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2010年5月29日 (土曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く21

また日常の休日。が、頭は何だかまだ「影のない女」。オペラの次の日に会社の歓送迎会があったので、昨日はくたびれて会社でも電車でもウトウト。それでも見る夢は「影のない女」。気が緩むとあの前奏が頭に流れてくる。どんだけ好きなんだか私。

で、考えたんだが。あの巨大オケをピットにぎゅうぎゅう押し込めておくのは勿体ない。やっぱり演奏会形式で一回やってもらいたい。完全全曲版第3幕だけでもイイ。全員日本人キャストで。(以下妄想)
ランコ様(皇后)恵子様(バラックの妻)由美様(乳母)石野様(バラック)こないだ荒川でジークムント歌った方もしくは昨年のパルシファルの方(皇帝)、他は今回の日本人キャストで。指揮はぬまっちで宜しく。児童合唱とグラス・ハーモニカは必ずアリで(重要)。
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さて。

・マチエイ・カミンスキ オペラ Nędzauszczęśliwiona
(フラグメント)
うちのへっぽこポーランド語翻訳ソフトでは「ミザリー大喜び」と出る。何なんだ。悲劇なのか喜劇なのか?作曲家についてもあんまり・・・不明(ぐぐっても別人が出てくる)。1951年モノラル・レコードでの放送なので本国でも珍しい音源なんでしょうね。音楽的に時代はたぶんモツとベトの間くらいと思われる。序曲長すぎ飽きた。

・タデウシュ・シェリゴフスキ(1896~1963)フルート・ソナタ
「ナディア・ブーランジェとポール・デュカスに師事」とある。プーランクに近いフランス風な作風でとても心地いい。

・ヴィエニアフスキ?ピアノ・ソナタ
ポーランド・ラジオのHPには記述なし。たまにこういうことがある。困るよアナゴく~~ん(マスオ)。アナウンスでヴィエニアフスキと聞えたので、弟ヨゼフの作曲かなもしかして。なかなかこれはいいな。最後はじゃんじゃ~んと盛り上がるよ。

・Henryk Czyż (1923~2003)交響的変奏曲?symfoniczne na tematpiosenki Koło mego ogródeczka
ヘンリク・チュズ?名前が読めん。だが・・・これは結構カッコイイぞ。現代的でもあるが、ちょっとマーラー(ロット?)っぽいところもある。幻想的でダイナミック。年代のわりには聴きやすい。作曲者指揮による。

・シマノフスキ 3つのパガニーニのカプリース
クルカ先生のヴァイオリンによる。ムーディ。しかし、がんがん弾きまくる様は現代のパガニーニのよう。パガニーニ見たことないけど。

・ルトスワフスキ パガニーニの主題による変奏曲
ピアノとオケによる。それにしてもこんなに色んな有名作曲家に編曲されちゃうパガニーニの人気に嫉妬。

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(↑コメント寄せて頂いた方の情報によるHenryk Czyż の指揮したシューマンが収録されているセットです)icon

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コメント

おぉ、Henryk Czyżだぁ。
「シズ」もしくは「チズ」と日本語表記するみたいですよ。

実はこの人、シューマンの隠れた傑作オラトリオ「楽園とペリ」(1975年 EMI 7243 5 72664 2 1)で指揮をしていた人なんですね。
シューマンヲタの私の所有する8種類の同曲の音源の中でも一押しの録音で、これはまあソリストのエッダ・モーザーの素晴らしいソプラノに拠る所が大きいんですが、作曲家でもあったことはごく最近知りました。

なるほど、そういう作風でしたか…。


投稿: カルちゃん大好き | 2010年5月30日 (日曜日) 00時04分

>>カルちゃん大好きさん
おおお。「シズ」なのですか。ありがとうございます。
(なんかこう・・・いいですね。ちょっとでも疑問を投げかけるとパーンと答えが返ってくるのって。ブログならでは。)

