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2010年2月27日 (土曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く10

昨日まですっかりオリンピックモードだったんだけど、フィギュアスケートは終わっちゃったしカーリングも負けちゃったし(「キレイな光浦」にはもう会えないのね~)、もう気分的には残務処理状態だ。燃え尽き症候群てやつか。

そんなこんなで今日からまたポーランド音楽に戻ろう。今日は「ラプソディ特集」かな?


初めて(何故かこんな所に)来られた方へ。
ポーランドラジオ第2はこちらから(聴けない環境の方ごめんなさい)。
http://www.polskieradio.pl/sluchaj/default.aspx?p=2

(土曜日・日曜日の朝10時~14時に「ファンタジア・ポルスカ」という古今のポーランド人作曲家の作品ばっかりを聴ける番組があり、これを聴きながら適当に感想を述べるというシリーズでございます。ちなみにウィークデイは朝9時~10時です。←会社なので聴けませんけど。)

・カルウォーヴィチ:リトアニア狂詩曲
カスプツィク指揮/ポーランド・ナロドヴァ放送交響楽団
この曲のこの演奏は聴いたことなかったが、ヴィト指揮に比べて出だしはやけにテンポが早いなあ。実は現リトアニアのヴィリニュスで生まれ育ったカルウォーヴィチなもんでなんとなくこの曲は途中までとてもノスタルジック(北欧っぽい)。途中から華やかなダンス・ミュージックっぽくなる。誰かフィギュアに使えよこれ。

Symphonic Poems: Kaspszyk / Warsaw So icon
(このCDは放送とは別演奏かも?)

・ストヨフスキ:ピアノ協奏曲(何番か不明)
ヴィドニツキ(ピアノ)パヴェウ・コットラ指揮/ポーランド・ナロドヴァ放送交響楽団
名前だけはもう覚えましたよねストヨフスキ。オケ部分はなんかドイツ音楽っぽくてカッコイイぜ。でもなぜかピアノ部分はショパンぽくもありだんだんラフマニノフっぽくもあり。(深く考えなければ)なかなか盛り上がっていいわ。

icon(別演奏。試聴もできる。) icon

・スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ: "Il piffero della notte" フルートと管弦楽のためのファンタジー
作曲者指揮
日本ではブルックナーの演奏でお馴染みの(演奏会行ったことないけど)ミスターSだが作曲家なんだよね。どんな曲かな~と思って楽しみにしてた。うむ、「夜の笛」という感じはする。現代音楽ではあるけど苦手な感じ(ハエがそこらじゅうたかってるみたいなわしゃわしゃした感じの音楽が私は苦手)ではない。マリンバ等の打楽器を多用していて、よくわからんが日本っぽいとこもあると感じる。長げ~。

icon(曲は違うけどスクロヴァチェフスキの曲が聴ける) icon

・ルドミル・ルジツキ:狂詩曲 
ピアノトリオの曲。ルジツキの曲はなんでこんなにいいのかしら。

他に、タンスマンのポーランド狂詩曲などを放送。

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2010年2月26日 (金曜日)

どうでもいい目線で泣きながら見る女子フィギュア・フリー

女だらけのスケート大会は本日が最大のクライマックス。ポロリもあるよ(←涙が)。

・トゥバ・カラデミル(トルコ)24位
Tango de Los Exilados
なんとなくつまんなそうにやってるのは致命的だと思う。

・ソニア・ラフィエンテ(スペイン)22位
Orobroy by D.Pena, Poeta by V.Amigo
白い衣裳がとても素敵(今回スペインの選手は男女とも衣裳がいい)。転んじゃって惜しい。アゴが・・・。

・リュウエン(中国)19位
Why Are the Flowers So Red(花は何故そんなに赤い)
物悲しいヴァイオリンのメロディが素敵だわ。いかにも中国らしい赤い衣裳も可愛い。もうちょっと・・・滑りに強烈なとこが欲しいですね。

・エレナ・グレボワ(エストニア)21位
Capriccio Espagnol by R.Korsakov(R=コルサコフ/スペイン奇想曲)
氷上の由美かおる。綺麗に編んだ金髪もお衣裳もとってもセンスがよくて素敵。しかし緊張されてたのか滑りはかなり精彩を欠いていた。

・アナスタシア・ギマゼトジノワ(ウズベキスタン)23位
Otonal by R.Di Blasio(秋によせて)
過去にシェベシュチェン使用の名曲キター。その目の下のクマは生活に疲れているのか。

・サラ・ヘッケン(ドイツ)18位
Croatian Rapsody,Wonderland
青い衣裳が可愛らしい。色々ミスは多かったが今まで愛想ない選手が続いたので笑顔が見れてほっとした。後半なんか通販の曲?

・シンシア・ファヌフ(カナダ)12位
Mission, Cleopatra
クレオパトラ、お前もか。この衣裳は・・・どうなんだろう。順位が低いにしても、開催国の選手にしてはあまり場が温まってないのはなんでや。

・キーラ・コルピ(フィンランド)11位
Crooked Room,Passenger to Copenhagen
北欧らしいお洒落な音楽が彼女にぴったり。ファッション雑誌から抜け出てきた感じ。ふつくしい。順位なんかどうでもいいの。うっとり。

・シェルツィー・リー(オーストラリア)20位
Elizabeth the Golden Age Soundtrack
こんな人いたっけか?

・サラ・マイアー(スイス)15位
Romeo and Juliet 
バレエでのジュリエットらしい白い衣裳。つか、彼女はなんとなくオリビア・ハッセーを思い出すな。

・シェベシュチェン・ユリア(ハンガリー)17位
Voice of Violin,Allegro
そういえばハンガリー人は姓が先だった・・・。青い衣裳が素敵ですわユリア様。引退しないでね。辞めないでね。ソチまでやってね。

・カク・ミンジョン(韓国)13位
Le Miserables by C.Schoenberg (レ・ミゼラブル)
こーゆーミュージカルの曲は場が盛り上がるのでいいと思うの。それにしても細いなあ。つなぎはアレだけどひとつひとつの技は綺麗に決めますね。

・アレーナ・レオノワ(ロシア)9位
Chicago Soundtrack
ちょっと・・・表情が曇りがちなのが残念な。もっと満面の笑顔が見たかったな。

・鈴木明子(日本)8位
West Side Story by L.Bernstein
会社でお弁当食べながら生放送を携帯で見てたんですが、なんか感激して涙が出そうになって(何で?)すごく困りました。コーチのオジサマ優しそうで素敵。

・カロリーナ・コストナー(イタリア)16位
Air by Bach, Cello Concert by Vivaldi
繊細な雰囲気の彼女はやっぱりバロックが似合う。しかし調子が悪そうで(3点も減点)チャーミングな笑顔が見れなくて残念。

・ラウラ・レピスト(フィンランド)6位
Adios Nonino, Fuga y Misterio(ピアソラ)
自国の選手以外で応援してる選手がいい成績をおさめるのはとても嬉しい。ピアソラ似合っててかっこいい~~~。フリーだけなら4位!ラウラたんいいよ~~。

・クセニア・マカロワ(ロシア)10位
13th Warrior by J.Goldsmith
何言いたいのかよくわかんねえプログラム。まあ・・・良かったんじゃね?

・エレーネ・ゲデヴァニシビリ(グルジア)14位
Carmen by Bizet
あたしのゲデ子キター!! しかし、しっかり転んだ。やはり胸が邪魔なのでは。オリンピックではショートはいつもいいのにな。でも・・・ずっと彼女を応援し続けたいな。

・レイチェル・フラット(アメリカ)7位
Rhapsody on a Thema of Paganini(ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲)
この曲いいよね~~~。やっぱりフィギュアではラフマニノフはこういうんじゃないとね。ところでウチのテレビではかなり彼女は太って見えるんですが、テレビ買い換えたほうがいいでしょうか?

