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2010年4月17日 (土曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く16(午後から休日出勤)

早朝、ゴミだしに行ったら東京はアラレ降ってました。死ぬほど寒かったです。さすがに4月中旬でこれはないわ。

さて、ポーランドラジオ。少しづついつもの調子を取り戻しておりますが、まだ「国民哀悼の特別音楽プログラム」なことが多いです。本日の12時(日本時間は19時か?)よりワルシャワで犠牲者の葬儀が行われるようです。

・ルドミル・ルジツキ:バラード ピアノと管弦楽のための曲。
ルジツキはなんでこんなに不遇な作曲家なのか。いい意味で大衆性があって、ロシア音楽に少し印象派が入りしかもワーグナーの官能性もアリのとても親しみやすいいい曲をたくさん書いているのになあ。この曲も凄くチャーミングだし中間はラフマニノフばりに盛り上がるぜ。

・ルジツキ:チェロ・ソナタ
ポーランドらしい(またはチェロらしい)メランコリックな深いメロディーで始まる(おおお)。やたらピアノが難しそうな感じで、ピアノの伴奏がチェロみたいな感じ(笑)。

・ユリウス・ザレンプスキ:バラとイバラ Róże i ciernie  ピアノ組曲。まるで師匠リストのように浪漫ティックな小品の数々。弾くの難しそう。さすがピアニスト、いいぜザレンプスキ。

・シマノフスキ:おとぎ話の王女の歌
ヤドヴィガ・ガドゥランカ(ソプラノ)で、ピアノ伴奏。
で、ガイキチ鐘突き人の歌はマダァ??
(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン

・シマノフスキ:ロマンス、子守唄
ピオトル・プワヴネル(ヴァイオリン)ピアノ伴奏。
ヴィエニャフスキ・コンクールの優勝者。ウチにもカルウォーヴィチのCDがある。ヤツはうまいぞ。

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・タデウシュ・バイルト:ソプラノと管弦楽のための抒情組曲
バイルトは現代音楽の人なのだが(死んでるけど)ちっとも聴きづらくない。ヤナーチェクみたいな感じもする。

・アンジェイ・パヌフニク:子守唄
パヌフニクお父さんの方。大変神秘的で素晴らしい。でもこんなんじゃ眠れねえ・・・というか寝るというより成仏してしまいそうだ。

・シマノフスキ:交響曲第3番「夜の歌」
セムコフ指揮、ヴィエスワフ・オフマン(テノール)
シマノフスキでは一番好きな曲だが、このCD持ってる。アレレ。どうせなら持ってないのをやってくれ。オフマンの歌唱が素晴らしい。
↓この演奏収録の文字通りのシマ入門CD。現にこのワタシ、これで入門(えへ)。

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では、会社に行ってくるよ・・・(嫌)。
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↓このCDは大変評判がいいようだが、買った人います?

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