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2009年11月19日 (木曜日)

マイケル・ジャクソン/THIS IS IT

公式サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/

今、話題の映画「THIS IS IT」を観てきた。全く観る予定はなかったのだが、友人に「全然ファンじゃなくても絶対観たほうがいいよ」と超オススメされたため、レディースデイを狙って水曜日に鑑賞。来週から忙しくなるんで私としては最後のチャンス。
気合いを入れてコンビニでおやつのパンを選び、「パン!茶!宿直!」とかいいながら品川プリンスへ。

普通の日の昼間なのに、品プリ映画館では珍しく前方2列をあけて満員。早めに行ったつもりが前から4番目でかなり画面に近いところで鑑賞。女性客が多い。

2009年6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンが、ロンドンで実施予定だったコンサート“THIS IS IT”の何百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像を使用した劇場映画『THIS IS IT』が10月30日、全世界同時公開。この映画は、いまだに謎の残るその死の直前まで、マイケルが行っていた猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々を基に構成。映画は、クオリティの高いデジタル・サウンドとHD画像で収録され(一部3D映像を駆使)し、あたかも観客が、実現されなかったロンドン・コンサートの最前列にいるかのような臨場感を味わえる。

・・・ということである。マイケルが老後の楽しみに撮ったんか。この映像をおうちで孫と一緒に見ながら「じーちゃんが若いころはこんなにダンスが上手だったんじゃ」とか言ってたのかなあ、長生きしてればな。

世界中のダンサーを集めて行われたオーディションではもちろんマイケルが立ち会ってたわけだけど、このたくさんの人数の中でなんとか目立とうと、なんとかマイケルと同じステージで踊ろうと頑張る若者を見ると(親類でもないのに)胸が熱くなる。そして、マイケルの死はさぞ無念だったろう。

映像はリハーサルということなので、当然観客がいない。歌ったり踊ったりのジャクソン一座を観ているのはスタッフのみ。なんかそれがすごく悲しい。寂しい。マイケルはこんなにがんばって世界最高のステージを作り上げようとしていたたくさんの人たちと楽しみにしていたファンのみなさんを残して、突然旅立っていった。人類史上最大の置いてきぼり。

マイケルは50歳ということで、50歳ながらダンスはやっぱりまだまだうまくて、若いトップダンサーたちと互角に張り合って踊ってる。でもやっぱり20代の頃のマイケルのキレのあるダンスに比べると、ちょっと「よいしょっと」感はある。でも・・・50にしては驚異的じゃないだろうか。

あんまり詳しくないながら、私がマイケルの歌で好きなのってかなり古い部類に入るんで(実は・・・モータウン好きなの)、最近の歌ってあんまり知らないんだけど(Black Or Whiteまでくらい)。そうねぇ、好きなのはジャクソン5のときの、I want you back とかかな。(映画ではマイケルはリハーサルということで全体的に声をセーブしているのが残念。これは仕方ないか。)私がマイケルで一番かっこいいと思う時代ってOff the Wallの頃かなあ。この曲で日本のバイクかスクーターのCM出てたんじゃないかな?確か。

↓この頃のマイケルが一番カッコイイ!
http://www.youtube.com/watch?v=Pvc9XBTfu6g&NR=1

あと、われわれの年代?でマイケルの一番思い出っていうのは何と言ってもTDLの「キャプテンEO」である。今考えるとルーカスとかコッポラとか凄い豪華メンバーで作ってたんだ。3D映像が飛び出してくるから、おっかない女王様が長い爪で迫ってくると、あまりに怖くて3Dメガネをはずしてしまったり、物が飛んでくるとよけたりとか。家帰ってトンガリコーンを指にはめて真似したりとか・・・しなかったすか? あのマイケルのダンスは最高にかっこいい。ああ、もう一回TDLでやらんかなあ。アレを見たことない現代の子供たちがかわいそうである。

キャプテンEO後半
http://www.youtube.com/watch?v=KP4sdeERC38&feature=related

で、映画ではステージで使う映像(モノクロ映画の中にマイケルが入りハンフリー・ボガートと共演したりするのとか、「スリラー」の新バージョンとか)も上映されて、もしマイケルが存命なら「えーこんなすごいことがステージ上で見られたんだなー(行った人は)」と思う。

この映画は舞台でやるおまつりごとやエンターテイメントのお好きな方は(マイケル・ジャクソンにあんまり興味がない方でも)かなり楽しめるものと思う。終演後、映画館でパラパラと拍手が起こったのもなんか久しぶりだった。

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コメント

はぁ~い。僕もマイケルは結構好きなんでした。やっぱし興味を持ったのは「スリラー」のころからでして。小林克也のMTV。あれです。そうはいいつつ、年代的にはハード・ロックやプログレッシヴなんですが。しかし、マイケルのショーマンとしての才能-これは掛け値なしに凄いものがあります。クラシックでもああいう異能の人、出てこないもんでしょうかねぇ。

投稿: IANIS | 2009年11月19日 (木曜日) 19時26分

>>IANISさん
IANISさんもマイケル好きでいらっしゃったのですね。

今回、亡くなったことがきっかけで映像や曲を聴き新たにマイケルにはまった若い人が多かったような気がします。私が映画を見に行った日の映画館は20代前半くらいの女の子が多かったです。
マイケルは、世代を超えてみんなの心にずっと生き続ける稀有なアーティストであるといえよう。

投稿: naoping | 2009年11月19日 (木曜日) 20時22分

マイケルも然る事乍ら、さりげなくの空耳ネタで大爆笑しました。いや、これほど腹の底から笑ったのは何年振りでしょうか!

やはりnaopingさんは平成の大爆笑女王です。

ネタが挿入されるされるタイミングが絶妙。


マイケルはジャクソン5の頃(まあ、遡って知った口ですけども)が好きですねー。なんて天才少年!

投稿: frosch | 2009年11月19日 (木曜日) 22時15分

こんばんは。息子が急にマイケルのことに興味を持ったらしく、「THIS IS IT」のCDを家内が買ってきました。現在、私のipodに唯一入っているクラシック以外の音楽です。
そんな息子、映画も見ると言っていたのに、今ではすっかり飽きたらしく、先週末、家内が「映画、見に行こう!」と誘ったらすげなく「あ、もういいや」ですと!なんて飽きっぽい奴なんだ・・・誰かに似て(?)

そんなわけで、パン・宿直はリアルタイムで見た私・・・。あれは衝撃的&最高だったなぁ~。

投稿: minamina | 2009年11月19日 (木曜日) 22時32分

>>frosch さん
そんなに笑っていただいてありがとうございます・・・しかしもしかして何年もお笑い不足なのではーと心配です。

個人的にはプリンスの「農~協~牛~乳~」も好きです。

マイケルは子供のとき働きすぎで過労なのに点滴打ってでも無理やり歌わされてた感が強いんですが・・・あ、それってもしかしてフィンガー5のアキラ?(←古!)
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>>minaminaさん
こんにちは!
まあ、とかく子供は飽きっぽいです。一時期のブームが去ったら「何のこと?」って感じ。そんなもんです。それを考えると、子供のころから?さほどブームにならないクラシック音楽をずっと愛し続ける我々はなんて執念深いんでしょうか・・・。

パン・宿直は私は「空耳傑作選」みたいな時にテレビで見まして、死にそうに笑いました。それにしてもコンビニでパンを見ただけでこれが思い浮かんだときは、ちょっと神が下りてきた感がありました。

投稿: naoping | 2009年11月21日 (土曜日) 10時31分

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