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2010年5月29日 (土曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く21

また日常の休日。が、頭は何だかまだ「影のない女」。オペラの次の日に会社の歓送迎会があったので、昨日はくたびれて会社でも電車でもウトウト。それでも見る夢は「影のない女」。気が緩むとあの前奏が頭に流れてくる。どんだけ好きなんだか私。

で、考えたんだが。あの巨大オケをピットにぎゅうぎゅう押し込めておくのは勿体ない。やっぱり演奏会形式で一回やってもらいたい。完全全曲版第3幕だけでもイイ。全員日本人キャストで。(以下妄想)
ランコ様(皇后)恵子様(バラックの妻)由美様(乳母)石野様(バラック)こないだ荒川でジークムント歌った方もしくは昨年のパルシファルの方(皇帝)、他は今回の日本人キャストで。指揮はぬまっちで宜しく。児童合唱とグラス・ハーモニカは必ずアリで(重要)。
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さて。

・マチエイ・カミンスキ オペラ Nędzauszczęśliwiona
(フラグメント)
うちのへっぽこポーランド語翻訳ソフトでは「ミザリー大喜び」と出る。何なんだ。悲劇なのか喜劇なのか?作曲家についてもあんまり・・・不明(ぐぐっても別人が出てくる)。1951年モノラル・レコードでの放送なので本国でも珍しい音源なんでしょうね。音楽的に時代はたぶんモツとベトの間くらいと思われる。序曲長すぎ飽きた。

・タデウシュ・シェリゴフスキ(1896~1963)フルート・ソナタ
「ナディア・ブーランジェとポール・デュカスに師事」とある。プーランクに近いフランス風な作風でとても心地いい。

・ヴィエニアフスキ?ピアノ・ソナタ
ポーランド・ラジオのHPには記述なし。たまにこういうことがある。困るよアナゴく~~ん(マスオ)。アナウンスでヴィエニアフスキと聞えたので、弟ヨゼフの作曲かなもしかして。なかなかこれはいいな。最後はじゃんじゃ~んと盛り上がるよ。

・Henryk Czyż (1923~2003)交響的変奏曲?symfoniczne na tematpiosenki Koło mego ogródeczka
ヘンリク・チュズ?名前が読めん。だが・・・これは結構カッコイイぞ。現代的でもあるが、ちょっとマーラー(ロット?)っぽいところもある。幻想的でダイナミック。年代のわりには聴きやすい。作曲者指揮による。

・シマノフスキ 3つのパガニーニのカプリース
クルカ先生のヴァイオリンによる。ムーディ。しかし、がんがん弾きまくる様は現代のパガニーニのよう。パガニーニ見たことないけど。

・ルトスワフスキ パガニーニの主題による変奏曲
ピアノとオケによる。それにしてもこんなに色んな有名作曲家に編曲されちゃうパガニーニの人気に嫉妬。

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(↑コメント寄せて頂いた方の情報によるHenryk Czyż の指揮したシューマンが収録されているセットです)icon

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二期会の魔笛に行ってみたい。

人に後ろ指を指されるくらい、モーツァルトがよくわからない私であるが、チラシを見て「これは行きたいな」とちょっとだけ思った。

東京二期会の「魔笛」。

P1110402 友だちを騙くらかして誘ってみようかなあ。キャストもなかなかよいし。しかしどこに出るんだろう、カネゴン。名指揮者グシュルバウアーとウルトラ怪獣の共演は見ものである(?)。

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2010年5月28日 (金曜日)

新国立劇場/影のない女(その2)

昨日の続き。これから観に行かれる方、読まないほうが無難かと。
影のない女(その1)


<第二幕>
この幕のハイライト(わたくし的に)のバラックが乞食たちを集めて食事をふるまう場面・・・は結構豪華なホームパーティみたいになっている。ピザとかおいしそう。天井から電飾が降りてきたりな。これはなんじゃろうか。みんな黒い衣裳で(セミフォーマル?)身なりがいいのである(乞食じゃねーし)。ヴァイオリンを弾いてる人もいて、みんなで音楽に合わせてダンスを踊ったりする。何故か乳母もその中の一人と腕を組んで一緒になってダンスしたりしてる。あらキュート。しかし音楽はややノリが悪い。指揮者のせいなんだろうか。何かここでバラックの心が通じない悲しみと妻のイライラみたいなのがあいまってとても悲しく身につまされる感じがあるんだが・・・今回はあんまりなかったな。

皇帝のアリア。大隅タンの「鷹」が可愛らしい。しかし「鷹」という役は全曲にわたって同じメロディ?しか歌わないので歌っててあんまり面白くないかもなあと思う。皇帝はこのキャストの中ではいまいちだが・・・まあそんなには悪くない。だが衣裳からもそうなのだがこの役のオーラが感じられない。もうちょっと・・・。

舞台上で何か不気味な雰囲気が漂う。バラックの妻が「あなたが眠ってる間に浮気してたのよ!」とウソをつきバラックは妻を殺そうとするがその姿を見て妻はほれなおす・・・というか二人はなんだかちゅーちゅーしはじめ幕が下りるまで舞台上でくんずほぐれずになってしまう(おや、まあ。)。しかし、これではこのオペラが途中でハッピーエンドになってしまうのでは、とちょっと心配になった。

<第三幕>
R・シュトラウスのオペラの中で一番美しいと思うバラック夫妻のデュエットだが(わたし的に)・・・舞台はさほど変化してなくて普通にいままで住んでたおうちで歌っている。乳母によってはなればなれにさせられたというよりは・・・ただなんどなく面映ゆいとか照れくさくて今さら一緒にいられないみたいな雰囲気である。そんなんでいいんだろうか、このオペラ的に。つか、3幕通じてそんなにセットに大きな変化があるわけではないので、スペクタクルな演出を求めている者(あたしも含めて)にとってはいまいちおもんない。(正直、第三幕はオケをオペラグラスで眺めていた。そのほうが面白いんだもん。コレ、演奏会形式でやってくれんかな。)

(中略)

皇帝が石になって閉じ込められているのは例の金網の中に石がたくさんつまっている柱を円形にならべたものの中である。その外で皇后が苦しんでいる。「しきいの護衛者」がグラスに水をくんで持ってきて「飲め飲め」と皇后に迫る。苦悩する皇后。その時のオケは本当に凄い迫力で(二幕までどうしてあんなに面白くなかったのだろう。第三幕は突然凄かった)、ああ、生で「影のない女」を聴きに来たんだなあという実感がやっと湧いてきた、今頃。

「私は飲みません」と苦痛の叫びのあと、石の囲いの中から皇帝が現れる・・・がここのところがやけに嬉しそうで、しかも銀色の衣裳でスポットライトを浴びて出てくるもんだから、なんだか・・・引田天功とかデヴィッド・カッパフィールドが奇跡の脱出に成功して出てきたみたいな感じがした・・・のは多分あの劇場の中ではあたしだけだ。そのあと(影を強調するために?)歌手たちにスポットライトを強く当ててその中で皇后夫妻が嬉しそうに歌っているので・・・なんだかハリウッドのショーの舞台みたいでなんかワラタ。いやそんなのあたしだけだ、たぶん。(ところでグラスハーモニカ、なかったのかな?ウチの席からは聞えんかった。)

今まで平面的にばらばらだったおうちが一つに繋がり一つのおうちになる。皇帝皇后夫妻とバラック夫妻が最後の輝かしい歌を歌うとき、男女の子供たちが走って出てくる。ここは結構ぐっときて(だから子供と動物は出しちゃダメだって何度言ったら・・・)思わず涙がぽろっと出てきてしまった。もしかして思い切って30人くらい子供がいっぺんに出てきたらきっと大号泣してしまうだろう・・・いやそんな大家族スペシャルいらんがな。二人の子供はじゃんけんみたいなあっちむいてホイみたいなことして遊んでる。

最後は大拍手と大ブラヴォー。やっぱり女性歌手3人の拍手とブラーヴァが多かったが、乳母の人が一番人気。バラックの妻の人もその次くらい。私は個人的には皇后の人が一番いいなと思った。今回は事前に頭痛薬を飲んで臨んだのでこの大声大会の中、頭痛は起こらなかった。テオリンほどでもなかったのかな。それにしても・・・まだまだいるもんだなあドラマティック・ソプラノは。大豊作。

バイロイトからやってきたバラックの人もまあまあ喝采を浴びていた。まあ・・・この役には合ってたんじゃないかな?

