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2010年1月10日 (日曜日)

ネットラジオでポーランド音楽を聴く4

昨日は一週間ぶんの食糧の買い物をしてたのですが、いつも行く激安食料品屋にてこんなのを見つけました。

P1110309 詰め替え用のガラスビンがカワイイです。ネスカフェなのに398円なんて安いなあ。ビンはコーヒー入れないでペンスタンドとかにしてもいいね。

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と・・・ちょっと女性らしさをアピってみた後で、毎度おなじみのラジオ番組、ポーランド・ファンタジー(現地ではFantazja polska)。昨日は古典~ロマン派の日で楽しかったのだが、今日は近代~現代音楽な感じ(現代ものは苦手なのだ)。

で、今日はルドミル・ルジツキって作曲家から始まった。過去記事で(YouTubeで聴くポーランドの作曲家)登場しています。でもYouTubeで聴けたのは何かオペラアリアみたいだったので、今日は管弦楽曲が聴けて良かった。
・ルドミル・ルジツキ(1883~1953)交響的スケルツォ
このルジツキって人はシマノフスキ・グループな感じなんだけど、わたし的には結構ヤヴァイなあ。魅力満載である。それにしてもみじけ~。もっと聴きたい。

・タンスマン 管弦楽伴奏つき連作歌曲「8つの日本の歌」
これを不審に思って今日はラジオ聞き始めたんだが、これってなんでも小倉百人一首を(藤原定家とか)ポーランド語に訳したものを歌曲にしたらしい。
この曲についてはここに詳しい(9/27の記事)。
http://www.ne.jp/asahi/ginga/panda/strv-ens/index.html

日本をモチーフにしたわりに、日本的な雰囲気はない。お洒落なフランス近代音楽のような感じである(タンスマンはポーランド音楽として分類するのはどうかなと思うので、私は進んでは聴いてないんだけども)。歌っている Jadwiga Skoczylas という歌手の声が軽い感じでとても魅力的。

・シャベルスキ(1896~1979)トッカータ
ポーランド・ラジオの番組表では記述がすっぽり抜けているが、この曲は知ってるぜ。ふふ。ストラヴィンスキーもどきで聴きやすい。

<次の曲からは「ハエがひっきりなしに飛び交ってる系」になってきたので略>

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コメント

こんにちは。
タンスマンにこんな曲があるんですね!「大地の歌」のポーランド版の様に思えば宜しいのでしょうか?(そんなこと無いって)
確かにタンスマンは、ポーランドというよりはフランスの作曲家のイメージですね。
ところで、「ハエがひっきりなしに飛び回っている系」もどんな曲だったのか興味あります。結構その手の曲も好きだったりするので。

投稿: golf130 | 2010年1月10日 (日曜日) 16時06分

>>golf130さん
こんにちは。
私も興味津々で聴いたんですが、残念ながらジャポニズムっぽいものは一切感じない曲です。
でも、後に日本に旅行したあと作曲された「日光の悲しみ」って曲は結構日本っぽいです。日光東照宮とか行ったのかしらんタンスマン。
↓ここで試聴できます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005FAF1/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller=

「ハエがひっきりなし」はポーランドの現代の弦楽合奏の曲はほとんどがそんな印象です。グレツキも「悲歌」以外はほとんどそんな気がします。(あくまで私の印象ですけど)

投稿: naoping | 2010年1月11日 (月曜日) 08時57分

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