ブラームス・二重協奏曲 バルビローリ
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
大学祝典序曲
アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
ジョン・バルビローリ指揮/ハレ管弦楽団
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今日もレコードで。ブラームスはどちらかというと苦手だがこのレコードはウチではお宝なの。この子が私のもとにやってきたいきさつは過去記事で。
過去記事:拾われたフルトヴェングラーのLPなど
中古で聴きこまれた感じなのであんまりコンディションはよくないけれど、カンポーリとナヴァラの演奏がなかなか味わい深くて気にいっている(とくにナヴァラはカッコイイと思った)。「パイ」ってレーベルも何かとてもマニアックな感じがする(私だけかもしれんが)。しかも国内盤。日本ウェストミンスターから発売。
メインのドッペル・コンチェルト。
格調高い第一楽章も素敵だが、なんといっても抒情的な第二楽章が好きなのである。だのに・・・レコードというものの宿命なのか、このレコードのコンディションが悪いのか、かなり内側まで録音されているので第二楽章のあとのほうは凄く音が悪い。これは私のせいではない。(CDではダットンで出てるものと思うが、特に買いなおす気もない。)
余白(って言ってもわりと長い)の「大学祝典序曲」も格調高い演奏。何もバルビローリじゃなくても・・・って思うかもしれんけど、好きだからいいのさっ。(解説によるとブラームスはこの曲を作曲したときに「とっても楽しい序曲を書いた」みたいなことを手紙で書いているが、楽しい・・・のか? そこらへんのブラームスさんの感覚があたしにはよくわからん。)
このレコード、録音年月日が書いてないのがなんとも不親切。(1959年らしい)
それにしても、昔のレコードの入っている紙のジャケットの薄さよ。こんなのに入っていたのかととても不思議に思う。ぺらんぺらんである。
ところでこれはステレオ最初期のレコードのようなのであるが、「ステレオ録音」についての説明が素晴らしい(そ、そこから?っぽくて)。
今までのレコードは音が一か所からしか出てこないために音の立体感はありませんでした。ところがステレオ[立体]レコードは、演奏を左右におかれたマイクロフォンで録音してそれを一本の音溝の外側に右の、内側に左の音をカッティングしてあります。立体用ピックアップで別々に取りだされた音は私達の左右二つの耳によって合成されて方向感を生じるわけです。
したがって、立体演奏器で再生しますと、素晴らしい立体音を楽しむことができます。
そうだったのか!!ステレオってそういう仕組みだったのか!つか、そんな説明でみんな「ほほ~なるほど」とか思ってたんだろうか。この画期的さは(?)今で言えば3Dの映画みたいなもんかな。
レコードってなんだかしみじみと懐かしい。
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ハイフェッツ&フォイアマン盤はナクソスから出てる。
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