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2010年2月 1日 (月曜日)

梁祝小提琴协奏曲&トゥーランドット幻想曲

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何占豪&陳鋼:ヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」(Butterfly Lovers' Violin Concerto)
プッチーニ(ヴァネッサ・メイ編):トゥーランドット幻想曲※

ヴァネッサ・メイ(ヴァイオリン)
ヴィクトル・フェドトフ指揮/ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団/ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団※

もうすぐ、バンクーバー・オリンピック。ぜひぜひ日本人選手には頑張ってもらいたいものである。とくにフィギュア・スケートに出場の人々には。もう誰でもいいからまた金メダルをとってもらいたい~・・・と日本国民は誰でも思ってるであろう。

そんな想いを込めまして。

今日ご紹介のCDは(紹介ってほどでもねー)、ご存じ荒川静香選手が金メダルをゲットした時の曲、「トゥーランドット幻想曲」・・・の収録されている、ヴァネッサ・メイの「チャイナ・ガール」というCD。

私は・・・実はこのCDは荒川さんが金メダルとる何年も前に購入したんだ。まあ、700円くらいの投げ売りだったんだけれども。トリノ・オリンピック直後はこのCD日本盤はもう出てなくて(もしくは廃盤)、慌ててEMIが日本国内盤を出したような記憶がある。そもそも持ってる私は暫くのあいだ勝ち組気分だった。 てへ

「トゥーランドット幻想曲」は実は11分もある曲なんで、荒川さんが滑ったのは曲のほんの一部である。全部聴くと結構いろんな場面が入ってるんだな。第一幕の「ドンデ、ベルナ、トゥーランドット」の合唱の部分とか(あそこはゾクゾクするねえ)、「誰も寝てはならぬ」の前の合唱とか、私のようなトゥーランドット好きには(スケート抜きでも)結構楽しめる。

で。

このCDのメインは、中国製クラシカル・ミュージックではピアノ協奏曲「黄河」とともに有名なバタフライ・ラヴァーズ。この手の曲を聴くととたんに中華料理が食べたくなるのでとっても困る。

そもそも京劇の「梁山伯と祝英台」のメロディを主題にした曲である。このメロディは、私のように大陸歌謡に普段慣れ親しんでいる者にとっては非常に近しい感じがする。渡辺はま子さんとか山口淑子さんとかさー。イエライシャ~ン♪

まあ、私が語るまでもない有名曲だからアレだけど抒情的で中国音楽らしいチャーミングさに溢れたヴァイオリン協奏曲である。

ところで「梁山伯と祝英台」とはどんな話なんだろうか。

祝英台(女)が男装して杭州に遊学に出た途中に梁山伯(男)と出会う。ともに三年間学ぶが祝英台が女だってことを梁山伯は知らぬまま。祝英台が帰郷したので梁山伯が会いに行くと祝英台は金持ちの男と親の意向で婚約していた。梁山伯は悲しみのあまり病気で死んでしまう。祝英台が嫁に行く間の道で梁山伯の墓が開き、その穴に祝英台が飛び込むと二匹の蝶がひらひらと飛んで行った。

(・・・これであってるのか?はしょりすぎか?)

この曲も、かつてフィギュア・スケートに使われていた。私が昔ファンで今はもうプロに転向してしまった陳露(ルー・チェン)が長野オリンピックの時にこの曲で滑って銅メダルをとった。私は彼女の「ラスト・エンペラー」が大好きなんだけど、このヴァイオリン協奏曲の滑りも心に残る。彼女が滑ると周りはスケート・リンクではもうなくなって、曲の情景がふっと目に浮かぶ。彼女はオリンピックではなかなか結果は出せなかったけど、いい選手だったな。

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コメント

 梁伯山と祝英台、ね、中国は昔から欧米化。ロミオとジュリエット、アントニーとクレオパトラ、男名前が先で女名前が後。サムソンとデリラ、ヘンゼルとグレーテル、ルスランとリュドミラ、トリスタンとイゾルデ、ダフニスとクロエ、ポールとヴェルジェニー、トムとジェリー……。例外はフラニーとズーイ、サリンジャーは変わり者の作家だからこうしたのか。
 日本は女名前が先。お染久松、お夏清十郎、おさん茂平、お軽勘平、例外は安珍清姫くらいかな。
 日の本は 岩戸神楽の昔より おんなならでは夜の明けぬ国。

投稿: 面久院滅多坊 | 2010年2月 2日 (火曜日) 22時25分

>>面久院滅多坊さん
んあ~、なるほど。そういえば欧米は男が先で日本は女が先なんですね。欧米はレディ・ファーストなはずなのに・・・ん?

しかしトムとジェリーは・・・どうなんでしょうかね(笑)。

投稿: naoping | 2010年2月 2日 (火曜日) 23時37分

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