・安藤美姫(日本)5位
Cleopatra
何故クレオパトラ・・・。でもうまく滑れてよかったよかった。4年間でこんなに成長した人間を私は知らない。モロゾフの胸毛もせくしい。

・キム・ヨナ(韓国)1位
Concerto in F by Gershwin
正直・・・ワタシが日本人でなかったらもっと素直な目線で見れるんだろうなあ。この曲もカッコイイと思うし。キム・ヨナの表情もいい。
ただ、「ソンキテイの積年の恨みを晴らした」とか言わないでね・・・。

・浅田真央(日本)2位
Bell of Moscow by S.Rachmaninov
私がもしタラソワだったら・・・。
1.もうちょっと痩せる。
2.浅田真央にこんな暗い曲はやらせない。
ソチではモロゾフコーチに代わって金メダルだ!!

・ジョアニー・ロシェット(カナダ)3位
Samson and delilah by C.St.Saens
やはりこの筋肉は伊達じゃなかった。よくやったと思います。

・未来 長洲(アメリカ)4位
Carmen Selection
次回ソチは是非日本国籍を取得して出場して下さい。んなアホな。

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もうね。
神風特攻隊並みの大プレッシャーの中(なんじゃそりゃ)、浅田選手は凄かったと思う。泣かないで真央ちゃん。銀は立派です。まだ19歳、次もあります。日本人は誰も真央ちゃんを責めないよ。胸を張って帰国してきてね。まあ、ただただ悔しいんだろうなあ・・・。

こんなハイレベルな試合、オリンピックでは今までで最高だったと思う。選手の皆さん本当にありがとう。

icon icon

浅田選手、銀メダルおめでとうございます。

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2010年2月24日 (水曜日)

どうでもいい目線でやけに熱心に見る女子フィギュア・ショート

えーと関係ないですが、過日のアイスダンス・日本代表の「フジヤマハラキリゲイシャダンス」にはいたく感銘いたしました。個人的には大会通じて金メダルです(色んな意味で)。草加煎餅にペインティングしたメダルとかあげたい。

・ソニア・ラフィエンテ(スペイン)22位
ピアソラ「リベルタンゴ」
曲と衣裳はとってもカッコイイ。だが「つなぎ」の部分でちょっと盆おどりっぽくなってしまう・・・でも第一滑走は緊張するね。

・イバナ・レイトマイロワ(スロバキア)28位
曲は「恋人の記憶」だとか。いかにもボヘミア系東欧っぽい女の子だ。曲は夢見がちな少女っぽくてロマンティックでこの娘に合ってると思う。

・ミリアム・ツィーグラー(オーストリア)26位
「フェアウェイ」というチェロの曲(なかなかカッコイイ)。15歳だと。しっかり転んだ。オーストリアもうちょっと氷上競技にも力入れろよ~。

・アンナ・ユルキェヴィッチ(ポーランド)30位
曲は「黒い瞳」。
がんばれポーランド~~の願いもむなしくビリ。何よりもう少しお痩せになったほうが。お顔はカワイイです。

・リュウエン(中国)19位
あの・・・私のHDDには入ってなくてコマーシャルになってたんですけど。何を滑ったんでしょう?

・トゥバ・カラデミル(トルコ)21位
曲は「バザール・イスタンブール」。曲も容姿も衣裳もすべてがエキゾティックトルコ!!

・クセニア・マカロワ(ロシア)12位
曲は映画「ラベンダーの咲く庭で」。ラベンダー色の衣裳が綺麗です。ジョニーと同じコーチだそうです。なかなかよかったようです。

・カク・ミンジョン(韓国)16位
曲は「オリエント急行殺人事件」。私好みのいい曲だ~。まだお若いし細い人なんですがこれからぐんぐん伸びそうな感じの選手だ。歯は矯正中。

・長洲未来(アメリカ)6位
「パイレーツ・オブ・カリビアン」。この曲もいいよね。この子日本国籍ならいいのに~~~。鼻血出すまで頑張った。

・イザベル・ピエマン(ベルギー)25位
「テイク・ファイブ」。低年齢化の中、いきなりアダルトな雰囲気よ~。予選通過せず残念。

・テオドラ・ポスチス(スロベニア)27位
曲は「クアール・コルト」。スピンは綺麗です。

・アナスタシア・ギマゼトジノワ(ウズベキスタン)24位
「スタンディング・ストーン」。なんか顔がコワイ~~~。よくわからんがフィギュア向きの容姿でないのでは。ギリギリでフリーに進みました。

・シンシア・ファヌフ(カナダ)14位
「ノクターン」。ショパン・イヤーっつーことで。コスチュームもいい色です。転んだ~~惜しい。

・エレーネ・ゲデヴァニシビリ(グルジア)9位
「フィーヴァー」ダベンポート作曲。ジャンプの前のキュッキュッっとお尻を振るとこが相変わらずかわえええ。ゲデ子スマイルが久しぶりに戻ってきた!!

・サラ・マイアー(スイス)15位
「サンバ」スティーブンス作曲。うーん、実力のある人なのに上位に食い込めず残念。曲が彼女の個性と合ってないのでは。

・エレーナ・グレボア(エストニア)20位
「エデンの東」。滑りとは別に・・・なんかこの曲懐かしいわ。ちょっとレトロな衣裳が可愛いわ。

・キーラ・コルピ(フィンランド)17位
川井郁子の「キャラバン」。なんで川井郁子?
相変わらずお綺麗で。しかし失敗が惜しい。

・サラ・ヘッケン(ドイツ)23位
「ロメオとジュリエット」。3つのロメジュリを組合わせた曲は工夫が感じられるが・・・滑りでは生かしきれてないと思う。

・ラウラ・レピスト(フィンランド)10位
「イマジンド・オーシャンズ」。うう、相変わらずうまいぞ。たまにみせる「さあ!!どおお!!?あたしの滑りは!!」みたいな顔がいい。芸術点はわたし的には一等賞。

・浅田真央(日本)2位
「仮面舞踏会」。真央ちゃんあってのこのオリンピック。ミスなく滑れてヨカッター! フリーでもこの調子で。

・キム・ヨナ(韓国)1位
「007」。このプログラム・・・実はあんまり好きでないんですが。本来もっと芸術的なPGのほうが彼女はいいと思うんですけど。ま、本人気にいってやってるのでいいのかも。

・鈴木明子(日本)11位
「リバーダンス」より「ファイヤーダンス」。やっぱり少し緊張があったのかな。でも後半良かったと思います。

・アリョーナ・レオノワ(ロシア)8位
ロシア民謡「バリニア」。彼女の笑顔はいつ見てもいいねえ。うまく滑れてよかったよかった。

・ジョアニー・ロシェット(カナダ)3位
「ラ・クンパルシータ」。本当によく頑張りました。滑り終わったあと、一緒に泣いてしまいました。気分的には金メダルあげたいです。

・ユリア・シェベスチェン(ハンガリー)13位
「ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン」「リベルタンゴ」。4回目のオリンピック(すげー)。続けることが彼女の美学。ソチももちろん・・・出てくれますよね?

・レイチェル・フラット(アメリカ)5位
「シング・シング・シング」。高校3年生。元気いっぱいはちきれんばかりだ。これはこれでいいのでは。もうちょっと痩せればいいのに。

・カロリーナ・コストナー(イタリア)7位
ショパン「ノクターン」チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲。ミスが惜しい。せっかくイタリアの人なのにイタリアの曲を使えばいいのに。いつも素敵なので期待してたコスチュームも今回はイマイチ。

・安藤美姫(日本)4位
モツレク。あのトリノからよくオリンピックに戻ってきたと思う。フリーで頑張ってメダルに食い込んでもらいたいです。

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2010年2月23日 (火曜日)

女子フィギュアの日本人以外の選手について影響ない程度に考える。

明日はついに女子フィギュアだそうで・・・ふう(出場するわけでもないのに何故か緊張)。

いやもちろん、日本人に金メダルを期待するがあんまりそればっかりでもなあ。芸術種目なのだから他の国の選手の滑りも楽しみましょうよ・・・ということで。日本人以外の気になる出場選手について語ってみよう。音楽ほどそんなに詳しくないけど。

エレーネ・ゲデヴァニシビリ(グルジア)
日本での通称「ゲデ子」。トリノで初出場の時の衝撃的可愛さからずっと(陰ながら)応援してきたが、浅田真央選手と大体同い年のはずなのに・・・最近はまるでグラビア・クイーンのような肉感的美女になっちまった。フィギュア的にはどうなんだろう(お肉が邪魔では)。でもやっぱり頑張ってほしいです。

