バンクーバー閉会式
ああ、終わってしまった。いつもながら祭りのあとのさみしさよ(毎度鬱っぽくなる)。なんかさんざんだった開会式にくらべ、「もうどうでもいいや」と思いつつも一応HDDに予約しておいた閉会式は、「録っておいてよかった」と思わせる個所が・・・あった。
「オリンピック賛歌」をカナダ生まれのヘルデンテノール、ベン・ヘップナーが歌ってる、朗々と。おお、かっこいいぞ。
そのあと、次回開催のソチの予告ショーでなんとワレリー・ゲルギエフ登場(おお!!)赤の広場で演奏しているオーケストラのビデオを指揮してる。何の曲だかわかんなかったがカッコよかった(何回アナウンサーの説明聴いてもわからん。「タイムホアン」としか聞こえん)。
ロシアの有名なバレエ団のダンサーの人々がチャイコフスキーの「悲愴」第三楽章に合わせて踊る。そのあとマリア・グレギーナまで登場(イーゴリ公を小林幸子ばりのド派手衣裳で歌った)。短い時間に「クラシカルなロシア」を存分にぶち込んだ演出。やっぱり・・・なんか作曲家や音楽家 がいっぱい出てる国がオリンピックやるほうが楽しいね。ぜんぜんカナダとは違うよう。まあ、ここらへんだけヴィデオは残しておこうね。
そのあとはまあ、ロゲ会長他の長いごあいさつ。その後ギターを持った小林旭・・・じゃなくてニール・ヤング登場(カナダ人だったのか)。聖火は消え例の柱は引っ込んだ。
・ウィリアム・シャトナー。「スター・トレック」のカーク船長でお馴染みって・・・しらねえ。
・キャサリン・オハラ。有名な女優。どっちかっつーとアニメの声優さんみたいな感じだ。私は知らない。カナダ人は「ごめんなさい」ってよく言うっていう内容だったけど・・・ロンドンでもウィーンでもそうだったべ。白人はよく謝るなあという印象。
・マイケル・J・フォックス。この人はカナダ人だったのか。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「摩天楼はバラ色に」も好きだけど、テレビの「ファミリー・タイズ」が好きでよく見てたな。病気ちょっとは良くなったのかな。
その後はバンクーバーお得意の歌謡ショー。「メープルリーフ・フォーエヴァー」って歌。マイケル・ブーブレって誰。なんだかカナダ・ディズニーランドみたいな風情。そのあとはロック・コンサートだが・・・こういうほうがスポーツやるような若い方にはいいんだろう。しかし残念ながらアヴリル・ラビーンくらいはいくらこのあたしだって知ってるぞ、ふふ。アラニス・モリセットもなんか聞いたことある。やだなあ閉会式結構楽しいじゃないか。やればできる子バンクーバー。あとはまあ・・・誰すか?って感じですけど。途中から教育テレビに切り替わってニュース(麿登場・・・また一段と白髪が)なったのであと何があったかは知らない。
バンクーバー閉会式公式アルバム。買っちゃおうかなあ。
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で、まあこの場を借りて(借りなくていい。自分のブログだ)言いたい。楽しみにしてた昨日のエキシビションが激つまんなかった(川口悠子ちゃんペアだけが面白かった)。日本地図がうるさかった(これは仕方ないが)。
夜もう一度見たハイライトで(まだ日本地図あった)マオちゃんが元気を取り戻して生出演してたが「キムヨナさんからの(ビデオ)メッセージがあります」なんて言ってマオちゃんの顔が一瞬凍りついたので、テレビ消してしまった。なんで癒えかけた心の傷?に塩をぶっかけるようなことをするんだろう。もうね、この局はしばらく観ないことにしたから。失礼じゃねえの。毎週楽しみにしてる「世界の朝ごはん」(だけ)も観ないぞ。(W杯は放送するだろうからしょうがないから観るけどさー)
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コメント
ソチ予告なんてあったのですね。しかもクラシカルなロシアで。見逃した~。
投稿: steph | 2010年3月 3日 (水曜日) 20時44分
>>stephさん
見逃してしまったのですね・・・残念でした。ソチ予告含めなくても開会式より楽しかったです。
投稿: naoping | 2010年3月 3日 (水曜日) 21時34分