指揮者はブーもあったが・・・仕方ないんじゃないんだろうか。2幕目まで結構指揮がゆるい感じがして「うーん」とか思いながら聴いてたけど・・・私からしたらこんな演目よくやったな、と思うくらい。この演目は正直言ってとっても難しいと思う。作曲者R・シュトラウスでさえホフマンシュタールの難解な台本に「アレ・・・コレどういうこと?」みたいな感じで作っているかもなあと思う時がある。R・シュトラウスの大スペシャリストのベームとサヴァリッシュ(およびVPOやバイエルンのオケ)ばっかり聴いているもので、どうしてもその凄い演奏に耳が慣れているのである。ところで日本人オケがこの曲をするのは初めてなのかな。

で。どう考えてもコレは若杉さんが振る演目なので、亡くなってしまったのは本当に本当に残念であった。本当に・・・やりたかっただろうなあ若杉さん(泣)。

今回、私は2階席の前から二番目の右寄り。前の席の人が何故か来なかったので大変見やすかった。しかし、隣の席のお兄さんが第一幕の乳母と皇后が人間界へ降りてくるあの素晴らしい管弦楽のシーンからコックリコックリと舟を漕ぎ始め・・・頭をカックンカックン振りながら観賞・・・じゃなくて全体的にほとんどお休みになっていた(ようだ)。日本「影のない女」協会会員(今作った)の私からすれば、プログラム本の背で眉間をはったおしてやりたいくらいな衝動にかられたが(ウソで~す)・・・もしかしておもしろくなかったのかしら。そういえば比較的ゆるい場面では後ろの人々からから始終「はあ・・・。」みたいな溜息がきこえてきて、「あらつまんなくて・・・ごめんなさい」みたいな申し訳ない気持になってしまった。別に私が作ったわけじゃないのにね。

あ、書くの忘れてた。カットの問題ですが慣習的なカットはたくさん。やっぱり完全盤(版)に慣れていると「ぷつっぷつっ」とヘンな違和感が。シュトラウスはカットされた部分で管弦楽曲集をつくるべきだった(「影のない女」交響的幻想曲はバラク夫妻中心だからな)。

はあ・・・終わっちゃうとさみしいなあ。もう一回券とればよかった。

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ということでコメント・・・お待ちしております。

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2010年5月27日 (木曜日)

新国立劇場/影のない女(その1)

Pa0_0486 R・シュトラウス:歌劇「影のない女」

【指 揮】エーリッヒ・ヴェヒター
【演出・美術・衣裳・照明】ドニ・クリエフ
【皇帝】ミヒャエル・バーバ
【皇后】エミリー・マギー
【乳母】ジェーン・ヘンシェル
【霊界の使者】平野 和
【宮殿の門衛】平井香織
【鷹の声】大隅智佳子
【バラク】ラルフ・ルーカス
【バラクの妻】ステファニー・フリーデ

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団

(5月26日 新国立劇場)

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意外性をついて、有給を取って平日に鑑賞。ふふ。券を取ったのがずいぶん前の話になるのでなんで平日なのか忘れたが、たぶんヴァリエーションってセット券買うときに土日がなかったのかもと思う。

実は。
今日は「うきうきるんるん」と劇場に向かったわけではない。何か、悪いことが起こりそうな気がして結構暗澹とした気持であった。こないだの「ヴォツェック」の事があり、どうも「ヘンテコ演出だったらどうしよう」とか考えてしまったりしたもんでな。(Youtubeでこの演出家の他のオペラの演出を見たが、バロックなのに歌手が普段着で出演してたり)

あと。

この上演(演出)がもしも酷いもので、私の気に入らないものであっても、この曲の次の上演が何年先のことなのかはわからないので、そのイメージをしばらく引きずることにはなりかねないだろうか、とも悩んだ。

しかし。

何日か前に、このオペラが来年別のプロダクションによって上演されることがわかったので、ずいぶん気が軽くなった。今日そのチラシも貰って見たのでかなりホッとした。見たところメルヘンチックですごくよさそうだ。まだ券はもちろん取ってないけど。

ということで(もう家帰ったの11時過ぎてたのであんまり長く書けないが)、簡単に感想メモなど。これから行かれる方、読むのは自己責任でお願いします(読んでしまってから、この文章を思い出しちゃって困ったとか言われても困るし)。

で。

本日はワーグナー並み(もっと?)の大オーケストラが必要なため、オケピットはぎゅうぎゅうトレイン状態でとっても辛そうな感じ。ヴァイオリンの弓が後ろの人の顔につきささったりしないのかな(イテッ)。大体全員入ってるんだろうか。見たところウィンドマシンもグラスハーモニカもないんだけんども。まあいいか。

<第一幕>
舞台はなんというか、金網状のものに石がたくさん詰まった柱みたいなのがたくさん立っていて、その前に植え込みの木が一本。その隣に釣鐘状の形の板がつり下がっている(その後ろに皇后が寝てて、釣鐘状のものが上にあがって登場する)。なんというか、全体的な雰囲気は高校の体育館ウラみたいな風景。その後ろには木のお家が何個か。

乳母の人。なんという体型なのだろう。3~4等身くらいな感じである。なんか・・・この歌手さん自体そんな体型なのだが、その上白いかつらがやたらとでっかいのである。「何かに似ている。でも思い出せない」と考えに考えて、2幕のはじめにやっと思い出した。「千と千尋の神隠し」に出てくる湯婆婆であった。そう思うともう、全体的に宮崎アニメにしか見えん、このオペラ。大体のところ、このオペラの主役はこの湯婆婆・・・じゃなくて乳母である。

まあ、舞台美術も衣裳も全部この演出家がやっている、ということなのですべてにおいてこのクリエフって人の思想が浸透しているんだろうが・・・結構なんかバラバラである。皇帝や精霊のほうの世界の人はエジプト?かアフリカの民族衣装みたいである。帽子をかぶって、長いマントみたいな衣裳。そんな感じなもんで最初に出てくる霊界の使者の人はゾマホンさんが出てきたかと思った。家来とか鷹の人(大隅タン)は針金でこさえた動物を持って出てくる。これは結構可愛くて好きだな。ちょっと大道芸人の「おしどり」を思い出したけんども。

で、うーんと。このオペラはね、主役の女性3人が良ければ大体オッケーうまくいくってことがわかった。今日の3人は声が強烈であった。3人とも外見的にもぴったりだったしね。とはいうものの、男性の主役の歌手もそんなに悪かったわけではないんだけど。

乳母と皇后は人間界へ。人間界の人は、戦後のドイツの労働者階級みたいな雰囲気である。染物師とは言ってもなんか普通の労働者な感じである。バラックの妻の悩みの種の一つであるバラックの弟たちも、身なりがきたないわけでもなく結構普通のカッコである。バラックの妻も黒いワンピと地味目だけど、普通。髪形も古っぽいけど(フラッパーっていうのか?)綺麗にしている。(なので文句言いやがってムカつく。別にいいじゃんか幸せそうだし。働かない夫を持って苦労する人、この世の中に一杯いるんだよ)

