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2010年8月23日 (月曜日)

ヨッフム/カルミナ・ブラーナ

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オルフ:カルミナ・ブラーナ
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ゲルハルト・シュトルツェ(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
シェーネベルク少年合唱団
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
指揮:オイゲン・ヨッフム


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皆さんは「猫田係長」をご存じだろうか。
「え?アンタの会社の上司なんて知らんがな(´・ω・`)」とか言わないでほしい。今巷で話題の猫田係長である。え~?知らないの??

何カ月か前。母の日だったろうか。
母にプレゼントを渡しに姉夫婦とともに実家に帰ったのだが、家に居た父が嬉しそうに何かの箱を部屋から持ってきた。

箱の中には猫の縫いぐるみ・・・・・・・何故。

スイッチを入れると、「レッツゴー」とか言って調子の良い音楽が流れて、猫の縫いぐるみはお尻をふりふり踊るのである。よくわからん英語の歌声(男女不明)。

ショックだった。色んな意味で。

このおもちゃを全然知らなかったっていうのもショックだったし、これを父親が自分で楽しむために買った(大学生の孫もいるいい歳の父である)というのもかなりショックだった。死ぬほど笑い転げる姉夫婦の横で、あたしはすこし寒くなってしまった。

「どこで・・・買ったの?これ・・・いくら??」とショックの中で私は訊くのがやっとだった。どうも川崎大師の露店で売ってたようである。値段も千円くらいとのこと(その後浅草のおもちゃ屋でも1050円だかで見かけたので、平均的にその値段なんだろう)。

動画はいっぱいあるけどまあ一例として。




まあ、あたしの父だから「普通じゃね?」と思う読者の方もいらっしゃるかもしれんが。このようにウチの父はユニークである。

で、まあユニークといえばこの曲(強引)。音楽史に残る大ユニーク声楽曲、オルフのカルミナブラーナ。先日、飯守さんの指揮で初めてナマで聴いて大層感激したのでCDを購入したのである。カルミナ・ブラーナといえば、この録音であろう・・・と昔から言われている名盤である。

過去記事:飯守さんのカルミナ・ブラーナ

何かブルックナー指揮者のヨッフムはこの曲と合わないような先入観があたしにはあったけど、抜群にいいテンポ。飯守さんだってそういえばヨッフムと同じようなレパートリーだもんねえ。歌手も超豪華。ヤノヴィッツにF=D、そして(ツェドニック、クラークとともに)あたしのアイドル、シュトルツェが焼かれる白鳥さんを歌う。焼かれる白鳥を歌ったら多分世界で一番であろう(故人だが)。

とはいうものの。

実は自分はデ・ブルゴス盤でこの曲はデビューしたのである。デ・ブルゴス盤といえばソプラノは若かりし頃のL・ポップである。ポップでデビューしてしまう曲のパートは、他の歌手がどうしても聴けなくなる(千人の交響曲とか、こうもりとか)。恐ろしい歌手である。

だもんで。合唱団(大人・児童合唱両方)の豊かな表情とか本当に素晴らしいし、独唱でもF=Dやシュトルツェは一等賞をあげてもいいんだけども、あれほどR・シュトラウスのオペラでは大好きなヤノヴィッツがどうも・・・それほど魅力があるとは思えない。有名な「天秤棒を心にかけて」は素朴でいいなと思うけど。やっぱりこの曲のソプラノパートは夜の女王とか歌うコロラトゥーラ・ソプラノでないとあたしは受け付けないみたい。最後の高音もやや苦しそうだし。(なのでこないだの安井陽子さんは本当に素晴らしかった。プティボンとかもきっといいんだろうな。)

指揮も・・・こないだの飯守さんのほうが何かきびきびしてて良かった気がする。やっぱり生で聴くとダメだなあ。あのド迫力は・・・どうしても比べてしまうよ。世紀の決定盤にあえてこんなこと書くのも・・・どうかと思うけど。

↓デ・ブルゴス盤

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コメント

各曲の歌詞はラテン語(一部中世ドイツ語が混ざってる)で書かれてるので、なんて書いてあるのかわかんない。ましてや各曲のタイトルもそう。だからこれらに日本語訳が載せられてると大変ありがたい。だから『カリーナ・ブラーナ』は絶対に国内盤を買うべき。輸入版は日本語訳が付いてないのでチンプンカンプン。それと、この曲に関してみんなヨッフム盤の評判が高いが、それじゃあ、デュトワ盤を買ってしまった俺の立場はどーなるんだ!?べつにヨッフム盤でなくても著名な指揮者で著名なオーケストラの奴だったら何でもいいと思うけどな(もっとも、変な指揮者で変なオーケストラの奴なら多少気が引けてしまうが)。

投稿: 匿名 | 2014年4月11日 (金曜日) 22時07分

>>匿名さん

まあ、好きな指揮者で好きなCDを買って聴けばいいと思います(なんて書いてしまうと身も蓋もありませんが)。これだけの有名曲であれば選択肢はたくさんありますしね。対訳も探せばネット上にありそうだし。

オルフといえば、N響でやったというカトゥリ・カルミナを聴き逃してしまったのが少し心残りです。こっちのほうが歌詞凄いらしいし。明日(2014年4月13日)Eテレで放送するようですが、字幕どうするんでしょう。まあその昔、タケミツさんの「ファミリー・ツリー」も放送したので大丈夫かな・・・。


投稿: naoping | 2014年4月12日 (土曜日) 09時24分

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