パデレフスキコンクール 2nd Stage その2
正確には2ndStage の3日目なんだけどね。誰も聴いてないし(いじいじ)。日本で聴いてるのもしかしてあたしだけじゃね?小川典子さんも審査員で頑張っておられるのに。
本日の予定(日本時間18時より)
14 listopada 2010 / November 14th, 2010
17) 10:00 Kim Soyeon, 韓国
18) 10:50 Kunz Eduard, ロシア
przerwa / break (20 minutes)
19) 12:00 Kim Hyun Jung, 韓国
20) 12:50 Keduk Kiryl, ベラルーシ/ポーランド
przerwa / break (20 minutes)
21) 14:00 Treutler Katharine, ドイツ
Ogłoszenie wyników II etapu – 14 listopada 2010 - godzina 17.00
(結果発表は日本では深夜の1時?)
映像
http://www.konkurspaderewskiego.pl/pl,AKT:2,1238,aktualnosci.html
ラジオ
http://www.radiopik.pl/go.php/muzyka/konkurs_paderewskiego/
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演奏を聴いた感想(テキトー)。
・相変わらず地味~なコンテスト。ファイナルまでずっとこんななのか?不安だ。ちっとはショーアップしてほしいぞ。
・韓国人の女性はピアノ以外にテコンドーやってると思う。強い。
・プロコフィエフやリストはガンガン弾ける腕があっても、力だけじゃショパンは弾けないんだということがよくわかる。力でねじ伏せちゃダメなんだ。普通に聴いてたショパコンのファイナリストのレベルの高さを今さらながら思い知る。みんな、凄かったんだなあああ。
Kim Soyeon さん(韓国) 韓国の女性はスマートな外見に似合わず腕っ節が強い印象(そんなに何人も聴いたわけではないけど)。
エドアルド・クンツさん(ロシア) プロフ見る限りイケメンキタ~。顔は映らないので本当にイケメンかはわからず。ベトベン素晴らしす。リストは悪魔的。ノリノリ演奏。
Kim Hyun Jungさん(韓国)リストはやっぱり力強い印象。お馴染み「葬送」は、さんざショパコンで聴いてきたので少し印象が違うような。少し乱暴な印象。ショパンが耳を塞いで逃げ出しそう。まだプロコフィエフが合ってる気がする。
Kiryl Keduk さん(ベラルーシ/ポーランド)なんかすごい長っぽそい人登場。「雪の降る町を」キター。聴きたかったんだ。しかし、なんかひとコブシ足りない気がする。スカルラッティはイタリアンバロックな典雅さが欲しい気がする・・・よく知らんが。
(N響アワーに浮気。)
カタリーネ・トロイトラーさん(ドイツ) シューマン、バッハ、メシアンと比較的気分的に落ち着く内容。ガンガン叩きならす感じではなく繊細な印象。(いや、これが普通じゃないだろうか。他の人みんながっつんがっつん弾きすぎる。)シューマンのピアノソナタを生まれて初めて聴いた。複雑すぎてよくわからない。メシアンは面白い。
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コメント
naopingさま
こんばんは。秋の夜長の渋い楽しみ…
アタシも聴いてますよ、ご安心を(笑)。
ショパコンの後だとホントに地味ですね。
でも曲目は面白いし、室内楽があるのもなかなか。
ところで、このコンクールの2007年の2位に
われらがアヴデーエワ嬢が!ご存じでしたか?
http://konkurspaderewskiego.pl/pl,50,index.html
投稿: よこよこ | 2010年11月14日 (日曜日) 20時54分
>>よこよこさま
コメントありがとうございます。
聴いてる方がいて心強いです。実は公式HPのラジオのリンク間違ってる?ので世界中で聴けてない人が多数いるかと思います。
実は最近ピアノ五重奏曲って形態はいいなって思ってるのでちょっとセミファイナル楽しみです。しかし決勝で共演のポメラニアン・フィルハーモニー管弦楽団ってポーランド音楽にわかヲタの私でも初耳です。
そう、アヴちゃん2位だったんですよね(忘れてました)。写真が今と全然違う(若い)んでびっくりしました。
投稿: naoping | 2010年11月15日 (月曜日) 21時02分