しかし東京住まいのため全く機会はなさそうだが)。

101023b 三善晃作曲:合唱物語「金の魚の話」
若かりし頃の若杉弘さんが、若かりし頃の三善さんに合唱曲を頼んで作られたというラジオ放送用の合唱曲。三善さん自身も全く自分で聴いたことはなく、今回の蘇演を大変喜んでいらっしゃった。プーシキンの原作による、女声合唱と室内合奏団、バリトンと語りによる曲。当時のラジオ放送ではプーランクの合唱曲の次に放送。三善さんの曲もまるでフランス音楽のように素敵。打楽器や木管を多用した合奏は大好きな「赤毛のアン」の主題歌を思わせる。
今回の番組では寺田農さんの語りで上演(ウチの母親に「寺田さんはこないだ「魔笛」で木の着ぐるみを着て出演したんだよ」と言ったら大層驚いてた)。

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