サラ・マイアー(スイス)
ずいぶん長く活躍している人という印象だがまだ25歳。選曲がちょっと変わってて日本の曲を使ったりしているね。この方もお綺麗な方です。

キーラ・コルピ(フィンランド)
もうね、客観的に見てこの人が(氷上でもこのオリンピックの中でも)一番綺麗だと思う。北欧美女っつーかクール・ビューティっつーか。キラキラした氷のような感じ。女優さん、モデルさん並みだ。ちょっとくらい転んでもヘタでも許してしまいそうだわ(ヘタではないですけど)。

ラウラ・レピスト(フィンランド)
この人もお綺麗ですが、なんというか日本人に近い顔立ちなのでとっても親しみやすい感じです。日本の旅館の若おかみみたいな・・・ピンクの着物と割烹着が似合いそうですね。彼女の滑りは気品があって個人的に好きです。応援しています。

アリョーナ・レオノワ(ロシア)
ロシア版武田奈也ちゃんといった感じの選手。彼女はすごい美人というのではないけれど、まんまる顔の彼女の笑顔に引き込まれた日本人ファンは多いはず(オペラ歌手で言ったらバーバラ・ボニー系?)。いつものように明るい笑顔爆発な演技を期待しています。・・・オリンピックじゃ無理かなあ?

ユリア・シェベシュチェン(ハンガリー)
彼女は何回出てんのかなオリンピック。「秋によせて」は名プログラムだったな。彼女はショートカットのほうが好きだったんだけど、なんで髪のばしちゃったんだろう。アダルトな演技に期待。

ジョアニー・ロシェット(カナダ)
兄貴と呼んでしまうほど筋肉隆々、カナダ期待のスケート選手であるが、この度はご愁傷様でございました。悲しみを乗り越えて(乗り越えられるんだろうか・・・)、でも無理しないで頑張ってほしいわ。

で・・・・キミー・マイズナーは?エミリー・ヒューズは?ミラ・リャンは?出ないの??ジェナ・マコーウェルって誰すか。シンシア・ファヌフって? 大国の知らない選手って突然なんかやらかしてくれそうで不安だ。

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2010年2月21日 (日曜日)

ザ・シンフォニカ第47回定期演奏会

カルウォーヴィチ:交響詩「オシフェチム家のスタニスワフとアンナ」
マーラー:交響曲第9番ニ長調

大井剛史指揮/ザ・シンフォニカ

(すみだトリフォニー・ホール)
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ああ、眠い。今朝はジャンプ・ラージヒル観るために4時に起きちゃったんだもんね。葛西選手がもしかしたら・・・もしかするかもって思ったもんで。でもやっぱり・・・だったけど。日本がダメならポーランドの英雄アダム・マウィシュに金メダルを取らせてあげたいって思ったけど、やっぱり一位はアマン。あっまーん。

ということで、ちょっと今日のコンサートは演奏始まるまで半分眠いまま。正直メインの?カルウォーヴィチは懸命に聴いて、オマケのマーラーは明日の仕事に備えてお昼寝しようか、それともあんまり眠かったら帰っちゃおうかなあとか考えていたのだったが。

安心したまえ、皆の衆。全部聴いたわ。

で、このザ・シンフォニカという楽団さんは初めて聴いた。全然知りあいがいないので、券を貰ったりはせずちゃんと「ぴあ」で券を買って聴いた。

だから容赦はしないぜ。いやいやウソウソ。

まず、カルウォーヴォチ。初めての生カルウォーヴィチ。というかこの先この作曲家の曲の生演奏を生きてる間に聴けるかどうかも疑問。もしもポーランドに行ってもそんなに聞けないのでは。

なんでこの作曲家のこの曲を定期演奏会で取り上げることになったんだろうか。以下の理由が考えられる。

1、この指揮者がこの曲を振ってみたかったから。

2、この指揮者がこの曲を振ってみたかったから。

3、この指揮者がこの曲を振ってみたかったから。

このいずれかであろう。とにかく珍しい。日本初演ではないのか?違うの?

カルウォーヴィチという作曲家については、結構色々調べて知っているような気がしてたんだが(←非常な思い込み)、今回もらった解説書にはかなり丁寧な解説が記してあった。どこで調べたんだろう。

聴いた方はおわかりのように(おわかり頂けただろうか・・・)、この作曲家は非常にR・シュトラウスの影響を受けているので、オシフェチムなんとかは「ほとんどまんまシュトラウスじゃん。」って思われるかも。でもまあ・・・そんな悲しいことを言わずに、よおおく耳を澄ませて聴いてみて(今頃言ってももう遅いか)。ところどころに「カルウォーヴィチらしさ」が聴いて取れる。具体的にどこ?と聞かれても示せないんだけど、彼独特の音色が聴けて本当に嬉しかった。「ああ、あれ、それ、そこ」とか思いながら聴いた。

で、言いましたようにこのオーケストラは初めて聴いたんでいかほどの実力をお持ちかは知らんかったんだけれど、指揮者のこの曲に対する熱い共感(と思っていいんだよね?)もあって曲そのものが違和感なく感じられた。例えば(CDこれしか持ってないんでアレなんですが)普段ヴィト盤で慣れ親しんでいるんだけど、今日の演奏は「こんなのぜんぜん違うよ~~~」とか拒否反応を示すことはぜんぜんない。

あ、うまい・・・オケさんなのね(←今さら知る)。

(「よく知りもしないでアマオケなめんじゃねえよ」という声が聞こえてきそうだが・・・過去にオケによっては酷い目にあったこともあったのである。どのオケもみんながみんな共感できる演奏ができるわけではないのである。)

これでみんな、「カルウォーヴィチっていいな、他の曲も聴いてみたいな」って思うんだろうか・・・思ってくれるといいな。私は彼の作品はもうちょっと抒情的な曲のほうが好きなんだけどね。


カルウォーヴィチ:交響詩第一集(本日演奏曲収録)

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↓第二集

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第一集よりも第二集のほうがやや抒情的な品ぞろえ。



休憩後、マーラーの9番。本当の意味ではコンサートのメイン。実は、この曲を生で聴くの今回が初めてである。別に聴く機会が今までなかったわけでもなくて・・・とにかく避けていた。この曲嫌いじゃないんだけど、生で聴いた後、精神的に普通でいられる自信がない。

マーラーの後期の交響曲はほとんど(8番と大地以外)苦手。何というか、聴いていると「オレ様はオレ様はオレ様はオレ様は人生こんなに苦しいんだ」という一方的な言い分を全身に浴びせさせられてる気がして正直キツイ。前にも書いたけどね。

ことに9番は、もうそれを通り越して、「もしかして生で聴いたらその後死にたくなっちゃうんじゃないか」って思って今までナマで聴かなかった。

もしナマで聴いたら、「幸吉はもう走れません。とろろおいしゅうございました」ばりの遺書書いちゃうかもしれない。そのくらいの破壊力があるわ、9番は。よくマーラーお好きな方が「一番好きな曲は9番」とか言われますけど・・・これを聴いて次の日普通に会社とか行ってるのかな、仕事普通にできんのかな、と思う。

で、心配してたんだけど、今日の演奏はそんなことはなかった。

今日の指揮者さんは超熱い人だった。なんか(例えはヘンだが)オリンピック・カーリングの解説の小林さんみたいな演奏だった(イエース!イエース!イエース!イエース!!ゲホゲホ)。曲に対する愛情とか思い入れが感じられた。聴いて落ち込むよりも「なんかこんなに頑張ってやってくれて、元気が出た!!」みたいな演奏だった・・・気がする。なんか元気をもらって明日から仕事頑張ろうみたいな気になる、珍しいマーラー。

今日の観客は、ほとんど出演者のお友達とかご家族とかだったんだろうけど・・・(そしてこの少なくとも初心者向きとは全然思えない曲目を心から楽しまれたかどうかは凄く疑問でしたが)少なくとも私はちゃんと演奏を楽しんで帰りました。いい演奏、熱い演奏をありがとうございました。

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少し気になったこと。私の席から見える一階一番前の席に、5~6歳くらいの可愛い男の子が座ってた。当然演奏曲を全部聴いてたはずなんだけど、別に退屈そうにするでもなく、たまにもぞもぞしてたものの、眠りもせず大人しく聴いてた。曲が終わって、一生懸命拍手をしていた。お父さんでも出演してたんだろうけど・・・幼児にマーラー9番ってすごくないか?