シズの曲、すごい良かったのです。録音すればよかったです。色んな曲作ってる人みたいですね。

「楽園とペリ」は発売されたばっかりのEMIのシューマンの合唱曲集(9枚組)に収録されているのですね。上にあげておきました。よさそうなので欲しくなってしまいました。

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追加情報です。
チズ の曲(別の曲ですが)がYouTubeでありました。大変美しい弦楽の曲で好きになってしまいました。

カンツォーナ・ディ・バロッコ
http://www.youtube.com/watch?v=VGsv-HCf0Tg

これもカッコイイ!
http://www.youtube.com/watch?v=dRukIqeqMEM&feature=related

投稿: naoping | 2010年5月30日 (日曜日) 08時01分

そのシューマンの合唱曲集買っちゃいましたよ。
録音も1975年ではなく1973年のようですので、お詫びして訂正いたします。
オンラインショップでの指揮者紹介は「シス」とありますが、ここいらへんは呼び方が固定していない、と言うことでご勘弁をw。

この合唱曲集は以前それぞれ単発でリリースされていたのをシューマン生誕200年にかこつけてヨイショと纏めて再販された生臭い企画です。
この中の4つ合唱バラードが聴きたくて注文しちゃいましたよ。
「楽園とペリ」は歌手・合唱陣は素晴らしいのですが、オーケストラが割りとしょぼいです。

naopingさんは、シューマンには言及されませんが、お嫌いですか?


投稿: カルちゃん大好き | 2010年5月30日 (日曜日) 11時38分

追記。

ご紹介のyoutubeの2曲聴かせていただきました。

凄い、どちらも美しい。
いっぺんで気に入りました。
2曲目なんてまるでタンゴ調の歌謡曲w。

クラシックだけでなく、幅広い音楽を書ける大衆性を持った人だったんですね。
亡くなったのが惜しまれます。

投稿: カルちゃん大好き | 2010年5月30日 (日曜日) 12時11分

>>カルちゃん大好きさん
おお、やはりシューマン合唱曲集お買いになったのですね。「シズ」「シス」の違いは毎日のようにポーランド語に接している私(←なんかカッコよく聞こえますけど単に聴き流し)にとってはさほどの違いではありません。

シューマンは、最近はラジオで聴いたピアノ五重奏曲がいいな、と思ったのですがCDは結局(どれがいいのやら)買ってないですね。合唱は遠い昔に「ファウストの情景」をテレビで見聴きして、良かったなと思いました。あと、「女の愛と生涯」は子供の頃フェリアー盤をよく聴きました。シューマン全然嫌いじゃないです。しかしそこから何故か広がらなかったですね。

「シズ」の曲はYouTubeで3曲くらいあってどれも全然作風違うんで(しかも私がラジオで聴いたのとも違う雰囲気)、どれが本来の姿の人なのか不明です。ただ、弦楽の曲は本当に綺麗だし、タンゴっぽい流行歌?はホントにカッコイイです。もっと色々聴いてみたいと思います(あれば)。


投稿: naoping | 2010年5月30日 (日曜日) 17時27分

過去の記事を色々拝見したのですが、何故か未だないようです。
シャルヴェンカ兄弟が…。

フィリップ・クサヴァーのシャルヴェンカ兄弟は、少なくともモニューシコよりは放送で取上げられる機会が多いだろうと思っていましたが意外でした。
ピアノ協奏曲・室内楽曲などなかなか魅力的な作品があるのですが…。

投稿: カルちゃん大好き | 2010年5月30日 (日曜日) 21時17分

>>カルちゃん大好きさま

シャルヴェンカの記事はここにありますね。

http://naoping.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/youtube-a15b.html

ラジオではまだ出てないか、私が聞かなかった日に登場してたかもですね。全部聴いてるわけではないんで。

投稿: naoping | 2010年5月30日 (日曜日) 22時51分

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