まあ、このバラック夫婦は実は根底では愛し合っているんではないかという気はする。結構イヤじゃないんじゃないかな妻も。この妻さんは不思議な役どころ(ツンデレとプログラムに書いてあったんだが、そういえばそうだね)なんだが、ホフマンシュタールがシュトラウスの奥さんのパウリーネをモデルにしたということらしいんで、そう思うと結構違和感なく入れると思う。

乳母が魔法を使って宮殿とか若い男とか出すシーンも、かなり手抜き?というか「新国立劇場の素晴らしい舞台機構」を存分に発揮したわけでもなく普通。舞台転換もまあ、前記の「金網に石が詰まった柱」やら「木のお家」を黒い人がずるずると動かしている。かなり人海戦術というか(疲れそう)。ドリフか仮装大賞を思い出す。

で。

あー、長くなっちゃった。一旦コマーシャル・・・じゃなくて続きはまた。ごめんなさい眠いんで。

続き

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2010年5月26日 (水曜日)

予習する人のために。「影のない女」関係の記事

参考になるかどうかわかりませんが、予習したい方どうぞ・・・。

最強の「影の無い女」 (サヴァリッシュLIVE盤)

ベーム・影のない女

カイルベルト・影の無い女

ショルティ/影の無い女

影の無い女/市川猿之助演出

ベーム/DECCA盤・影の無い女

ボルク&F=Dの「影の無い女」の映像

サヴァリッシュ/影のない女

ちょっと昔のレビュー(3)*1992年・バイエルン歌劇場・影のない女*

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2010年5月24日 (月曜日)

フィンジを歌う大学生の男の子。

昨日、色々とフィンジの動画を探してたら、こんな映像にでっくわした。

フィンジの歌曲を大学の発表会?で一生懸命歌っている大学生の男の子。

「小曲」

http://www.youtube.com/watch?v=afsOiumD7ZY

「溜息」

http://www.youtube.com/watch?v=sam5MgeW-Gs&feature=related

いずれも歌曲集「ある若者の訓戒」より。
ハーディの詩がまた微妙で深い。全部載せると長いので最初の一部だけ。

小曲

巣立ちしたひな鳥のたわむれる
とある丘のふもと、
形式ばかりが整った家並みからは
遠く離れた
風化した石壁のなか。
牛馬の初児が若葉をはむ大枝のそば、
そこにこそ<愛する人>は住んでいる。商人は集まらない。
交易する者もいない。物を売る人もいない、
彼女の住むところでは。


(以下略)

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溜息

ぼくの肩に小さな頭部をのせたまま
最初は恥ずかしげに、それから少し大胆になって
上目づかいに
やがて彼女は、おずおずと震えながら
私の与えたキスに屈服した
しかし、彼女は溜息をもらした

彼女の感情のなかに、彼女が隠している
何か悲しい思いが混じっているということを
このことは意味していた
  彼女が私を愛するのをやめていたというのではない
地上のほかの誰をも 彼女は私ほどには思っていなかった
しかし彼女は溜息をもらした

(以下略)

(「トマス・ハーディ全詩集Ⅰ」より、森松健介訳 中央大学出版部)

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真摯なうたいぶりと・・・あと、なんだか可愛かったので(爆)、ついご紹介してしまいました。どなたか知りませんがすいません(しらんがな)。でもなんかフィンジの世界に合ってると思いませんか?Good job!

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2010年5月23日 (日曜日)

フィンジ/マニフィカト

P1110401

今日のラジオのポーランド音楽がほとんど現代ものだったので、今日はわたし的にはお休み。タンスマンのピアノ協奏曲はなかなかよかったけどね。

で。

朝、早起きをしてNHKを見ていたんだけど(たまたま目が覚めた)、アグリカルチャー番組をやってまして。で、トマト作りで有名な(知らなかったけど)金子さんて農家の方が出られていました。なんか・・・彼は凄いストイックなのですね。トマト一筋!みたいな。トマト栽培の一切や販売、デパートへの営業まで、なんもかも一人でやっちゃってて、奥さんとか従業員とかほとんど出てこないんだけど(不思議)。そのトマト高いんだけどそんなに美味しいんなら食べてみたいな。

そういう農作物の品種改良とか育て方とか見てたら、フィンジを思い出した(フィンジはリンゴだけども)。何かそういうストイックなのっていいな(何がさ)。フィンジ聴きたくなってきた。のでフィンジ。でもエクローグじゃないよ。

渋めに宗教音楽だぜええ。あ、お客さん逃げないで~。

今日のCDは、私が英国音楽聴き始めてかなり始めのほうに買ったもの。RVWのミサ一曲ととフィンジとバックスの曲を交互に演奏(歌唱)するというはなはだ文章にするのがめんどうくさいCD。宗教ものとあってわかりにくくほっぽリ投げてた・・・・わけではなく。

フィンジの、ある2曲だけ(!)めっちゃ聴いてた。

「God is Gone up」(神は召された)
「Magnificat」

だけ。あとは全部すっとばしてたごめんRVWとバックス。
もうね、この2曲だけは今でも「いいな」って思う。当時は「♪ア~~メン」とかよく口ずさんで歩いてたりした(自分でも思うがヘンな人だ)。

「神は召された」はフィンジのいい意味で歌謡性みたいなのが感じられる。フィンジ節ってのがあるのか知らないけどそんな感じだ。何かオルガン伴奏も「ピロピロリン」と独自のコブシがついててここちよい。

「マニフィカト」も最初のオルガン前奏から「さあフィンジが来たわよ~~~」という感じのメロディで始まる。宗教曲とは思えぬほど普通に入ってくる歌謡っぽいメロディが素敵だ。実はポール・マッカートニーの秘曲だぜって言っても知らん人は信じるかもしんね(ないか)。

ウチにあるCDは、ケンブリッジ・キングス・カレッジのお子様たちの歌唱に本当に心が洗われる。
しかしこのCDはこの2曲しか聞いてないので他の曲への記述は避ける。フィンジのこれらの曲はナクソスから発売されてるけど持ってないので、うまいんかどうかは責任持てない。ナクソス試聴はオルガン前奏だけで終わってしまうよ(泣)。

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一応、どんな曲かってのは参考までに。教会ライブなのでちょっと聴きづらいのだが。

(神は召された)
http://www.youtube.com/watch?v=NuLFrT6l_tI

(マニフィカト)
http://www.youtube.com/watch?v=vBIKo5OJZog&feature=related

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ところでフィンジっていうと。
こないだのオリンピックには出なかった、フィギュア選手のジェフリー・バトルが「エクローグ」で滑ってる。バトルが引退せずにオリンピック出てたらもしかしてフィンジがバンクーバーで流れたのかな。こういう選曲のセンスが日本人にも欲しいな。

http://www.youtube.com/watch?v=_gxbeB91sGM

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あんまりフィンジ宣伝すんなって言われそうだけど、大丈夫ですよ。

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icon icon←コメント欄で紹介のハイペリ・フィンジ歌曲集。こんなに安くなった。

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2010年5月22日 (土曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く20

・アンジェイ・パヌフニク 「ドリームスケープ」 アルトとピアノのための曲。ヤドヴィガ・ラペのヴォカリーズによる、大変恐ろしい曲。貞子とかごく普通に出てきそうである。夜中聴いたら絶対怯え震え泣く。イ~イ~~~イ~~~~オ~オ~オ~~~~

・フェリクス・ヤニヴィチ? Feliks Janiewicz (1762~1848) ヴァイオリン協奏曲第5番
アンジェイ・クルカのヴァイオリン、サルヴァロフスキ指揮。それにしてもこの作曲家、昔の人にしてはずいぶん長生きである。平均寿命は今と比べてずいぶん短かったはずだが。クルカ先生のヴァイオリンはいつもながら大変見事。まあ曲は大したことないんだけど(野暮ったいモツ+ベトみたいな)、しゅるしゅるシャカシャカ弾いてしまうのでものすごい名曲に聞こえてしまう。

