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2009年11月 8日 (日曜日)

大体2~3分でわかるかもしれないR・シュトラウスのオペラ

来る「カプリッチョ」上演にちなんで。「バラの騎士」と「サロメ」は過去記事参照のこと。よくわからないのは適当なんで違ってたら指摘して頂戴。

過去記事:大体2~3分でわかる基本的オペラ

グントラム
暴君の公爵を倒した騎士が罪を償うために巡礼の旅へ出る。

火の欠乏
火も愛もない生活はやっぱり困るなあと実感する話。

エレクトラ
憎むべき母とその愛人を弟に殺してもらい、喜んで踊り狂って死ぬ王女様。

ナクソス島のアリアドネ
喜劇と悲劇を一緒に上演したらこんなんなっちゃったぁ。

影のない女
不妊症の皇后が苦難を乗り越えて子供が産める体になる話。

インテルメッツオ
他愛ない夫婦喧嘩をオペラにすんな。

エジプトのヘレナ
夫婦が薬を盛られたり拉致されたりなんか大変そうなオペラ。

アラベラ
貧乏一家が大金持ちと結婚する娘によって救われる話。

無口な女
音に敏感なおっさんに若い嫁がやってくるがうるせー。全部甥の小芝居。

平和の日
長い戦争のあと敵と仲直りして平和の日。

ダフネ
男性恐怖症の娘が二人の男に求愛されて植物になってしまう話。

ダナエの愛
本当はお金持ちなのにみすぼらしいカッコで近づく男って何か韓流ドラマっぽくね?

カプリッチョ
詩人と作曲家に言い寄られて羨ましい未亡人の話。

ロバの影
歯医者がロバを借りて乗っててその日は暑かったのでロバの影に避難したらロバの主が「オレの貸したのはロバだけで影は貸してないぞ」と激怒し裁判してる間にロバは餓死・・・ってどんなオペラだよ全く。(未完)

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コメント

こんにちは。
このシリーズ面白いですねー。
というかR・シュトラウスって、こんなにたくさんオペラ書いてたんですか。
知らんかったです・・・。

投稿: 木曽のあばら屋 | 2009年11月 8日 (日曜日) 20時33分

>>木曽さん
ありがとうございます。
多分、オペラとして分類されてるのはこれで全部かと。でも一般的に劇場で上演されてるのってもしかして半分くらい?かもです。

投稿: naoping | 2009年11月 8日 (日曜日) 22時02分

いやあ、面白いと覚悟して読んでもやっぱり爆笑です。六代目圓樂はnaopingさんに襲名して頂きたい(笑)。平成の爆笑王女様です。あ、それなら三平か。

特に火の欠乏とインテルメッツォがツボでした。

あ、無口な女の最後は「小」芝居かと。失敬。

投稿: frosch | 2009年11月 9日 (月曜日) 03時18分

>>froschさん
爆笑王女・・・それほどでも。

いつも添削ありがとうございます。早速直しました。
いやはや、うっかりできませんね。
遊びでやってるんで、たまには見逃してくだしー ><

投稿: naoping | 2009年11月 9日 (月曜日) 17時23分

さらに続投。
相変わらずおもろいでんなぁ~
ロバ影まで出るとはまったく(笑)
こうみると、シュトラウスの題材選びってめちゃくちゃですな(笑)
ミュンヘンで、サヴァリッシュがバラキシをカルロスの任せた以外は、ワンシーズンにすべてやったってのはすごく画期的なことです。
どこかでやってくれたら、借金してでも行ってしまうことでしょう。

投稿: yokochan | 2009年11月 9日 (月曜日) 21時30分

>>yokochanさん
ロバ影って実は聴いたことがなくて、CDが発売されてたのも今回はじめて知ったくらいなんですけど、どんな曲なんでしょうかね。あらすじも英文から訳してみました・・・ほんとにへんなオペラ。
サヴァリッシュがシュトラウスのオペラ全曲演奏したのって懐かしいですね。アレで初めて聴いた曲が結構ありましたっけ(ダナエとか)。サヴァリッシュあの頃めちゃくちゃ元気だった。ロバくんはなんか覚えてないですけど。

投稿: naoping | 2009年11月 9日 (月曜日) 22時53分

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