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2010年10月23日 (土曜日)

ショパン・コンクール入賞者コンサート

実は、今週は残業続きで、家帰ってごはん食べてお風呂入ったらコンクールの中継が見られる時間(夜中の一時よ)・・・という状態であったため、ホントにヘトヘト。

入賞者コンサート生中継のある日はもう全然体がダメダメだったので、公式サイトでUPされているのを観賞。

http://konkurs.chopin.pl/pl/edition/xvi/prize_winner_concerts/1980_21_pazdziernika_2010

François DUMONT (Francja)
Polonez As-dur op. 53
Impromptu Ges-dur op. 51

Daniil TRIFONOV (Rosja)
Mazurek H- dur op. 56 nr 1
Mazurek C-dur op. 56 nr 2
Walc Es-dur op. 18

Ingolf WUNDER (Austria)
Andante Spianato i Wielki Polonez Es-dur op. 22

Lukas GENIUŠAS (Rosja/Litwa)
Barkarola Fis-dur op. 60
Walc F-dur op. 34 nr 3

* * *

Yulianna AVDEEVA (Rosja)
Koncert e-moll op. 11
Allegro maestoso
Romance. Larghetto
Rondo. Vivace

Orkiestra Symfoniczna Filharmonii Narodowej pod dyrekcją Antoniego Wita. 


コンクール終わったら急にさみしくなり、友人にメール。ショパコンなんか知らないから「何それ国別対抗?」とかボケた返事がきたが・・・W杯じゃねえし。今日のブレハッチ行きたいなあと一瞬思ったけど、同じこと考えてる人は関東地方で何人いるのやら・・・ムリか。

ところで、優勝者のユリアナさんは服はこれ(黒のパンツスーツ)しか持ってかなかったのかしらん。衣装持ちのフェイフェイ・ドンちゃんに貸してもらえばよかったのに。似合わねえ~。

Yulianna21 ユリアナさんはこれからメジャーでデビューしたり(やっぱりグラモフォンとかなの?)、世界中のコンサートホールでショパンを弾いたり、ショパンを弾いたりショパンを弾いたりする大変な人生が待ち受けているのだが(あたしは、彼女はラフマニノフのほうが似合うと思うよきっと。そう思わない?)、どういった路線で売っていくのだろう。

ユンディ君の「キムタク路線」、ブレハッチ君の「ポーランドの普通のお兄ちゃん路線」(そんなもんあるのか)に続き。もしかしてオジサマ狙いお色気路線?(オジサマたちどう思いますか) カッコイイ大人の女路線?それともまだ25歳なんだから根本から治療してアイドル路線?なのか。このままでは少なくとも日本女性には受けなさそうな感じだな(なんか「まやみき」さんに似てるとこがどうも・・・。彼女の演奏は「細かすぎて伝わらないものまね」の「何を言っても意味深く聞こえる真矢みき」を思い出す)。フジコ・ファンを狙うか。難しいところだ。まあ、あたしは2位3位の男子らのほうが少なくとも市場では売りやすいと思うねえ。


ところで。実質あたし的には優勝のトリフォノフ君のショパン以外の動画がたくさん上がってる。チック・コリアやスクリャービン、プロコフィエフなど。マニアックな感じの彼はここらへんのレパートリーが似合ってるかと。

チック・コリア
http://www.youtube.com/watch?v=dMUYgIEoXOo&feature=related  

プロコフィエフ
http://www.youtube.com/watch?v=f444ZAgPzFc&feature=related  

スクリャービン
http://www.youtube.com/watch?v=QhFiihJd_wQ&feature=related

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コメント

女性からの意見ですが、私は個人的に彼女の衣装は好きです。女性だからってドレスで着飾ったり、ピアニストはモデルじゃないんだから………っていつも思っていたので。自分を貫いてパンツスーツで出てきた彼女に憧れます。なので、今後も色気とか使わずに売り出してほしいなと思います。ちなみに好きなピアニストは、ブレハッチとツィメルマンです。

投稿: らいむ | 2010年10月24日 (日曜日) 00時02分

>>らいむさん
コメントありがとうございます。
確かにユリアナさんが同じパンツスーツで一次予選から受賞者コンサートまで通したのは潔いとは思うんですけど、5回も登場するのにいちいちクリーニング出してたのかなとか、ついついいらないことを考えてしまいました。
まあ、おそらく売り出し方は彼女の個性からいうと素のままなんでしょうね(他にいじりようがないし)。今後アルゲリチのように大成するのか、見守りたいと思います。

投稿: naoping | 2010年10月24日 (日曜日) 08時46分

NYフィルの年間プログラムには、ショパコン優勝者によるショパコン(番号未定)がすでに組み込まれていて、NYフィルの仕事の早さに驚かされます。
アラン・ギルバートのショパンってどうなんでしょうね。チャイコくるみ割り2幕とカップリングというのも不思議ちゃん。

投稿: TM | 2010年10月26日 (火曜日) 01時10分

>>TMさん

おお、アヴちゃんはNYPとの共演も決まっているのですね。もう優勝者が決まったので演奏する曲は第1番で決定のようです。

http://nyphil.org/attend/season/index.cfm?page=eventDetail&eventNum=2097&seasonNum=10

日本でもN響で12月Aプロに出演が決まっていますが(アルゲリチが審査員で元ダンナが伴奏という形に・・・)、それにしてもNYPと共演できるなんて!さすがはショパコンですね。ああ、トリフォノフに共演させてあげたかった(なんだか今や他人の気がしません。親戚の子か甥みたいな気分)。

投稿: naoping | 2010年10月26日 (火曜日) 20時18分

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