・ヴァウルジニエク・ジュワフスキ? Wawrzyniec Żuławski(1916~1957)ピアノ五重奏曲
また変わり種登場。登山家だという(また!)。最初ポーランド・ウィキペディアで検索して同姓同名の人かとオモタが・・・こんなめんどくさい名前はポーランドでもなかなか同じ人はいなかろう。登山家で作家で作曲家で兵士であるらしい。モンブランで死去とある。登山家はやっぱり山で死ぬ。
曲は、素晴らしい。浪漫ティックで適度に現代っぽい。ワーグナーとベルクと坂本龍一を足した感じ?いろんな感じがするが、これは好きだ。他の曲も聴いてみたい。山なんか登ってないで曲作れ~~~~。

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モーストリー・クラシック

P1110399 音楽雑誌はここ何年か買ってなかったけど、大手町駅「くま書」で立ち読み、ついついこうてしもうた。ワーグナー好きにとってはなかなか楽しめる内容であった。ワーグナー家・バイロイトの歴史から、私の好きな「昔の歌手」も今現在活躍してるワーグナー歌手も載っている。飯守さんや小山由美さんのインタビューも興味深い。

日本の聴衆を驚異と感動の渦に巻き込み私を頭痛に陥れた、神様仏様テオリン様のインタビューも。こういう歌手がしょっちゅう日本に来てくれて日本人ワグネリアンは幸せかと。ラジライネンといいツィトコーワたんといい、よく新国に見える歌手はよっぽど日本(食?)が好きなのかもとか勝手に想像。(初台のアサヒ寿司おいしいわね~とかな。食べたことないけど

「ヨナス・カウフマン?うほっいい男!」などと思いつつページをめくっていると、「古今東西を通じ、最高のワーグナー指揮者は誰か、と問われれば、ぼくはなんの躊躇もなくクナッパーツブッシュと答えるだろう」などというなんだか懐かしい言い回しの文面が。前世期の評論の復刻版なのかと思ったら現在のコーホー先生だった。いや、誰も問うてないし。

先生はまた、「これを聴かずにクラシックを語るな!」のコーナーではトスカニーニの「ローマの祭」を揚げられている。え・・・・まあ、コレ言うまでもなく素晴らしい演奏だけど。・・・すいません今更では(あ、そういうコーナーなのかな?)。また、「エンリケ・バティスの演奏は、祭りというよりタダのバカ騒ぎといえよう」とか・・・言ってない。

しかし写真を見ると、先生まだ結構お若くていらっしゃるのね。時が止まったような気分。レコ芸買ってた小中学生の頃を思い出すわ。

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2010年5月17日 (月曜日)

庭園美術館写真集

P1110397_4 昨日、あまりにロシア・アバンギャルドについて熱く語りすぎたので撮った写真が載せられなかった。ので今日UPしてみます。

美術館入口。いつも人がいるので、いなくなるのを見計らってやっと撮影。

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P1110396_3   この美術館には白い鹿が放し飼いにされています・・・というのはウソで、彫刻の鹿さん。実は建物の中から見るととっても素敵だったんだけど、建物内は撮影禁止だったので仕方なく外から。

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P1110393_2 日本庭園。秋になると紅葉が美しい。でも新緑の頃もとってもキレイだね。でもこのウラは車がびゅんびゅん通ってるの。なんたって港区だから。.

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P1110395_2 池にはこんな錦鯉が。ぽちゃぽちゃと跳ねてとっても元気です。でも人面魚はいないみたいだった。勝手にえさはやっちゃだめだよ。

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2010年5月16日 (日曜日)

ロトチェンコとステパーノワ展

P1110390

白金の庭園美術館は久しぶり。このところあんまり惹かれる展覧会がなかったせいか。

都会の隠れたオアシス。とても身近で学生時代から100回以上は訪ねているが、南北線の駅ができたとたんずいぶん人でにぎわうようになってしまった。嬉しいような悲しいような。

日曜日。午後は混むだろうと思って午前10時過ぎに訪ねた。ところがぎっちょん、この典雅な建物の前になんとはとバスが止まっている。私は目を疑った。そして私よりちょっと上の年齢のおねいさま方がぞろぞろと入館されたのである。私はその中にまざって入館。

P1110391 なんということだ。混んでしまった。

今日の出し物はロシア・アバンギャルドの旗手、ロトチェンコ夫妻。なんだか気の毒な気が。だって・・・こういうのより普通の絵画でしょう、この年代の方が見たいのは。

ということで案の定、彼女らの興味はこの建物自体、「あさかの宮邸」へ。まあそれが当然である。「これは何の部屋?」とか係の人に訊きまくってる。そういえばここが何の部屋か~とか考えたこともなかった。

さて。

Photo09_3 今回は絶対にはずせなかった。あたしの大好物のロシア・アバンギャルド。マレーヴィチ、タトリン、文学ではマヤコフスキー、音楽ではモソロフなどとともにあたしのアイドル、ロトチェンコの登場ときたら絶対行く。

実はこの展覧会、「飛行機の柄の服を着て行ったら100円引きです」ってチラシに書いてあったんだが、いくら探してもない。だめだ。色んな柄のブラウス持ってるんだけど、ランプシェードとか。だめか?

えーと。

右の絵は何度か図版で見たことのある「これより良いおしゃぶりはない」ってポスター。なんだか赤ちゃんが銃弾を何本もくわえさせられて目を白黒させている絵にしか見えないが、おしゃぶりの広告。

建物の一階の展示はまあ、キュビズムのデッサンなんかであんましおもろくないが、二階はもう、こんな色合いのポスターやデザインばっかり。かわいすぎるから。大好きロシア・アバンギャルド。色彩は全部こんな感じで、ロシア語の(わけわかんない)タイポグラフィーがもうかっこよすぎる。うう。ここに住みたいと思うくらいだ。

奥様のステパーノワ様は主にコスチュームとかテキスタイルデザインとかされてたようで、ここらへんははとバスのおねえさま方にも好評。「あら、かわいいわね。なんかこの幾何学模様が懐かしいわね。」とかそんな感じ。

今回は絶対に図版カタログ買おうと思ってたのでゲット。このカタログ。カバーがついててそれもとっても可愛い。表は上の「おしゃぶり」の絵で、裏は奥様のテキスタイルデザイン。なんか凝ってるわ。中身も眺めているだけで楽しい。うふふ。

ロシア・アバンギャルドに慣れ親しんでると、必ず出てくる詩人ウラディーミル・マヤコフスキー。政治的に絶望してピストル自殺なんかしてるけど、そんな激しい彼の(なかなかかわいらしいセンスの)側面にみたいなところを垣間見るのが好き(文学はよくわからんので)。マヤコフスキーは絵本なんかも作ってるけど、ポスターのコピーライターの仕事もしてる。展示の「お茶受けクッキー」のパッケージのコピーがかわゆくて萌えた。

招いていようとなかろうと
頼んでいようとなかろうと
お客はあなたの家へ
必ずやってきます

早くごちそうしなくっちゃ
でも家には何もない
パンはひからび
バターはネコがなめちゃった

どうしようーーー
状況は絶望的だ
さあ急げ
「お茶受けクッキー」を買いに行け



ちょっと「前田のクラッカー」の袋のコピーを思い出すが(大きなエプロン僕がして さあさあお仕度出来ました スープに牛乳 それからね それそれなーに それなーに ラララ前田の 前田のランチ クラッカー クラッカー)、「買いに行け」っていう命令形なのがマヤコフスキー・クォリティ。

P1110398 まあ、展示はそんなにたくさんではないけれど、色々楽しめた。グッズ販売もまあまあ多くて買うのを迷ったが、いつものようにTシャツを購入。飛行機の絵がカワイイ。次回行く時は100円引きか?