(あの位の頃のあたしなんか、東映マンガまつりだって全部見てられなくて場内走り回ってたぜ。)

・・・その子、意外と凄いマーラー・ファンで、帰ってから「素晴らしかったが、やはりジュリーニのほうが・・・いやバーンスタインが」とか難しい顔してCD聴き比べてたりして。コワイわ。

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2010年2月20日 (土曜日)

どうでもいい目線でじっくり見る男子フィギュア・フリー

Pa0_0452 先週の日曜のこと。

友達とパン作り教室に行ったのだが(この話にパンは関係ない)、その帰りにフィギュアスケートの話になり、彼女が「私、あの人大キライ。なんだっけあのアメリカの背の高い黒い衣裳の人。全然良くない。」今回金メダルのライザチェックのことだった。

彼女はブライアン・ジュベールが好きだとのこと。金メダル候補の一角であったジュベールの大暴落はご存じのとおり。私の友人はオリンピックの魔物なのかもしれん(えええ?)。このさい彼女にマオちゃんを徹底的に嫌ってほしいわ。「もう~~~大っきらい。出てくるだけでムカつくわ~~」とか。んなわけないか。

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昨日のフリー出場選手の感想メモ。あとでこれは非常に役に立つ(私には)。滑走順。

・トマシュ・ベルネル(チェコ)19位
あのヘンな衣装はやめたのか(勇名トラ)。
ゴッドファーザーの音楽で、しっかり転んだ。珍しい。

・パオロ・バッキーニ(イタリア)20位
彼はなんだかロベルト・ベニーニ監督を思い出す。年取ったらああいう風貌になるんだろうかな~。音楽はシルクド・ソレイユでまあまあ。

・ビクトール・ファイファー(オーストリア)21位
つぎはぎみたいなヘンな衣裳。オーストリアは雪上競技にばっかり金かけてるな~。アランフェス協奏曲。

・ボーン・チッパー(カナダ)23位
まず、観客を待たせるな。地元カナダの出場者なのに、普段着?で登場。あんまり活躍できなくて残念。(曲は「ゴー・チャンゴ」とやら)

・アントン・コヴァレフスキー(ウクライナ)24位
要するにフリーではビリ。曲はS.バリの「バレルモ駅」とやら。何か物語っぽい感じのプログラムなのだが(曲で悲鳴があったり?振りつけでお腹を刺されたり?)、いかんせんわからん。もっとわかりやすいものにすればいいのに。

・アドリアン・シュルタイス(スウェーデン)15位
曲はMアタックの「ティアドロップ」。彼は反響が大きくて検索数が非常に多かった。無表情で4回転を決めたりするので、異星人が地球にやってきて「面白そうだから」とか言ってオリンピックに出てきた感じ。容貌はターミネーターの悪役の人みたい。

・ステファン・リンデマン(ドイツ)22位
曲はJ・パウエル「ハンコック」。某俳優の息子に似てると思った、なんとなく。アナウンサーの言う現役最後現役最後って・・・誰が決めたのかしらん。まだ29なのに(怒)。

・アルチョム・ボロドゥリン(ロシア)13位
ムーランルージュより「タンゴデロクサーヌ」。「オタスケマン」に出てくるゲキガスキーみたい(古い)。ソチまでになんとか実力をつけてほしい。でないとまた(私にとってはもうどうでもいい)プルシェンコがしゃしゃり出てきちゃうからね。

・ジェレミー・アボット(アメリカ)9位
サン=サーンスの交響曲第3番。曲は一番いいのにな。リンク外で親子で活躍の佐藤ユカコーチの指導。日本人がアメリカ人を指導するようになった・・・なんという時代だ。

・サミュエル・コンテスティ(イタリア)18位
POTアンデス「シクリアダス」ほか。イタリア人なのになんでアンデス音楽なのかは不明だが(衣裳も)、ミキティも意味不明のエジプト風なのでまあいいか。

・ハビエル・フェルナンデス(スペイン)14位
K・バデルト&H・ジマー「パイレーツ・オブ・カリビアン」。ショートともども衣裳・曲はなかなかセンスはいいと思う。まだ18歳なのでこれからに期待。ソチでがんばれ。

・ブライアン・ジュベール(フランス)16位
R・ハーディマン「エンシャント・ランド」。金メダル取ってもおかしくないのになんでこんな所にいるのだジュベール。国の期待を背負いまくった豪華な衣装が痛々しい。

・小塚 崇彦(日本)8位
マイケル・ケイメンのギター協奏曲。ギターは布袋さん・・・かな。4回転の成功は凄い。ソチでは金メダルだ!

・デニス・テン(カザフスタン)11位
アランフェス協奏曲ほか。まだ16歳でオリンピックのフリーまで行ったのは凄い。曲がうるさいんだが。

・ケビン・バンデルペレン(ベルギー)17位
マイケル・ケイメン「ロビンフッド」。映画音楽で有名なケイメンって死んじゃったのね、関係ないけど。なかなかいい曲だった。

・フローラン・アモディオ(フランス)12位
Y・ティルセン「アメリ」より。アメリ今頃流行っとるのか? 顔に涙の絵を書いて出場(アナウンサーの「もうすでにこの表情です」にはワロタ)。フランスらしくセンスがよいしこの人に合っているプログラム。

・パトリック・チャン(カナダ)5位
ミュージカル「オペラ座の怪人」より。この曲好きなもんでなかなか見入ってしまった。みんなが口ずさめる有名な曲を使うって大事よ(ってトリノの時解説やってた佐藤ユカさんが言ってた)。どうでもいいがアナウンサーの後ろ向きコメント(メダル争いに絡めず残念でした的な)に怒り。

・ミハル・ブレジナ(チェコ)10位
ガーシュイン「パリのアメリカ人」。前に何かの大会でこのプログラムを見たことがある。これ大好き。振りつけもピンクのチョッキも彼の個性に合ってると思う。初のジャンプ失敗が惜しい。この人もソチに期待。

・エバン・ライサチェック(アメリカ)1位
「シェヘラザード」。いつも思うが綺麗にけずった新しいエンピツみたいな風貌である。手足が長い。踊りはクモみたいで何の芸術的魅力も感じないがいいんでないの、金メダルだし。

・織田信成(日本)7位
チャップリン・メドレー。
「殿!草履の鼻緒が切れておりますぞ!」「何たること・・・この大事な戦(いくさ)で・・・無念じゃ」
そちはソチで頑張るのじゃ。

・ステファン・ランビエール(スイス)4位
ヴェルディ「椿姫」。衣裳もヴェルディのオペラっぽいし何といってもあの悲しい前奏曲から始まるのがとってもいい感じ。別にファンじゃないけど、これはすごく芸術的でよかったと思う。

・高橋大輔(日本)3位
ニーノ・ロータ「道」。いまさらだがこの映画が大好きなんである。ジェルソミーナ、いいよね。日本人だからどうしても贔屓目に観てしまうけど、バレエダンサー並みに柔らかなステップとかは一番優れていたのではと思う(一位二位よりも)。一応スポーツとは言いながら、私はフィギュアは芸術科目だと思ってるので。

・ジョニー・ウィアー(アメリカ)6位
G・ヤード「シティ・オブ・エンジェル」。(滑走前)うまく滑れるかしら(ドキドキ)、頑張らなくっちゃ。神様アタシを守ってね(お祈りお祈り)。
(滑走後)うまく滑れてよかったわ~。歌舞伎町のみんな観てる~?? あら??結構点低いじゃないの、どうしたのよ~。ファンの方が下さった赤いバラの王冠が悲しいわ。アタシ頑張ったのにぃ(涙)。

・エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)2位
E・マートン「タンゴ・アモーレ」。
まさかソチには出ないよね。

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銅メダル、おめでとうございます高橋選手。

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2010年2月17日 (水曜日)

