ショルティ箱1枚目。
・オッフェンバック:「ホフマン物語」より「ホフマンの舟歌」
コヴェントガーデン・オペラ・ハウス(1959)
・ドリーブ:「ラクメ」より鐘の歌
サリ・バラバス(ソプラノ)SDR交響楽団(1952)
・サン=サーンス:「サムソンとデリラ」より「あなたの声に心は開く」
ジュリエッタ・シミオナート(メゾソプラノ)シカゴ・リリック・オペラ(1956)
・グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
ベルリン・フィルハーモニック(1959)
・チャイコフスキー:「エウゲニ・オネーギン」より手紙の場面
レナータ・テバルディ(ソプラノ)シカゴ・リリック・オペラ(1956)
・マスカーニ:「カバレリア・ルスティカーナ」より「ママも知る通り」
ジュリエッタ・シミオナート(メゾソプラノ)シカゴ・リリック・オペラ(1956)
・ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」序曲
ロンドン・フィルハーモニック(1955)
・モーツァルト:「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら」
ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)シカゴ・リリック・オペラ(1956)
・ヴェルディ:「椿姫」第一幕への前奏曲
コヴェントガーデン・オペラ・ハウス(1959)
・ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」より「国を裏切る者」
エットーレ・バスティアニーニ(バリトン)シカゴ・リリック・オペラ
・ボイト:「メフィストーフェレ」より「いつかの夜」
レナータ・テバルディ(ソプラノ)シカゴ・リリック・オペラ(1956)
・ポンキエルリ:「ラ・ジョコンダ」より L’amo come il fulgor
レナータ・テバルディ(ソプラノ)、ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)シカゴ・リリック・オペラ(1956)
「時の踊り」
コヴェントガーデン・オペラ・ハウス(1959)
話題の(?)ショルティ箱の一枚目。スパゲッティ・カルボナーラを作り、食しながら鑑賞。料理のBGMとしてもよろしく、じっくり聴いてもよろしい。76:29という目いっぱい収録。録音はほとんどモノラルでたまーにオケ部分だけステレオになったりする(実はこれがあたしは嫌いなんだけどヘッドフォンで聴かない限りそんなには気にはならない)。
・みんながよおく知ってる曲もあれば、「うーん、よくしらない」みたいなのもある(ジョコンダとか全部聴いたことないもんな)。
・大好きなホフマンの舟歌が入ってて素敵。歌はなし。
・ラクメの超絶アリアを歌う歌手は知らんのだがすげえ。有名な人なのかもしんね。
・こないだお亡くなりになったばっかりのシミオナート女史の歌が聴けてうれしい。実は一枚も持ってないんで・・・聴きたかったんだよね。イタリア語だけどデリラはぴったりね。
・ルスランとなんちゃらはステレオ録音でいきなりのBPO。ダイナミックな演奏だ。さすがはショルティ。
・テバルディ女史がイタリア語で切々と歌う「手紙の場面」。胸がきゅうんとする。(この曲のここの部分だけが大好きで、新国まで見に行ったっけ・・・何故かあんまり面白くなかったけんども。)
・シミオナートと言えば「カヴァレリア」。定番でしょ。
・ジャケ裏曲目で「ラ・トラヴィアータ」とありつつ「セヴィリアの理髪師」ともあるもんで、どっちの曲が飛び出してくるのかドキドキしたが、椿姫だった。良かったあ。さすが怪しい廉価盤。これもステレオ録音・・・かな。
・バスティアニーニが一曲だけ歌ってるけど、素敵だ。
・・・という感じで(かなりかいつまんでテキトー)なかなか楽しめる。2枚目(クリステル・ゴルツ様のエレクトラ&デラ=カーザ様のアラベラ)も楽しみだ。
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そういえば、(W杯)ドイツが負けてしまったな。後半戦しか生で見てないけど、がっかりだクローゼ。タコのパウルは本当に百発百中なのね。タコにパウル(Paul)ってドイツ名前はなんかカッコイイぞ(何か詩の題名から取ったみたい。残念ながらコルンゴルトのオペラではないようだ)。パウルは実はイングランド生まれでドイツ在住っていう複雑な生い立ちなのな。英ウィキペディアには「職業 預言者」って書いてあったんだが本人(タコ)はどう思っているんだろうか。そして、誰があんなこと思いついたんだろう。まあ水族館の人だろうけど。
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