« このマンガ家にマンガ化してもらいたいオペラ | トップページ | トマジ/トランペット協奏曲 マルサリス »

2009年11月29日 (日曜日)

フランク/交響曲 尾高忠明

P1110298フランク:交響曲二短調
尾高忠明指揮/BBCウェールズ交響楽団
(1999年プロムス・ライブ)

.
.
.
.
フランク、初登場? 同じベルギー人のそれほーどに有名でもないルクーは何回か出てきてるのに、フランクはウチはたぶんこれしかCDがない。有名なヴァイオリン・ソナタは結構好きなんだけど、何故かCD持ってない。フランク、私にとってはもみあげのもじゃもじゃしたおじさんという印象しかない。呪われた狩人とかいう曲は聴いたことない。聴けば「アーッ!!」と思うのかもしれんが。

昔、父経由で知らないおじさんにフルトヴェングラーのLPをもらい受けて一回聴いてみたけど、見事に盤面が減っておりこれ以上の鑑賞は不可能と思い、それからは聴いてない。

だもんで。

正直ここで取り上げるのが微妙なんだけど、なんか尾高さん指揮っていうのがウチでは珍しいので聴いてみた、久しぶりに。手兵BBCウェールズ響とのプロムスでのライブ。BBCミュージックの付録だから、これって珍しいのかなあ?売ってないし。日本の指揮者が英国のオケでベルギーの作曲家の曲を振る、ふむ。

尾高さんは(以前書いたけども)、楽屋で知人が会いに行くのについでにくっついていったことがあるんだけど、コンサート後のお疲れのところとても気さくにお話しをしていました・・・と言ってもあたしは引っ込み思案だし音楽も詳しいことはよくわからんので後ろで指をくわえて「アー、オタカさんだー、ほんものだー」とか思いながら見てたんですけど。サインさえ貰わずにヘラヘラしてね。ははー。

しかし、2010年から新国立劇場の芸術監督さんですからね。いまさらながらだけど、英国ものを得意とされてるオタカさんだから、なんか色々と期待してしまうのだ。

で、曲のことだが。世の中のフランキスト様たちには笑われてしまうくらいフランク処女な私なんで、楽章ごとの印象からフランクに?語ってしまおう。

第1楽章 レント、アレグロ・マ・ノン・トロッポ
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の「そうでなければならないのか?」の動機が序奏に使われている・・・って知らねー。ベルギーなんだからフランス系な曲なのかと思ったらそんなでもなくてタワーレコードで流れてたらブラームスの交響曲かと思ってしまうほどドイツっぽい重い印象である。ごめん、わたしシンフォニストじゃなくて。でも、有名だから一応知ってるよこの楽章。

第2楽章 アレグレット
緩徐楽章。「これブルックナーだよ」って言われたら「ああ・・・そう・・・なの?」と思ってしまうかもしれん。地味だ。

第3楽章 フィナーレ、アレグロ・ノン・トロッポ
でへえ、この楽章も知ってるよ。循環形式(多楽章曲中の二つの楽章で共通の主題や旋律などを登場させることにより全体の統一を図るという手法)ということで「はー、そういう形式があったのか」と改めて思った次第。だってそんなの今や普通じゃん、って思ってたもんで。すいません交響曲はマーラー以降のしか熱心に聴いてないもんでな。んっ、尾高さんの盛り上げ上手!ブラヴォーと拍手が入る。いい演奏会だった。

余白には別の指揮者で(私の好物の)ショーソンの「愛と海の詩」が入ってるんだが、あんまり知らん歌手だし演奏も?なんで今回はスルーで(つか、この曲はフェリアー&バルビの印象がいくらなんでも強すぎるぜ)。

------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

|

« このマンガ家にマンガ化してもらいたいオペラ | トップページ | トマジ/トランペット協奏曲 マルサリス »

コメント

フランクの交響曲、よく出来ているけど、これ聴くより個人的にはヴァイオリン・ソナタが好きなんですよ。それよか、ショーソンが入っているじゃないですか!誰が歌っているんでしょう?
HMVが撤退して2年。BBCミュージック・マガジンの入手方法が新潟ではないのです。BBCのアーカイヴの付録が楽しみでしたのに(マッケーラスのマラ6というとんでもない名演を入手)。

投稿: IANIS | 2009年11月29日 (日曜日) 23時24分

>>IANISさん
確かにフランクのヴァイオリン・ソナタはいい曲ですよね。終楽章大好きです。
「愛と海の詩」は私も大好きな曲なんですが、このCDはあんまり好きな演奏ではありませぬ。ディヴィッド・アサートン指揮のBBCウェールズでソプラノはAmanda Roocroftという人でした。
BBCミュージック・マガジンは友人がロンドンにいたときに送ってもらっていました(代わりに日本のマンガ雑誌を送っていました)。CDのオマケつき雑誌ってなんか心をそそられますよね。最近全く買ってませんが。

投稿: naoping | 2009年11月30日 (月曜日) 19時58分

 こんばんは。
 フランクのシンフォニー、私も好んで聴きますが、第2楽章、ブルックナーを思わせるような地味な感じですか・・・
 う~ん、私が聴く限りでは”少ししゃれた感じに仕上げたブルックナー”といったところですね。

 これも音列が織りなすある種の悪戯とでもいうか───

投稿: 南八尾電車区 | 2009年12月 1日 (火曜日) 01時31分

>>南八尾電車区さん
フランクの交響曲、お好きなのですね。
ちょっとおフランスなブルックナーざんす・・・かな。

投稿: naoping | 2009年12月 1日 (火曜日) 20時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108585/32416388

この記事へのトラックバック一覧です: フランク/交響曲 尾高忠明:

« このマンガ家にマンガ化してもらいたいオペラ | トップページ | トマジ/トランペット協奏曲 マルサリス »