公式サイト:ロトチェンコとステパーノワ展

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で。

次回の展示がまた、私の心をくすぐる。バロック音楽をお好きな方なら「ああああ~」と思う、有元利夫さん展。画学生の頃、有元さんの絵が好きな生徒が多くてよく展覧会にも行った。とっても懐かしい。彼の絵を見ていると、チェンバロやリコーダーの音が聞こえてくるような気がする。DENONのバロックのシリーズのジャケット絵でおなじみだね。

icon icon

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2010年5月15日 (土曜日)

餃子を作りながら、嫌いな作曲家について考える。

Pa0_0483 ちょっと前に社内販売で買った(というか買ったものの中に紛れていた)「餃子の素」みたいなのをやっと今日使ってみることにした。やっと野菜が安くなったしね。

これって、野菜をきざんでお肉とコレを混ぜて包むだけで餃子ができます。ね、簡単でしょ?? というコンセプトの商品なのである。

が。

私から言わせると、そもそも「野菜をきざむ」という行為と「餃子を包む」という行為がめんどうくさいから餃子は自分で作らないのである。今は生餃子を冷凍したものがいくらでも手に入る(しかも美味しい)。だから・・・なんかすごいめんどうくさい。これをしょっちゅう自分ちで手作りしている中国の家庭は凄いな。ぱぱぱっと包んじゃうんだろうな。

Pa0_0484 ←なんかこんな味付け卵みたいな見かけの、コラーゲンのゼリー状のものを混ぜ込んで作る。お箸やスプーンでやっても、結構混ざらない。手を使って混ぜることになるが、手が汚れてなんか面倒くさい。

そのあと、皮に包むわけだが・・・言うまでもなくめんどうくさい。99ショップで買った東京ワンタンの餃子の皮は小ぶりだったので、「30個できます」ということだが48個もできてしまった。

昔、実家にいた時に一回だけ皮から手作りしたことがある。本当にそれは美味しくて今までそれを凌駕する餃子はお店のでも食べてない。ただ、そのあとあまりに疲れて倒れた。

で。

餃子を包んでいる間、色んなことを考えた。このところ(昨日から?)赤の他人のブログを珍しく読んで考え込んでしまっていたのだ。リンクは貼らないけど、記事の題名としては「私はマーラーが大嫌いである」というのと「フジコ・ヘミングはヘタクソである」というものである。(それぞれ別の人のブログ)

ふううん。

こういうアンチな(?)記事はブログを荒れさせる。なので正直「勇気があるなあ」と思う。マーラーに関しては「続きは私の本でね」的な感じだったので本当の意図はさっぱり見えなかったが、この人はマーラーを何故これほどまで嫌うのか。本読んでないからわからないが、著書を読まれた方の感想を読むとなんとなーく見えてくる。私が思う、マーラーを聴いていてややしんどい面、「オレ様はオレ様はオレ様は人生こんなに苦しいんだ~~~~~~」という、ことさら人生への絶望感を曲にしているということが大嫌い・・・ということなんじゃないかな、と思った(違ったらすいません)。まあ読んでもない本のことを書くのは靴の上から足の指を掻くようなものだからあまり意味ないな。

ただ、この方は「R・シュトラウスもマーラーも好きという人は私は信用しない」とも書いておられる。どうも私は大学のエライ先生には信用されないような感じだ。信用されない上にダメ人間(モーツァルトがよくわからないので。←これに関しては「何で~~~???」とかコメントされても困る)。まさに人間失格である。

フジコさんについては、テレビで何回か聴いただけなのでよくわからない。前に群馬の友人が「フジコが群馬に来るんだけど、naopingさん的にはこれって聴きに行ったほうがいいと思う?」というメールを送ってきた。正直、何て答えたか覚えてない。ただ、フジコさんの描くネコの絵は大好きだ。愛情にあふれている。

で・・・考えたんだけど。

私は嫌いな作曲家がいるんだろうか。そういえば嫌いな作曲家ってものはいない。「わからない」「おもしろくない」作曲家はたくさんいるけど、本当の意味で嫌いな作曲家はいないと思う。(嫌いなら聴かなければいいんだもん)

たった一人「曲が生理的に受け付けない」作曲家がいる。過去にも書いたがゴルトシュミットという作曲家はどうしてもダメだ。飯守さんのコンサートで一曲取りあげられたので初めてこの作曲家の曲をナマで聴いた。やっぱりダメだった。

何故受け付けないのか。餃子を包みながら考えた。なんかこう・・・トラウマがあるんだと思う。ちょっと前にデッカから「頽廃音楽シリーズ」が大量に発売された頃(かなりたくさん買った)、絵画などでも「頽廃芸術」の展覧会があったから、当時は興味があったのでよく観に行った。テレビでもそういった番組を(NHKで?)やってたので見た気がする。「頽廃芸術」とされた絵や音楽、映画に関する本もたくさん読んだ。

で、1938年だかにドイツでヒトラーが忌み嫌う芸術を集めて開催された「頽廃芸術展」のフィルムが残ってて、それをどこかで見たんだと思う。それはひどい展示方法で(斜めに絵が飾ってあったり、周りに落書きがしてあったり)ちょっとヒクものがあった。で・・・ゴルトシュミットを聴くと、それを何故か思い出すのである。どよ~~~んと暗い気持ちにさせる。

そのフィルムには「ひどいでっしゃろ~~~~???こんなん芸術でないでっしゃろ~~~~??(テキトーな関西弁ごめんなさい。関西ばかにしてるわけじゃないから。)」みたいな感じがありありと出ていたのである。凄く回りくどいのだが、なんで受け付けないのかはこんな感じ。もっとも誰も理解しないだろうが。

該当のフィルムはこれら。

http://www.youtube.com/watch?v=hBX60YFqIkE

http://www.youtube.com/watch?v=w_0M60Zkk2U&NR=1

(ゴルトシュミットのファンの方ごめんなさい。)


「堂々たるコキュ」ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=fDDMZsmDDck&feature=related

Pa0_0480 で、焼いてみた。なんだか焦げ目がつかないがなかなかパリッと美味しくできあがった(「パリッと」は私の焼き方が上手なだけで、餃子の素は関係ない)。中身はコラーゲン入りとあってジュウシイ。

あともう一個この餃子の素は冷凍庫にある。確かに美味しかったけど・・・・・・まだ焼いてない餃子が冷凍庫にいっぱい。当分餃子は作らないでいいや。

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2010年5月13日 (木曜日)

コンサートのお知らせ

ル スコアール管弦楽団第28回演奏会
日 時: 2010年6月13日(日)14:00開演
場 所: すみだトリフォニーホール 大ホール
曲 目: マルティヌー/交響曲第1番
マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」
指 揮: 大井 剛史

入場料: 全席自由 1,000円

http://lesquare.oops.jp/

「本状で何人でも入場できます」という魔法のハガキを頂いたので、告知。毎度ありがとう。ごめんねいつも一人で。

先日何かしらんがカルウォヴィチを振って下さった大井さんが指揮。マーラー9ではダイナミックな指揮ぶりが大変に印象に残ったので、きっとアグレッシヴな巨人を聴かせてくれるのでは、と期待。

またしてもすみトリ。すみトリはウチから遠いのだが、実は私は下町の倉庫街で勤務しているので、ちょろっとお金を足しただけで定期券で行けるのである(ヤッター)。ティアラこうとうもしかり。毎日遠くでスカイツリーの成長を見ながら通勤している生活である。

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ということで、皆さまお誘いあわせの上お出かけ下さいな。

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2010年5月12日 (水曜日)

ハンス・ロット/交響曲第1番

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iconハンス・ロット/交響曲第1番 他
ミュンヘン放送管弦楽団
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
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Pa0_0479← これはこないだ、母の日で実家に帰ったときに持ち帰った本。

なつかすい。

自分が買ったマーラーの伝記の二冊目である。小学6年生の時に買った一冊目のマイケル・ケネディ著のはあんまり一生懸命読みすぎてバラバラに分解したので捨ててしまったものと思われる。今考えるととっても勿体ない。今あったら読みたいなあ。