男子フィギュアスケートの無名選手を鑑賞する。

まあ、日本人の活躍はうれしいし、上位の選手はもちろん注目しているのだけど、オリンピックは無名の選手のほうが面白いので、気がついたことをメモ。

・アブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン)
なんか・・・フィギュアスケートの選手というよりはモンゴル相撲の感じは多少しました。う~ん、このセンス嫌いじゃないぞ。

・プルゼミスワフ・ドマンスキ(ポーランド)
振り仮名なくても名前が読めるよ~。うれしいな。迫害されたユダヤ人といった風貌。

・アリ=ペッカ・ヌルメンカリ(フィンランド)
名前が北欧指揮者っぽいよ。

・ボーン・チッパー(カナダ)
開催国の選手ということで・・・声援はやけに多いな。演技はイモっぽくてさえないが。音楽も踊りも70年代アメリカの高校生のダンスパーティって感じ。

・パオロ・バッキーニ(イタリア)
イタリアのうめ図かずおといった感じの衣裳。音楽(アメリ)が盛り上がらなすぎてワロタ。

・ゾルタン・ケレメン(ルーマニア)
名前が・・・・アラ?往年の名歌手と同姓同名。音楽は「アメリ」で前の人とバッティングした。何でこんなつまらない音楽を使うんだかわからん。

・アルチョム・ボロジョリン(ロシア)
ぱっと見「王子様」といった風貌だ。音楽がロシアっぽく「カリンカ」ってのもいい。よく見ると両目の間がとても狭い人だった。

・シュテファン・リンデマン(ドイツ)
29歳で最年長だというが、頭の後退具合がとても心配。本人満足の演技だったみたいで良かったね!!

・ジャヴィエル・フェルナンデス(スペイン)
007メドレーということもあり、そんなにプログラム的には悪くなかったのでは。

・デニス・テン(カザフスタン)
遠目に見て10代の坂本九ちゃんて感じの風貌。キレのある踊りとレトロな衣装がイカスぜ。10位はエライ。

・エイドリアン・シュルタイス(スウェーデン)
4回転ができるのに、この地味さは何だろう。なんか・・・悪いけどキモチワルイ。

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なんか・・・HDDの尺が足りなくて肝心のジョニー・ウィアーが観れなかったのが残念であった。ジョニー姐さん・・・(涙)。

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2010年2月13日 (土曜日)

Let's 鯵&鯨。

P1110349_2 氷雨の中、やっぱりお魚を買いに。
土曜日は業務スーパーや八百屋に一週間分の食料(ほとんど昼のお弁当のおかず)を買いに行くのが通例。

今日の魚屋さんは、大きなほたてとツブ貝(お刺身用)と、いつものようにカワハギに鯛に・・・その他色々売っていた。土曜日は、主婦よりも近所の飲み屋さんの買い付けが多い気がします。かごにお刺身いっぱいなんて・・・そのお店に行ってみたいです。きっと美味しいお魚を食べさすお店なんだろうな。

で、今日はお刺身用の鯵(あじ)135円と、前々から食べた かったくじらのお刺身(350円)を買った。オリンピック記念にたまには贅沢。

P1110350 極上ってシールが貼ってある。たぶんおいしいんだろうな。
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P1110351 鯵をさばく。よく洗って・・・と。

調理中に結構凶器になる「ぜいご」を取り除く。結構むずかしい。そのあとうろこをうろこ取りで取り除く。

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P1110352おなかの内臓を綺麗に洗って、頭をおとして三枚おろしにした。うーん、あんまり綺麗じゃないけどこんなもんか?骨が残っているので手で引っこ抜いた。

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P1110353 鯵のカルパッチョ。周りに湯がいた「かき菜」(菜の花の一種)をしいて、万能ネギとエキストラバージンオリーブオイルとバルサミコ酢をかけた。(ぴんぼけでごめんなさい)

まぜまぜして食べる。美味しかったけど、実際のところたまに登場する骨が喉にささらないかと、舌で探り探り賞味。本当はレジで「捌きましょうか?」といわれて「ハイお願いします」って答えるのがデフォ。でも、やらないと覚えないし。

P1110355 三枚下ろしの真ん中は塩と黒コショウして油で揚げて、骨せんべいに。頭以外は全部美味しく頂きました。

くじらはおろしにんにくとおろししょうがで美味しく頂きました。馬肉とはまた違い、さっぱりとした美味しさでした。お店と食べるのと遜色ない気がしました(一度1~2切れ食べただけだけど)。数えてないけど10切れくらいは入ってたかな~。
350円っていうのは安いんでしょうか?よくわかりませんがなかなか贅沢な気分でした。

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ネットラジオでポーランド音楽を聴きながら、バンクーバーオリンピック開会式

今日は待ちに待ったオリンピック開会式だ。

考えてみると、ポーランドって国は結構冬のオリンピックは活躍しているんだよね。タトラ山脈、ザコパネの山々があるせいかスキーが盛んだ(よく知らんが)。一番印象深いのはポーランドの英雄でヒゲ面のジャンプの選手アダム・マリシュかな(もちろん、ポーランド通はマウィシュってよんでね)。オリンピックではあんまり・・・なので頑張って欲しいです。いや、本音では日本人がジャンプはメダル取って欲しいんですけど。

クロスカントリーの選手ユスティナ・コヴァルチクにも注目。あんまりクロカンって見ないんだけど・・・今度はちゃんと見てみようかな。

で、バンクーバー。

何度か書いてるけど、私はバンクーバーって都市が大好きだ。外国ではウィーンの次くらいに好きだ。食べ物が非常にうまい。そんだけじゃないけど・・・海に近く山に囲まれ景色もいいし、町並みはヨーロッパっぽいし。巨大フードマーケット・グランビルアイランドも食べ物好きには天国。←結局食べてばっかり。

行った時は70?年ぶりのドカ雪で空港に着くのが夜遅くなってしまい、「空港で夕飯買って下さい」って現地係員に言われて凄くがっかりしたけど、空港のフードコートみたいなのは巨大でさすがカナダ!と思った。カルフォルニア・ロールや大きなピザを買ってホテルでウマウマと食べた。

「マオロール」ですっかり有名になった「亀井鮨」は是非バンクーバーに行ったら訪ねてみてほしい。あんな美味しい寿司は日本でもそんなに食べたことない(そんなに高い寿司屋には行ってないけど)。色とりどりの美しい盛り付けのお寿司は本当に見事だし、お魚も新鮮だし。なんか知らんが「牛肉サラダ」が非常に美味しくて二回頼んでしまった。帰国後も自分ちで再現したほど。カナダ、もちろんお肉も美味しい国だ。

中華も美味しいし、何故か(中華料理屋には珍しく)店員の人がにこにこして非常に愛想がよい。これは一番びっくり。たまたまだったのかもしれんが。

開会式の舞台になったドームは、私が旅行でバンクーバーに行ったときはすでにもうあって、そのときは三大テノールのコンサートをやる予定らしくでかいポスターが街中に貼ってあった。今見るバンクーバーの港の風景は私が行った時とあまり変わらない(気がする)。

それと、年末に行ったせいか一般市民の家のクリスマス・イルミネーションはハンパない。アレは凄い。

(まあ、酒飲みには不便な国である。酒屋が少なくすぐ閉まってしまうのである。今は知らんが)

ということで、旅行から帰ってバンクーバーを褒めまくりその当時働いてた会社の女の子たち二組もバンクーバー旅行に送り込んだ。広告料もらいたいくらいだ。冬はクソ寒いのですすめないけど。ウィンター・スポーツ好きにはもちろんスキー天国(言い方が古い)。

で、開会式だが。

最初は幻想的で良かったが・・・聖火まで長いよ。わけわからん人ばっかり出てくるし、歌ってばっかだし(サガラ直美、矢島美容室など)。長野のほうがまだよかった(今となっては伊藤みどりしか覚えてないが)。

で。ポーランド音楽はちょっとだけメモ。

ルドミル・ルジツキ/チェロ・ソナタ
毎週のようにルジツキの曲をやってくれるので嬉しいんだけど・・・どこにCD売ってるんだろう。現地にあるんかな。この曲ものびやかで本当にいい曲。うおおお、好きだ。

