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2010年2月 2日 (火曜日)

ゲイル・トヴェイト/ピアノ協奏曲第1番(ポーランドラジオより)

来週作りたいなと思ってる「あなごの天ぷら丼」に思いをはせながら(魚屋で売ってなかったらできないんだけども)ポーランドラジオを聴く。ノルウェーのオケによるオスロでのコンサートのライブ。

Koncert Orkiestry Radia Norweskiego pod dyr.Ole Kristiana Ruuda,
solista: Havard Gimse – fortepian w Oslo (5.01.2008)

曲目は。
Carl Nielsen Helios – uwertura op. 17,
Geirr Tveitt I Koncert fortepianowy F-dur op. 5,
Jan Sibelius II Symfonia D-dur op. 43

シベ2を聴きながらお風呂に入り、頭を乾かしながらナゾのピアノ協奏曲を聴く。誰よ、ゲイル・トヴェイトって。

ゲイル・トヴェイト(Geirr Tveitt、1908年10月19日 - 1981年2月1日)は、ノルウェーの作曲家・ピアニスト。
(中略)
トヴェイトはしばしば災害に見舞われている。ハルダンゲル・フィヨルドを見下ろす自家製の書斎は、1960年に積雪によって押し潰され、自宅は1970年に全焼し、多くの作品が灰燼に帰した。現存する作品は僅か15曲しかなく、その衝撃からもはや作曲の意欲が失われるほどであった。落魄れ、立ち直れないままオスロ[1](あるいはノルヘイムスンド[2])に永眠した。(ウィキペディアより)

可愛そうな作曲家である。災害にあったわりに結構長生きだが。

で、普通は聴き流してしまうとこだが今日聴いたピアノ協奏曲はあまりに素晴らしすぎた(のでメモった)。ガラスのように壊れそうに美しいが、終わりのほうは非常に情熱的である(ど、どうしたの?ってくらい)。全体的に北欧民族音楽っぽい不思議なメロディにあふれている。短くてあっというまに終わってしまったけど心に残った。

icon icon naxosで出てるみたいだが、いい演奏なのかな?ピアニストは一緒。

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コメント

こんにちは。
トヴェイト、私も何枚か持ってますが、
この曲は未聴です・・・。
聴いてみたくなりました。
ナクソスだし買ってみようかな。

投稿: 木曽のあばら屋 | 2010年2月 3日 (水曜日) 21時15分

>>木曽のあばら屋さん
お久しぶりです。
私はこの作曲家は全く初めて聴きました。現代音楽の範疇なのかもしれませんが、聴きやすいのでクラシック好き以外の人にも受けそうな気がします。内向的で琴線に触れる・・・というか。しかしこういう珍曲?を演奏会で聴けてしまうのはノルウェー本国ならではと言えよう。

投稿: naoping | 2010年2月 3日 (水曜日) 22時25分

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