で、このヴィニャル著のも結構ぼろぼろ。手あかだらけで懸命に読んだあとがある。これは中学生の時に買ったのかな。その次にアルマ・マーラーの著による分厚い本を読んだはずである。

そんな私と同じようなマーラー・フリーク(だった?)の人々には「ハンス・ロット」という名前はとっても近しい、懐かしい名前である(あろう)。伝記には絶対(はじめの方に)出てくるからである。

今、ロットの交響曲のCDが日本語解説付きで自分の手の中にあるのを見ると、しみじみと時代が変わったなあ、と思う。こんなの聴けると子供の頃には思わなかったのである。(まあ、何年か前からこの曲の録音はあるんだけども)5種類くらいの演奏が現在出ている。日本初演も沼尻さんの指揮により2004年にされたようだ(聴いてないけど)。

まあ、この曲についてはこのCDを買ってもらえばかなり詳細な解説書がついているので(これが一番ビックリ)読んでいただければいいのであるが、ハンス・ロットはマーラーのウィーン音楽院時代のご学友であり、親友である。ロットは不幸な生い立ちのため(不倫の子であり、両親がちゃんと結婚したあとも相次いで先立たれた)、学生時代すごい貧乏であった。その上、当時の音楽院でのブルックナー対ブラームスの激しい対立に巻き込まれた。ワーグナー派でありブルックナーのオルガンの弟子だったロット君はブラームスの激しい批判にあい、気が狂ってしまう。列車移動中に発狂し精神病院に入れられ、入院中に結核になって25歳で死んでしまうのである。

・・・と まあ、ロットはそんな可愛そうな人なのであるが、ここで聴ける交響曲第1番は若者の作品らしくとっても爽やか。青春の匂いがぷんぷんとして胸が痛くなるほど。第1楽章は「映画・エデンの東の音楽をマーラーっぽくしてみました」みたいな感じである。まあ、もちろんロットのほうが先に作ったんだけどさ。

しかし、特筆すべきは第3楽章である。もうコレ大好きである。聴いてて踊っちゃうくらいね。マーラーの交響曲のスケルツォ楽章に激似なのである。「巨人」が大好きな人ならもう楽しくってしょうがないと思う。無論、ロットが真似たのではなく、マーラーがパクったのである(作曲年代はマーラーの1番が10年後くらい?)。実は私はこの曲をGW中ヒマつぶしにYouTubeで聴いて凄く好きになっちゃったので、CD買いに行ったのだ。

・・・で、前記のようにこのCD、国内盤解説書付き(凄い詳しい)で、たったの千円である。録音もかなりいいし、演奏も思い入れたっぷりで好感が持てる(他の盤を聴いたことないんだけども)。マーラーかブルックナーが好きな人なら何らかの感想を持つと思う(好きか嫌いかは別にして)。私はもちろん大好きである。

なお、余白に入ってる管弦楽曲もそれぞれいいんだけど「ジュリアス・シーザー」なんちゃらという曲はたまーにワーグナーの楽劇(神々の黄昏?)のメロディがほのかに聴こえてきたりして楽しい(ロットは第1回バイロイト音楽祭に足を運んだ人である)。


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2010年5月 9日 (日曜日)

ルクレール/シラとグロキュス

ルクレール/歌劇「シラとグロキュス」(ハイライト)
ドンナ・ブラウン、ハワード・クロック、レイチェル・ヤカール、キャサリン・ドゥボスク、フランソワーズ・ゴルフィエ、アニエス・メロン、その他
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団

ポーランド・ラジオの「オペラの素晴らしい世界」という番組より。ハイライトなのでメモ的に。
バロック・オペラはあんまりよくわからない。でもたまたまウィキペディアで作曲者のルクレールの生涯を読んで、ドン引きしたので聴いてみることに。

ジャン=マリー・ルクレール(Jean-Marie Leclair, 1697年5月10日 リヨン - 1764年10月22日 パリ)は、バロック音楽の作曲家で、18世紀フランスにおけるヴァイオリン演奏の巨匠である。フランス=ベルギー・ヴァイオリン楽派の創始者と見做されている。
(中略)
1758年に結婚生活が破れると、人目を避けて貧民街に隠れ住むようになり、1764年にそのあばら家で、惨殺死体となって発見された。真相は依然として謎に包まれているが、おそらく事件の陰に、別れた妻が隠れている可能性がある。経済的事情が動機であろう。(ウィキペディアより)

すげえ。

で、このオペラの題名である「シラ」(スキュラ)とはなんぞ。
調べてみるとまたびっくり。

スキュラとはギリシャ神話に登場する怪物。奇怪な姿をしているとされ、上半身は美しい女性で、下半身は魚で、腹部からは6つの犬の前半身(または首から上)が生えているという。また、かつては人間であったともされている。

あの・・・想像がつかないんですけど。

(スキュラでイメ検してごらん。面白いものがたくさん見られるよ。)

で、相手役の「グロキュス」(グラコウス)だけど。

このグラウコスは、ギリシア神話の海神である。アンテドーニオスの子で、もとはボイオーティアのアンテドーンの漁師だったが、薬草を食べて人々に予言をする海の神になったとされ、その姿は青緑色のひげと長い髪、水色の腕、魚の尾を持った姿をしているという

ますますわかんね。

もうね、東宝特撮映画でしか再現できないかもしんね。

で、曲は。
前奏?は雷もおこるし、嵐っぽくて大胆な荒々しい感じでバロックにはあるまじき感じで惹かれた。歌もなかなかコブシが効いている感じで(よくわからないが)面白い。でもまあ、全体的にみれば音楽自体はそんなにひええええとびっくり仰天するような感じでもない印象。バロックだから、あくまで優美。私みたいな初心者でも結構楽しく聴けるぞ。この録音は豪華な独唱者(たぶん)で聴きほれる。合唱もなんだかカッコイイ。ちょっと優雅な気分になれるかも。セバスチャン近うよれ、みたいな。

このCDもう廃盤なのかな。アマゾンの中古品高くてビックリよ。

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2010年5月 5日 (水曜日)

アントニ・ストルペ/ピアノ作品集

P1110387アントニ・ストルペ:作品全集 2&3 ピアノ作品集
ソナタ ニ短調/変奏曲ニ長調/ワルツ/夜想曲/即興曲/楽興の時/デュエット/マズルカ/ソナタ イ短調
ミロスワフ・ゴンシェニェツ(ピアノ)

録音:2007年11-12月、ワルシャワ、 ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
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以前、ピアノ・ソナタをポーランドラジオで一度聴いて以来、あまりの素晴らしさにどうしても忘れられなくて購入したもの。しかし、よくすぐにお店で見つかったものである。このCD、残念ながらHMVのサイトにはありませなんだ。ので塔で購入。塔では、また「ホレホレ食いつけ」的にザレンプスキのピアノ曲集(CPO)が表面向けて飾ってあったが、また今度な。(どう考えても私しか買わなそうだ)

だって。

このストルペのCD高かったんだもん(他に2枚も買ったけど・・予定があったんだもん)。2枚組で5000円もしたんですよ。ショパンだったら廉価盤で10枚は買える値段。もっと買えるか。でもショパンは気分的に違うんだな。

モニュシュコらに師事し将来を嘱望されながら21歳という若さで亡くなったポーランドの作曲家ストルペ(1851-1872)の全作品録音プロジェクト第2弾。
ミロスワフ・ゴンシェニェツ(1954年生まれ)はルトスワフスキ門下の作曲家でもあるポーランドのピアニスト。

・・・と、プロムジカカメラータの日本語カタログにはこんなふうに書いてある。なんだかベルギーのルクーを思い出す感じだが、曲もなかなか通じるものがある。ピアノ・ソナタは繊細だが力強い。しっかりと構築されている感かある。