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2010年2月12日 (金曜日)

尾高忠明&東京交響楽団/エルガー 交響曲第1番

Pa0_0451ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
エルガー:交響曲第1番

戸田弥生(ヴァイオリン)
尾高忠明指揮/東京交響楽団
(ミューザ川崎 2月11日)

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過去記事:尾高忠明&札幌交響楽団/エルガー 交響曲第3番

今年初のライブ・・・になるはずだったが急きょ二番目になってしまった。まだ前日の悪夢(?そんなでもないですが)から抜け出せぬまま。今日は自分の畑の音楽だからね、何の心配もない。いい演奏会になるに決まってる。

まあ、ミュージカルは・・・アレはアレで面白かったけどね。あの場にいる自分が場違い過ぎて面白かったというか。ブルックナーと違って女子トイレが混むんです!!みたいな。

エルガーはもちろんのこと、最近聴き始めてすっかり家事のBGMとなっているブルッフの1番も実はとっても楽しみだった。好きになった曲がこんなにすぐに生で聴けるなんて、なんてラッキーなのかしら。

しかし。

私は貧乏人。券を買うのが遅かったってのもあるんだけど、今日はあんまりいい席ではない。4階席。そんなに上の階まであったけかミューザ。もうね、高所恐怖症の人は無理。

だもんで。実はヴァイオリンのソロがかなり遠く聞こえる。うーん、コンチェルトには4階席は不向きのようだ。

しかし、本当にいい曲だ。よいホールなのも手伝って、オケのピアニッシモ?な部分がとても美しく響く。実のところ、オケだけだったら4階席で聴くのはほどよく音がブレンドされてとても良い感じである(なのでエルガーはよく聞こえるに違いない)。第1楽章の私の大好きな部分(オケが一番かっこよく盛り上がるとこ・・・何と言ったらいいのか?)で、背筋がぞくぞくとする感じを味わった後・・・・・・・・ん?

ぐが~~~!!んご~~~~!!んごごごご!!!

うーん、誰だよ。演奏会で寝てもいいけど、イビキはダメでしょう。ああ、ソリストにもオケにも聞こえてしまうぞ、きっと。そのくらいの凄いイビキ。うちのお父さんにも負けないわ。

で、まあそんなアクシデントにもめげずに弥生タンはいい演奏を繰り広げたのでありました。うーん、この曲やっぱり短いな。50分くらいやってほしい(エルガーのコンチェルトかよ)。

きゅうけい。

メインのエルガー1番。私はずっとバルビローリの指揮で親しんできた曲(たまたまブルッフのコンチェルトもそうなんだけど)。尾高さん指揮で聴いた3番も忘れられない素晴らしい演奏だったけど、それよりも増していい演奏を期待。だって3番と違ってエルガーが全部こしらえた曲なんだからね。しかしオケが前と違う。東京交響楽団。いつもは常任指揮者の大友さんがエルガーを指揮しているはずである。エルガー慣れしているオケだから期待してしまう。

で、思った通りに。4階席で聴いた私は、まるで最高のオーディオ装置を前に大音量でシンフォニーを聴いているような気分になった・・・アレ?これって表現が逆か?

やっぱり何回聴いてもいい曲だなエルガー。ドイツものの交響曲よりももっとドイツな感じがする。どの楽章もいいけど第3楽章の(過去を思い出すような)最後の遠い響きが好き。最近は何でも緩徐楽章が好きだ。

やはり最後は最高に盛り上がり、ブラヴォーの声も上がった(私もついしてしまった・・・)。で、大拍手を抑えて尾高さんがスピーチ。「このホールはとってもいいホールで楽しく指揮をすることができました」「みなさんの集中力がすばらしいのでもう一曲やります」みたいな感じのことを言われて、演奏するはニムロッド。うーん、またしても「このニムロッドという人はよっぽどエルガーにとっていい人だったに違いない」と思わせる演奏であった。

で、終演後に日本におけるエルガー研究の権威2人(他)の会合に乱入。指揮者に一応ご挨拶に行くのに付いていく。尾高さんはまた、前と同じように普段着(こ、これからジョギングでも?みたいな)でくつろいでいらした。

で、私は前と同じようにアホ面下げて横でうなづいておった。またしてもサインは貰わず(忘れている)。奥様気さくな方で素敵。

が。

あとで失敗した~~~と思った。尾高さんは新国立劇場のオペラの次期芸術監督さんではないか。「ピーター・グライムズ」おやりになる予定はないのですか? もー、是非やって下さい楽しみにしてます、エルガーも好きだけどブリテンも大好きなんですくらいのことは言っても良かったんじゃないか? ・・・でもそんな度胸はないわいな。っていうかそれってかなりずうずうしいかな? いや、やっぱり想像するだけではずかしい(照)。

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2010年2月11日 (木曜日)

ミュージカル「カーテンズ」/東京国際フォーラム

※ちゅうい。これから行かれる方は読まないほうがいいです。というか、ちゃんとしたミュージカルの感想を求めている方はスルーされたほうがいいです。

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(2月10日の公演の感想。).

とある知り合いが、突然「naopingさん、東のミュージカル観に行かない?」と誘ってきた。

東? ミュージカル? それって何?美味しいの?

・・・と、不審に思い、ネットで見てみると「カーテンズ」って出し物らしい。

うーん、実は私ミュージカルあんまり観たことないんだよね。大人になってからは一回しかないし。しかもそれって本場も本場ロンドンのハーマジェスティシアターでの「オペラ座の怪人」だし。でも、せっかくさそってくれたんだしなんか悪いし。タダならいいよね(券買って見た方ごめんなさい)。それにしてもなんでワタシなのかしらん。で、どこから回ってきたのかしら。もしかして人気ないのか?

んで、出演者を見たら。

芋洗坂係長が出てるではないか。別にファンじゃないけど、彼のキレのあるダンスをナマで見てみたい。で、行くことに。そんだけだが。

<キャスト>
東山紀之(フランク・チョーフィ)
大和悠河 (ニキ・ハリス)
マルシア (ジョージア・ヘンドリクス)
大澄賢也 (ボビー・ペッパー)
鈴木綜馬 (アーロン・フォックス)
岡千絵 (バンビ・バーネット)
芋洗坂係長 (シドニー・バーンスタイン)
鳳蘭(カルメン・バーンスタイン)
その他。

何なのこの豪華キャスト。鳳蘭さんなんか出るの。あたしなんかにゃ勿体ない。ごめんなさい。

席は三階席の前から6番目。ちっちゃいホールだからそんなに見にくくはないけど、失敗したオペラグラスを忘れたぜ、あたしとしたことが。

平日だし相当券が売れてないのかと思ったら大間違い。びっしり満員。二期会オペラもこれくらい売れればいいのにな。客は95パーセント女性。さすがはジャニーズ+宝塚。

この舞台の話題としては、東山紀之@仮面舞踏会と、宝塚退団後初舞台だかなんだかの大和さんて方の出演なんだろうが・・・とりあえず芋洗さんに注目な私。

それと・・・マルシア@ふりむけばヨコハマにも注目。このところ新春かくし芸大会でしか見たことなかったんだが、こんな舞台で輝いていたのね。ケンヤも頑張ってるし。

しかし。

何故か「日本語の歌」が苦手な私。普段は外国語のオペラしか聴かないしさらに最近は家に帰ると(お笑い番組とニュース以外)ポーランド語しか聞いてない。こうなるともうほとんど暴力的なまでに歌詞が頭に入ってくる。しかも「ハニー」とか「ナンシー」とか聞きなれない呼び名でバリバリ日本人の役者さんが呼び合ってる。ううう。

なんとか、この状況に慣れないと。

必死だった。でも・・・すぐに慣れた。役者さんは歌も踊りも上手だし、普段オペラの舞台しか見てない(歌舞伎は別にして)ので、スマートで機敏に歌い踊る役者さんは見ててとても楽しい。東山さんはかっこいいし(まだまだカワイイとまで思ってしまう)。ケンヤさんもスマートで踊りがすごく上手。あんまり踊るシーンはなかったけど芋洗坂係長のダンスも上手・・・というか太った人がダンスうまいのって面白いね(もとは太ってなかったんだろうけども)。

で、あっというまに(・・・でもない)一幕目が終わり、横で観ていた彼女に「あら~、芋洗坂係長殺されちゃったね。」とか話しかけてみると・・・あら爆睡。この所の残業続きがたたったか。

「モルダー、あなた疲れているのよ」と優しい言葉をかけようとした瞬間に彼女は「面白くない。どうしよう。寝ちゃった。・・・このあとどう耐えよう」という衝撃の告白。

うーん。まあ仕方ないねえ。でも来ちゃったんだから全部観ようね。

という感じで、私は意外と?楽しめた(ギャグがピンとこない所も多かったけど)。少なくとも、こないだの新国立のヴォツェックよりは楽しかった(えええ??)。でもなんか・・・自分の中の「日本語ミュージカル」の貧しい知識が観ていても邪魔して。群舞で歌い踊ってるところではどうしても「舞妓Haaaaan!」の「いつの日か」の歌(大好き!)が思い起こされるし、日本語を無理やり訳した感じが・・・ディズニーランドのミュージカルとかアニメを思い出してしまった。

んで。役者さんはみんな頑張ってた(当たり前だが)。ミュージカルって歌ってばっかりなのかと思ってたら意外とセリフが恐ろしく多いんだねえ。よく覚えられるな、セリフ(オペラのようにプロンプターがいるのだろうけど)。あと、ちゃんと生オーケストラ(っていうかバンド)が舞台後方に入ってて、ちゃんとお金かかってる感じがした。まあ、日本のオペラ並みに券はするんだが(12000~9500円)。曲はよかったです。現地で見てみたいな。

東京公演は24日まで。大阪と名古屋でも上演されるようです。

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2010年2月 6日 (土曜日)

Let's 穴子。

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過去記事:Let's 鱚(キス)。 Let's あん肝。

今日も、通いのお魚屋さんへ。なんか混んでる。マニアが増えたのか?

お買い得品は色々あって、牡蠣(身だけパックにしたもの)がお奨めみたいだったけど、牡蠣フライ弁当を画学生時代の卒業制作時に毎日食べた後遺症でずっと牡蠣フライがダメ。牡蠣は殻ごと焼いたのか、生でしか食べれない(大好きだけど)。

250pxsolen_strictus マテ貝が「まあ、アタクシたちは普通に食卓で食べられる食材なんですのよ」とばかりにすまし顔でパックで売ってる。「いやそんなことない、私はここでしか見たことない」と心の中でいつも突っ込みを入れてみるんだが、買ってる人も見かけないのでまたスルー(美味しいの?)。買う勇気がありません。

「くじら」も特売(300円くらい)だったけど、加熱用だったのでスルー。なんか給食を思い出すな、クジラの竜田揚げとか。やっぱり刺身がベストだ。

豆アジ10匹くらいで80円だったけど、南蛮漬けは前にしたことあるんでやめた。それにしても安いな。アジは貧乏人の味方である。

このブログでお奨めのコメントを頂いた「サヨリ」があった。ぴっかぴかでものすごく美味しそう。でも・・・二匹で300円だった。三枚おろしにしてもらって一匹はお刺身に、一匹は天ぷらに、と一瞬頭をよぎったものの、なんだかそれって貧乏グルメな私の信条に反する。贅沢すぎる。

で、やっぱり穴子さん登場。今日は捌いてある魚なので楽でした(すいません)。

P1110341_2 131円。

どういう価格なんだろう。まあそもそも穴子って魚は安いんだけど、それにしても安すぎる。韓国からやってきたとしても、おそらく活きたまま輸入したのをお店で捌いたのであろう。そんな鮮度の良さである。

P1110343 長い。でっかい。ダイナミックに一本そのまま天ぷらに、とも考えたがウチのルクルーゼに入らないので3つに切った。

P1110344 菜の花をまず揚げた。

P1110345 穴子も揚げた。

P1110346 で、こんな感じに。揚げたては鱚(きす)と同じように、さくさくほくほく。ウマー!!!

しかし。

鱚みたいに「いくらでも食べられる」感じではない。4切れ食べて、もういいや。そもそもそんなにたくさん食べるものでもない気がする。なので2切れ残して明日は「穴子丼」として頂く予定。

P1110342 それにしても。隣町の物価がよくわからん。八百屋さんで人参が7本で40円。スティックサラダにしてお味噌つけてぽりぽり頂いた。みずみずしくて甘くて凄く美味しかったんだけど、千葉の農家の人は大丈夫なんだろうか。少し心配。

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ネットラジオでポーランド音楽を聴く9

今日は午前中に美容院に行ってたので、あんまり聴けてない。毛量が半分になって頭が寒い。

・ルドミル・ルジツキの管弦楽曲。 
「勇敢なボレスワフ」
Ludomir Różycki:Bolesław Śmiały
管弦楽曲。このところすっかりルジツキという作曲家にはまっているが、大抵何を聴いても私を裏切らない。この曲は(たぶん)昔のポーランド国王のことを描いた曲。歴史に残る勇敢な王だったようだ(たぶん)。R・シュトラウスばりのカッコイイ豊かなオーケストレーションの曲でわくわくするが・・・いかんせん短い。もっとやれ。

「シュタンツィク」 Stańczyk
管弦楽によるスケルツォという副題がついている。Stańczykってポーランドの有名な道化師・・・らしいがよくわからん。まあ、想像通りティルっぽい?陽気な感じの曲。こっちの曲もいいな。

日本の店でルジツキのCDが見当たらない。一枚だけ弦楽四重奏曲がシマノフスキのオマケとしてあるが・・・買うの迷ってる。管弦楽曲かオペラのCDが欲しいんだけど、地元でもレアなのかもしれん。

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別件だが。
昨日、初めて「崖の上のポニョ」をテレビで観た。映画館で見なかったことを激しく後悔(「千と千尋」もそうなんだけど)。なんか宮崎アニメって映画館行くの恥ずかしくてな。アレってホントにほとんどワーグナーのリングなのね(ワルキューレの騎行そっくりな音楽とポニョの本名がブリュンヒルデってだけなのかと思ってた)。リング好きは色々な設定が「あ、アレも」「あ、これも」みたいに気づいて面白いかと。人間の血をなめたことで半魚人になる力を与えられたとか(リングとは少し違うが)、ポニョのお父さんとお母さんの関係がヴォータンとエルダの関係っぽいとか。リングでの「神々の世界」はここでは海の中なのかな?

題して「日本の海と老人ホーム内で繰り広げられるリング」ってとこかな。
と逆に・・・あの映画を観た人は全然ワーグナーのオペラを知らん人が大部分なはずで、そういう人は半分しか楽しめないかもなあ、と少し気の毒になった。少し入り組んだ「人魚姫」の童話みたいな印象しかないかも。(宮崎監督は「ワルキューレ」を聴きながら構想をした、とウィキペディアにはある。)

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2010年2月 4日 (木曜日)

カルウォーヴィチ「寄せては返す波」「永遠の歌」他

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ミェチスワフ・カルウォーヴィチ:交響詩集第2集
寄せては返す波 Op.9
悲しい物語(永遠への前奏曲) Op.13
永遠の歌 Op.10

アントニー・ヴィト指揮/ニュージーランド交響楽団

過去記事:カルウォーヴィチ/オシヴィエンチモフ夫妻、スタニスワフとアンナ・他

最近、ポーランドラジオばかり聴いているせいか、夢もポーランド語で見るようになってしまった。全然わかんないんだけど、ところどころ「ポルスキエーゴ~」とか言ってるからポーランド語だってわかる(そんだけ~)。

でも、実際のところ別に私はポーランドという国自体には深い愛情を持ってるわけではない。とくにすごく行ってみたいとか思ってないし。ふと、日本から行くならどうやっていくんだろうかと思って調べたら、ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港に行くにはどうも直行便はなくて、ウィーン(とかパリとか)から乗り換えて行くみたい。・・・ということで、もし出かけたら私はウィーンからポーランドなんか行かずにそのままウィーンにとどまってしまうだろう。だってウィーン大好きなんだもん。