ピアノ・ソナタは25分くらいの曲。
全部で4楽章あるが、一番長い第1楽章がなんといってもいい。最初は妙にやぼったい演歌っぽいメロディで始まるが(アレレ?)、段々明るさを帯びてくる。で、私のツボにはまったのは、一度はメロディが終わる感じなんだけども、また反復して同じメロディがあとからわさわさと押し寄せてくるところ。とても心地いい(何と言ったらいいのか)。

本当になんていい曲なのかしら~。昼間買ってきてもう10回くらい聴いたんだけれども(どんだけだよ)。一人ラ・フォル・ジュルネだよほんとに。

本当はまあ、ピアノ・ソナタだけ聴ければよかったんだけど、それに続く変奏曲もなかなかいいし(ちと長いが)、しかしもう、本当にキュン死しそうなのがCD2枚目の小品集である。

どれも美しい曲だけど、ことに「デュエット」って曲がいい。泣ける映画のエンドロールに使ってほしいと思うくらい。ピアノの曲なのに、男女のデュエットみたいな感じなのである。儚くて夢のように綺麗な曲なのである。弾いてるピアニストは全然知らないが、とても美しく弾いている・・・といってもピアノ関係は私はド素人なので、もしかして疑問に思う方もいるかもしれんが。

ところで、ストルペって作曲家は既にピアノ六重奏曲が一部のファン(本当に一部だと思うが)には「隠れた名曲」として語り伝えられているようである(知恵袋と2ちゃんねる他で見かけた)。私はこっちはまだ未聴なので、是非入手したいものである。

この作曲家、若くして亡くなったわりには作品は多く、交響曲などの管弦楽曲もあるんで早く聴いてみたい。全作品録音を目指しているようなので、リチェルカールのルクー全集のように手に入らなくなる前に、是非買っておかなくては。

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↓室内楽の入った第一集はこちら。

Chamber Works Vol.1: Camerata Vistula Macjejewski(P)Wrobel(P) icon

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ネットラジオでポーランド音楽を聴く19

本日は一時間と短いのでメモ的に。

ジグムント・ミチエルスキZygmunt Mycielski (1907~1987) 「新しい詩人マゾヴィエツキ」Nowy lirnik mazowiecki,
声楽曲。
題名からの想像通り、政治的なにおいのプンプンする曲。ショスタコーヴィチみたいな感じ。往年の名歌手ツィリス=ガラが歌っている。マニアックすぐる。

ミヒャエウ・スピサク Michał Spisak (1914~1965) ディヴェルティメントDivertimento
ピアノと管弦楽のための曲。やっぱりショスタコーヴィチみたいなんだが、そんなに嫌いじゃない。

それより、そのあとの番組でジュール・マスネの歌劇「タイス」(コヴェントガーデンのライブ、サー・アンドリューの指揮、ルネ・フレミング主演)っていうのは何か魅惑的だ。出かけようと思ってんのに~~~うう。

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最近ポーランド語に耳が慣れて、「ロジェ王」のポーランド語の対訳の歌詞が追えるようになり(国内盤持ってないので英語でキツイんだがsweat02)、自分のやってきたことが無駄ではなかったと感じた。ラトル盤での英国人キャスト(ハンプソンとラングリッジ)、改めて聴いてみると発音に違和感ない気がする。本国の人が聞いたらわかんないけども。

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2010年5月 4日 (火曜日)

YouTubeで見聴きするポーランドの名歌手オフマンとヒオルスキ

夕べ友達と飲んでたので寝過して、ファンタジア・ポルスカを聴き逃してしまった。カルウォーヴィチの歌曲だったのに。まあ、休日に8時起床はないがな。

悲しいので本日は YouTube で、ポーランドを代表する名歌手でありポーランド音楽を聴いていればしょっちゅう登場する、アンジェイ・ヒオルスキ(バリトン)とヴィエスワフ・オフマン(テノール)を鑑賞。

まず、バリトンのアンジェイ・ヒオルスキ(1922~2000)から。

Andrzej Hiolski sings / chante / śpiewa Karłowicz
http://www.youtube.com/watch?v=20Hib-i4Dw0

立川清澄さんかと思った。カルウォーヴィチの歌曲は素晴らしい。なんだか画面に登場する金髪おねいちゃんが謎だ。


Andrzej Hiolski sings Shakespeare's sonnets, music TBaird 1
http://www.youtube.com/watch?v=SPHfFGzUGxo&feature=related

ポーランドラジオを聴いているとしょっちゅう流れる、タデウシュ・ベアード作曲「シェイクスピアのソネット」。3:39からの曲が日本の「青い山脈」に似ているといっつも思う。♪わ~かく明るい歌声に~


Andrzej Hiolski sings Tchaikovsky - Oniegins Aria from Act 1

http://www.youtube.com/watch?v=PjtfbFg-m6A&feature=related

オネーギン。野外撮影のせいかなんだかモンティパイソンみたいだ。ヘンな着ぐるみの人とか出てきそう。

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テノールのヴィエスワフ・オフマン(1937~)。ポーランド本国じゃ国民的英雄という感じだ。

Caballe & Ochman in "Salome-Narraboth Scene" by Strauss http://www.youtube.com/watch?v=TYmj8ru8YPc&feature=related

ヴィエスワフ・オフマンの当たり役のナラボート。主役サロメはカバリエ(!)。歌うとこ少ないしすぐ死んじゃうので当たり役っていうのもなんだがシュトラウス好きとしてはつい。

Salome: Deine Mund begehre ich, Jochanaan
http://www.youtube.com/watch?v=nwKJiRJsRs8

もちろんベーム版の映画にも出演。すぐ死ぬけど。あたしのヴァルナイ様はこの場面はまだ出てこない。

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Teresa Stratas & Wieslaw Ochmann-Der Zarewitsch Duet
http://www.youtube.com/watch?v=KdyhDusA9cs&feature=related

Teresa Stratas & Wieslaw Ochmann-Warum hat jeder Frühling ach nur einen Mai ?..
http://www.youtube.com/watch?v=bluKp5PK8Ug&NR=1

ロシアの皇太子。テレサ・ストラータスとのデュエット。なかなかの美男美女そして美声だな。

icon icon


Wiesław Ochman w Kazimierzu nad Wisłą

http://www.youtube.com/watch?v=CeMjngKL7mk

衝撃映像?最近(2009年)のオフマン。外見はずいぶん変わってるけど美声は奇跡的に健在だ。


Wiesław Ochman i 7 Tenorów - Przystanek Woodstock 2008

http://www.youtube.com/watch?v=5fotvrXZI8w

なぜウッドストックで歌っているんだろうか。ポーランドでウッドストック?7大テノール?謎だ。


" Bez Ciebie świat.." - Eleni i Wiesław Ochman

http://www.youtube.com/watch?v=0tekXsgWL_U&feature=related

普通のポップスも歌ってるのかオフマン。謎は深まるばかりだ。なんかペーター・ホフマンを思い出す。

映像はまだまだ沢山ありそうだが、このへんでやめとく。
二人の共演したシマノフスキの「ロジェ王」は名盤です。録音はラトル盤のほうがいいけどね。

icon(とはいうものの初心者にはラトル盤を薦めます)

↓二人の共演でこんなのもあるが、聴いたことはない。

Te Deum, Lacrimosa: Penderecki / Cracow Rso Gadulanka Ochman Hiolski icon

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2010年5月 2日 (日曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く18

なんか昨日歩きすぎたので疲れた。メモ的に。

・カルウォーヴィチ 復活交響曲
サルヴァロフスキ指揮 ポーランド放送交響楽団
DUXのCDとは別演奏。日本で知られてないけどいい指揮者であると思う。私の持ってるDUX盤はライブでノリノリな演奏だったので2割増しくらいにいい曲に感じる。前にも書いたが「ほとんどチャイコフスキー」の超若書きである。