なんか、ポーランドって観光地としては私はあんまり。昨年お昼間に「白い巨塔」の再放送をやってて、財前教授がポーランドの医学学会?に発表に行くとこをたまたま見たんだけど、なんかロケは冬だったせいか物凄く寒そうで黒木さんとか息が真っ白で可愛そうだった。財前教授が「何か楽しい観光を」と現地係員に頼んだら、当然のようにアウシュビッツに連れていかれて、本当にヘコむ感じだった(人間として一度は見るべきだとは思うけど)。なんかどう考えても楽しめない感じがするんだけど・・・どうでしょ?周りにポーランド旅行に行った人って誰もいないんでね。

ということで、私は純粋にポーランド音楽だけが好きなんだなあとか思いつつ、カルウォーヴィチの交響詩集第2集を。個人的にはシュトラウスもどきブリブリの第1集よりも内向的な音楽なのでこっちのほうが親しめる。「あらぁ、あたしは明るい曲のほうが好きだわ」って方は第1集をお求めになられたほうが。

「寄せては返す波」Powracające fale
全体的に悲しげな調子で始まり、途中明るくもなったりするが、また悲しく静かに消えていく。

「悲しい物語」Smutna opowiesc
漆黒の闇を思わせる・・・ポーランド音楽のいいところが満載な感じである。とても暗くて美しく、心にしみるいい感じ。途中にやはり光は見えるものの、また闇の中へ戻っていく。

「永遠の歌」Odwieczne pieśni
私がカルウォーヴィチに出会った最初の曲なので、思い入れも一番ある。3楽章ありどれもいいけれど、長調で静かな中に素直な明るさが見える第2楽章が一番いいなと思う。第3楽章はやや壮大な感じで、作曲者が愛したタトラ山脈を思い浮かべながら聴くとよい(あんまり知らんが)。

なお、第1集はワルシャワ・フィルなのに対し、第2集はNZ交響楽団なんて全くカルウォーヴィチには関係ない南半球の楽団だけど、意外とさほど差は感じない。まあ演奏がどうのというより曲がこっちのほうが好きなので、私は第2集を聴くほうが多い。

まあ、「こんな説明だけじゃさっぱりわからん」という方は一度お聴きになられたらどうでしょう、ナクソスだから安いし。私はここでむやみやたらに奇曲・珍曲をばかりを紹介しているのではない(そう見えるかもしれんが)。このCDはドイツ・オーストリア系後期ロマン派オケ曲好きなら、普通に違和感なく親しめる曲ばかりである。


↓第1集

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2010年2月 2日 (火曜日)

ゲイル・トヴェイト/ピアノ協奏曲第1番(ポーランドラジオより)

来週作りたいなと思ってる「あなごの天ぷら丼」に思いをはせながら(魚屋で売ってなかったらできないんだけども)ポーランドラジオを聴く。ノルウェーのオケによるオスロでのコンサートのライブ。

Koncert Orkiestry Radia Norweskiego pod dyr.Ole Kristiana Ruuda,
solista: Havard Gimse – fortepian w Oslo (5.01.2008)

曲目は。
Carl Nielsen Helios – uwertura op. 17,
Geirr Tveitt I Koncert fortepianowy F-dur op. 5,
Jan Sibelius II Symfonia D-dur op. 43

シベ2を聴きながらお風呂に入り、頭を乾かしながらナゾのピアノ協奏曲を聴く。誰よ、ゲイル・トヴェイトって。

ゲイル・トヴェイト(Geirr Tveitt、1908年10月19日 - 1981年2月1日)は、ノルウェーの作曲家・ピアニスト。
(中略)
トヴェイトはしばしば災害に見舞われている。ハルダンゲル・フィヨルドを見下ろす自家製の書斎は、1960年に積雪によって押し潰され、自宅は1970年に全焼し、多くの作品が灰燼に帰した。現存する作品は僅か15曲しかなく、その衝撃からもはや作曲の意欲が失われるほどであった。落魄れ、立ち直れないままオスロ[1](あるいはノルヘイムスンド[2])に永眠した。(ウィキペディアより)

可愛そうな作曲家である。災害にあったわりに結構長生きだが。

で、普通は聴き流してしまうとこだが今日聴いたピアノ協奏曲はあまりに素晴らしすぎた(のでメモった)。ガラスのように壊れそうに美しいが、終わりのほうは非常に情熱的である(ど、どうしたの?ってくらい)。全体的に北欧民族音楽っぽい不思議なメロディにあふれている。短くてあっというまに終わってしまったけど心に残った。

icon icon naxosで出てるみたいだが、いい演奏なのかな?ピアニストは一緒。

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2010年2月 1日 (月曜日)

梁祝小提琴协奏曲&トゥーランドット幻想曲

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何占豪&陳鋼:ヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」(Butterfly Lovers' Violin Concerto)
プッチーニ(ヴァネッサ・メイ編):トゥーランドット幻想曲※

ヴァネッサ・メイ(ヴァイオリン)
ヴィクトル・フェドトフ指揮/ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団/ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団※

もうすぐ、バンクーバー・オリンピック。ぜひぜひ日本人選手には頑張ってもらいたいものである。とくにフィギュア・スケートに出場の人々には。もう誰でもいいからまた金メダルをとってもらいたい~・・・と日本国民は誰でも思ってるであろう。

そんな想いを込めまして。

今日ご紹介のCDは(紹介ってほどでもねー)、ご存じ荒川静香選手が金メダルをゲットした時の曲、「トゥーランドット幻想曲」・・・の収録されている、ヴァネッサ・メイの「チャイナ・ガール」というCD。

私は・・・実はこのCDは荒川さんが金メダルとる何年も前に購入したんだ。まあ、700円くらいの投げ売りだったんだけれども。トリノ・オリンピック直後はこのCD日本盤はもう出てなくて(もしくは廃盤)、慌ててEMIが日本国内盤を出したような記憶がある。そもそも持ってる私は暫くのあいだ勝ち組気分だった。 てへ

「トゥーランドット幻想曲」は実は11分もある曲なんで、荒川さんが滑ったのは曲のほんの一部である。全部聴くと結構いろんな場面が入ってるんだな。第一幕の「ドンデ、ベルナ、トゥーランドット」の合唱の部分とか(あそこはゾクゾクするねえ)、「誰も寝てはならぬ」の前の合唱とか、私のようなトゥーランドット好きには(スケート抜きでも)結構楽しめる。

で。

このCDのメインは、中国製クラシカル・ミュージックではピアノ協奏曲「黄河」とともに有名なバタフライ・ラヴァーズ。この手の曲を聴くととたんに中華料理が食べたくなるのでとっても困る。

そもそも京劇の「梁山伯と祝英台」のメロディを主題にした曲である。このメロディは、私のように大陸歌謡に普段慣れ親しんでいる者にとっては非常に近しい感じがする。渡辺はま子さんとか山口淑子さんとかさー。イエライシャ~ン♪

まあ、私が語るまでもない有名曲だからアレだけど抒情的で中国音楽らしいチャーミングさに溢れたヴァイオリン協奏曲である。

ところで「梁山伯と祝英台」とはどんな話なんだろうか。

祝英台(女)が男装して杭州に遊学に出た途中に梁山伯(男)と出会う。ともに三年間学ぶが祝英台が女だってことを梁山伯は知らぬまま。祝英台が帰郷したので梁山伯が会いに行くと祝英台は金持ちの男と親の意向で婚約していた。梁山伯は悲しみのあまり病気で死んでしまう。祝英台が嫁に行く間の道で梁山伯の墓が開き、その穴に祝英台が飛び込むと二匹の蝶がひらひらと飛んで行った。

(・・・これであってるのか?はしょりすぎか?)

この曲も、かつてフィギュア・スケートに使われていた。私が昔ファンで今はもうプロに転向してしまった陳露(ルー・チェン)が長野オリンピックの時にこの曲で滑って銅メダルをとった。私は彼女の「ラスト・エンペラー」が大好きなんだけど、このヴァイオリン協奏曲の滑りも心に残る。彼女が滑ると周りはスケート・リンクではもうなくなって、曲の情景がふっと目に浮かぶ。彼女はオリンピックではなかなか結果は出せなかったけど、いい選手だったな。

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icon ←NAXOSでは。

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