・Juliusz Łuciuk(1927~)Suita Maryjna マリア組曲?。 ユリウス・ウキウク?と読むのか? アカペラの合唱団用の曲。現代音楽の範疇なのだと思うが聴きやすく、大変に美しい。

・アルテュール・マラウスキ(1904~1957)交響的練習曲。ピアノと管弦楽のための曲。このブログでは既出。ロシア・アバンギャルドな雰囲気。まあ時代的にそんな感じなのか・・・プロコっぽい?その手のがお好きな方は好きかもよ。

・ヤン・フォテック(1928~)天使のミサ
ドゥクツマル指揮
ミサと言いつつ、弦楽オケの組曲。
ミニマル・ミュージックみたいな感じの、決して聴き辛くない現代のポーランド音楽である。メロディは・・・日本のCM音楽みたいな童謡みたいな・・・ちょっと中華ぽくもある親しみやすいカワイイ感じである(なんか・・・「銀のつぶ食べよう♪」みたいな「ちゅーりっぷ」みたいな感じ)。

・Krystyna Moszumańska-Nazar(1924~2008)
ポーランドのマドンナ(混声合唱とオーケストラのための)
女性作曲家のようだ。鐘やらドラムやら打楽器のやかましい伴奏?に合唱団の声。実演で聴いたらうるさくてわかり辛くてかなりきつそう。途中で昼食の北海道ラーメン作りのためにリタイア。昨日錦糸町の業務用スーパーで買った19円もやしをトッピング。錦糸町に行くと必ずもやし買って帰るんだ。安ぐね?

P1110386_2 

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2010年5月 1日 (土曜日)

イタイイタイイタイ~~!!!

今日、友人とコンサートに出かけるために電車に乗ったのですが。

休日がらがらの電車で普通に座っていたのですが、私の横(2人分あけて)に座ってたおにいさん(175センチくらいのイケメン)が、とある駅に着いたときに座席から立ち上がり、軽快に降りようと思ったようなのですが。

その一歩を踏み出したときに、私の存在はまったく彼の中にはなかったようで。

「むぎゅぎゅぎゅ」

私の頭の中にはこんな音が鳴りました。私の左足を思いっきり全体重をかけて踏みつけたのです。

私は今まで出したこともない叫び声をあげてしまった。

「イタイイタイイタイ~~~!!!!」

まるで、ワガママなおばあさんが整体かなんかの治療でさほどのことでもないのに大声を上げてるみたいな、そのくらいの声でした・・・つか、そんなんでも足りないくらいの痛さでしたんでしたが(涙)。

彼はひょいっと電車を降りてしまったので、他人の足をふんづけたということはイマイチ気付かなかったようで、私の声で初めて気が付き、「ごめんなさい」と詫びただけで、駅のホームを走り去ってしまいました。

・・・痛かったです、骨にヒビ入ってるかと思いました。でも、意外と私の骨は強かったようで(毎朝牛乳を欠かさず摂取しているからかな?)電車を乗り換える頃には普通に歩いていました。

しかし・・・許すまじイケメン。私は何も悪いことしてないのに。足をなげ出してたわけでもないし、私小柄で足長くないし。心の中で「あの男に呪いをかけてやる・・・」とつぶやいた。まるでアルベリヒ。

と・・・泣きたい気持ちを抑えて、今日はコンサート。友人の友人がアマオケに入っていて、タダで券を手配してもらったので一緒に行くことにした。しかし・・・以前に書いたように、ここの指揮者は私とあわない音楽性の持ち主なので(じゃあ行くなと言われそうだが、GWどこに行っても混んでいるんだもん)この記事はあんまり団員さんに検索されたくない。ということでただでさえ検索数の多いこのブログ。「奥歯に物が挟まったような」書き方で書くことをお許し頂きたい。

曲目は「浅田マオちゃんがショートプログラムで滑った曲etc」と「ロシア地方で一番有名なヴァイオリンのオケ付きの曲」と「ベルギーで一番有名な、番号のないシンフォニー」である。

「ロシア地方で一番有名なヴァイオリンのオケ付きの曲」のソリストは、「日本放送協会のオーケストラにかつて所属していた日本を代表するヴァイオリニスト」であった。ということで・・・ライブにありがちのミスは多かったものの、とにかく演奏は見事であった。朝、カルウォーヴィチのヴァイオリン協奏曲をポーランドラジオで聴いて行ったが、やはりカルウォーヴィチってこの曲にすごく影響を受けているんだなあと感じた。

しかし、第2楽章はおもんなかった。こんなつまんない曲だったんだ、へえ。

とにかくソリストの技巧の見事さと「伴奏だよねコレ」みたいなオケの差が凄くて・・・友人とともに閉口してしまった。そこで、やっぱり招待されて来てた友人の知りあいの女の子が感想を述べた。
「うーん・・・なんというか、こないだ大学の落研の寄席を見に行ったんだけど、たまたま特別ゲストで春風亭○○が卒業生ってことで最後に出てきて一席やったんだけど、それまで聞いてた大学生とはまるで全然違ってて突然うまくなってびっくりした・・・アレを思い出した」などということをおっしゃってた。うまいこというな。

「ベルギーで一番有名な、番号のないシンフォニー」は、このオケのいつもの演奏よりはまあ・・・良かったのかもしれない。私があんまりこの曲に入れ込んでないからなのかもしれない。まあ、いつものようにただ「1、2、1、2」と調子を取ってる演奏だなとは思ったけど。そういうものなのか?

あ、「浅田マオちゃんがショートプログラムで滑った曲」はバレエ曲を得意としているオケという気がするので良かったです。
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最後に・・・ごめんなさい。

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東京スカイツリーまだまだ工事中(358m)

過去記事:東京スカイツリー工事中(163m)

日本一!(338m)

たまたま、本日錦糸町に用事があり行ったのですが、錦糸町といえば、東京スカイツリーの隠れた観賞スポットである(ということをこないだテレビで知った)。

コンサートホールのすぐ外から見えるスカイツリー。肉眼で見ると「うわーこんなに見えるじゃん」と思って、デジカメを向けてみると結構小さくしか写らない。

P1110374
なんだ~がっかりだな、と思う間もなく。久しぶりにスカイツリーに向ってみよう。一緒にいた友人は肉眼で見るの初めてだそうだ。

スカイツリーを見るには、もっと近い駅もあるにはあるのだが、錦糸町から歩いて行くとだんだんと近づいていき、その大きさを体感できる・・・ということを「スカイツリーウォッチャー」の人がテレビで言ってた。「まあ・・・期待しないで行こう」と思ったけど。

結構いいですコレ。みんなに薦めます。どんどん近付いているにつれ、どんどんでっかくなります。

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P1110376_2  道の途中でもこんな大迫力のタワーが楽しめる。
(写真だとイマイチなんだけども、本当に凄いですのよ。画像クリックで大きくしてみてね).

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P1110375 たまたま通りかかった巨大な飛行船とのコラボ。.

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P11103751_3 .

見えるかな?コナンの飛行船でした。

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ツリーに近づくにつれ、だんだんと凄い人ごみになってくる。もう車両は通れなくなっている。私が写真を撮っている間も、近所の人が「もうすぐカメラでは全部撮れなくなってくるからね」と。他にも観光客?に話しかけてるおじさんがいて、下町ってやっぱりこんなだなあと思った。

P1110378_2 下から見上げてみた。ずいぶん大きくなったものだ。大迫力でドキドキするよ。

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P1110382_2 根元もこんな感じでカッコイイ。

「たかが工事中でしょ」とテレビで見てると思うんだけど、近くまで行ってみると本当に凄いと思う。ステファン大聖堂を初めてナマで見た時みたいな感激がある。

近くでは人力車まで出る観光地ブリなのですが、まだまだ高さは半分くらい。うーん、完成を想像するとちょっとめまいがするな。ぽきっと折れませんように。

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